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「ジェン(’_’)とポヴ(+_+)の耳より情報 ジェンダー平等推進ニュースレター 第5号」(2012年6月発行)






ジェン(’_’)とポヴ(+_+)の耳より情報
ジェンダー平等ニュースレター


            2012年6月25日 第5号
                                 経済基盤開発部
            ジェンダー平等・貧困削減推進室

内容(タイトルをクリックするとジャンプします。)

トピックス

1.人間開発のための食の安全保障をテーマとして刊行された「アフリカ人間開発報告書2012」の中で、農村女性のエンパワーメントが重要課題として取り上げられています。

2.G8説明責任報告書(Camp David Accountability Report –Actions, Approach and Results-)中の「市場と貿易」の項において、ケニアの小規模園芸農民組織強化計画プロジェクトが優良事例として紹介されました。

3.ジェンダーと国際教育開発に関するセミナーがJICA研究所で開催されました。(5月28日)

4.アフガニスタンの女性支援に関するシンポジウムが7月9日に開催されます。

ジェンダー平等・貧困削減室の動き

1.ジェンダーと雇用に関する国際開発金融機関(Multilateral Development Bank)地域会合に、JICAがオブザーバー出席しました。

2.課題別支援委員会「開発とジェンダー」堀田委員によるセミナー「開発におけるステークホルダー間の利害と対立・協働とソーシャルセーフガード」を開催しました。

記事で紹介している資料が開けない場合は、経済基盤開発部 ジェンダー平等・貧困削減推進室 支援ユニット(Email:kadaishien-keizai@jica.go.jp)までお問い合わせ下さい。


トピックス


1.人間開発のための食の安全保障をテーマとして刊行された「アフリカ人間開発報告書2012」の中で、農村女性のエンパワーメントが重要課題として取り上げられています。

 農業資源の豊かなアフリカ諸国で、依然として、食料不安が拡大し栄養不良が蔓延している事を背景に、国連開発計画(UNDP)は、初めての「アフリカ人間開発報告書」を刊行しました。食料の安全保障が達成されていない現状の解決策として、①生産性の向上、②栄養に関する政策、③レジリエンス(適応力)と社会保障、④エンパワーメントが掲げられました。エンパワーメントにおいては、ジェンダー格差の解消が重視されており、特に、農村女性のエンパワーメントを推進することは食料安全保障に繋がる効果的な道であると述べられています。

アフリカ人間開発報告書本文(英語、PDF)
http://www.undp.org/content/dam/undp/library/corporate/HDR/Africa%20HDR/UNDP-Africa%20HDR-2012-EN.pdf

UNDP駐日代表事務所、アフリカ人間開発報告書関連ウェブサイト
http://www.undp.or.jp/newsletter/index.php?id=100


2.G8説明責任報告書(Camp David Accountability Report –Actions, Approach and Results-)中の「市場と貿易」の項において、ケニアの小規模園芸 農民組織強化計画プロジェクトが優良事例として紹介されました。

 ケニアの小規模園芸農民組織強化計画プロジェクト(2006年11月~2009年11月、現在は後続の小規模園芸農民組織強化・振興ユニットプロジェクトを実施中)では、市場志向型農業への転換というコンセプトに加え、ジェンダー視点を取り入れ、女性の積極的な農業研修への参加や農業経営への参加を促進しました。その結果、夫婦関係が農家経営パートナーへと変容し、営農の効率化が図られたことが指摘されており、プロジェクトでは対象農家の家計収入を平均で2倍に増加させることに成功しました。

 5月に行われたG8首脳会合サミットにて公表されたG8説明責任報告書の中で、このプロジェクトが小規模農家の市場アクセスを改善し成功した事例として紹介されており、そのジェンダー取り組みについても成功要因として紹介されています。

G8説明責任報告書(英語、PDF)、P30左側に事業内容が記載されている。
http://www.state.gov/documents/organization/189889.pdf

小規模園芸農民組織強化計画プロジェクト
http://www.jica.go.jp/project/kenya/0604759/index.html

小規模園芸農民組織強化計画プロジェクト、ジェンダー研修関連ウェブサイト
http://www.jica.go.jp/project/kenya/0604759/news/jef2g/071022.html


3.ジェンダーと国際教育開発に関するセミナーがJICA研究所で開催されました。(5月28日)

