更新日2018/09/26
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



0900397

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


ラオス


11080












対象国(その他)







 





案件名(和)


河岸侵食対策技術プロジェクトフェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20101001日20140930日
 









分野課題1


防災-その他防災


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-社会基盤-河川・砂防

 





プログラム名


都市環境整備プログラム


プログラムID


0240000000012


援助重点分野


経済・社会インフラ整備


開発課題


環境と調和した快適な社会の実現






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)河岸侵食対策技術プロジェクトフェーズ2




(英)Project on Riverbank Protection Works Phase II

 





対象国名


ラオス


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/07/30
 


プロジェクトサイト


 
協力期間20101001日201409月 30日
   


相手国機関名


(和)

公共事業省河川局


相手国機関名


(英)

Department of Waterways, Ministry of Public Works and Transport (MPWT)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ラオス人民民主共和国(以下、「ラ」国という。)は、ヒマラヤ水系であるメコン河に面し、中国やタイ国など隣国との水運交通により発展を遂げてきた。メコン河流域では、河岸侵食による土地の崩壊や流失の被害が発生しており、最も深刻な箇所では1年で20メートルの河岸後退が生じている。
 このような状況下、公共事業省(当時は通信運輸郵政建設省)に派遣されたJICA専門家が低コストで事業継続性に有利な河川伝統工法の技術移転を提案し、試験施工を行った。その後(社)国際建設技術協会による粗朶沈床工の試験施工を経て、「ラ」国は低コストで入手可能な国内資源を利用して施工可能な河川伝統工法による河岸侵食対策のマスタープラン作成を我が国に要請し、JICAは2001年11月から約3年にわたり開発調査「ビエンチャン市周辺メコン河河岸侵食対策計画調査」(以下、「開発調査」という。)を実施した。
 「開発調査」では、河川伝統工法によるパイロット事業が実施され、また首都ビエンチャン市における計画目標年2020年の河岸侵食対策マスタープランが策定された。この計画に基づき、「ラ」国政府は我が国に河川伝統工法による河岸侵食対策に関する技術協力プロジェクトを要請し、2005年1月から約2年間にわたり「河岸侵食対策技術プロジェクト」(以下、「フェーズ1」という。)を実施した。
 「フェーズ1」では、河川伝統工法による河岸侵食対策が実施され、首都ビエンチャン市において地元住民の参加も得ながら着実な成果を挙げた。しかし、ここで実施された対策工は、「開発調査」で提案された工法および設計に基づいており、中央政府である公共事業省が単独で新たな河岸侵食対策事業を展開していくのは難しい状況にある。また、「開発調査」と「フェーズ1」の取り組みにより、現在では公共事業省の下に河川局河岸侵食対策・治水部が設置され、現在6名の職員が配置されているが、地方政府を適切に指導・監督して、河川伝統工法の全国普及を主導する能力は必ずしも十分に備わっていない。他方、地方政府においては、粗朶沈床工法など伝統的工法による河岸侵食対策の有効性については認識しているものの、十分な知識や技術は有しておらず、専門技術の修得が課題となっている。
 かかる状況に鑑み、「ラ」国政府は我が国に対し、伝統的な河岸侵食対策工法を全国に普及展開するため、公共事業省河川局および地方県公共事業局の職員の能力向上を主たる目的とした技術協力プロジェクトを2009年に要請した。我が国は要請を採択し、JICAは2010年2月から3月にかけて詳細計画策定調査団を派遣し調査を実施した結果、本プロジェクトの実施は妥当であると判断され、今般2010年7月に締結された討議議事録(R/D)に基づき、実施されることとなった。


上位目標


ターゲットグループ以外の県公共事業局担当職員が低コストで環境負荷の小さい河岸侵食対策を実施できるようになる。

※ターゲットグループ:公共事業省河川局、ビエンチャン市公共事業局、ボケオ県公共事業局、ルアンパバン県公共事業局、ボリカムサイ県公共事業局


プロジェクト目標


ターゲットグループ職員が低コストで環境負荷の小さい河岸侵食対策事業を実施できるようになる。


成果


1 河岸侵食対策の調査、計画に関する能力が向上する。
2 河岸侵食対策の設計、施工に関する能力が向上する。
3 河岸侵食対策のモニタリング、評価および維持管理に関する能力が向上する。
4 河岸侵食対策を有効に実施する上で必要な幅広い河川工学知識を修得する。


