更新日2017/07/01
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



1000639

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ザンビア


41450












対象国(その他)







 





案件名(和)


地方給水維持管理コンポーネント支援プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110915日20170331日
 









分野課題1


水資源・防災-地方給水


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-社会基盤-水資源開発

 





プログラム名


給水衛生施設の建設と維持管理・運営能力強化を通じた安全な給水衛生へのアクセス向上


プログラムID


5510000000028


援助重点分野


持続的な経済成長を支える社会基盤の整備


開発課題


健康で質の高い次世代の人材育成






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)地方給水維持管理コンポーネント支援プロジェクト




(英)The Project for Support in National Roll-out of Sustainable Operation and Maintenance Programme (SOMAP 3)

 





対象国名


ザンビア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/06/29
 


プロジェクトサイト


10州58地方郡
 
協力期間20110915日201703月 31日
   


相手国機関名


(和)

地方自治住宅省


相手国機関名


(英)

Ministry of Local Government and Housing









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ザンビア共和国(以下、「ザ」国)は、南緯8度~18度の熱帯に属し、標高900mから1,500mの高原大地に位置し、面積75.3km2(日本の約2倍)の国土に、人口1,192万人(人口増加率は年間約1.9%、2007年)が居住している。気候は比較的温暖な熱帯性サバンナ気候となっており、降水量は南から北に向かって多くなり、年間平均降水量は南部で800mm、北部で1,400mmである。
 WHO/UNICEFのJMP(Joint Monitoring Programme)報告書2010年版によると、2008年時点でのザ国の安全な水へのアクセス率は、都市部で87%、地方部で46%(都市部88%、地方部36%、2006年)であり、サブサハラアフリカでもアクセス率が低い国の一つである。
 JICAは1980年代から20年ほどにわたり無償資金協力による給水施設建設を支援し、2010年までに約1,200本の深井戸掘削とハンドポンプの設置を実施し、「ザ」国の給水率改善に貢献してきた。しかし、ハンドポンプ付深井戸に代表される地方給水施設の運営・維持管理体制は脆弱であり、持続的な施設利用のためには運営・維持管理体制の構築と強化が必要であるとされている。
 かかる状況の下、JICAは2005年から2007年かけて、地方給水施設の運営・維持管理体制の構築と強化を目指し、「地方給水維持管理強化プロジェクト(SOMAP)」を実施した。SOMAP では「国家運営・維持管理ガイドライン」(注1) を策定し、この中で、①維持管理コストの住民負担の徹底、②スペアパーツ販売網の構築、③修理体制の構築、④修理工具の管理体制の構築、⑤実施状況のモニタリングを、運営・維持管理に必要な5つの「O&M メカニズム」として定義した。その上で、南部州モンゼ郡と中央州ムンバ郡をパイロットサイトとして、5つのメカニズムを導入するに際して必要となる行政機関や住民の役割の明確化や啓発活動、能力強化等を組み合わせた「SOMAP O&Mモデル」を構築した。この結果、パイロットサイトにおいては給水施設の故障期間が大きく短縮されるなどの成果が上がった。
 これを受けてザンビア政府は、SOMAP O&Mモデルを通じて全国の地方給水施設の維持管理体制を強化することを目論み、2006年に「国家地方給水・衛生計画(National Rural Water Supply and Sanitation Programme(NRWSSP)」(注2) を策定するに当たって、その「維持管理コンポーネント」にはSOMAP1で策定された「国家運営・維持管理ガイドライン」を採用し、SOMAP O&M モデルによってこれを全国展開することとした。合わせてザンビア政府は、全国展開に不可欠なSOMAP O&Mモデルの精緻化と、他ドナーが支援する中央州以外の他州(注3) への同モデル普及を目的として、「地方給水維持管理強化プロジェクト・フェーズ2(SOMAP 2)」を要請した。
 この要請に基づきSOMAP 2(2007年-2010年)では、マニュアルの整備等を通じたモデルの精緻化を行うと共に、中央州の残りの4郡、およびUNICEFとアフリカ開発銀行が地方給水事業を実施している2州22郡へのモデルの普及支援を行った(注4) 。全国の地方給水施設の70%以上を2015年までに常時稼動させることが「国家地方給水・衛生計画」の「維持管理コンポーネント」では目標とされているが、SOMAP 2の結果、対象地域では給水施設の稼働率が80%を超えるなどの成果が確認された。
ザンビア政府は更にSOMAP O&Mモデルの普及を図り、国家目標である常時70%以上の稼動の実現を目指しているが、そのためには他のドナーが担当する残りの郡やそれらドナー自身にSMAP O&Mモデルを実施するよう働きかけることが必要である。また、地方自治住宅省がこのような全国展開を行い得る能力を有することも必要で、特に計画策定やモデル構築の進捗・達成レベルを適宜評価しつつ進めることが重要である。
 日本が主導した維持管理のための体制がザンビア国の政策として全国に普及することは非常に意義深く、また村落部の給水事情改善における効果も明らかなところ、今般、ザンビア国よりSOMAP O&Mモデルを更に全国に普及させ、かつそれに必要なザンビア側の能力強化を行うことで地方給水施設の稼働率改善および、これによる住民への給水状況の改善を図ることを目的として本技術協力プロジェクトが要請された。これを受けてJICAは2010年12月および2011年2月に詳細計画策定調査団を派遣し、プロジェクトの概要に関する合意を形成するとともに、2011年6月に地方自治住宅省(MLGH)とJICAザンビア事務所との間で討議議事録(Record of Discussions(R/D))を署名した。本プロジェクトは2011年9月から2015年末までの計画で実施する予定である。