 途上国における女子教育の動向と課題を提示した書籍「ジェンダーと国際開発教育:課題と挑戦」の出版を記念して、JICA研究所にて公開セミナーが開催されました。

 セミナーでは、これまで行われてきた定量的改善アプローチ型からの脱却とジェンダー平等に向けたスケールアップ戦略が提示され、活発な討論が行われました。加えて、アラブ・イエメンの事例を用いたJICA研究所の関連する研究プロジェクトの中間結果発表が行われました。

JICAニュースレター36号、セミナー関連ウェブサイト(PDF)
https://www.jica.go.jp/jica-ri/_archived/mailmagazine/assets/NL36_June_JP.pdf


4.アフガニスタンの女性支援に関するシンポジウムが7月9日に開催されます。

 JICAは、アフガニスタン復興支援に際して、女性の支援にも力を入れて取り組んできており、リプロダクティブヘルス、結核対策、識字教育、経済的エンパワーメント等、様々な支援を続けてきました。

 7月8日のアフガニスタン支援国会合に引き続いて、7月9日に、男女共同参画推進連携会議企画委員会の主催により開催される「アフガニスタンの女性支援について聞く会」では、「女性の経済的エンパワーメント支援プロジェクト」(2005年~2008年)に、実際に従事した、JICA専門家を始め、アフガニスタンの女性支援に携わった元国連職員やアフガニスタンNGOの職員により、アフガニスタン女性支援の現状について、パネルディスカッションが行われる予定です。また、同会合では、JICA国際協力専門員が、モデレーターを務める予定です。

アフガニスタン女性支援について聞く会、詳細ウェブサイト(申し込み締切は、7月4日。尚、募集は、既に終了しています。)
http://www.gender.go.jp/kaigi/renkei/ikenkoukan/54/index.html

JICAアフガニスタン女性の経済的エンパワーメントプロジェクト(2005年~2008年)
http://www.jica.go.jp/oda/project/0603845/index.html

JICAアフガニスタン女性の貧困削減プロジェクト(2009年~2013年)
http://www.jica.go.jp/oda/project/0800664/index.html

さらに詳しく知りたい方は、担当の岩瀬(Iwase.Makoto@jica.go.jp)まで。


ジェンダー平等・貧困削減推進室の動き


1.ジェンダーと雇用に関する国際開発金融機関(Multilateral Development Bank)地域会合に、JICAがオブザーバー出席しました。

 国際開発金融機関(Multilateral Development Bank)メンバーである世界銀行、アフリカ開発銀行、アジア開発銀行、欧州復興開発銀行、米州開発銀行のジェンダー平等推進と情報共有を目的として、2001年にジェンダーワーキンググループが、設置されました。このワーキンググループ主催による地域会合が、イスタンブールで4月に開催され、JICAは、オブザーバーとして、出席しました。会合では、MDBの職員、クライアント、パートナーが「ジェンダーと雇用」に関する課題についての理解を深め、各機関の今後の取り組みの方向性や協働の可能性が、議論されました。

MDB主催「ジェンダーと雇用」地域会合プログラム(英語、PDF)
http://www.ebrd.com/downloads/research/sustain/mdbprogramme.pdf


2.課題別支援委員会「開発とジェンダー」堀田委員によるセミナー「開発におけるステークホルダー間の利害と対立・協働とソーシャルセーフガード」を開催しました。

 JICAでは、ジェンダー主流化促進やジェンダーに関連する課題に関し専門的見地からの助言・協力を頂くために、外部有識者をメンバーとする課題別支援委員会「開発とジェンダー」を設置しています。

 今回、新たに本委員になられた堀田昌英教授(東京大学大学院新領域創成科学研究所)によるセミナー「開発におけるステークホルダー間の利害と対立・協働とソーシャルセーフガード」を、6月5日、JICA本部にて開催しました。

 開発においては、事業の実施主体、被影響世帯、被影響世帯の中でも、裨益効果の大きい人・小さい人、男性・女性等、様々なステークホルダーが、存在します。事業の際には、このようなステークホルダー間の情報共有を促進した上で、利害調整を行い、意思決定を行う事が重要となっています。セミナーでは、バングラデシュのパドマ多目的橋建設計画の事例を用いて、ミクロレベルの利害衝突マネジメント、コミュニティーでの合意形成時に考慮すべきポイントや、議論を視覚的に構造化するツールが、紹介されました。



JICA 経済基盤開発部 ジェンダー平等・貧困削減推進室
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※本MLの配信停止を希望の方は、お手数ですが、ジェンダー平等・貧困削減推進室 支援ユニット:kadaishien-keizai@jica.go.jpまでお知らせ下さい。







添 付  資 料


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