活動


1-1 ボケオ、ルアンパバンおよびボリカムサイの3県において、河岸侵食状況を調査する。
1-2 河岸侵食状況や後背地の土地利用状況等を勘案し、3県それぞれで、対策事業を実施するエリアの優先度を検討する。
1-3 伝統工法あるいは近代工法の中から、河岸侵食の状況に応じた適切な河岸侵食対策工を立案する。
1-4 3県それぞれで、各1件のパイロットプロジェクトサイトを選定する。
1-5 河岸侵食対策工の調査および計画に関する研修やセミナーを開催する。
1-6 河岸侵食対策工の調査および計画に関するマニュアルを作成する。

2-1 各パイロットプロジェクトサイトにおいて河岸侵食対策工の設計に必要な詳細調査を実施する。
2-2 各パイロットプロジェクトサイトに応じた河岸侵食対策工を設計する。
2-3 各パイロットプロジェクトサイトにおいて河岸侵食対策工の積算を実施する。
2-4 各パイロットプロジェクトサイトにおいて河岸侵食対策工の施工を指導・監理する。
2-5 「開発調査」および「フェーズ1」において実施されたビエンチャン市内の河岸侵食対策の評価・検証を実施する。
2-6 河岸侵食対策工の設計および施工に関する研修やセミナーを開催する。
2-7 河岸侵食対策工の設計および施工に関するマニュアルを作成する。

3-1 既往のモニタリングマニュアルを再確認し、必要に応じて改訂する。
3-2 各パイロットプロジェクトサイトの河岸侵食対策工に関して、モニタリング、評価および維持管理の計画を作成する。
3-3 各パイロットプロジェクトサイトのモニタリングを実施する。
3-4 各パイロットプロジェクトサイトの評価を実施する。
3-5 各パイロットプロジェクトサイトの維持管理を行い、その過程で必要に応じて評価に基づく補修を実施する。
3-6 河岸侵食対策工のモニタリング、評価および維持管理に関する研修やセミナーを実施する。
3-7 河岸侵食対策工のモニタリング、評価および維持管理に関するマニュアルを作成、改訂する。

4-1 ラオスおよび日本において、河岸侵食に関係する河川管理や河川工学についての研修やセミナーを実施する。


投入




日本側投入


a)短期専門家6名派遣(4年間約70M/M)および業務調整団員1名派遣
b)研修員受け入れ 年間5名程度×3年程度
c)パイロットプロジェクト実施費用 3箇所合計約3千万円 (ラオス国側とコストシェア)
d)機材供与 約3百万円


相手国側投入


a)カウンターパートの配置、人件費・旅費等
b)パイロットプロジェクト実施費用(日本国側とコストシェア)
c)パイロットプロジェクトのメンテナンス費用
d)事務所施設
e)パイロットプロジェクトで必要とする用地


外部条件


a)ターゲットグループのカウンターパート職員が離職しない。
b)「ラ」国内で安定的に資機材が調達できる。
 


実施体制




(1)現地実施体制


-中央政府:公共事業省河川局、計画局
-地方政府:ビエンチャン市、ボケオ県、ルアンパバン県、ボリカムサイ県の各公共事業局
-水資源環境庁 (河川環境や河川管理に関する協議窓口)


(2)国内支援体制


-国土交通省河川局

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


JICA:ビエンチャン市周辺メコン川河岸侵食対策調査(2001~2004)、河岸侵食対策技術プロジェクト(2004~2006)


(2)他ドナー等の援助活動


首都ビエンチャン市において、韓国政府のローンで韓国企業が護岸整備(総延長12.4km)を実施している。また、ボケオ県のタイ、ミャンマーとの国境(ゴールデントライアングル)では中国政府による護岸整備が行われている。いずれもコンクリート護岸を主体とする近代工法による整備である。世界銀行は、現在河岸侵食対策に関する支援は行っていないが、ADBと連携して河川・水資源分野の人材育成のプロジェクトを検討中である。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Global Environment Department00153Global Environment Department







Project Headquarters in charge

As of


Sep.26,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Global Environment Department






Project Number


0900397


Title


Project on Riverbank Protection Works Phase II






Country


LAOS






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Disaster Risk Reduction-Other Disaster Risk Reduction Issues


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Social Infrastructure-Rivers/Erosion Contorol






Program Title


Urban Environment Improvement Program


Program Number


0240000000012


Cooperation Priority Area


Development of Economic and Social Infrastructure


Development Issue


Creation of an environmentally harmonious and comfortable society






Project Site







Jul.30,2010
Term of Cooperation2010/10 ~2014/09


Implementing Organization


Department of Waterways, Ministry of Public Works and Transport (MPWT)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

R/D(外部公開)2012/06/27
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/08/09
プロジェクトホームページ(英語) 2011/08/09

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


10/01/2010
09/30/2014