更新日2015/06/17
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



0800430

プロジェクトID(旧)


 


100


大洋州地域




対象国名


フィジー


21020






100


大洋州地域


127


対象国(その他)


ソロモン




21090

 





案件名(和)


大洋州地域コミュニティ防災能力強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20101028日20131027日
 









分野課題1


水資源・防災-風水害対策(治水)


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-社会基盤-河川・砂防

 





プログラム名


防災プログラム


プログラムID


1060000000002


援助重点分野


環境・気候変動


開発課題


気候変動対策






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)大洋州地域コミュニティ防災能力強化プロジェクト




(英)The Strengthening Community Disaster Risk Management Project in the Pacific Region

 





対象国名


フィジー


対象国名(その他)


ソロモン
 


署名日(実施合意)


2010/08/13
 


プロジェクトサイト


【フィジー】 ビチレブ島 バ川流域 パイロット事業対象コミュニティ 1~2ヶ村
 
協力期間20101028日201310月 27日
   


相手国機関名


(和)

国家災害管理局ほか


相手国機関名


(英)

National Disaster Management Office, etc









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


大洋州地域は、地理的・地勢的要因により、台風、地震・津波、火山噴火などの自然災害に対して脆弱で、気候変動に起因すると考えられる海面上昇や異常気象の影響を受け易い環境にある。また、国土が拡散している国が多く、島内の都市・村落間だけでなく本島と離島群を結ぶ運輸・情報通信体制が不十分なため、気象・地震・津波等の災害情報が住民まで迅速かつ的確に伝達されず、災害時緊急援助も行き届きにくいという状況にあるため、コミュニティレベルでの災害対策への関心、ニーズが高まっている。
 フィジー国(以下、「フィ」国という)は、300以上の島からなる面積18,300k㎡、人口約84万人の島嶼国であり、毎年のようにサイクロン等に伴う集中豪雨による洪水に見舞われている。特に2009年1月の豪雨は、フィジー西部地域のナンディ川、バ川、シンガトカ川などの大河川を氾濫させ、ナンディ・タウンやバ・タウンなど多くの地域が浸水し、11人の死者が出るなど既往最大規模の洪水被害をもたらした(被害総額:112百万フィジードル(日本円約50億円))。
 「フィ」国は、国家防災計画のもと、国家災害管理局(以下、NDMOという)を中心に、気象局、水公社と協力しつつ、気象観測データをもとにした避難警報発令及び24時間体制での災害時緊急対応を実施している。しかしながら、気象局・水公社は気象・水文観測及び洪水流出解析等の基礎的能力は有しているものの、特定の地域・河川に応じた洪水予測はできていない。また、災害時には中央政府内にDISMAC(Disaster Management Council)が、県(Provincial)及び地区(District)事務所にEOC(Emergency Operation Center)がそれぞれ設置され、NDMOが各関係機関の調整にあたるが、各機関の対応マニュアルの配備や緊急対応訓練等は行われておらず、災害時における関係機関の連携体制が十分に機能していない。さらにコミュニティでは、避難路や避難所の整備が不十分であり、また避難情報・警報の内容及び伝達手段の精度・信頼性が低く、住民が安心して適切なタイミングで避難することが困難な状況となっている。
 ソロモン諸島(以下、「ソ」国という)は、6つの大きな島と約1,000もの小島から構成される島嶼国であり、人口約53万人のうち9割以上が沿岸部や河口部に住んでいる。そのため津波、高潮及び洪水等の災害に対して脆弱であり、特にソロモンの東半分はサイクロンや洪水被害が顕著となっている。
 「ソ」国では、1980年に国家防災計画が策定され、現在、2009年改定版が国会の承認待ちである。災害時にはNDMOを中心に警報発令及び緊急対応にあたるが、ラジオ放送網等の情報通信インフラの未整備、NDMOの人材不足及び関係機関の役割や活動を具体的に規定した対応マニュアル等が未整備なため、住民への災害情報・警報伝達及び災害関係機関の連携等が不十分である。また気象局・水資源局による観測及びデータ解析は、機材・人材ともに不足しており、降雨・洪水予測能力が不十分である。さらにコミュニティでは、避難路や避難所の未整備及び貧弱な警報伝達手段等のため、的確な避難情報を得ることができず、住民が安心して適切なタイミングで避難することが困難な状況である。
このような状況の下、「フィ」国及び「ソ」国からコミュニティレベルの防災能力強化を目的とした「大洋州地域コミュニティ防災能力強化プロジェクト」が我が国へ要請され、JICAは2010年3月~4月に詳細計画策定調査を実施し、「フィ」国及び「ソ」国政府と本プロジェクトの内容について合意形成を行い、2010年8月にR/Dを締結した。


上位目標


対象地域以外で洪水時に住民が適切に避難できる体制が強化される。


プロジェクト目標


対象地域において、NDMO及び関係機関の能力強化を通じて洪水時に住民が適切に避難できる体制が構築される。


成果


成果1:洪水発生前に適切な警報が発信され、迅速に住民に伝達される体制が確立する。
成果2:NDMOの防災マネジメント能力が向上する。
成果3:パイロット事業対象コミュニティの住民の災害対応能力が強化される。


