更新日2018/10/05
フィリピン事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00380_フィリピン事務所


本部/国内機関






 


案件番号



1000181

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


フィリピン


11040












対象国(その他)







 





案件名(和)


地場産品競争力強化のための包装技術向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20130227日20170331日
 









分野課題1


農村開発-地方産業育成


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-農業-農産加工

 





プログラム名


産業振興・行政能力向上プログラム


プログラムID


0120000000058


援助重点分野


持続的経済成長のための基盤の強化


開発課題


産業振興・行政能力向上






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)地場産品競争力強化のための包装技術向上プロジェクト




(英)Enhancing the Competitiveness of Fresh and Semi Processed Agricultural Product Through the Application on Appropriate & Sustainable Packaging Technology

 





対象国名


フィリピン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2012/12/10
 


プロジェクトサイト


・マニラ首都圏タギッグ市(科学技術省包装技術課の所在地)
・輸送包装設計対象サイト(①CAR地域(ベンゲット):ブロッコリー、カリフラワー、切り花(バラ、菊)、②第3地域(ターラック、バタアン):スイートポテト、燻製魚、③第11地域(ダバオ市):冷凍ドリアン、冷凍マンゴスチン)
 
協力期間20130227日201703月 31日
   


相手国機関名


(和)

科学技術省包装技術課


相手国機関名


(英)

Packaging Technology Division, Department of Science and Technology









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


フィリピン国において農業は主要産業のひとつであり、農業従事者が総就業人口の35% を占めるにも拘らず、生産額はGDPの約13% に留まっており、他の分野に比べ生産性の低いセクターである(National Statistics Office 2014)。特に収穫後損失(ポスト・ハーベスト・ロス)が深刻な課題で、果物の5~48%、野菜の16~40%が損失を受け 、本来はより高い販売価格で取り引きできるはずの農産物の潜在的な価値が損なわれている(Philippine Development Plan 2011-2016, Competitive and Sustainable Agriculture and Fisheries Sector)。その主な要因として、販売・輸送過程における農産物の不十分な鮮度保持環境や輸送時の衝撃・振動・積圧などの負荷が挙げられる。本事業は、これらの負荷から農産物を保護するための包装を受益者(生産者、中間流通業者、小売業者)が導入することによって、ポスト・ハーベスト・ロスの軽減に資するものである。
JICAでは、2005年6月から2009年6月の4年間、相手国側実施機関である科学技術省(Department of Science and Technology。以下、「DOST」という。)の包装技術課(Packaging Technology Division。以下、「PTD」という。)を対象として「地方食品包装技術改善プロジェクト(以下、「フェーズ1プロジェクト」という。)」を実施し、主に食品加工分野の中小企業を対象に、包装改善のための技術指導を行ってきた。プロジェクト終了後も、PTDは中小企業に対して具体的な包装技術の改善指導を行い 、またDOST地方局などを対象に包装技術関連セミナーを積極的に実施し、プロジェクトを通じて得られた知見や技術はPTDが継続的に全国に波及させている。
フェーズ1プロジェクトの活動の一部として鮮度保持包装の概念および段ボール箱を用いた輸送包装の設計などの基礎的な技術指導が行われたが、収穫後損失削減のためには実証試験や受益者のニーズを踏まえた輸送包装設計が必要となっている。
 このような背景から、PTD職員が農産物の輸送包装を設計・導入するための能力をつけることを目的として、フィリピン政府は我が国に対し、技術協力プロジェクトを要請した。この要請に基づき、JICAは2012年2~3月に詳細計画策定調査団を派遣し、協力の枠組みについてフィリピン政府と合意がなされ、2012年12月に技術協力プロジェクト実施に係る討議議事録(R/D)が署名・交換が行われた。
 本プロジェクトは、対象8品目の農産物の適切な輸送包装の設計・導入をその主要産地において行うことにより、ポスト・ハーベスト・ロスの削減や輸送包装設計のための体制構築を図り、もって他産品向けの輸送包装の設計・導入に寄与するものである。


