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ト ピ ッ ク ス

















「ジェン(’_’)とポヴ(+_+)の耳より情報 ジェンダー平等推進ニュースレター 第2号」(2011年12月発行)






ジェン(’_’)とポヴ(+_+)の耳より情報
ジェンダー平等推進ニュースレター


2011年12月12日 第2号
経済基盤開発部
ジェンダー平等・貧困削減推進室

内容(タイトルをクリックするとジャンプします。)


トピックス

1.UNDP/JICAシンポジウム「UN-REDDプログラム及びJICAの森林保全と社会配慮・ジェンダーに関する取り組み」を12月16日(金)に開催

2.タイ国から人身取引被害者保護・自立支援促進のためのMDTチームが来日し、日本側関係者とワークショップを行いました(11月6日~18日)

ジェンダー平等・貧困削減推進室の動き

1.能力強化研修 UNDP/JICA連携 森林保全(REDD+)と社会配慮、ジェンダーを行います(12月12日~15日。参加者の募集は終了しました。)

2.ジェンダー勉強会「タイ人の人身取引対策に関するJICAの取り組み‐現場からの報告‐」を実施しました(11月24日)

世界の動き

1.第4回援助効果向上に関するハイレベル・フォーラム ジェンダーと開発効果を議論

2.FAO世界食糧農業白書2010年度版(2011年発行)のテーマは「農業とジェンダー」

記事で紹介している資料が開けない場合は、経済基盤開発部 ジェンダー平等・貧困削減推進室 支援ユニット(Email:kadaishien-keizai@jica.go.jp)までお問い合わせ下さい。


トピックス


1.UNDP/JICAシンポジウム「UN-REDDプログラム及びJICAの森林保全と社会配慮・ジェンダーに関する取り組み」を12月16日(金)に開催

 今年は「国際森林年」であり、2012年5月には「Rio+20」の開催が予定される中、森林保全分野では、REDD+(Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation)が新たな取り組みとして国際的な注目を集めています。REDD+では、途上国における持続的な森林保全と住民の生計向上に繋がる支援の双方に取り組む 必要性が認識されており、社会配慮やジェンダー視点はこのメカニズムを構築し、運用する上で非常に重要とされています。

 本シンポジウムでは、UNDP、及びJICAの森林保全分野(特に、REDD-plus)における社会配慮とジェンダーに関する取り組みを紹介しつつ、REDD-plusと社会開発のコベネフィットの可能性について幅広い関係者の意見交換を通じて、理解を深めていく予定です。更に、11月末から南アフリカで開催されるCOP17における最新情報も併せて、紹介する予定です。是非、奮ってご参加下さい。

REDD+について詳しく知りたい方は・・・

JICA作成 REDD+パンフレット
http://www.jica.go.jp/publication/pamph/index.html#redd

国連REDDプログラム http://www.unredd.net/about/what-is-redd-plus.html

コンサベーションインターナショナル
http://www.conservation.org/learn/climate/solutions/mitigation/Pages/climate_REDD.aspx

または、担当の榎本(Enomoto.Yuko@jica.go.jp)まで。


2.タイ国から人身取引被害者保護・自立支援促進のためのMDTチームが来日し、日本側関係者とワークショップを行いました(11月6日~18日)

 人身取引は、世界のグローバル化に伴う負の影響として、麻薬の取引に次ぐ、そして銃取引と同規模の、第二の犯罪産業に「成長」し、同時にどの犯罪産業よりも急速に「成長」を遂げていると言われています。世界で毎年約80万人の国境を越えた被害者がおり(年米国務省)、その約3分の1は、アジア・太平洋と言われています。開発の結果を齎される経済成長の陰で、人身取引という負の繋がりは、日本も含め、様々な地域へと広がっています。

 JICAでは、2009年から5年間の予定で、タイにて「人身取引被害者保護・自立支援促進プロジェクト」を実施しています。プロジェクトでは、被害者支援のためにタイ政府が採用しているMDT(多分野協働チーム:Multi-Disciplinary Team)アプローチの強化を行っています。この度、日本で実施されたワークショップには、検察庁、入国管理局、職業訓練センター、保護シェルター、警察、労働保護福祉局、社会開発陣現安全保障省、NGO等から、第一線で、課題に取り組むMDTのメンバーが来日しました。

 人身取引という国境を跨る問題において、本プロジェクトで毎年1度実施する本邦研修では、日本の関係機関や民間団体、在日タイ人ネットワークの講義や見学、ワークショップを通じて意見交換・情報交換を行っています。このプロセスは、タイのプロジェクトに対してだけではなく日本における連携課題を浮き彫りにすると共に、双方の理解を深め、関係者が多面的な視角でこの問題を捉えることを促進することに繋がっていると言えます。特に、日本国内の関係者にとっても送出国に関する理解を深め、現在の制度の不備や空白の確認に繋がっています。

「人身取引被害者保護・自立支援促進プロジェクト」HP
http://www.jica.go.jp/project/thailand/0800136/index.html

プロジェクトニュースレター最新号
http://gwweb.jica.go.jp/km/FSubject1501.nsf/03a114c1448e2ca449256f2b003e6f57/85dff1d92ca8ebfa49257aa800087b5d?OpenDocument

国立女性教育会館ホームページ ニュース
http://www.nwec.jp/jp/news/2010/page22.html

または、担当の榎本(Enomoto.Yuko@jica.go.jp)まで。


ジェンダー平等・貧困削減推進室の動き



1.能力強化研修 UNDP/JICA連携 森林保全(REDD+)と社会配慮、ジェンダーを行います(12月13日~15日。参加者の募集は終了しました。)

