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課題別指針



カ テ  ゴ リ


アプローチと重点項目

更  新  日


2012/05/14 10:30



分 野 課 題


情報通信技術 情報通信技術






主  管  部


経済基盤開発部、情報通信技術課題タスクフォース






ト ピ ッ ク ス

















【放送】放送に対するアプローチ 2-1放送の目的





放送に対するアプローチ

放送の目的


 2003年に刊行された“課題別指針 ICT”にて設定された「情報通信技術 開発課題体系全体図」を受け、放送分野においても同様の体系図の設定の必要性を認識し、これまでの放送分野への協力とこれからの協力のあり方を踏まえ、「放送分野の開発課題体系全体図」を作成した。

 開発戦略目標として、従来からの支援を引き続き継承し、かつデジタル技術導入の進展を踏まえた、「放送政策策定能力の向上」、「放送組織・人材の育成」、「放送施設・機材の整備」の3つを設定した。そしてこれら放送技術及び放送コンテンツの他の開発課題への利活用について、「各分野への放送活用」を設定した。さらにこれら4つの開発戦略目標に対し、それらの中間目標を設定した。

 4つの開発戦略目標における、「1.放送政策策定能力の向上」、「2.放送組織・人材の育成」、「3.放送施設・機材の整備」の3目標については、放送そのものを直接課題としたアプローチであり、これまでもそれぞれの課題に対し、主に有償資金協力・無償資金協力・技術協力プロジェクトの3スキームにおいて、支援を実施してきた。

 これに対し、「4.各分野への放送活用」においては、放送の利活用を目標にしたアプローチであり、今後新たに支援対象として考えていくべき目標となっている。

 放送技術は、ICTと同様、急速に発展しており、途上国においてもデジタル化が進んでいる。放送はICTと異なり、基本的に一対nの不特定多数への同時情報伝達手段であり、また受信においてリテラシーの垣根が低く、利用の裾野が広いという特徴を有している。このような放送のもつ特有の性格のため、必然的に公共的役割を担うことになり、社会秩序の安定、民主化支援、政治的安定などに大きな役割を果たしてきた一方、プロパガンダのツールとして利用されることもある。それゆえ、社会への影響力が大きい公共放送においては、真実、公正かつ民主主義の発達並びに公共の福祉を促進する手段としての役割が求められる。
 
 表2-1に、「放送分野の開発課題体系図」を示す。

表2-1 放送分野の開発課題体系図


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添 付  資 料


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