更新日2016/06/18
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



0900469

プロジェクトID(旧)


 


915


東アジア




対象国名


中華人民共和国


12010












対象国(その他)







 





案件名(和)


人とトキが共生できる地域環境づくりプロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20100925日20150924日
 









分野課題1


自然環境保全-生物多様性保全


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-林業-林業・森林保全

 





プログラム名


森林・自然環境の保全プログラム


プログラムID


0330000000006


援助重点分野


環境問題等地球規模の問題に対処するための協力


開発課題


生態系の維持・回復、森林の保全・造成






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)人とトキが共生できる地域環境づくりプロジェクト




(英)Environment Construction at Co-existent Areas of Human Beings and Crested Ibis

 





対象国名


中華人民共和国


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/01/29
 


プロジェクトサイト


 
協力期間20100925日201509月 24日
   


相手国機関名


(和)

国家林業局


相手国機関名


(英)

State Forestry Administration (SFA)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


1970年代末の改革開放以降、中国経済は急速な発展を遂げたが、同時に自然環境の破壊という課題にも直面した。近年、自然環境の保全と持続可能な開発は、中国社会全体が注目する課題となりつつあり、中国政府も「生態文明の建設」を標榜し、経済発展と自然環境保全のバランスの取れた発展を目指している。他方、農村部については、所得格差や三農問題(「農業」の低生産性、「農村」の荒廃、「農民」の貧困の、「農」が抱える3つの問題のことを言い、中国の経済社会の持続的発展を脅かす不安定要因となっている。)があり、自然環境保全は農村社会の開発と密接に関連している。

 日中のトキ保護協力関係は1985年より20年以上にわたって継続している。中国のトキは1981年には7羽まで減少したが、その後の保護活動により、現在では野生個体数が500羽以上に増加している。他方、日本においても中国から贈与されたトキの個体数が大きく増加し100羽を超え、2008年9月には佐渡で10羽のトキが放鳥される等、日中間のトキ保護協力は地球レベルでの種の保存、生物多様性の象徴であるのみならず、日中友好・交流の象徴となっている。また、2003年には、わが国環境省と中国国家林業局が「日中トキ共同保護計画」を策定し、両国がそれぞれの立場でトキ保護事業を進めること、また、両国がそれぞれの立場で相互に協力を進める旨を確認済である。

 中国では、主に陝西省内の4地域を重点保護地域として、トキの繁殖に取り組んでいるが、中国政府は鳥インフルエンザ蔓延時のリスク分散等も考慮し、河南省、安徽省、浙江省、湖南省に拡大する方針であり、現在それぞれの地域においてトキの保護活動に向けた取り組みが始まっている。その一方、トキの保護区として指定されているのは、陝西省洋県(城固県の一部を含む)及び最近指定された河南省羅山県の2サイトのみであり、体制の一層の強化が急務となっている。 しかしながら、現状では各サイトの生態環境調査等が十分に行われていない状態であり、トキの保護と農村地域の開発の両立に向けた具体的な対策も十分な状況ではない。
 
 このような状況において、中国政府は、トキの保護と地域社会の開発のために、住民の環境意識の向上、環境保全型農業の開発と普及、エコツーリズムの実施等の活動を通じた住民参加型の持続的な地域環境モデルの構築を目指す技術協力を日本政府に要請した。この要請を受けて、内容を検討したところ、中国政府のトキの保護に係る現状、想定される活動等の情報が不足しており、また村落社会や住民とトキの保護の関係が見えにくいこともあり、JICAは2008年12月に、要請内容の背景と内容に関する情報収集を目的とした協力準備調査を実施した。この調査結果を踏まえ、日本政府は中国政府の要請を正式に採択し、技術協力プロジェクトの実施に向けた詳細設計策定調査を2009年11月に実施し、2010年1月29日にRDの署名・交換を行った。


