更新日2019/02/26
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1200388

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


セネガル


41240












対象国(その他)







 





案件名(和)


母子保健サービス改善プロジェクト(フェーズ2)

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20121116日20180315日
 









分野課題1


保健医療-母子保健・リプロダクティブヘルス


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


ユニバーサルヘルスカバレッジ支援プログラム


プログラムID


6420000000004


援助重点分野


基礎的社会サービスの向上


開発課題


ユニバーサルヘルスカバレッジ支援






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)母子保健サービス改善プロジェクト(フェーズ2)




(英)Project for Renforcement for Maternal and New Born Health Care Phase 2

 





対象国名


セネガル


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2012/08/30
 


プロジェクトサイト


 
協力期間20121116日201803月 15日
   


相手国機関名


(和)

保健・社会活動省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health and Social Action









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


セネガルの人口保健調査(英Demographic Health Survey 2010-11、仏Enquête Démographique et de Santé à Indicateurs Multiples、以下「EDS 2010-11」)によると、同国の妊産婦死亡率は出生10万あたり392と推計されている。1993年及び2005年に行われた推計と比較すると改善しているものの(それぞれ510、401)、国連のミレニアム開発目標(英Millennium Development Goals、仏Objectifs du Millénaire pour le Développement、以下「MDG」)の第5目標である「2015年までに妊産婦死亡率を4分の1に低減する」には及んでいない。新生児死亡率も出生1000あたり29と(EDS 2010-11)、以前に比べて改善をみせているものの(2005年においては35)、高い状態が続いている。また、医師、看護師、助産師(以下「有資格者」)による分娩率は65%であり、都市部と農村部間の格差もみられる(都市部で90.7%であるのに対し農村部では49.2%)。産前健診受診率についても、1回以上の受診率は93%に達するのに対し、WHOが推奨する4回以上の産前健診受診率となると50%と依然として低い 。
 これらの状況を背景として、セネガル保健・社会活動省(以下「保健省」)及びJICAは2009年7月から2011年12月まで、技術協力プロジェクト「タンバクンダ州及びケドゥグ州母子保健サービス改善プロジェクト」を実施した。セネガル東南部の内陸地に位置するタンバクンダ州とケドゥグ州は、2州合わせれば国土の1/3を占める広大な地域であるが、セネガルの貧困地域の一つである(例えば貧困率の全国平均49%に対し、これら2州の貧困率は56%)。これら2州における産前健診受診率、有資格者介助分娩率、産後健診受診率についても、全国平均と比してとりわけ低い 。そこで同プロジェクトでは、タンバクンダ州タンバクンダ保健区 のタンバクンダ保健センター 及びコチャリ保健ポスト をパイロット施設として、「人間的お産」 、「継続ケア」 、「根拠に基づく妊産婦・新生児ケア」 をコンセプトに活動を行った。
 その結果、パイロット施設での活動経験と実績が「PRESSMNモデル」という5つの要素をコンポーネントとしたモデルに整理され、その実践に必要な詳細を定めた活動表及びマニュアル、コミュニケーションツールが2011年12月に保健省によって承認された。こうして確立されたPRESSMNモデルの5つの構成要素とは、(1)コミュニティと医療施設スタッフのコミュニケーション、(2)コミュニティや医療施設スタッフ等関係者への上記コンセプトの共有、(3)5S-KAIZEN活動 を通じた医療施設内環境改善、(4)根拠に基づく妊産婦・新生児ケアの実践、(5)行政との連携による各種サポート活動(医療従事者向けの継続研修、施設・機材整備、リファラル・カウンターリファラル強化 、モニタリング・評価)の5点であり、これは科学的根拠に基づいた、包括的な妊産婦・新生児ケアを目指すものとして保健省に認知されている。さらに、既存のリプロダクティブヘルス実施手順書(Politiques, normes et protocole de la santé de la reproduction:PNP)に「人間的お産」のコンセプトが反映された。
このようにセネガル母子保健分野に大きな政策的インパクトをもたらしたプロジェクトの後継案件である 「母子保健サービス改善プロジェクトフェーズ2」(以下「本プロジェクト」)は、前案件の成果であるPRESSMNモデルがセネガル国内で広く実施されることを目指す。セネガルの保健行政システムは、中央の保健省、14 州各州に設置される州医務局、州医務局の管轄下に位置する全76 保健区から成るピラミッド構造となっており、第1フェーズの成果を普及・拡大するためには、保健省による普及・拡大戦略の策定を支援するのみならず、州医務局による普及・拡大戦略の実践を支援することも必要となる。
 本プロジェクトはセネガルにおいて、前フェーズで構築されたPRESSMNモデルを全国へ普及するための体制整備(中央及び州レベル)、同モデルの看護師・助産師育成カリキュラムへの反映、そしてモデル普及による効果の評価を行うことにより、PRESSMNモデルの全国普及に向けてモデルの拡大を実施し、もってセネガルにおける妊産婦・新生児ケアの改善と、妊産婦死亡率及び新生児死亡率の低減に寄与するものである。


上位目標


妊産婦・新生児ケアの改善を通じて、セネガルにおける妊産婦死亡率及び新生児死亡率が低減する。


プロジェクト目標


PRESSMNモデルの全国普及に向け、モデルの拡大が実施される。


成果


成果1:保健省において、PRESSMNモデルの普及・拡大に向けた国レベルでの調整に関する体制が整備され、機能する。
成果2:セネガル国内14州医務局において、PRESSMNモデルの普及・拡大に向けた州レベルでの調整に関する体制が整備され、機能する。
成果3:PRESSMNモデルが、国家看護師・国家助産師養成カリキュラムに統合される。
成果4:研究を通じて、PRESSMNモデルの有効性が評価される。


