更新日2015/05/16
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



0900602

プロジェクトID(旧)


 


100


大洋州地域




対象国名


フィジー


21020






100, 100


大洋州地域, 大洋州地域


130, 136


対象国(その他)


トンガ, バヌアツ




21100, 21120

 





案件名(和)


地域保健看護師のための「現場ニーズに基づく現任研修」強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20101001日20140228日
 









分野課題1


保健医療-保健医療システム


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


島嶼型保健医療プログラム


プログラムID


1060000000009


援助重点分野


脆弱性の克服


開発課題


保健医療サービスの向上






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)地域保健看護師のための「現場ニーズに基づく現任研修」強化プロジェクト




(英)The Project for Strengthening The Need-Based In-Service Training for Community Health Nurses

 





対象国名


フィジー


対象国名(その他)


トンガ, バヌアツ
 


署名日(実施合意)


2010/05/13
 


プロジェクトサイト


フィジー諸島共和国、バヌアツ国、トンガ王国
 
協力期間20101001日201402月 28日
   


相手国機関名


(和)

保健省 (フィジー諸島共和国、バヌアツ国、トンガ王国)


相手国機関名


(英)

Ministry of Health (Fiji, Tonga, Vanuatu)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


WHOによると、全世界で400万人の保健人材が不足しており、人材育成はMDG達成にあたって喫緊の課題となっている。特に、看護師、助産師、看護補助等の看護職が地域保健サービス現場の中核をしめている大洋州地域では、適正な人材雇用と人材育成計画が実施されてこなかった結果、国内での保健人材配置の地域的不均衡や定年看護指導者の後継者不足等が起こり、地域保健サービス供給に影響を与えている。
このような状況下、大洋州地域において地域保健サービスを一手に担っている地域看護師の能力向上が不可欠であるが、財政上の制限から十分な人材育成のための予算確保が困難である上、育成された医療人材の能力についても先進国のそれに比べ低い現状である。また開発パートナーのさまざまな努力により、卒前・卒後教育の強化、現任研修等が実施されているが、特に問題なのが、現任の看護師を含む医療従事者に対する監督者によるスーパービジョンの弱さと、On-the Jobで行われるべき継続医療教育の欠如である。
これに対し、JICAは2005年4月から2008年3月まで「フィジー国地域保健看護師現任教育プロジェクト」(先行プロジェクト)を実施し、中東部地方を対象地域とし、プロジェクトで策定した地域保健看護師の能力評価基準に基づき、現場でのスーパービジョンとコーチング(S&C)等を行った。また、「現場ニーズに基づく現任研修」の実施モデルを構築・試行し、一定の成果を上げた。しかし、モデルの全国的な普及に必要な成果の検証や、それに基づく国家政策の策定のための支援を必要としていたため、フィジー国(以下「フィ」国)政府は我が国政府に対して技術協力を要請した。これを受け、同様の問題を抱えていたトンガ国及びバヌアツ国(以下「バ」国)も対象とした大洋州地域地域保健看護師のための「現場ニーズに基づく現任研修」強化プロジェクト(以下「プロジェクト」)が各国保健省をカウンターパート機関(C/P)として、2010年10月より2014年2月までの予定で開始された。


上位目標


<フィジー>フィジーにおける地域保健サービスの質が向上する。
<トンガ>トンガにおける保健サービスの質が向上する。
<バヌアツ>他州への拡大を念頭に、「現場ニーズに基づく現任研修(NB-IST)システムがデザインされ、パイロット州にて試行される。


プロジェクト目標


<フィジー>「現場ニーズに基づく現任研修」の仕組みが強化される。
<トンガ>既存のスーパービジョンに適合した「現場ニーズに基づく現任研修」の仕組みが強化される。          
<バヌアツ>パイロット地域において、地域保健看護師に対する現場事情に即したスーパービジョンとコーチング(S&C)のモデルが実施される。