上位目標


対象地域およびその他の地域において、人とトキの共生に向けた環境整備が促進される。


プロジェクト目標


対象地域において、人とトキの共生に向けた環境が整備される。


成果


【成果1】環境情報(トキを含む自然環境および社会環境)が整備される。
【成果2】トキの野生復帰を行う体制が構築される。
【成果3】住民参加型事業のモデルが構築される。
【成果4】トキを含む自然環境保全に関する関係者の意識が向上する。


活動


1-1自然環境・社会経済状況の基礎調査を実施する。
1-2基礎調査結果を踏まえ、人とトキが共生する地域環境づくり計画を策定する。
1-3調査結果をプロジェクト関係者間で共有する体制を構築する。

2-1飼育繁殖の管理技術向上のための技術交換を行う。
2-2順化訓練 技術およびモニタリング技術向上のための技術交換を行う。
2-3順化訓練および放鳥に備えた環境整備を行う。
2-4野生トキのモニタリングを実施し、その結果を共有する。
2-5モニタリングの結果からトキの活動範囲・行動を把握し、保護計画・政策に提言する。

3-1住民の生活環境に関する現状と課題を把握する。
3-2ニーズ調査を実施する。(行政機関、住民の意識調査など)
3-3住民の生計向上や生活環境改善に資する事業の実施可能性を調査する。
3-4モデル事業実施に関する研修を行う。
3-5実施可能性のある事業をモデル的に実施する。
3-6モデル事業の実施状況のモニタリングおよび成果の評価を行う。
3-7モデル事業の評価結果を踏まえて政策に提言する。

4-1環境教育の現状把握、計画立案、実施、評価を行う。
4-2技術交換・情報交換を目的としたスタディーツアーを実施する。
4-3広報ツールを作成する。
4-4プロジェクト活動内容・成果を普及するためのセミナー・シンポジウムを開催する。


投入




日本側投入


①長期専門家・短期専門家派遣
②国別研修
③トキの生息環境の整備に必要な施設及び機材の供与
④在外事業強化費(現地調査実施、セミナー開催など)


相手国側投入


①カウンターパートの配置
②プロジェクトオフィス等の施設及び機材
③プロジェクト事業実施経費


外部条件


(成果を達成する上での外部条件)
 中国におけるトキ保護政策に変更がない。
 農産物の価格が市場で暴落しない。

(プロジェクト目標達成のための外部条件)
 自然環境条件が大幅に変更しない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


国家林業局および中国林業科学研究院が実施機関となり、対象地域の行政機関(陝西省林業庁、河南省林業庁、陝西省洋県、陝西省寧陝県、河南省羅山県、漢中トキ自然保護区管理局、陝西省寧陝県林業局、董寨自然保護区管理局)と連携しながら活動を実施する。


(2)国内支援体制


課題別支援委員会を設置。

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


草の根無償「陝西省洋県トキ保護観察センター拡張計画」
(陝西省トキ保護センターの拡張及びトキ宣伝教育館の建設を目的として、73,831ドルを供与。)


(2)他ドナー等の援助活動



 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


Jun.18,2016







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0900469


Title


Environment Construction at Co-existent Areas of Human Beings and Crested Ibis






Country


CHINA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Nature Conservation-Conservation of Biodiversity


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Forestry-Forestry/Forest Preservation






Program Title




Program Number


0330000000006


Cooperation Priority Area


Cooperation towards Resolving Environment and Global Issues


Development Issue








Project Site







Jan.29,2010
Term of Cooperation2010/09 ~2015/09


Implementing Organization


State Forestry Administration (SFA)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成21年度) (外部公開)2012/06/13
終了時評価(平成27年度) (外部公開)2015/11/13
R/D(外部公開)2010/11/12
PDM(詳細PDM)(外部公開)2010/11/18
プロジェクト・ドキュメント/PO(外部公開)2010/11/18
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/11/04
プロジェクトホームページ(中国語) 2011/11/04

 

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案件概要表


09/25/2010
09/24/2015