更新日2015/06/13
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



0800641

プロジェクトID(旧)


 


200


北米・中南米地域




対象国名


ペルー


31360












対象国(その他)







 





案件名(和)


北部地域給水・衛生事業組織強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090401日20130331日
 









分野課題1


水資源・防災-地方給水


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-公益事業-上水道

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


3279999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)北部地域給水・衛生事業組織強化プロジェクト




(英)Project for Institutional Reinforcement of Water Supply and Sanitation in the North Area of Peru

 





対象国名


ペルー


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/02/04
 


プロジェクトサイト


ペルー北部(ピウラ州、ランバイケ州)
 
協力期間20090401日201303月 31日
   


相手国機関名


(和)

住宅建設衛生省


相手国機関名


(英)

Ministry of Housing, Construction and Sanitation









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ペルーにおける「安全な水にアクセスできる人口」は、全国で83%(2007年ユニセフ子ども白書による2004年の数値。以下同様)であり、中南米各国平均91%や隣国エクアドル94%、ボリビア85%と比較して低い状況である。
ペルー国内の状況としては、首都リマ等の都市部では、比較的上水道の整備が進んでおり、給水率89%となっている。一方、地方部における給水率は65%であり、都市部に比べて著しく低い。また、地方部ではトイレ等の衛生施設の整備率も低くなっている。
これまでペルー政府は、貧困対策の一環として、給水・衛生事業を重視しており、2006年に水供給及び衛生対策の推進のために国家衛生計画(Plan Nacional de Saneamiento)(2006-2015)を策定し、現政権も同計画実施を『万人に水を』の標語のもと公約している。国家衛生計画では上下水道の施設改善と拡張を行い、2015年までに安全な水や下水道施設へのアクセスできない住民の数を半数に減らすことを目標とし、水道公社のサービスを受けていない農村・小都市部においては次に示す行政機関により、給水・衛生事業の推進を図っている。具体的には、中央政府として住宅建設衛生省が所掌し、地方部では政策機関として州政府、執行機関として区役所と水・衛生委員会が位置付けられており、それぞれ次の役割を担っている。

・住宅建設衛生省:給水・衛生事業を所掌し、政策策定、予算決定・配分、州政府への指導を行う。また、『万人に水を』プログラム(Agua Para Todos)を通じて国家的事業を実施する。
・州政府:州レベルの給水・衛生事業に関する政策決定、予算決定・配分を行う。また、州レベルの優先事業として給水・衛生施設整備(建設や大規模な修繕)を実施する他、実際に給水・衛生サービス及び施設運営維持管理や衛生啓発を行う区役所に対する指導も行う。
・区役所:人口約2千人から3万人の小都市においては、給水・衛生サービス及び施設運営維持管理・衛生啓発を行う他、約2千人未満の農村等において給水・衛生サービス及び施設運営維持管理・衛生啓発を実施している水・衛生委員会の指導を行う。
・水・衛生委員会:約2千人未満の農村等において給水・衛生サービス及び給水施設運営維持管理・衛生啓発を実施している。
(なお、都市部では基本的に水道公社(EPS)が設立され、給水・衛生サービス及び施設運営維持管理・衛生啓発の実施・運営を行っている。)

