更新日2018/10/11
農村開発部

プロジェクト基本情報







20220


























主管区分


本部


本部/国内機関


00166_農村開発部


在外事務所






 


案件番号



1200415

プロジェクトID(旧)


 


400


中東地域




対象国名


エジプト


51180












対象国(その他)







 





案件名(和)


水管理移管強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20121110日20160309日
 









分野課題1


農業開発-灌漑・排水


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-農業-農業土木

 





プログラム名


ナイルデルタ等の水利用・農業生産の効率化、小農の所得向上支援


プログラムID


4630000000007


援助重点分野


貧困削減・生活水準の向上


開発課題


農業・農村開発






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)水管理移管強化プロジェクト




(英)Project for Strengthening Water Management Transfer

 





対象国名


エジプト


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2012/07/25
 


プロジェクトサイト


3地区:
エビート(ファイユーム地域)、シュブラバルーラ(中央デルタ地域)、ビシンタウェイ(西デルタ地域)
 
協力期間20121110日201603月 09日
   


相手国機関名


(和)

水資源灌漑省 灌漑指導部


相手国機関名


(英)

Central Dept. for Irrigation Advisory Service, Irrigation Dept., Ministry of Water Resources & Irrig









日本側協力機関名


農林水産省
 


プロジェクト概要




背景


エジプトでは、急激な人口増加(年率1.7% )による水消費の増大と、農業生産と雇用の拡大を目指した農地開発により、水資源の需給が逼迫している。しかし、同国水資源の大部分(97%)を賄うナイル川の利用可能水量は、スーダンとの2国間の国際水利協定により年間555億トンと規定され、新たな水資源の開発にも制約がある。
同国政府は2017年を目標年とする国家水資源計画(NWRP)を策定しており、水資源消費の8割以上を占める農業セクターにおいても、水資源利用の効率化、農業排水の再利用等を推進し、新たな需要に対して必要な水資源を創出することを計画している。
 灌漑システムの管理(水配分及び施設の維持管理)を担う水資源灌漑省(MWRI)は、この計画の達成のための有効な手段として、ドナーの支援を受けつつ、灌漑施設の整備・改修を行うと共に、参加型灌漑管理(PIM) の推進のために水利組合(WUO)の設立・強化に取り組んできている。また、支線水路以下の用水路について設立したWUOに灌漑管理移管(IMT )を行って水利用の効率化を図る計画である。農作物の作付けの自由化などを背景に、人員も限られる中でMWRIが末端農家までの水需要を把握して供給管理することの非効率性も明らかになっており、財政的に全ての灌漑施設の建設費や維持管理費の全てを賄うのが難しい。加えて、水利用の効率化による農業収益の増大も見込まれることからIMTの実施はMWRIの喫緊の課題となっている。メスカ(3次水路)までは既に移管が実施されており、現在、MWRIは支線水路の移管を目指し、これを制度的に担保するためにWUOに関する法律改正を含む施策を進めているところである。
 これまで、JICAは水利組合強化のための技術協力プロジェクトを2フェーズにわたって支援してきた。2000~2007年に実施した「ナイルデルタ水管理改善プロジェクト(WMIP)」では、メスカの灌漑施設の整備と参加型のWUO設立支援を行った。これを受け、2008~2012年に実施した「水管理改善プロジェクトⅡ(WMIP2)」では、WUOの活動を促進、管理、モニタリング及び評価するとともに、新規WUOの設立促進を担う同省中央灌漑指導部(CDIAS)の能力強化に取り組んだ。これらを通じて、対象サイトにおいてWUOの強化が行われ、WUOによるPIMの可能性を示すとともに、CDIASやその地方出先機関である管区灌漑指導部(GDIAS)や管区灌漑指導部支所(DIAS)の職員による、他WUOへの成果の展開も行われつつある。
 しかしながら、支線水路レベルのIMTについては、政策レベルで方向性は示されているものの、灌漑管理におけるWUO及びMWRI双方が担うべき役割の移管について、現在の姿から目指すべき姿にどのような手順に沿って段階的に進めていくかを示した実践的なロードマップは作成されておらず、MWRI計画局(PS)が行う同省の組織体制整備には遅れが見られ、現実にはほとんど進んでいない。また、全国的に見ればIMTの受け皿となるPIMを行えるほどに機能しているWUOの数も限定的である。そのため、ボトムアップアプローチとしてのパイロットサイトでの試行に基づく事例の提示と、これを踏まえた実施体制の整備が求められている。加えて、これらの政策の現場での担い手であるGDIAS、DIAS等の職員への研修は同省水資源灌漑研修局(TSWRI)及びCDIASが実施しているが、IMTの視点を明確に盛り込むなど技術研修カリキュラムの更新やそれに基づいた研修実施により、関係者の能力強化を充実させることが求められている。


上位目標


エジプト全国においてBCWUAへの水管理移管が促進される。


プロジェクト目標


MWRIにおいて、全国レベルで水管理移管を行うために必要な実施体制が整う。


成果


成果1:パイロットサイトでの活動を通して、水管理移管を受けるためのBCWUAの能力強化の方法論が明らかになる。
成果2:行政官とWUOを対象とした実践的な研修を持続的に行う体制が整う。
成果3:水管理移管の実施のためのロードマップが関係者に周知される。