成果


<フィジー>①「現場ニーズに基づく現任研修」が政策として有効になる②現場ニーズに基づく現任研修」のための国家標準化されたモニタリング評価(M&E)システムが実施される③看護指導官育成のためのマネジメントパッケージが開発される④中央および地方レベルにおけるISTコーディネータの役割が強化される、⑤フィジー、トンガ、バヌアツ国内および各国間(もしくは三カ国を超えて)において、プロジェクトの進捗および成果が共有される。
<トンガ> ①看護スーパービジョン・システムが、「現場ニーズに基づく現任研修」の仕組みメカニズムに適合するよう再定義される。②看護スーパービジョン・システムに係るM&Eシステムが開発される。③看護指導者の、看護師に対するCS評価実施能力が向上する。④看護指導者の、看護師に対するコーチングおよびNB-IST実施能力が向上する。⑤トンガ、フィジー、バヌアツ間 (もしくは三カ国を超えて)、プロジェクトの進捗および成果が共有される。
<バヌアツ>①S&C試行のモデルがデザインされ使用される、②パイロット州の看護指導官がS&Cの技術*3を身につける、③パイロット州において、看護指導官によってS&Cが定期的に行われる、④バヌアツ、フィジー、トンガ国内および各国間(もしくは三カ国を超えて)、プロジェクトの進捗および成果が共有される。


活動


<フィジー>1-1.「現場ニーズに基づく現任研修」のインパクト調査をデザイン・モニタリングするためのワーキング・グループを結成する。1-2.中部地方の「現場ニーズに基づく現任研修」のインパクト調査を実施する。1-3.現場ニーズに基づく現任研修のための政策をインパクト調査の分析結果に基づきデザイン、提案する。1-4.「現場ニーズに基づく現任研修」政策に関して全地方で周知させる。2-1.「現場ニーズに基づく現任研修」のM&Eガイドラインおよびツールをデザイン・作成・印刷・配布する。2-2.M&E実施に向け、地方/地区看護師長に対する研修を実施する。2-3.エクセルベースのM&Eデータベースを作成する。3-1.看護指導官のキャパシティディベロップメントのためのワーキング・グループを結成する。3-2.看護指導官の役割および機能を明確にする。3-3.看護指導官の能力基準チェックリストを作成する。3-4.「現場ニーズに基づく現任研修」に関する看護指導官の養成のためのハンドブックおよびツール類を作成するために現任研修マニュアルを改訂する。3-5.看護指導官およびその候補者の研修を実施する。3-6.看護指導官育成のためのマネジメントパッケージとして研修教材・ハンドブック・ツール類等を整理する。4-1.国および地方における現任研修調整官の役割と機能を強化する。4-2.現任研修にかかるインベントリーあるいはデータベースを作成する。5-1.3カ国のプロジェクトチームによる電話、テレビ会議を実施する。5-2.トンガ、バヌアツのカウンターパートを対象としたフィジーにおける第三国研修を実施する。5-3.フィジー国内外に経験を共有する。5-4.プロジェクトの進捗や成果を国際会議の場で発表する。
<トンガ>1-1.「現場ニーズに基づく現任研修」の実施、インパクト計測のためのベースライン、エンドライン調査を実施する。
1-2. 看護師のスーパービジョンにかかる重要人物(国家現任研修調整官、国家レベル看護指導官、看護指導官)の役割と責任、および報告系統を明確にする。1-3. NB-ISTメカニズムに関する「プロセスと手順」を策定する。1-4「プロセスと手順」について保健省による正式承認を得る。1-5. NB-IST メカニズムの実施のためのISTマニュアルを開発する。2-1. 看護スーパービジョンのためのM&Eシステムを策定し、「プロセスと手順」へ反映する。2-2. NB-ISTメカニズムのためのM&Eツール(看護指導官の能力査定ツール、情報管理ツールを含む)を開発する。2-3. 看護指導官に対してM&Eシステムに関する研修を組織する。2-4. パイロット地域においてM&E活動に対する技術支援を行う。(その他に続く)


投入




日本側投入


【専門家派遣】プロジェクト運営/保健政策、業務調整/看護、インパクト調査、M&Eシステム、看護管理行政、S&C (計122.4M/M)
【機材供与】 研修用機材、教材開発にかかる資機材の供与(計2,954,700円)
【活動経費】