 トピックスでご紹介したシンポジウムに先立って、12月13日からの3日間、将来に渡って開発途上国の森林保全に携わる即戦力人材となりうる方22名を対象に、社会配慮・ジェンダー視点に立った同分野の案件形成・実施に係る知見の習得を目的とした研修が実施されます。本研修はUNDPと連携して行われ、JICAとUNDPそれぞれの事例、世界の援助潮流におけるREDD+において社会配慮やジェンダーの視点をどのように入れていくか、実際のプログラム計画策定・事業運営等のノウハウを学ぶコースとなっています。今回は20名の専門家やコンサルタント等が参加する予定となっており、現場経験を踏まえたディスカッションが期待されます。尚、募集は既に終了しています。

今後の各種分野における能力強化研修予定などに関しては、コチラ
http://www.jica.go.jp/recruit/kyokakenshu/top.html

森林保全と社会配慮・ジェンダー研修については、担当の榎本(Enomoto.Yuko@jica.go.jp)まで。


2.ジェンダー勉強会「タイの人身取引対策に関するJICAの取り組み‐現場からの報告‐」を実施しました(11月24日)

 11月24日、JICA本部にて、JICA役職員・関係者を対象にジェンダー勉強会を開催しました。今回のテーマは「タイの人身取引対策におけるJICAの取り組みについて」、講師は、トピックスで紹介した「タイ人身取引被害者保護・自立支援促進プロジェクト」の元専門家の古川緑特別嘱託です。日本やメコン地域における人身取引の現状について、また、JICA初の取り組みである人身取引プロジェクトにおける課題と成果について、説明がありました。このプロジェクトでは、従来型の技術移転ではなく、相互に学び、成功事例を共有しながら、対等な立場でプロジェクトを進めるパートナーシップ型アプローチが執られています。

当日の発表資料へのリンク
http://gwweb.jica.go.jp/km/FSubject1501.nsf/03a114c1448e2ca449256f2b003e6f57/85dff1d92ca8ebfa49257aa800087b5d?OpenDocument

人身取引について詳しく知りたい方は・・・

外務省ホームページ 人身取引 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinshin/index.html

国連人身取引対策 ウェッブサイト United Nations Global Initiative to Fight Human Trafficking http://www.ungift.org/knowledgehub/

または、担当の榎本(Enomoto.Yuko@jica.go.jp): 吉田(Yoshida.Shinichiro@jica.go.jp)まで。


世界の動き



1.第4回援助効果向上に関するハイレベル・フォーラム ジェンダーと開発効果を議論

 韓国の釜山にて、11月29日(火曜日)から12月1日(木曜日)まで、第4回援助効果向上に関する、ハイレベル・フォーラム(韓国、経済協力開発機構・開発援助委員会(OECD/DAC)共催)が開催されました。このハイレベル・フォーラムでは、途上国への開発援助の質の向上を目指した過去の宣言(パリ宣言、アクラ行動計画等)の実施状況を確認し、残された課題を特定する他、新興国や民間セクターの役割の増大を踏まえた、新しい開発援助の国際協調のあり方等について議論し、成果文書を採択しました。

 2008年のアクラ行動計画では、援助効果向上のためのパリ宣言の実施促進のための行動計画が策定され、ジェンダー平等への強いコミットメントも示されました。現場レベルでの実施促進のためには、更に具体的な行動が必要です。そのため、今回のフォーラムでは、援助効果向上の原則をどの様にジェンダー平等、女性のエンパワーメントに、活用したか?ジェンダー平等、開発プロセスへの女性の参画は、どのように援助効果と成果を向上させたか?を中心に議論が行われました。ジェンダーに関する特別セッションでは、UN Womenのミチェル・バチェレ事務局長が、開会スピーチを、米国のヒラリー・クリントン国務長官が、特別演説を行いました。

 釜山ハイレベルフォーラムの成果文書では、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進も盛り込まれ、(1)ジェンダー統計とそれに基づいた政策、予算配分の推進、(2)ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関する目標を国際・地域約束の報告枠組みへの統合、(3)平和構築・国家建設を含む開発の全ての側面で、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに取り組むこと、が確認されました。

HLF4公式HP内ジェンダーと開発
http://www.aideffectiveness.org/Events-Processes-Rome-Paris-Accra-Busan.html


2.FAO世界食糧農業白書2010年度版(2011年発行)のテーマは「農業とジェンダー」

 国連専門機関のひとつである世界食糧農業機構(Food and Agricultural Organization: FAO)は、毎年、食糧・農業分野の重要課題を、科学的見地から分析し、「世界食糧・農業白書(State of Food and Agriculture: SOFA)」として、発表しています。毎年、異なるテーマが特集されますが、2011年発行の2010年度版のテーマは、「Women in Agriculture(女性と農業)」でした。レポートでは、地域によって違いはあるものの、女性は農村経済に重要な貢献をしているが、女性は男性に比べて、資源や機会へのアクセスが限られている事、また、女性の土地、家畜、教育、金融、農業普及、技術、雇用へのアクセスを担保する事によって、女性の生産性を向上させ、農業生産、食糧の安全保障、経済成長、社会福祉に貢献する事、農業投入におけるジェンダー格差を解消する事で、一億から一億5千万人が、飢餓から脱出できることが、報告されています。

世界食糧・農業白書については、FAO State of Food and Agriculture
http://www.fao.org/publications/sofa/en/

編集担当:戸田(Toda-Ariko@jica.go.jp)


JICA 経済基盤開発部 ジェンダー平等・貧困削減推進室
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