(注1)地方給水施設の運営・維持管理の、全体的な枠組み、一般的なルール、原則等について記載されている。
(注2)7つのコンポーネント(①給水、②衛生、③政策、④能力強化、⑤情報管理システム、⑥運営・維持管理、⑦研究・開発)から構成。各コンポーネントでは目的、戦略、成果、指標、活動、期間等が記載されている
(注3)「ザ」国では地方給水事業を地域毎に各ドナーに割り振っており、これをArea Based Project(ABP)と呼ぶ
(注4)州レベルにはMLGHの出先機関がなく、各州にはSOMAP O&Mモデル普及の窓口となり各種支援との連携等の業務を担う実施支援チーム(PST)が設立され、政府やドナーは各州の同チーム経由で郡へのSOMAP O&Mモデルの普及支援を実施


上位目標


安全かつ使いやすい水を使用する地方部住民の割合が増加する。


プロジェクト目標


地方給水施設の稼動率が改善する。


成果


成果1:運営・維持管理コンポーネントに関する地方自治住宅省 住宅・インフラ開発局の能力が強化される。
成果2:国内10州54郡(注1) において、州の実施支援チーム支援の下でSOMAP O&Mモデルが実施される。
成果3:ルアプラ州4郡(マンサ、ミレンゲ、ムウェンセ、ンチェレンゲ)において、州の実施支援チームと共に郡を直接支援することでSOMAP O&Mモデルが実施される。

(注1)JICAがこれまで直営で支援した南部州と中央州の6郡と今回の対象であるルアプラ州4郡を除く。


活動


【成果1:運営・維持管理コンポーネントに関する地方自治住宅省 住宅・インフラ開発局の能力が強化される。】
1-1 SOMAP1およびSOMAP2で支援を受けた郡の現状をモニターし、SOMAP O&Mモデル改善のための教訓を得る。
1-2 SOMAP O&Mモデルが実施されている郡におけるスペアパーツ販売実績を分析し、スペアパーツ販売網管理マニュアルを改訂する。
1-3 SOMAP O&Mモデルの国内展開スケジュールを記したO&Mワークプランを策定する。
1-4 SOMAP O&Mモデルを構築する際にその進捗レベルを測定する指標およびその工程を明確化する。
1-5 運営・維持管理コンポーネントに関する地方自治住宅省、州の実施支援チーム、郡地方給水・衛生ユニット間の実施枠組みを策定し、そのとおり遂行する。
1-6 運営・維持管理コンポーネントおよびSOMAP O&Mモデルの実施プロセスに関して、州の実施支援チームに指導を行う。
1-7 既存井戸の地下水の味(鉄分)問題および水質の調査・分析を行い、適切な地方給水施設仕様の基準作りに対する提言を行う。
1-8 運営・維持管理コンポーネントのモニタリングを行うためのベースラインおよび目標値を設定する。
1-9 スペアパーツの品質を確保するための調達ガイドラインを策定する。
1-10 国家運営維持管理ガイドラインを改訂する。
1-11 運営維持管理実施マニュアルを改訂し、国家地方給水・衛生計画実施マニュアル に統合する。
【成果2:国内10州54郡において、州の実施支援チーム支援の下でSOMAP O&Mモデルが実施される。】
2-1 運営・維持管理コンポーネント計画策定を支援する。
2-2 SOMAP O&MモデルO&Mメカニズムの構築を支援する。
2-3 スペアパーツ販売網管理体制のモニタリングおよび販売実績の分析を支援する。
2-4 O&Mメカニズムのモニタリング体制構築を支援する。
2-5 郡およびコミュニティ間のピア・ラーニング(学習者同士による学習方法)を通じて、ハンドポンプの修理・維持管理に関する地域開発委員会(Area Development Committee(ADC))のトレーニングを支援する。
2-6 その他、必要な技術的助言を行う。

