更新日2018/10/05
農村開発部

プロジェクト基本情報







20220


























主管区分


本部


本部/国内機関


00166_農村開発部


在外事務所






 


案件番号



0901158

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ニジェール


41220












対象国(その他)







 





案件名(和)


サヘル地域における貯水池の有効活用と自律的コミュニティ開発プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20120305日20160331日
 









分野課題1


農業開発-灌漑・排水


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-農業-農業一般

 





プログラム名


持続的な農村開発推進プログラム


プログラムID


6330000000002


援助重点分野


農村開発を通じた食料安全保障の達成


開発課題


農業・農村開発






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)サヘル地域における貯水池の有効活用と自律的コミュニティ開発プロジェクト




(英)Project on Effective Utilization of Reservoirs and Auto-Promotion of Local Communities in the Sahel

 





対象国名


ニジェール


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/12/09
 


プロジェクトサイト


ニアメ、タウア州、マラディ州
 
協力期間20120305日201603月 31日
   


相手国機関名


(和)

農業開発省


相手国機関名


(英)

Ministere du Developpement Agricole(MDA)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ニジェール国は国土面積が126万km2(日本の3.4倍)であり、このうち約65%がサハラ砂漠である。基幹産業は農業で、労働人口の約90%、GDPの約40%を占めている。主要作物はミレット及びソルガムであり、全農地1,500万ヘクタールの3分の2に相当する地域で生産が行われている。人口約1,100万人の約80%が農村部に居住し自給的農業を営んでいるが、ほとんどが天水農業であり、収穫量は天候によって大きく左右される。2011/2012年においては雨量が少なかったため約519,000トンの食糧が不足する見込みとなっている。降雨量が少なく、大型河川が存在しないサヘル地域において天候不順による影響を緩和し安定的な農業生産を実現するためには、貯水池による灌漑農業は有効な手段と考えられている。
 2000年の大統領特別プログラムにより、砂漠化防止及び水資源の有効活用のための取り組みが開始され、2004年までに66の小規模貯水池が建設された。しかしながら政府の財政面、組織面、人員面での体制が極めて脆弱であるため、貯水池の活用が進まないだけでなく、使用されているものについても維持管理がままならない状況であった。
 ニジェール政府の要請を受けてJICAは、2005-2009年に開発調査「サヘルオアシス開発計画調査(EDOS)」を実施し、大統領特別プログラムで建設された小規模貯水池の有効活用を主とした住民主体の農村開発事業を実施・展開するためのアクションプラン案(EDOS-AP)を取りまとめた。EDOS-APでは、2010-2015年にかけて5州(タウア州、マラディ州、ティラベリ州、ドッソ州、ニアメ州)の36貯水池159サイトを対象に、①農民の自律(オートプロモーション) 、②農民による貯水池サイトの管理、③「畑の学校 」の設置、④普及員の役割の再定義と地方行政との連携、の4方針のもと、貯水池利用者の自律能力向上および貯水池利用者の所得向上・生活改善のための各種事業を行うことが提言された。
 マラディ州及びタウア州は、構造物の劣化や堆砂の進行状況に鑑み、比較的良好な利水ポテンシャルを有する小規模貯水池が多く存在することから、EDOS-APにおいて、対象5州のうち優先的に取り組むべき州として位置づけられている。しかし、小規模貯水池サイト周辺の農村開発の現状は、貯水池サイトの維持管理や各種農業生産、生活改善にかかる農民の知識・技術レベルが低く、農業資機材や市場情報へのアクセスも不足している。また、行政の普及・管理体制も脆弱であり、貯水池の有効活用には至っていない。


上位目標


-タウア州、マラディ州においてプロジェクト対象貯水池が持続的に利用される。
-ドッソ州、ニアメ州、ティラベリ州における貯水池利用に、プロジェクトの成果・教訓が活用される。


プロジェクト目標


タウア州及びマラディ州において、貯水池の有効活用を通じた持続的な農村開発が改善される。


成果


成 果
1. 対象地区における利水状況、適切な営農の方向性、実施すべき活動が明らかになる。
2. 対象貯水池サイトにおいて、貯水池利用者による貯水池有効活用のための体制が機能する。
3. 対象普及員のFFS実施能力が向上する。
4.FFS参加農民の営農状況が改善される。
5. 州農業局及び農業省の事業実施能力が強化される。


活動


1-1. タウア州、マラディ州における対象18貯水池に係るインベントリー調査結果のアップデートを行い、必要に応じて改修工事を第1年次に行う。
1-2. 上記結果に基づき、プロジェクト対象貯水池及び各貯水池サイトでの実施事業を決定する。
1-3. 環境社会影響調査を行う。

2-1. 対象農民に組織化のための研修を行う。
2-2. 農業省・各州農業局を中心とした情報の蓄積・共有体制を構築する。
2-3. 貯水池利用者組合及び村落土地委員会を設立する。
2-4. 上述の組織に対して、貯水池の維持管理に関する研修を行う。
2-5. 上述の組織に対して、天然資源の管理に関する研修を行う。
2-6. 貯水池利用組合のモニタリングを行う。

