更新日2018/04/02
産業開発・公共政策部

プロジェクト基本情報







20225


























主管区分


本部


本部/国内機関


02144_産業開発・公共政策部


在外事務所






 


案件番号



1100490

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ガーナ


41150












対象国(その他)







 





案件名(和)


小零細企業向けBDS強化による品質・生産性向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20120325日20150331日
 









分野課題1


民間セクター開発-中小企業育成・裾野産業育成


分野課題2




分野課題3




分野分類


鉱工業-工業-工業一般

 





プログラム名


産業振興プログラム


プログラムID


5120000000001


援助重点分野


その他


開発課題


その他






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)小零細企業向けBDS強化による品質・生産性向上プロジェクト




(英)Project for Formulating a Strategic Model for Quality/Productivity Improvement through Strengthening BDS for MSEs

 





対象国名


ガーナ


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/11/23
 


プロジェクトサイト


アシャンティ州
 
協力期間20120325日201503月 31日
   


相手国機関名


(和)

国家小規模産業局


相手国機関名


(英)

National Board for Small Scale Industries









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


(1)当該国における中小零細企業セクターの現状と課題:
 ガーナ国の工業セクターのGDPに占める割合は2008年では29.3%であり、うち製造業の98.5%は中小零細企業で構成され、中小零細企業における就労者数は工業セクター(建設業を除く)の88.4%を占めるため、ガーナ国の産業の発展には中小零細企業の振興が重要である。一方、ガーナ国製造業における生産性は全般的に低く、製品の品質も輸入品に比べて著しく劣るケースが多い。このため、品質・生産性の向上は民間セクター開発に向けた重要課題となっている。
 現在、貿易産業省(Ministry of Trade and Industry: MOTI)傘下の国家小規模産業局(National Board for Small Scale Industries: NBSSI)のユニットであるBusiness Advisory Center(BAC)が全国110郡に配置され 、多くの小零細企業へ帳簿作成支援等のビジネス開発サービス(Business Development Service: BDS)を自らBDSプロバイダー(BDS供給事業者)として提供すると共に、他のBDSプロバイダーの斡旋を行うBDSファシリテーターとしても機能している。BAC職員のBDSプロバイダー・ファシリテーターとしての資質は高いと考えられるが、小零細企業の顕在/潜在的ニーズに的確に応えるようなBDSを実施するには、職員の更なる能力強化が不可欠となっている。
 このような背景において、2010年9月に実施された「中小零細企業振興支援」プログラム準備調査では、特にアシャンティ州がガーナ国第2の都市クマシを有し、製造業が集積していることから、同州をパイロット州としNBSSIをカウンターパート(C/P)機関として、BAC職員のBDS実施能力強化を通じた企業支援サービス強化のためのプロジェクトを形成することが提案されている。アシャンティ州では、同州がガーナ産業にとっての重要拠点であるという理由から州内の中小零細企業における品質・生産性向上に向けた取り組みの必要性が確認されている他、特に2006年2月から2008年5月にかけてJICAが実施した開発調査「地場産業活性化計画」による「カイゼン」パイロットプロジェクトの成功事例についての情報が広まっており、その手法の習得に関心が高い。
(2)当該国における中小零細企業セクターの開発政策と本事業の位置づけ
 ガーナ国政府は、2020年までに中所得国となる目標を挙げ、持続的な経済成長を強く志向した国家運営に取り組んでおり、2010年には「中期国家開発計画(Ghana Shared Growth and Development Agenda: GSGDA)」を策定し、「民間セクター競争力強化」を重点分野に位置づけている。また、2004年より民間セクター開発戦略(Private Sector Development Strategy: PSDS)を実施し、郡レベルにおける行政機関による民間セクター支援能力強化、産官学連携推進等に取り組み、2010年からは「Prosperity for All」をビジョンとして、「生活向上及び雇用創出を伴う民間セクターの繁栄」を目的とした「民間セクター開発戦略II(PSDS II)」を施行中である。これに貢献するものとして、「産業政策(Industrial Policy: IP)」とそのアクションプランである「産業セクター支援プログラム(Industrial Sector Support Programme: ISSP 2011- 2015)」が策定され、産業の競争力強化のための中小零細企業振興の重要性を言及の上、中小零細企業向けBDSの強化や品質・生産性の向上に資する技術・メカニズム導入を促進することを掲げている。
 本事業は、ガーナ国における小零細企業向けBDS実施能力全般を強化しつつ、さらにBDSにカイゼン指導の手法を盛り込むことで、小零細企業における品質・生産性の向上を図るものであるところ、上記のISSPで掲げられている目的に合致している。また、本事業の対象地域であるアシャンティ州は、ガーナ国における製造業の集積地であり、地理的にもガーナ国の中心に位置し交通の要所となっているため、上記開発政策における目的を達成する上での重要地域として位置付けられている。本事業では上位目標としてアシャンティ州を起点とした協力効果の全国展開を図ることとしており、本事業はアシャンティ州のみならず全国規模でガーナ国の開発政策に貢献するものである。