ペルー政府は給水・衛生状況の改善のため、これまでは、給水・衛生施設の整備を優先的に実施しており、各ドナーもその要請に応える形で支援を行ってきた。これらの支援の多くは、住宅建設衛生省に対する政策的支援・資金的支援や都市部の給水施設整備に関する支援が中心であった。農村・小都市に対する支援も行われているものの、都市部と同様に、給水・衛生施設整備に関する支援が中心であり、水道公社のサービスを受けていない農村・小都市における給水・衛生事業実施主体である州政府、区役所、水・衛生委員会の能力強化に関する支援は十分に行われてこなかった。
日本もこれまでペルー政府の方針に即して、円借款を通じ、首都リマの他、地方都市部の上下水道整備に対する支援や都市部での上下水道技術に関する技術協力を行ってきているほか、過去に地方部においても地下水開発に関する無償資金協力(後述)を行った。しかし、依然、水道公社のサービスを受けていない地方部の農村・小都市の給水・衛生事業に関して次のような問題が発生している。
①計画的な給水・衛生施設建設や必要な修繕が行われていない。また、州政府は、区役所や水・衛生委員会の給水・衛生事業実施状況を把握し、指導する役割も担っているが、区役所や水・衛生委員会の給水・衛生事業に関する課題点を把握する体制が機能していない。②州政府は給水・衛生施設整備の建設及び大規模修繕を担うが、大規模修繕が必要な箇所を把握する体制・技術力が十分でない州が多い。③区役所や区役所を通しての水・衛生委員会に対する適切な支援が行われていない。
実際の給水・衛生事業を担っている区役所や水・衛生委員会は、体制が弱いものが多く、維持管理や料金設定・徴収についての知見も不足し、維持管理に必要な料金が徴収されていない。また、小規模な修理の技術も低く、スペアパーツ購入の体制も整っていないことから、故障した給水施設が放置される例も多い。なお、区役所は、水・衛生委員会の状況を把握し、必要な指導を行うと共に州政府に報告することとなっているものの、上記のような状況から、その対応も不十分である。
本技術協力プロジェクトは、このような給水・衛生事業実施に係る関連機関の能力向上をはかるため、2009年2月4日のR/D署名を経て、ペルーにおいて給水率の低い北部のピウラ州及びランバイエケ州を対象に2009年6月から技術協力を開始した。


上位目標


ピウラ州・ランバイエケ州の農村・小都市の給水・衛生状況が改善する。


プロジェクト目標


ピウラ州・ランバイエケ州において、農村・小都市の給水・衛生事業実施能力が向上する。


成果


成果1:ピウラ州・ランバイエケ州における農村・小都市の給水・衛生状況、給水・衛生事業実施能力及び課題が確認される
成果2:ピウラ州・ランバイエケ州政府の給水施設の整備(建設・大規模修繕)に関する能力が強化される
成果3:パイロット事業の対象区役所及び対象水・衛生委員会の給水施設運営維持管理及び衛生啓発に関する能力が強化される
成果4:ピウラ州・ランバイエケ州において、運営維持管理及び衛生啓発に関するマニュアルの内容が区役所及び水・衛生委員会に普及される体制が整備される


活動


1.1両州の農村・小都市における給水・衛生に関するベースライン調査を実施する。
1.2州政府の給水施設整備(建設及び大規模修繕)及び区役所への指導体制、活動状況、新規建設計画、大規模修繕に関する調査実績・能力、それに関する計画、設計の実績・能力、仕様書作成実績、許認可手続きの実績を調査する。
1.3住宅建設衛生省の給水・衛生事業に関する州政府への指導体制、活動状況、予算配布状況、能力を調査する。
1.4以上の結果に基づき、両州における給水・衛生事業実施に関する課題を確認する。

2.1住宅建設衛生省が州政府と協力し、州政府が実施する給水施設整備(建設・大規模修繕)に関するマニュアルを作成する。
2.2住宅建設衛生省が州政府に対して、給水施設整備(建設・大規模修繕)に関する研修を行う。
2.3パイロット事業として給水施設の整備(建設・大規模修繕)を行う農村・小都市を6箇所程度選定する。
2.4州政府がパイロット事業対象6農村・小都市において、新規建設計画の作成、大規模修繕必要箇所把握のための調査、大規模修繕計画の策定、それらの設計、仕様書作成及び施工のための許認可手続きを実施する。
2.5州政府がパイロット事業対象6農村・小都市において、民間業者等を活用し、給水施設の建設・大規模修繕を実施する。
2.6住宅建設衛生省担当者は、州政府が実施する2.4~2.5のパイロット事業の活動について、モニタリングを行う。
2.7パイロット事業の結果を受けて、給水施設整備に関するマニュアルを改訂する。