3-1. 普及員に対して、FFSファシリテーター研修を実施する。
3-2. ニアメ市内にモデルサイトを設置する。
3-3. モデルサイトにおけるFFS研修プログラムを作成する。
3-4. FFS手法の研修を、対象地区及びニアメ近隣州の普及員に対して、モデルサイトにおけるFFS実施の中で行う。
3-5. 普及員が各サイトでFFSを実践する。
3-6. FFS手法の研修マニュアルを作成する。(FFSのパッケージ化)

4-1. 農民ファシリテーター研修を実施する。
4-2. モニタリング方法・計画を策定する。
4-3. FFS参加農民の活動のモニタリングを行う。

5-1. 州農業局から農業省への報告体制を確立する。
5-2. プロジェクトの成果・教訓を取纏め、マラディ、タウア、ドッソ、ティラベリ、ニアメ州の関係者を対象にワークショップを開催する。
5-3. 貯水池利用者の組織化、能力強化及び収益向上に係る各種ガイドライン及びマニュアルを改訂する。
5-4. 農業省のFFS実施体制を整える。
5-5. マラディ、タウア、ドッソ、ティラベリ、ニアメ州の関係者に対して、貯水池利用者の組織化、能力強化及び収益向上に係る成果の広報を行う。


投入




日本側投入


・専門家派遣:総括/農村開発、農業普及、組織化、農産物加工・保存・流通、灌漑/農業土木、業務調整/農業普及補助
・カウンターパート本邦研修:年間2名程度(組織化等)
・機材供与:活動用車輌、各貯水池サイトで利用する資機材、研修機材、事務機器等
・施設改修:各種事業実施のために必要な貯水池サイト構造物の改修
・プロジェクト活動経費:各貯水池サイトでの活動に必要な経費等


相手国側投入


・カウンターパート人件費:常勤3名
・プロジェクト事務所:土地・施設(マラディ州農業局内)
・プロジェクト活動経費:各貯水池サイトでの活動に必要な経費等


外部条件


(1)事業実施のための前提
・貯水池利用に係る政府の方針が継続される。
・各プロジェクトサイトに普及員が配属される。
・プロジェクトサイト周辺の治安状況が悪化しない。
(2)成果達成のための外部条件
・対象貯水池が利用可能であること。
・予期せぬ自然災害が発生しない。
・プロジェクト対象地域の大部分の普及員が転出しない。
・当該地域の経済状態が悪化しない。
(3)プロジェクト目標達成のための外部条件
・農村人口の急激な変化が発生しない。
(4)上位目標達成のための外部条件
・ドッソ、ニアメ、ティラベリ州で貯水池活用に係る予算措置がなされる。
・ドッソ、ニアメ、ティラベリ州の貯水池サイトに普及員が配属される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


農業省


(2)国内支援体制


農林水産省

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


①開発調査:「ティラベリ県砂漠化防止計画調査」(1997年~1998年)
②個別専門家:「農業開発計画」(2000年~2002年)、「水利環境省アドバイザー」(2000年)、「植林計画」(1999年~2001年)
③無償資金協力:「食糧援助」(2000年、2004年)、「第2次ザンデール地方ギニアウォーム撲滅対策飲料水供給計画(2004年D/D)
④農林水産省補助金事業:「砂漠化防止対策基礎調査」(1985年~1997年)、「砂漠化防止対策実証調査」(1990年~1995年)、「砂漠化防止対策技術開発調査」(1996年~2000年)
⑤開発調査「サヘルオアシス開発計画調査」(2004年~2009年)
⑥草の根技術協力(パートナー型)「サヘル地域での砂漠化防止対処および生計向上への農民技術の形成と普及」(2010年~2013年)


(2)他ドナー等の援助活動


国連食糧農業機関(FAO)は食糧安全保障を目的とし、タウア州とジンダー州において2008~2012年の期間、インフラ整備、優良種子・資器材の配布、普及員の能力強化を組み合わせた小規模灌漑プロジェクトをスペインと共同で実施中である。
またFAOは、農民間普及の一手法であるFFSを採用した農業技術普及プロジェクトを実施している。このプロジェクトでは、FFSを卒業した農民が次の農民グループを指導することにより、プロジェクトで導入された技術の普及が図られ、プロジェクトの実施効果を高めており、FFSは農業省からも推奨される普及手法となっている。JICAの実施する本技プロで行っているニジェールに適応したFFSマニュアルの作成に際しては意見・情報交換を行い、FFSマニュアル公式化委員会への参加も得ている。

国連開発計画(UNDP)との連携により、本技プロ対象サイトにおける資機材提供が行われた。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Rural Development Department00166Rural Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Oct.05,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Rural Development Department






Project Number


0901158


Title


Project on Effective Utilization of Reservoirs and Auto-Promotion of Local Communities in the Sahel






Country


NIGER






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Agricultural Development-Irrigation/Drainage


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Agriculture-Agriculture/General






Program Title


Promotion of Sustainable Rural Development


Program Number


6330000000002


Cooperation Priority Area


Achievement of Food Security through Rural Development


Development Issue


Agriculture et Developement Rural






Project Site


NIAMEY, TAHOUA REGION, MARADI REGION





Dec.09,2011
Term of Cooperation2012/03 ~2016/03


Implementing Organization


Ministere du Developpement Agricole(MDA)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成23年度) (外部公開)2011/12/14
R/D(9/Dec./2011)(外部公開)2016/06/09
プロジェクトホームページ(日本語) 2012/08/07

 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


03/05/2012
03/31/2016