更新日2015/05/29
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



0900202

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


インドネシア


11020












対象国(その他)







 





案件名(和)


マングローブ生態系保全と持続的な利用のASEAN地域における展開プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110626日20140625日
 









分野課題1


自然環境保全-生物多様性保全


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-林業-林業・森林保全

 





プログラム名


アジア地域及び国際社会の課題への対応支援プログラム


プログラムID


0060000000079


援助重点分野


アジア地域及び国際社会の課題への対応能力向上のための支援


開発課題


アジア地域及び国際社会の課題への対応






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)マングローブ生態系保全と持続的な利用のASEAN地域における展開プロジェクト




(英)The Project on Mangrove Ecosystem Conservation and Sustainable Use in the ASEAN Region

 





対象国名


インドネシア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/03/25
 


プロジェクトサイト


デンパサール(メダン、ジャカルタ及び地方サイト)
 
協力期間20110626日201406月 25日
   


相手国機関名


(和)

林業省 (流域管理社会林業総局、国際協力局、マングローブ管理センター)


相手国機関名


(英)

Ministry of Forestry (WMDSF,Center for International Cooperation, MMC)









日本側協力機関名


農林水産省
 


プロジェクト概要




背景


マングローブは、熱帯・亜熱帯の沿岸域の潮間帯、とりわけ海水と淡水が入り交じる汽水域に生育する植物群の総称である。マングローブ林やそこに生息する地上、水中及び土壌内における生物と非生物環境の相互関係で構成されるマングローブ生態系は、限られた地域にのみ成立する特有のものであり、生物多様性を支える貴重な生態系の一つである。また、マングローブ生態系は成長の早い樹々と堆積泥中でのCO2の吸収源・蓄積場所としても重要である一方、温暖化による海面上昇の影響を最も受ける生態系でもあることから、気候変動に対する緩和策、適応策の双方の観点から注目されている。
また、マングローブ林は、用材や薪炭材といった経済林としての価値を提供するほか、マングローブ生態系の持つ豊富な沿岸水産資源涵養の場としての価値、エコツアー等の観光資源、マングローブ林の有する津波・高潮被害の軽減に資する防災林としての価値など、沿岸住民の生活を支える重要な天然資源である。さらには、マングローブ生態系は、熱帯・亜熱帯において人間との関わりが強く、人間が利用し維持してきた「海の里山」と言え、とりわけ近年では開発から取り残された貧困者層が依存する自然資源としても重視されている。
他方で、マングローブ生態系は海と陸の境にある平地という人間の利用に便利な場所に成立しており、農林水産業や商工業等他のセクターによる開発の圧力を受けやすいことから、他の森林生態系より3~5倍の速度で消失している 。このため、保護、回復及び持続的利用のバランスを考慮した保全のための努力が急務である。
こうした中、JICAは1992年から、全世界におけるマングローブ林面積(約1,524万ha7)の約21% を有する世界最大のマングローブ林保有国であるインドネシア共和国(以下「インドネシア」という)を協力先としてマングローブ保全のための支援 を行ってきた。とりわけ、2007年2月、バリとメダンのマングローブ管理センター(MMCs)が林業省所管の正式な行政組織となったことは、JICA協力の特筆すべき成果のひとつである。一方、インドネシアはマングローブ生態系の保全を国家的な課題と位置づけ、林業省による自らの取り組みとして、1997年に「マングローブ生態系管理に関する国家戦略(National Strategy for Mangrove Ecosystem Management in Indonesia)」を策定した。また、同省は現在、これに代わる国家戦略の改訂版の策定作業を進めているところであるが、2009年にドラフトを完成させており、政府による承認を待っている状況である。
このように、インドネシアは国内のマングローブ生態系保全を推進するための一定の態勢を整備してきたところであるが、海岸線の長いインドネシアではマングローブ生態系保全への行政的支援が必要な地域がまだ多く存在する。また、マングローブ生態系の保全が急務なのはインドネシアのみならず、ASEAN諸国にも共通する課題である。このような状況のなか、JICAが支援を行ってきた2つのMMCsを含む林業省がマングローブ生態系保全のための知見・ノウハウを蓄積しつつあり、南南協力推進の観点から、インドネシア国内を含むASEAN諸国のマングローブ生態系保全促進に対して中心的な役割を果たすことが期待されている。


上位目標


マングローブ生態系保全と持続的利用の優良事例・教訓をASEAN地域内で共有するための協力態勢が強化される。


プロジェクト目標


マングローブ生態系保全と持続的利用の優良事例・教訓をASEAN地域内関係組織・コミュニティ間で共有するための協力態勢が、インドネシア林業省を中心として整備される。


成果


1.MMCsにおいて、マングローブ生態系保全と持続的利用の優良事例・教訓をインドネシア国内関係組織・コミュニティ間で共有するための相互学習を促進する能力が強化される

2.流域管理社会林業総局及びMMCsにおいて、マングローブ生態系保全と持続的利用の優良事例・教訓をインドネシア以外のASEAN地域内関係組織・コミュニティに対して共有するための相互学習を促進する機能が樹立される。

