更新日2015/07/31
インドネシア事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00360_インドネシア事務所


本部/国内機関






 


案件番号



1000142

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


インドネシア


11020












対象国(その他)







 





案件名(和)


南スラウェシ州地域保健運営能力向上プロジェクトフェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20101111日20140331日
 









分野課題1


保健医療-保健医療システム


分野課題2


ガバナンス-地方行政


分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-基礎保健

 





プログラム名


その他


プログラムID


0060000000080


援助重点分野


その他


開発課題


その他






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)南スラウェシ州地域保健運営能力向上プロジェクトフェーズ2




(英)Project for Improvement of District Health Management Capacity in South Sulawesi Province (Phase 2)

 





対象国名


インドネシア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/11/11
 


プロジェクトサイト


南スラウェシ州3県(バルー県、ブルクンバ県、ワジョ県)
 
協力期間20101111日201403月 31日
   


相手国機関名


(和)

南スラウェシ州政府、対象3県政府(バルー県、ブルクンバ県、ワジョ県)


相手国機関名


(英)

South Sulawesi Provincial Government, District Governments of Barru, Bulukumba, Wajo









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


インドネシア共和国(以下、インドネシア)は、これまで実施してきた開発政策の成果により、国全体としては国民生活の質が向上しつつある一方で、地域間の開発格差が顕在化している。地域別の貧困率 を見ると、西部のジャワ・バリ(12.5%)やスマトラ(14.4%)に比べ、東部のスラウェシ(17.6%)、マルク(20.5%)、ヌサトゥンガラ(24.8%)、パプア(36.1%)は高い数値を示しており、地域間格差是正のためには、東部地域の開発が重要な課題となっている。
また、インドネシアでは、2001年以降に急速に地方分権化が進み、開発に関する権限、人員、財源の地方政府への大幅な移譲が行われた。しかし、中央及び地方政府間の不明確な役割分担や地方行政官の能力不足から、予算執行の遅れや行政サービスの低下、地域間格差の拡大等様々な問題が生じており、地方分権化における効果的・効率的な地方行政システムの確立が課題となっている。
インドネシアの保健状況については、近年改善が見られるものの、主要な保健指標値が近隣先発アセアン諸国と比較して低い水準に止まっている状態が続いている。乳児死亡率 はマレーシア6、フィリピン26、タイ13に対してインドネシアは31、妊産婦死亡率 はマレーシア62、フィリピン230、タイ110に対してインドネシアは420となっている。また改善された水源の利用率についても、マレーシア99%、フィリピン93%、タイ98%に対して、インドネシアは80%に止まっている 。
こうした背景を受けて、インドネシア政府は我が国に対して、南スラウェシ州における保健行政サービス向上に関する技術協力を要請し、2007年2月から2010年10月まで「南スラウェシ州地域保健運営能力向上プロジェクト」が実施された。同プロジェクトで開発されたコミュニティと政府が協働するメカニズムは、プライマリ・ヘルス・ケア改善に有効であることが確認されたが、一方で、特に政策・制度面と財政面における自立発展性の確立が課題として残された。本プロジェクトでは、フェーズ1の成果と教訓を踏まえ、フェーズ1で開発されたメカニズムをインドネシアの既存の地方行政システム(開発計画策定システムと予算システム)に内部化することで、自立発展性の確立に取り組む。


上位目標


1. 対象県でプライマリ・ヘルス・ケアの質が向上する
2. コミュニティと行政が協働するプライマリ・ヘルス・ケアのメカニズムが普及される
3. コミュニティと行政が協働する地域開発メカニズムが強化される


プロジェクト目標


対象県でコミュニティと行政が協働するプライマリ・ヘルス・ケアのメカニズムが確立される


成果


1. コミュニティが、地方行政システムに基づいて、主体的にプライマリ・ヘルス・ケア改善(PHCI)活動を実施する能力が強化される
2. 保健センターが、コミュニティ主体のプライマリ・ヘルス・ケア改善活動を技術的に支援する能力が強化される
3. 県政府が、コミュニティ主体のプライマリ・ヘルス・ケア改善活動を制度的に支援する能力が強化される
4. 州政府が、コミュニティ主体のプライマリ・ヘルス・ケア改善活動を制度的に支援する能力、普及展開する能力が強化される。