以下、別紙1参照


投入




日本側投入


・専門家派遣:総括/地方給水運営維持管理1、維持管理能力強化1(州実施支援チーム支援)、維持管理能力強化2(ルアプラ州4郡支援)、サプライチェーン・マネジメント、地方給水施設/水質、地方給水施設運営維持管理2(調達ガイドライン支援)、地方給水施設運営維持管理3(国家運営維持ガイドライン支援)
・機材供与:JICA直接支援のルアプラ州4郡におけるスペアパーツ販売網構築のための初期在庫
・現地研修:JICA直接支援のルアプラ州4郡における運営・維持管理活動計画策定研修、その他計画に基づいた活動経費(トレーニング、モニタリング等)
・専門家現地業務費


相手国側投入


・カウンターパートの配置:プロジェクトダイレクター(住宅・インフラ開発局長)、プロジェクトマネージャ(地方給水・衛生ユニット主席エンジニア)、プロジェクト担当官(運営・維持管理担当官)
・専門家のための執務スペース
・ローカルコストの負担:とくに、JICAが直接支援しない郡(成果2の対象郡)に対するスペアパーツの初期在庫の調達経費、トレーニング・モニタリング等の活動経費


外部条件


・ザンビア政府が国家地方給水・衛生計画を国家政策として引き続き実施する。
・現在地方給水・衛生分野を支援しているドナーが、支援を継続する。
・新規の地方給水施設の建設が計画どおりに進展する。
・地方部住民が安全な水を使用するための啓発活動が適切に実施される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


実施機関:地方自治住宅省
カウンターパート:住宅・インフラ開発局地方給水ユニット


(2)国内支援体制


特になし

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


<無償資金協力>
ルアプラ州地下水開発計画(2007年~2010年)

<技術協力>
地方給水維持管理強化プロジェクト(SOMAP)(2005年~2007年)
地方給水維持管理強化プロジェクトフェーズ2(SOMAP2)(2007年~2010)


(2)他ドナー等の援助活動


NRWSSPはプログラム実施に係る政府、ドナー共同の資金拠出メカニズム(バスケットファンディング等)を模索しているが、現在では同メカニズムは未だ構築されておらず、NRWSSPにアラインする形で複数のドナー支援プロジェクトが進行中。デンマークやアフリカ開発銀行等を中心にNRWSSPの7コンポーネントを自治体が実施できる体制を支援するべく州レベル(PST)の機能強化が試みられており、先の2ドナーに加え、ユニセフや独も追随する形で支援対象地域におけるPSTの設置支援が模索されている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


Jul.01,2017







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000639


Title


The Project for Support in National Roll-out of Sustainable Operation and Maintenance Programme (SOMAP 3)






Country


ZAMBIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Water Resources / Disaster Risk Reduction-Rural Water Supply


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Social Infrastructure-Water Resources Development






Program Title


Improving access to safe water and sanitation


Program Number


5510000000028


Cooperation Priority Area




Development Issue


Improving basic environment for Human Resource Development for the future






Project Site







Jun.29,2011
Term of Cooperation2011/09 ~2017/03


Implementing Organization


Ministry of Local Government and Housing


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

中間レビュー(平成25年度) (外部公開)2014/04/03
R/D(外部公開)2013/06/26
PDM(20140203)(外部公開)2014/05/01

 

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R/D
FM0203XX05
R/D
案件概要表

2

09/15/2011
03/31/2017