3.1 パイロット事業として、区役所、または、水・衛生委員会が給水施設の運営維持管理及び衛生啓発を実施する農村・小都市を10箇所程度選定する(2.3で給水施設整備のパイロット事業対象として選定したうち6箇所含む)。
3.2州政府がパイロット事業対象の区役所と協力し、区役所及び水・衛生委員会が実施する給水施設運営維持管理(区役所及び水・衛生委員会の体制整備、運営維持管理計画作成、料金設定、料金徴収、小規模修理、スペアパーツ入手方法)及び衛生啓発に関するマニュアルを作成する。
3.3州政府がパイロット事業対象農村・小都市の給水・衛生事業を管理する区役所及び水・衛生委員会に対して、給水施設運営維持管理及び衛生啓発に関する研修を行う。
3.4パイロット事業対象農村・小都市の区役所及び水・衛生委員会が、体制整備、運維持管理計画の作成、衛生啓発活動、料金設定、設定した料金の徴収、管理を行う。
3.5パイロット事業対象農村・小都市の区役所及び水・衛生委員会が、州政府と協力し、スペアパーツを購入し、小規模な修理を行う。
3.6州政府や住宅建設衛生省は、3.3~3.5の活動についてモニタリングする。
3.7パイロット事業の結果を受けて、運営維持管理及び衛生啓発に関するマニュアルを改訂する。


投入




日本側投入


①専門家及びコンサルタントの配置
・コンサルタント専門家6名(総括/運営維持管理計画、副総括/給水計画1/地下水開発1、給水計画2/地下水開発2、給水計画3/地下水開発3、浄水場維持管理、衛生啓発計画)
②機材:車両等
③現地再委託
・ピウラ州における施設整備のパイロット事業(2箇所)
・ランバイエケ州における施設整備のパイロット事業(5箇所)


相手国側投入


①住宅建設衛生省
・必要人員の配置 住宅建設衛生省側のプロジェクトコーディネーター1名
・カウンターパートの移動手段
②ピウラ州・ランバイエケ州政府の給水・衛生担当部署
・プロジェクトオフィスの確保、家具・文具類の供与
・本技術協力プロジェクト専任のコーディネーターの配置(各州:最低3名)
・必要人員の配置:専門性を備えた技師の配置
・カウンターパートの移動手段
・パイロット事業実施に必要な資金


外部条件


①カウンターパートが適切に配置される
②治安・政治状況が悪化しない
③両州で必要な予算が配分される
④プロジェクト活動に必要な情報が遅滞なく入手できる
⑤国家衛生計画が維持される
 


実施体制




(1)現地実施体制


住宅建設衛生省(MVCS)

安全対策体制として、実施にあたっては原則として危険地域への人の派遣を避け、外務省経済協力局(平成18年6月当時)「ペルーに対する人の派遣を伴う経済協力に係わる今後の方針(見直し)」に付される灰色、黒色を除くこととする。また、安全な宿泊先・移動ルート等を確認するとともに所要の安全対策をとる。


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・1999年度にはピウラ州を含む2州を対象とし、新規井戸の掘削(19ヶ所、27本)、既存井戸のリハビリ工事(12ヶ所)、給水車(33台)の調達を内容とする無償資金協力「北部国境地域給水計画」(10.2億円)を実施したことから、ピウラ州は、本技術協力プロジェクトのパイロット事業で給水施設を整備する際に、無償で調達した機材を活用する。
・円借款「地方上下水道整備事業」(1999年139.01億円)においてピウラ市の給水・衛生施設の整備事業を実施中である。


(2)他ドナー等の援助活動


給水・衛生分野においては、我が国のほか、世銀、CIDA、ドイツ、米州開発銀行が主要なドナーであるが、いずれも、人口の集中する都市部を対象とした協力が多い。なお、世銀・CIDAが行っている協力(PRONASAR事業)は、小都市以上の規模を対象として主に施設整備の協力を実施しており、一部対象規模が重なる可能性があることから、情報交換を行う。また、スイスの援助機関COSUDEが給水・衛生分野の支援を行っているため、調整・連携を行う。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


Jun.13,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800641


Title


Project for Institutional Reinforcement of Water Supply and Sanitation in the North Area of Peru






Country


PERU






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Water Resources / Disaster Risk Reduction-Rural Water Supply


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Public Utilities-Water Supply






Program Title


-


Program Number


3279999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site







Feb.04,2009
Term of Cooperation2009/04 ~2013/03


Implementing Organization


Ministry of Housing, Construction and Sanitation


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

プロジェクトホームページ(日本語) 2011/05/12
プロジェクトホームページ(スペイン語) 2011/05/12

 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


04/01/2009
03/31/2013