活動


1-1 県が郡長と村長を対象に啓発ワークショップを実施する
1-2 村が村チームを組織する
1-3 村がPHCI活動事業費を含む村年間予算計画(APBDesa)を策定する
1-4 県が村年間予算計画を審査し、承認する
1-5 県が村予算(村交付金を含む)を村に支出する
1-6 県が村チームを対象に、課題分析とPHCI活動サイクルに関する研修を実施する
1-7 村チームが課題分析ワークショップを実施し、PHCI活動に関する中期計画を策定する
1-8 村チームが年間PHCI活動計画を策定する
1-9 県が村チームを対象に、予算管理と財務報告に関する研修を実施する
1-10 村チームが計画に基づいてPHCI活動を実施する
1-11 村チームが計画に基づいてPHCI活動の進捗をモニタリングする
1-12 村チームが、活動報告書と財務報告書を作成し、県に提出する
1-13 県が村から提出された報告書を審査する
2-1 県が保健センターを対象に啓発ワークショップを実施する
2-2 県が保健センターを対象に、コミュニティのPHCI活動支援に関する研修を実施する
2-3 保健センターがコミュニティのPHCI活動をモニタリングし、技術的な支援を提供する。
2-4 県が保健センターを対象に、コミュニティのニーズに基づいた予防・啓発活動の計画策定に関する研修を実施する
2-5 県が保健センター・コミュニティ・フォーラムの組織化を支援する
2-6 保健センターが保健センター・コミュニティ・フォーラムを開催する
2-7 保健センターがコミュニティのニーズに基づいて予防・啓発活動計画を策定する
2-8 保健センターがコミュニティのニーズに基づいて予防・啓発活動を実施する
3-1 県チームを組織する
3-2 専門家チームが県チームを対象とした研修を実施する
3-3 県チームがベースライン調査を実施し、指標の目標値を確定する
3-4 県チームがプロジェクト活動の詳細計画を策定する
3-5 県チームが県予算計画の中でPHCI活動支援に関する管理経費を確保する
3-6 県チームがPHCI活動に関するガイドライン・マニュアルを作成し、定期的に改定する
3-7 県チームが村チームと保健センターを対象に啓発ワークショップを実施する
3-8 県が村年間予算計画を審査し、承認する
3-9 県が村予算(村交付金を含む)を村に支出する
3-10 県チームがPHCI活動をモニタリングする
3-11 県が村から提出された報告書を審査する
3-12 県チームが県レベルでPHCI活動の総括会議を開催する
3-13 県チームがプライマリ・ヘルス・ケアのメカニズムの制度化に向けて県政府、県議会に働きかける
3-14 県チームがエンドライン調査を実施する
4-1 州チームを組織する
4-2 専門家チームが州チームを対象に研修を実施する
4-3 州チームがプライマリ・ヘルス・ケアのメカニズムを普及するための戦略を策定する
4-4 州チームがプロジェクト活動をモニタリングする
4-5 州チームが他の県・州を対象とした経験共有セミナーを開催する
4-6 州チームが州レベルで運営委員会を開催する
4-7 州チームがプロジェクト活動の進捗を中央政府に報告する
4-8 州チームが合同調整委員会を開催するための調整を行う


投入




日本側投入


1. 専門家派遣
 -総括/地方行政
 -地方財政
 -コミュニティ参加型開発
 -プライマリ・ヘルス・ケア
 -業務調整/エンドライン調査・ベースライン調査
2. ローカルコンサルタント
3. 供与機材:プロジェクト事務所に必要な機材
4. 研修員受入
5. 在外事業強化費


相手国側投入


1.カウンターパート配置:
 -プロジェクト・ダイレクター:南スラウェシ州地域開発計画庁長官
 -プロジェクト・マネージャー:南スラウェシ州保健局長
 -副プロジェクト・マネージャー:南スラウェシ州コミュニティ開発・村落・区行政庁長官
 -県チーム:対象3県政府の保健局長、コミュニティ・村落開発庁長官、地域開発計画庁長官、財務局長、関連部局スタッフ
2. 施設・土地手配:プロジェクト事務所スペース(州・県)
3. 現地活動費:
 -カウンターパートのモニタリング実施、研修・セミナー・会議出席に関する経費(出張旅費等、各機関)
 -コミュニティが実施するPHCI活動の事業費(村、県)
 -保健センターが実施するPCHI支援活動に関する経費(保健センター)
 -研修・ワークショップ・セミナー実施に関する経費の一部(州、県)