上位目標


アシャンティ州でパイロット事例として確立されたNBSSI/BACのBDS提供・斡旋(コンテンツとしてのカイゼン指導を含む)能力強化の「戦略モデル」を全国展開するための活動がMOTI本省及びNBSSI本局によって開始され、ガーナにおける小零細企業の振興が図られる。


プロジェクト目標


アシャンティ州において、NBSSI/BACのBDS提供・斡旋(コンテンツとしてのカイゼン指導を含む)に関する能力強化の「戦略モデル」が形成され、同モデルを全国展開するための準備が整う。


成果


成果1:NBSSIアシャンティ州事務所の、所管BACのBDS提供・斡旋能力を継続的に強化するための仕組みと能力が確立される。
成果2:アシャンティ州内のBACスタッフの、カイゼン関連のBDSを含むBDS提供・斡旋能力が強化される。
成果3:アシャンティ州内において形成・確立された「戦略モデル」を全国展開するために活用されるべきツールが整えられる。


活動


活動1-1:BACの能力強化に係る活動(活動2-1から3-3)をNBSSIアシャンティ州事務所が実践するためのワークフローを策定
する。
活動1-2:ワークフローを実施するための準備(資金確保、人員配置等)を行う。
活動1-3:プロジェクトの実施を通じてワークフローそれ自体及びワークフローの実施体制を再確認し、問題点を分析する。
活動1-4:活動1-3で認識されたワークフロー及びその実施体制の問題点を改善する。

活動2-1:アシャンティ州内のBACの、BDS提供・斡旋能力を把握するためのベースライン調査を実施する。
活動2-2:OJTに参加するパイロットBACを選定する。
活動2-3:パイロットBAC向けOJTを実施する場としてのパイロット小零細企業を選定する。
活動2-4:ベースライン調査及びパイロット小零細企業選定のプロセス(初期簡易企業診断結果)を踏まえて、アシャンティ州内のBAC向けワークショップ/セミナー/OJTの内容を設定する。
活動2-5:アシャンティ州内の全BACを対象に、BDS提供・斡旋能力向上及びカイゼンの基礎を学ぶためのワークショップ/セミナーを実施する。
活動2-6:パイロットBACに対して、BDS提供・斡旋能力向上(小零細企業に対するカイゼン指導の導入を含む)のためのOJTを実施する 。
活動2-7:アシャンティ州事務所及びBACが小零細企業向けセミナー/ワークショップを開催するためのOJTを実施する。
活動2-8:アシャンティ州内のBACの、BDS提供・斡旋能力を把握するためのエンドライン調査を実施し、ベースライン調査の結果と比較する。

活動3-1:「戦略モデル」実践に係る手法・事例・教訓を纏めた参照資料を作成する。
活動3-2:複製可能なモジュールから構成される「戦略モデル」の全国展開計画を作成する。
活動3-3:「戦略モデル」をNBSSIの本来業務として位置付けるための活動を実施する(プロジェクトの中間・終了時の全国セミナーの実施、官民の代表に対するパイロット小零細企業でのスタディーツアーの実施、TV・ラジオでの広報等)。