上位目標


プロジェクトで習得したノウハウを元に、他産品にも適切な輸送包装が設計・導入される。


プロジェクト目標


生鮮農作物や半加工農作物8品目を対象とした適切な輸送包装が設計・導入されることにより、ポスト・ハーベスト・ロスが削減される。


成果


成果1: 8品目を対象とした輸送包装設計および導入のための実施プロセスが策定されることにより、プロジェクトの計画・準備が進められる。
成果2: 8品目を対象とした適切な輸送包装が設計される。
成果3: 設計された輸送包装が導入される。


活動


活動1-1: 「プロジェクト活動全体計画」および輸送包装設計および導入にかかる「PTD職員の能力強化スケジュール」が作成される。
活動1-2: 輸送包装設計対象サイト(主要産地)、設計後の受益者の検討・特定が行われる。
活動1-3: 活動1-2で検討された受益者を含む、サイトや設計された輸送包装に応じた技術検討委員会のメンバー構成が検討・決定される。
活動1-4: 「資機材購入計画」が作成され、当該資機材が導入される。
活動1-5: PTD職員がDOST地方局やサテライトセンターを対象に行う「技術移転計画」が策定される。
活動1-6: 受益者のニーズ把握およびコンサルティング実績管理のツールとして活用するために既存のデータベースの改訂を行う。

活動2-1: 対象8品目の輸送包装の設計手順を作成する。
活動2-2: 対象8品目のポスト・ハーベスト・ロスの現状について調査およびベースラインデータの収集を行い、本事業の成果指標の測り方についても定義を明確にする。
活動2-3: 活動1-3の検討に基づき技術検討委員会を発足し、定期会合を行い、輸送包装ニーズの確認を行う。
活動2-4: 活動2-2~2-3を踏まえて、対象8品目の輸送包装の設計手順を修正する。
活動2-5: 技術検討委員会や関係機関の助言を踏まえながら、適切な輸送包装の設計を行う。
活動2-6: プロジェクト活動を通じて得られた教訓を、技術検討委員会や関係機関にフィードバックする。
活動2-7: 成果2で輸送包装設計に関わった受益者について、活動1-6で改訂されたデータベースに関連情報を入力し、そのニーズ把握およびコンサルティング実績の管理を行う。

活動3-1: 輸送包装の導入に当たり、受益者が必要とするであろう支援策について情報収集を行う。
活動3-2: 成果2で輸送包装設計に関わった受益者の導入までの支援を行う。
活動3-3: 活動3-2を通じて得られた教訓も踏まえ、対象8品目の輸送包装の普及用トレーニングモジュール/マニュアルを作成する。
活動3-4: 活動3-3を用いて行う輸送包装普及のための活動スケジュールを策定する。
活動3-5: 活動1-5、3-4に基づき、輸送包装の技術移転および普及を行う。
活動3-6: 導入に至るまで、受益者やDOST地方局、サテライトセンターに対して継続的なコンサルティングを行う。
活動3-7: 成果2で輸送包装設計に関わった受益者を除く新たな導入事例について、データベースに関連情報を入力し、そのニーズ把握およびコンサルティング実績の管理を行う。


投入




日本側投入


①専門家派遣(合計67.39M/M)
 プロジェクトマネージャー、輸送包装技術、ポストハーベスト処理、鮮度保持包装、マーティングなど
②機材供与(合計1,100万円)
 輸送環境試験機材、実証試験用機材など
③研修員受入(3名×2週間程度×3回)
 輸送包装試験、ポストハーベスト処理、鮮度保持包装、マーケティングなど