相手国側投入


プロジェクト・調整委員会(各国のプロジェクト実行責任者及び関連機関代表)
プロジェクトカウンターパートの配置(各国)
ローカルコスト(執務室維持経費、研修経費、研修モニタリング・評価経費)


外部条件


<フィジー>・IST調整官が国レベルと地方レベルで、正式なポストの創出いかんに拘わらずアサインされる。・現場ニーズに基づく現任研修のための政策が承認される。・保健省の政策や組織に大きな変化がない・ヘルスセンター等に適当な量と内容の医療機材、その他が配布される。・臨床部門の医療技術者の技術レベルが十分である。
<トンガ>・看護師能力基準案が策定される。・「現場ニーズに基づく現任研修」(NB-IST)のための実施ガイドラインがタイムリーに承認される。・保健省の政策や組織に大きな変化がない。・NB-ISTに対し、開発パートナーの十分な支援が得られる。・1次及び2次医療機関に対し、十分な医療機材や器具の供給がある。・看護師の大規模な海外移住が起こらない。
<バヌアツ>・バヌアツ国の保健セクター方針や人材育成計画の中で、地域保健看護師の能力強化が支持されている。・パイロット州のS&Cに関する予算が引き続き確保され、タイムリーに支出される。・開発パートナーがS&CやNB-ISTを支持する。・国家の課題別プログラムがS&CやNB-ISTと連携する。・保健省がNB-ISTに対する関わりを維持し続ける。・看護師の大規模な減少が起こらない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


フィジー保健省保健システム・基準局看護部を中心として、トンガ保健省看護部、バヌアツ国保健省人材開発部が各国のフォーカルポイントとしてプロジェクトメインカウンターパートの役割を担い、定期的な協議会を開催し情報交換や対策協議を実施する。更に、各国毎にプロジェクト実施部会を結成して国内事業の推進を担当する。


(2)国内支援体制


特になし

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


我が国の援助活動
2000年~2005年国別集団研修「島嶼国地域保健行政」が、5ヵ年計画で大洋州9カ国から研修生を受入れた。この研修事業をきっかけに現任看護師の能力向上についての支援要請が挙げられたフィジー国において、地域看護師の業務管理能力向上を目的とした「地域保健看護師現任教育強化プロジェクト」(2005年4月~2008年3月)を実施した。


(2)他ドナー等の援助活動


WPROが中心となり国際機関(豪州、NZやJICA等)と大洋州各国の協調で「Pacific Human Resource for Health Alliance/PHRHA」を設立し、域内での保健人材育成の促進を優先課題の一つとして取り組んでいる。
ドナー支援は、看護基礎教育分野で、NZによるキリバス、バヌアツ国看護学校(学校改修と教育者育成)支援が予定されている他、豪州大学による看護教育者育成技術支援と豪州、NZ、EUなどによる奨学金制度が実施されている。継続教育分野ではNZがツバル、ナウルの遠隔教育支援を予定しているが、技術支援プロジェクトはJICA支援のみである。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00138







Project Headquarters in charge

As of


May.16,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0900602


Title


The Project for Strengthening The Need-Based In-Service Training for Community Health Nurses






Country


FIJI TONGA; VANUATU






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-Health System


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Islands Area Health and Medical Program


Program Number


1060000000009


Cooperation Priority Area


Overcoming Vulnerabilities


Development Issue


Improvement of Health and Medical Services






Project Site







May.13,2010
Term of Cooperation2010/10 ~2014/02


Implementing Organization


Ministry of Health (Fiji, Tonga, Vanuatu)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2011/10/13
中間レビュー(平成24年度) (外部公開)2014/03/19
終了時評価(平成25年度) (外部公開)2016/04/01
報告書(詳細計画策定調査及び実施協議)(外部公開)2011/10/13
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2014/04/11
報告書(プロジェクト事業完了報告書)(外部公開)2014/09/08
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2016/05/16
プロジェクトホームページ(日本語) 2012/07/11
プロジェクトホームページ(英語) 2012/07/11

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


10/01/2010
02/28/2014