3.マングローブ生態系保全と持続的利用の優良事例・教訓をASEAN地域内関係組織・コミュニティ間で共有するための枠組みがASEAN林業専門家会合等に提案される。


活動


1-1.国内モデルサイトの選定を行う。
1-2.相互学習プログラムを実施する関係組織・コミュニティを選定する。
1-3.MMCsの職員に対し、相互学習プログラムを実施するために必要な手法等のトレーニングを実施する。
1-4.モデルサイトにおける相互学習プログラムを計画する。
1-5.MMCsがモデルサイトにおいて相互学習プログラムを実施する。
1-6.マングローブ生態系に関する調査研究、環境教育、情報管理等の活動を実施する。
1-7.MMCsが相互学習プログラムをレビューし、必要に応じて改訂する。
1-8.相互学習プログラムを中心としたマングローブ生態系保全に関するガイドラインを作成する。
1-9.インドネシア国内のマングローブ生態系保全と持続的利用に関するシンポジウムを開催する。

2-1.ASEAN林業専門家会合等において本プロジェクトの説明を行い、相互学習プログラムの実施についての意見を聴取する。
2-2.ASEAN地域を対象にマングローブ生態系保全・利用に携わる関係組織・コミュニティに対する相互学習ワークショップを、インドネシア国内で実施する。
2-3.マングローブ生態系保全をテーマとしたASEANシンポジウムを開催する。

3-1.マングローブ生態系保全を所管するASEAN各国の行政官を対象としたワークショップを開催し、ASEAN地域内協力のあり方を検討、調整する。
3-2.マングローブ生態系保全と持続的利用のためのASEAN地域内関係組織・コミュニティ間の協力の枠組み案を作成し、ASEAN事務局の担当部局に提出する。


投入




日本側投入


長期専門家
・ チーフアドバイザー
・ 業務調整
・ 参加型生態系保全
短期専門家 2名
C/P研修 1名×2年
在外事業強化費(庸人費、コンサルタント委託費、物品購入費、旅費、交通費、通信運搬費、資料作成費、会議費など)


相手国側投入


C/P
C/P予算
プロジェクト事務所
・デンパサール(MMC-I)(主たる事務所)
・ジャカルタ(林業省)
・メダン(MMC-II)


外部条件


・マングローブ生態系保全・利用に携わる組織・コミュニティが、相互学習プラグラムに参加する。
・ASEAN各国の行政官から協力が得られる。
・ASEAN地域内においてマングローブ生態系保全に優先する急務な課題が生じない。
・提案されるマングローブ生態系保全と持続的利用の優良事例・教訓をASEAN地域内関係組織・コミュニティ間で共有するための地域内協力の枠組みに、ASEAN各国政府の担当機関(林業省、環境省などの担当部局)が賛同する。
・ASEAN各国のマングローブ生態系保全に対する政策に変更がない。
・ASEAN各国においてマングローブ生態系保全への予算措置がなされる。
・ASEAN各国においてマングローブ生態系に対する大規模な開発圧力が生じない。
・ASEAN各国政府の担当機関(林業省、環境省などの担当部局)が、本プロジェクトで整備された共有基盤を利用し、相互学習に参加しまたは主催し続ける。
・ASEAN各国においてマングローブ生態系保全・利用に関わる組織・コミュニティが、本プロジェクトで整備された共有基盤に賛同し参加し、成果を活用し続ける。
 


実施体制




(1)現地実施体制


インドネシア共和国林業省
・流域管理社会林業総局(ジャカルタ)
・国際協力局(ジャカルタ)
・マングローブ管理センターI(MMC-I) (デンパサール)
・マングローブ管理センターII(MMC-II) (メダン)
ASEAN各国マングローブ担当行政機関


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・2007.1-2010.1 「地方マングローブ保全現場プロセス支援」:確立された普及手法を実体化させることを目標として、デモンストレーションサイトに対する現場支援を通じて、地方マングローブ保全現場の能力を強化するとともに、地方政府や多様なステークホルダーとの調整を行うための実施手順(プロセス)をMICに確立した。
・2004.5-2006.5 「マングローブ情報センター計画プロジェクト フォローアップ」 
・2001.5-2004.5 「マングローブ情報センター計画プロジェクト」:実証調査で開発された技術及び蓄積された知見をインドネシア全体に普及することを目標として、研修、環境教育、エコツーリズム、情報管理の手段を確立した。また、それらの手段を実行するスタッフを育成した。
・1992.12-1999.11「マングローブ林資源保全開発現地実証調査」:マングローブ林復旧技術の開発を目標として、苗畑管理や造林等の技術を現地で実証するとともに、各種マニュアル等を整備した。


(2)他ドナー等の援助活動


・KOICAによるマングローブ造林プロジェクト(マングローブ情報センター建設計画)(アチェ)
・ADBその他ドナーによるマングローブ国家戦略改訂支援
・NGO等によるマングローブ普及活動

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


May.29,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0900202


Title


The Project on Mangrove Ecosystem Conservation and Sustainable Use in the ASEAN Region






Country


INDONESIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Nature Conservation-Conservation of Biodiversity


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Forestry-Forestry/Forest Preservation






Program Title


Program for response to issues of Asian region and international society


Program Number


0060000000079


Cooperation Priority Area


Capacity building to respond to issues of Asian region and international society


Development Issue


Capacity building to respond to issues of Asian region and international society






Project Site


Dempasar, (Medang, Jakarta and other local sites)





Mar.25,2011
Term of Cooperation2011/06 ~2014/06


Implementing Organization


Ministry of Forestry (WMDSF,Center for International Cooperation, MMC)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事業事前評価表(平成22年度) (外部公開)2011/07/01
終了時評価(平成26年度) (外部公開)2016/03/23
R/D(外部公開)2011/11/10
プロジェクトホームページ(日本語) 2012/01/10

 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


06/26/2011
06/25/2014