相手国側投入


①カウンターパート
 ・プロジェクトダイレクター(DOST次官)
 ・プロジェクトマネージャー(PTDチーフ)
 ・PTD職員(約20名)
②施設・既存機材の提供
 ・専門家執務室
 ・機材設置に必要な施設(増改築)
 ・PTD所有機材
③プロジェクト運営に係る予算配分
 ・包装資材開発に係る消耗品、青果物等調達、施設、機材の維持管理等、その他オペレーションコスト
 ・カウンターパートの人件費


外部条件


(1)事業実施のための前提
 PTDのプロジェクト実施に係る適切な人員配置、予算措置、タイムリーな資機材調達が行われる。
(2)成果達成のための外部条件
 プロジェクトにより能力開発されたPTD職員が業務を継続する。
(3)プロジェクト目標達成のための外部条件
 包装技術設計に係るフィリピン政府の政策が継続される。
 自然災害や気候変動が対象8品目の生産に影響を及ぼさない。
(4)上位目標達成のための外部条件
 他産品における輸送包装技術へのニーズがある。
 


実施体制




(1)現地実施体制


業務実施契約型


(2)国内支援体制


特に無し

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


●土壌・資源保全に配慮した安全野菜生産・流通プロジェクト(草の根技術協力事業):
 ブロッコリー、カリフラワー、切り花(バラ・菊)の対象地域となるベンゲットでは、草の根技術協力事業により社団法人国際農業者交流協会が安全性の高い野菜の生産を目指し、コンポスト堆肥や木酢の普及活動を通じて、農家を対象とした野菜栽培技術の指導を行ってきた。。
●アグリビジネス政策・計画アドバイザー(個別専門家):
 同専門家は農業省に対して政策面からの助言を行っており、農産物の流通改善もその業務内容に含まれている。農業省は、本事業に関し、農産物流通の観点から必要な提言やアドバイスを実施し、現地農民とのファシリテーターとしての役割を担っている。こうした農業省との連携をさらに進めるに当たり、同専門家との連携は必須である。
●産業クラスター能力強化プロジェクト(NICCEP):
 2012年4月から3年間、貿易産業省を実施機関としてフィリピン全国で24産業クラスターの活動の支援が行われた。クラスターメンバーからの輸送包装のニーズ把握や包装技術に関するコンサルティング実施など、プロジェクトの相乗効果が期待される。具体的には、NICCEPミルクフィッシュクラスターに対し、本プロジェクトで開発した燻製魚の包装技術を紹介し、技術開発に貢献する等の連携が見られた。
●台風ヨランダ災害緊急復旧復興支援プロジェクトで支援した生計向上プログラムの一環で、現地のミルクフィッシュクラスターに対し、本事業で開発した燻製魚の包装技術を紹介し、今後の継続的な協力関係が構築された。


(2)他ドナー等の援助活動


特になし。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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Project Under Country Office's Control

As of


Oct.05,2018







Overseas Office


JICA Philippines Office


Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000181


Title


Enhancing the Competitiveness of Fresh and Semi Processed Agricultural Product Through the Application on Appropriate & Sustainable Packaging Technology






Country


PHILIPPINES






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Rural Development-Local Industries Development


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Agriculture-Agricultural Processing






Program Title


Industrial Promotion and Capacity Building on Administrative Services Program


Program Number


0120000000058


Cooperation Priority Area


Strengthened Infrastructure for Sustainable Growth


Development Issue


Industrial Promotion and Capacity Building on Administrative Services






Project Site


a) Taguig City, Metro Manila, which is the location of DOST-PTD
b) the model sites of the 8 commodities in the regions: [1]CAR(Benguet):Broccoli, Cauliflower, Cut-Flower(Roses, Chrysanthemum), [2]Region 3 :Sweet Potato(Tarlac), Smoked Fish (Bataan), [3]Region-XI(Davao City) Durian, Mangosteen





Dec.10,2012
Term of Cooperation2013/02 ~2017/03


Implementing Organization


Packaging Technology Division, Department of Science and Technology


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


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フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成24年度) (外部公開)2014/07/10

 

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案件概要表


02/27/2013
03/31/2017