活動


1-1保健省は、本プロジェクトのモニタリング・評価のために必要なデータ(医療施設における施設分娩数等)を収集するための、ベースライン調査、中間調査、エンドライン調査を実施する。
1-2保健省は、「拡大ワーキンググループ」 を開催する。
1-3保健省は、研修(TOT)プログラム、モニタリング・評価のメカニズムを含めたPRESSMNモデル普及・拡大戦略を策定し、省内スケールアップ委員会で承認する。
1-4保健省は、省内関連部局・州医務局・諸パートナー・大学関係者・その他関連団体に対してPRESSMNモデル普及・拡大戦略のアドボカシーを行うためのツール及びマテリアルを作成する。
1-5保健省は、州医務局に対してPRESSMNモデル普及・拡大戦略の共有ワークショップを開催する。
1-6保健省は、州医務局に対する研修(TOT)を行う。
1-7保健省は、PRESSMNモデルが実施されている州医務局に対するスーパービジョンを実施し、また州医務局間のピア・ビジョン を実施支援する。
2-1州医務局は、州行政官、地方自治体、保健委員会、NGO、民間部門をPRESSMNモデルについて啓発するためのワークショップを開催する。
2-2州医務局は、パイロットユニットに対するTOTを行う。
2-3州医務局は、通常のスーパービジョン業務の一環として、PRESSMNモデルが実施されているパイロットユニットに対するスーパービジョンを実施する。
2-4州医務局は、州レベルでのPRESSMNモデル普及・拡大戦略を策定するためのワークショップを開催する。
3-1保健省及びENDSSは、国家看護師・国家助産師養成カリキュラムの見直し・改訂に向け関係者を動員するためのワークショップを開催する。
3-2保健省及びENDSSは、国家看護師・国家助産師養成カリキュラムを改訂する。
4-1保健省は、研究プロトコールを作成する。
4-2保健省は、研究を実施する。
4-3保健省は、研究によって得られた結果を公表・発表する。


投入




日本側投入


長期専門家(3名、それぞれ48M/M予定)
短期専門家(必要に応じて)
本邦研修・第三国研修
国際会議・学会・ワークショップ参加
機材供与


相手国側投入


プロジェクトダイレクター:保健局長(改編後:保健総局長)
プロジェクトマネージャー:保健局リプロダクティブヘルス課 課長(改編後:保健総局母子保健局 局長)
妊産婦・新生児ケアにかかわる医療従事者(約500人)
プロジェクト執務スペース
プロジェクト活動に必要な予算措置


外部条件


 


実施体制




(1)現地実施体制




(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


2011年より実施している「タンバクンダ州及びケドゥグ州保健システムマネジメント強化プロジェクト(Projet d’Appui au Renforcement de Système de Santé au Sénégal : PARSS)」においては、タンバクンダ州及びケドゥグ州を中心に、州医務局及び保健区レベルにおける年間事業計画(Plan de Travail Annuel : PTA)策定のためのガイドライン作成及び日常業務改善のためのマニュアル作成、保健センターレベルにおける5S活動を通じた環境改善の支援(マニュアル作成及びTOT 実施)、保健ポストレベルにおける運営改善ツールの開発(マニュアル及びツール活用トレーニングガイド作成)を行っている。
 PRESSMNモデルにおいても5S活動はコンポーネントの1つとなっていることから、PARSSにおいて作成するマニュアル等の共有は可能である。また、本プロジェクトの活動である州レベルの研修やスーパービジョンについても、PTAの中に統合される形で適切に計画されることが期待される。


(2)他ドナー等の援助活動


本プロジェクトの持続性を確保・拡大するうえでも、プロジェクト活動の中心となるモデル普及の過程で、下記のような他ドナーの巻き込みをカウンターパートが積極的に図ることができるよう、本プロジェクトとして支援することが重要となる。
ベルギー:「保健ガバナンス支援プロジェクト(Projet d’Appui à la Gouvernance Santé : PAGOSAN)」及び「保健サービス需要・供給支援プロジェクト(Projet d’Appui à l’Offre et la Demande des Soins : PAODES)」。PAODESでは5州(ティエス、ジュルベル、ファティック、カオラック、カフリン)における保健システム強化を目的としており、このうち3保健区(ファティック州ソコン、カフリン州クンゲル、ジュルベル州バンベイ)では保険システム導入等の活動が開始される予定。PARSS同様、保健システム強化を目指したものであり、それをベースとして妊産婦・新生児ケアの改善が期待できる。
 USAID/IntraHealth:キディラ保健区(タンバクンダ州)、サラヤ保健区(ケドゥグ州)等15保健区において、統合サービスパッケージ(PIS)を通じたサービスの質改善及びそのためのチューター制度(Tutorat Plus)の導入が開始されている。PISは母子保健、マラリア、結核、HIV、栄養の5つのコンポーネントを含むことから、母子保健分野においては、前フェーズで作成したマニュアルの活用を期待できる。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Feb.26,2019







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1200388


Title


Project for Renforcement for Maternal and New Born Health Care Phase 2






Country


SENEGAL






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-MCH /Reproductive Health


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Universal Health Coverage Support Program


Program Number


6420000000004


Cooperation Priority Area


Improvement of Basic Social Service


Development Issue


Support for Universal Health Coverage






Project Site







Aug.30,2012
Term of Cooperation2012/11 ~2018/03


Implementing Organization


Ministry of Health and Social Action


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成24年度) (外部公開)2014/03/06
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2014/04/01
その他(PRESSMN実施過程文書(和・仏))(外部公開)2018/05/22
事業完了報告書((和・仏))(外部公開)2018/07/06

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


11/16/2012
03/15/2018