外部条件


1. 前提条件
関係者(コミュニティ、県政府、州政府)がプロジェクト実施に反対しない
2. 外部条件
-プロジェクト目標達成のための外部条件
対象県政府がプロジェクトに関する予算を計画通り支出する
県政府首脳(知事)、県議会がプロジェクト実施に反対しない
村交付金に関する政策が変更されない
保健センターの機能強化に関する政策(BOK)が変更されない
-上位目標達成のための外部条件
大規模な天災、感染症流行、経済危機が発生しない
コミュニティの能力強化を重視する保健政策が変更されない
地方分権化政策が変更されない
 


実施体制




(1)現地実施体制


1. 合同調整委員会
 -保健省ヘルス・プロモーション・センター長(議長)、保健省パブリック・ヘルス総局コミュニティ・ヘルス局長
 -国家開発計画庁地域開発局長
 -内務省コミュニティ・村落開発総局伝統・文化・社会開発局長、内務省コミュニティ・村落開発総局村落・区行政局長
 -運営委員会委員
 -JICAインドネシア事務所代表
2. 運営委員会
 -州チーム、県チーム首脳
 -JICAマカッサル・フィールド・オフィス代表
3. 州チーム
 -南スラウェシ州地域開発計画庁長官(プロジェクト・ダイレクター)
 -南スラウェシ州保健局長(プロジェクト・マネジャー)
 -南スラウェシ州コミュニティ開発・村落・区行政庁長官
4. 県チーム
 -対象3県(バルー県、ブルクンバ県、ワジョ県)の保健局長、コミュニティ・村落開発庁長官、地域開発計画庁長官、財務局長


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


1. 関係協力プログラム
・「南スラウェシ州地域開発プログラム」(06-15)
・「東北インドネシア地域開発プログラム」(07-15)
2. 南スラウェシ州地域開発プログラムの社会開発セクター案件
・技プロ「南スラウェシ州地域保健運営能力向上プロジェクト」(06-09)
・技プロ「南スラウェシ州前期中等教育改善総合計画」(07-10)
3. インドネシアで実施中のコミュニティ開発関連案件
・技プロ「スラウェシ地域開発能力向上プロジェクト」(07-12)
・有償「貧困削減地方インフラ開発事業」(07- )


(2)他ドナー等の援助活動


-インドネシア政府は、コミュニティ開発を通じた貧困削減を目的とした全国規模の国家プログラムとしてPNPM(National Program for Community Empowerment)を実施している(07-15)。世銀、ADB、DfID、オランダ政府、AusAID、CIDA、USAID、JICA(貧困削減地方インフラ開発計画)等多くのドナーが同プログラムに対して技術面、資金面で協力を行っている。
-南スラウェシ州を対象地域に含む保健セクターのコミュニティ開発関連の協力としては、ADBが支援する「Nutrition Improvement through Community Empowerment (07-12)」「Decentralized Health Service (05-12)」、世界銀行が支援する「Third Water Supply and Sanitation for Low Income Communities (PAMSIMAS) Project (08-13)」が実施中である。本プロジェクトと支援が重なっている地域においては、これらプロジェクトの投入を村の既存予算等と同様にコミュニティのリソースと位置づけ、コミュニティが入手可能なすべてのリソースを効果的に活用して、包括的な保健改善計画を策定・実施するメカニズムを確立することで、相乗効果の発現を図る。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet







Project Under Country Office's Control

As of


Jul.31,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000142


Title


Project for Improvement of District Health Management Capacity in South Sulawesi Province (Phase 2)






Country


INDONESIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-Health System


Field 2


Governance-Local Governance


Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Basic Healthcare






Program Title


Others


Program Number


0060000000080


Cooperation Priority Area


Others


Development Issue


Others






Project Site


South Sulawesi Province (Barru District, Bulukumba District, Wajo District)





Nov.11,2010
Term of Cooperation2010/11 ~2014/03


Implementing Organization


South Sulawesi Provincial Government, District Governments of Barru, Bulukumba, Wajo


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事業事前評価表(平成22年度) (外部公開)2010/11/11
終了時評価(平成25年度) (外部公開)2017/02/06
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2017/03/01
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/09/06
プロジェクトホームページ(英語) 2011/09/06
プロジェクトホームページ(インドネシア語) 2011/09/06

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


11/11/2010
03/31/2014