活動


活動1-1:気象局、水公社の洪水予測能力を強化する。
 活動1-1-1:洪水予測に係る気象・水文データ収集能力(水位計、雨量計設置等)の強化
 活動1-1-2:洪水流出解析に係る能力(洪水予測モデル構築含む)の強化(ワークショップの開催等)
活動1-2:適切な警報発信・伝達のための体制を整備する。
 活動1-2-1:1-1-2の洪水予測モデルの精緻化に応じた警報基準の設定
 活動1-2-2:気象局、水公社からNDMOへの情報(警報)伝達体制の強化
 活動1-2-3:住民への災害・避難情報(警報)の精緻化及び伝達体制の強化

活動2-1:対象地域におけるコミュニティ防災計画の実施体制を整備する。
 活動2-1-1:対象地域におけるコミュニティレベルの防災計画(簡易型雨量計、水位計設置計画、ハザードマップ作成計画、
       住民向け防災啓発活動計画、避難訓練実施計画)の策定
 活動2-1-2:2-1-1で整備した防災計画を実施するための防災関係機関向けのマニュアルの整備
 活動2-1-3:2-1-2で整備したマニュアルを運用するための能力向上ワークショップの実施
 活動2-1-4:各活動を実施し得られた教訓のマニュアル及び防災計画への反映
活動2-2:C/P機関の災害時緊急対応能力を強化する。
 活動2-2-1:各C/P機関の災害時緊急対応マニュアルの整備
 活動2-2-2:災害時緊急対応マニュアルに沿った訓練シミュレーションの実施
 活動2-2-3:各活動から得られたフィジー、ソロモン相互の成果の共有
 活動2-2-4:防災に関連したプロジェクトを実施している他ドナーとの相互の成果の共有

活動3-1:住民向け防災啓発活動及び避難訓練を実施する。
 活動3-1-1:パイロット事業対象コミュニティの選定
 活動3-1-2:2-1-2で整備したマニュアルに基づいた防災啓発活動(ワークショップ)の実施
 活動3-1-3:2-1-2で整備したマニュアルに基づいた避難訓練の実施
活動3-2:住民主体によるリスクアセスメント(雨量、水位のモニタリング、ハザードマップの整備)を支援する。
 活動3-2-1:パイロット事業対象地域における住民主体による雨量、水位モニタリング体制整備の支援
 活動3-2-2: 対象住民によるハザードマップ作成の支援


投入




日本側投入


1)下記分野の専門家 
【フィジー、ソロモン共通】
・長期専門家
  コミュニティ防災/避難計画・訓練/業務調整
・短期専門家
  総括(河川防災、防災計画、防災関連組織連携)
  流出解析(水文、水理)
  地域防災計画/災害対応シミュレーション
  早期警報情報伝達システム

2)本邦研修
【フィジー、ソロモン共通】
 ・防災計画
 ・洪水予警報
 ・避難訓練・計画

3)機材供与
【フィジー、ソロモン共通】
  自記水位計、自記雨量計、簡易水位計、簡易雨量計、警報装置、等

4)その他活動のための費用
【フィジー、ソロモン共通】
ハザードマップ作成費、住民向け防災啓発活動費用(※フィジーは1年目のみ)、社会調査費用等


相手国側投入


【フィジー、ソロモン共通】
1)カウンターパート人件費(P/D:1名、P/M:1名、その他C/P:)
2)専門家作業スペースの提供
3)必要データ(GIS等)提供
4)プロジェクト事務所の必要経費
5)C/Pの日当、宿泊費
6)住民向け防災啓発活動費用(2年目以降) 【フィジーのみ】
7)その他必要経費


外部条件


【フィジー、ソロモン共通】
1)上位目標を達成するための外部条件
 ・防災関連法(国家防災基本法:フィジー、国家災害評議会法:ソロモン)に沿った政策が協力終了後にも継続される。
 ・NDMOが本プロジェクトで構築された避難体制のモデルを普及する。
2)プロジェクト目標達成のための外部条件
 ・NDMOが、本プロジェクト活動に対するコミットメント(予算、人員配置等)を継続する。
3)成果を達成するための外部条件
 ・NDMOにより財政措置が計画通りに実施される。
 ・NDMO、気象局及び水公社等の協力相手先機関の役割が大幅に変更されない。
 ・プロジェクトで設置した機材が盗難などで紛失しない/維持管理が行われる。
4)前提条件
 ・パイロット事業対象コミュニティの住民がプロジェクト実施に協力する。
 ・プロジェクト実施のための十分な安全が確保される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


1)長期専門家 1名
・コミュニティ防災/避難計画・訓練/業務調整

2)短期専門家 5名をシャトル型で派遣
・総括/河川防災/防災関連組織連携
・流出解析(水文、水理)Ⅰ、Ⅱ
・地域防災計画/災害対応シミュレーション
・早期警報情報伝達システム


(2)国内支援体制


-

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


特になし


(2)他ドナー等の援助活動


大洋州地域では同分野に対して他ドナー、NGOによる支援が多数実施されている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


Jun.17,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800430


Title


The Strengthening Community Disaster Risk Management Project in the Pacific Region






Country


FIJI SOLOMON ISLANDS






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Water Resources / Disaster Risk Reduction-Wind and Flood Disaster(Flood Control)


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Social Infrastructure-Rivers/Erosion Contorol






Program Title


Disaster Risk Management Program


Program Number


1060000000002


Cooperation Priority Area


Environment and Climate Change


Development Issue


Climate Change






Project Site







Aug.13,2010
Term of Cooperation2010/10 ~2013/10


Implementing Organization


National Disaster Management Office, etc


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

R/D(外部公開)2011/03/18
R/D(外部公開)2011/03/18
R/D(外部公開)2011/03/18
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/06/03

 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


10/28/2010
10/27/2013