活動


1-1 NWRP2017等を参照しながら、政策及び実施面における水管理移管の問題分析を行う。
1-2 国と地方出先機関及びWUOの役割の確認を行う。
1-3 選定基準を踏まえ、パイロットサイトを確定する。
1-4 選択されたパイロット地区において、BCWUAへの水管理移管を試行する。
1-5 地方出先機関とパイロット地区のBCWUAが共同で灌漑施設補修を計画・実施する。
1-6 管理移管のマニュアルを作成する。

2-1 WUOの研修に関するニーズ調査を実施する。
2-2 TSWRI及びCDIAS職員へのトレーナー養成研修を行う。
2-3 WUOへのトレーナーとなる地方出先機関職員への研修を行う。
2-4 上記2-3で研修を受けた職員がWUOへの研修を行う。
2-5 研修実施マニュアルを作成する。

3-1 成果1及び2の活動も踏まえ、水管理移管のための評価・分析も含めた総合的な戦略を構築する。
3-2 政策の具体案として位置づけられる、水管理移管の実践のためのロードマップ案を作成する。
3-3 BCWUA等のステータスを明確にするための法制度確立を促進するための必要な情報を提供する。
3-4 水管理移管を支援する他のプロジェクトと連携する。


投入




日本側投入


・専門家派遣
 長期(チーフアドバイザー/灌漑政策、水管理組織強化、研修/業務調整)3名×40カ月=120MM程度
 短期(必要に応じて)4~5MM程度/年
・本邦/第三国研修:10名程度/年
・供与機材:コンピュータ、計測器
・現地活動費(専門家活動費、ローカルコンサルタント傭上費等)


相手国側投入


・カウンターパート(C/P)配置 (35名程度。内訳:灌漑総局及びCDIAS 10名、PS 5名、TSWRI 10名、パイロットサイトのGDIAS 5名×2)
・プロジェクト事務所(CDIAS及びPSに設置。TSWRI、GDIASは、専門家滞在時には執務時に必要なスペースを提供する)
・現地活動費(C/P旅費、研修経費、灌漑施設改修費等)
・その他、活動に必要な情報、便宜供与等


外部条件


(1)事業実施のための前提:
・政治情勢の安定。

(2)成果達成のための外部条件
・活動実施に必要なMWRIの予算が確保される。

(3)プロジェクト目標達成のための外部条件
・プロジェクトで実施した研修を受講したMWRI職員の大部分が引き続き勤務を継続する。
 ・プロジェクトの管理担当者の人事異動によるプロジェクト活動への影響が出ない。
 ・BCWUA/DWBの法的根拠が制定される。

(4)上位目標達成のための外部条件
 ・水管理移管実施に必要なMWRIの予算が確保される。
 ・水管理に関する国家政策に大きな変更がない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


MWRI(CDIAS、NWRP、IRU、TSWRI)
※CDIASが他部局との連携・調整の中心的な役割を果たす。
※関係部局との連携した事業実施を促進するため、年に2回の合同運営委員会(JSC)に加え、少なくとも3カ月に1回はプロジェクト管理委員会(PMC)を開催することとしている。


(2)国内支援体制


農林水産省の協力を得て、本プロジェクトを実施する。
支援委員会の設置は予定していない。

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


水資源灌漑分野、農業・農村開発分野では、これまで、本プロジェクトの先行プロジェクトであるWMIP、WMIP2を含めて多くの協力が実施されている。現在実施中の開発計画調査型技術協力「中央デルタ灌漑のための排水水質管理・再利用プロジェクト」(2012~2014年)及び技術協力プロジェクト(SATREPS)「ナイル流域における食糧・燃料の持続的生産プロジェクト」(2009~2014年)については、プロジェクトサイトが同一県内となる可能性があり、適宜、情報交換と成果の共有を行う。また、2012年5月まで派遣していた農業・水資源政策アドバイザー(個別専門家)の役割の一部を本プロジェクトのチーフアドバイザーが引き継ぐ。


(2)他ドナー等の援助活動


他ドナーによる協力のうち、GIZが支援するWMRPと本プロジェクトは水管理移管の推進という点で目的を一にしている。WMRPは政策面からのアプローチに力点を置く一方で、本プロジェクトが現場での具体的な実践を基に政策へ繋げるアプローチを採っており、水管理移管の効果的・効率的な推進のために十分な意見交換を実施して連携を図る。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Rural Development Department00166Rural Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Oct.11,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Rural Development Department






Project Number


1200415


Title


Project for Strengthening Water Management Transfer






Country


EGYPT






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Agricultural Development-Irrigation/Drainage


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Agriculture-Agricultural Engineering






Program Title


Effective Water Use and Higher Agricultural Productivitiy and ~ in the Delta and other Areas


Program Number


4630000000007


Cooperation Priority Area


Poverty Reduction / Improvement of Life Quality


Development Issue


Agricultural and Rural Development






Project Site


Three sites: Ebheet(Fayoum), Shubra Baloola(Middle Delta), Bisintaway(West Delta)





Jul.25,2012
Term of Cooperation2012/11 ~2016/03


Implementing Organization


Central Dept. for Irrigation Advisory Service, Irrigation Dept., Ministry of Water Resources & Irrig


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成24年度) (外部公開)2012/07/30
R/D(1/Sept./2014)(外部公開)2016/04/19
R/D(25/July/2012)(外部公開)2016/05/27
プロジェクトホームページ(日本語) 2013/03/15
プロジェクトホームページ(英語) 2013/03/15

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


11/10/2012
03/09/2016