投入




日本側投入


①専門家派遣(海外国内合計85.49M/M)
・チーフアドバイザー/運営体制構築①
・副総括/BDS向上
・運営体制構築②
・品質・生産性向上①
・品質・生産性向上②
・IT・マーケティング・中小企業経営・創業支援モジュール策定、及びIT化支援
・業務調整/研修・ワークショップ・セミナー計画、ファシリテーション
②C/Pの本邦研修(5名程度×2週間程度×3回)
③機材供与
・車両(2台)
・オフィス機器(コピー機、PC、プリンタ、デジタルカメラ等)
④セミナー・ワークショップ・OJT実施経費(ガーナ側と分担)


相手国側投入


①C/P
・Project Director:NBSSI長官
・Deputy Project Director:NBSSI副長官
・Project Manager:NBSSIアシャンティ州事務所長
・Other Counterpart Personnel
②プロジェクト事務所
・執務室(NBSSIアシャンティ州事務所内及びKumasi BAC内)
③機材関連
・供与機材の維持費
・供与車両のドライバー
④セミナー・ワークショップ・OJT実施経費(日本側と分担)


外部条件


(1)事業実施のための前提:
・自然災害や安全上の障害がプロジェクト活動に大きく影響しない。
・NBSSI/BACのアウトリーチ体制(全国110箇所のBACを活用するというNBSSIの量的に充実したBDS実施体制)が大きく変更されない。
(2)成果達成のための外部条件:
・アシャンティ州事務所の人事異動がプロジェクト活動に大きく影響しない。
・育成されたBACスタッフが過度に離職しない。
(3)プロジェクト目標達成のための外部条件:Rural Enterprise Project:REPのようなBDS強化のためのイニシアティブが計画どおり実施される。
(4)上位目標達成のための外部条件:小零細企業のためのBDS強化の政策枠組みが変更されない。
(5)上位目標を継続するための外部条件:ガーナ経済が深刻な景気後退に陥らない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


・National Board for Small Scale Industries (NBSSI)本局
・NBSSI アシャンティ州事務所
・アシャンティ州内のBusiness Advisory Center(BAC):20箇所


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


本事業は「ガーナ中小零細企業振興支援プログラム」のコンポーネントの一つとして位置付けられるが、アシャンティ州における本事業(現場レベル)によって形成されたNBSSI/BACのBDS提供・斡旋能力強化の「戦略モデル」を、同じく中小零細企業振興支援プログラムに位置づけられる「中小企業振興支援個別専門家」とも連携しつつ、MOTI・NBSSI本局(中央レベル)に共有し、MOTI及びNBSSI本局による同戦略モデルの全国展開を促進することが想定されている。


(2)他ドナー等の援助活動


・世界銀行:ガーナにおける製造業の競争力強化を目的とした”Ghana Competitiveness and Job Creation Project”を形成中。案件規模として、約5千万ドル程度で、3年~5年の期間となる予定。
・国連開発計画:①貿易省における”Ghana Commodity Exchange”、②地方政府省における”Local Economic Development”分野への支援を実施中。今後、UNDP内予算が大幅に削減されたため新規案件の形成は困難となる予定。
・アフリカ開発銀行(AfDB)及びInternational Fund for Agricultural Development: IFAD支援によるRural Enterprise Project: REPが資機材供与やトレーニング資金提供を行っている。特にAfDB及びIFAD支援によるREPの第3期が2012年から8年間、全国のBACを対象に実施中である。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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02144







Project Headquarters in charge

As of


Apr.02,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1100490


Title


Project for Formulating a Strategic Model for Quality/Productivity Improvement through Strengthening BDS for MSEs






Country


GHANA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Private Sector Development-SME/Supporting Industries Promotion


Field 2




Field 3








Sector


Mining and Manufacturing-Industry-Industry/General






Program Title


Industrial Development


Program Number


5120000000001


Cooperation Priority Area


Others


Development Issue


Others






Project Site







Nov.23,2011
Term of Cooperation2012/03 ~2015/03


Implementing Organization


National Board for Small Scale Industries


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成23年度) (外部公開)2012/10/31

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


03/25/2012
03/31/2015