更新日2017/09/12
社会基盤・平和構築部

プロジェクト基本情報







20190


























主管区分


本部


本部/国内機関


01685_社会基盤・平和構築部


在外事務所






 


案件番号



1000328

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


ネパール


14050












対象国(その他)







 





案件名(和)


シンズリ道路維持管理運営強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20111210日20160131日
 









分野課題1


運輸交通-国際交通


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-運輸交通-道路

 





プログラム名


運輸交通インフラ整備プログラム


プログラムID


0600000000013


援助重点分野


経済成長や国民生活の改善に直結する社会・経済基盤整備


開発課題


社会・経済インフラ整備






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)シンズリ道路維持管理運営強化プロジェクト




(英)The Project for the Operation and Maintenance of Sindhuli Road

 





対象国名


ネパール


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/08/22
 


プロジェクトサイト


シンズリ道路ドゥリケル-バルディバス間(カブレ郡、シンズリ郡、マホタリ郡)及び首都圏
 
協力期間20111210日201601月 31日
   


相手国機関名


(和)

公共事業計画省 道路局


相手国機関名


(英)

Department of Road, Ministry of Physical Planning and Works









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ネパール連邦民主共和国(以下、「ネ」国)の「シンズリ道路(国道6号線)(以下、シンズリ道路)」は、首都カトマンズと南部テライ平野を結ぶ「ネ」国の幹線道路の一つであり、「ネ」国の幹線道路網の中でも特に重要な位置をもつ道路である。シンズリ道路は、我が国の無償資金協力により1996年7月に第1工区の橋梁工事が開始され、以来13年かけて第4工区、第2工区が建設され、2009年から残る第3工区の工事が着手されており、全線開通(総延長約160km)へ向け着実に建設が進められている。一方でシンズリ道路の維持管理費用については、近年増加してきているものの依然として予算は不足している。
例年、「ネ」国は雨季になると厳しい自然条件に起因する斜面崩壊や土砂災害等により主要道路が寸断され、首都カトマンズへの物流が途絶える状態に見舞われている。また、地方では道路整備が遅れており、道路が出来ても橋梁が未整備であるため雨期に渡河地点が水没し、既存道路が部分的に通行不能になるなど、劣悪な道路事情に置かれている。これらの事情から「ネ」国の物流網は脆弱な状況にあり、安定的かつ信頼性のある陸上輸送ルートを確保することによる安全な物流網の構築は大きな課題である。このような状況は、シンズリ道路においても例外ではなく、土砂災害に対する配慮が十分になされているものの、予想を超える自然災害の影響から道路が通行不能となる事象が発生し、通年にわたる安全で円滑な道路交通が確保されていない状況である。また、「ネ」国の道路局(Department of road、以下DOR)では災害発生時に適切な連絡体制が構築されておらず復旧に時間を要する、災害発生や事故発生の記録が管理されていないなど、維持管理体制が十分に構築されておらず、災害対策工に係る知識・経験も不足している。よって、災害に強い道路網整備を進めるための災害対策工にかかる能力の強化が不可欠である。
さらには、シンズリ道路の維持管理は現在DORの外国援助部門が行っているが、建設が終了すると維持管理部門に体制が移行し、維持管理部門傘下の地方管理事務所が所管するため、技術の継承が困難となっており、効果的な体制構築とともに維持管理部門のさらなる能力強化が必要となる。
このため、「ネ」国政府は、全線開通後のシンズリ道路における安全で円滑な道路交通を確保するため、斜面対策工の実施方法や道路復旧など災害対策工を含むシンズリ道路の運営維持管理の改善に向けた「シンズリ道路維持管理能力強化プロジェクト」を要請した。


上位目標


シンズリ道路における安全で円滑な道路交通が確保される


プロジェクト目標


シンズリ道路の維持管理(日常的(routine)、周期的(年に数回:recurrent)、定期的(数年に1回:periodic)、緊急的(emergency)な維持管理)および災害・事故発生時における道路管理が、道路局(DOR)および治水砂防局(Department of Water Induced Disaster Prevention、以下DWIDP)によって適切に実施されるようになる。


成果


1.シンズリ道路における運営・維持管理体制が構築される。
2.シンズリ道路における災害、交通事故などに関する道路管理体制が構築される。
3.災害対策工に関するDORおよびDWIDPの知識および技術が向上する。


活動


1-1 DORの外国援助部門にシンズリ道路維持管理室を設置する。
1-2 政府関係者、DOR、産業界関係者、道路利用者、沿線住民などを対象に道路運営・維持管理及び環境社会配慮に関するワークショップを開催する。
1-3 シンズリ道路の維持管理に関連する地方事務所の強化計画を策定し、全線開通後のシンズリ道路の運営・維持管理体制を構築する。
1-4 シンズリ道路のハザードマップを更新する。
1-5 シンズリ道路の道路台帳を作成する。
1-6 道路・斜面災害、交通事故、気象状況などを含む道路交通情報のデータベースを確立する。
1-7 過去の緊急復旧作業を調査し、雨季前に緊急維持管理作業を実施する。
1-8 DWIDP及びネパール道路基金(Road Board Nepal、以下RBN)と連携し、予算措置及び手続きを含む維持管理計画を策定する。
1-9 維持管理計画に沿って、維持管理作業を実施する。
1-10 RBNと連携し、有料道路制度の導入を含むシンズリ道路の全線開通後に継続的に維持管理予算が確保される体制を構築する。
1-11 関係者間でシンズリ道路の運営・維持管理に関する定例会を開催する。

2-1 道路管理体制を構築するためのシンズリ道路の実地調査を行い、事故、災害、気象状況などの情報を収集する。
2-2 道路利用者のための道路安全設備(雨量計、交通標識、路面表示、カーブ・ミラー、FM 放送など)を強化する。
2-3 交通警告にかかる基準を導入する。
2-4 基準に沿って緊急対応を実施する。
2-5 シンズリ道路での道路交通情報を道路利用者に提供する。
2-6 上記の緊急対応をモニタリングし、必要に応じてそのモニタリング結果を交通警告の基準に反映する。
2-7 シンズリ道路における災害に関する道路管理体制マニュアルを作成する。
2-8 関係者間で道路管理に関する定例会を少なくとも年2回開催する(雨季の前後)。

3-1 DWIDP から協力(情報、知識、人材などの提供)を得て、調達事情調査を含むシンズリ道路の実地調査を行い、災害発生地域の選定基準を設定しパイロット事業を選定する。
3-2 実施スケジュール、予算等を含むパイロット事業の事業計画を策定する。
3-3 DWIDPとの道路維持管理に関する協力体制を確立する。
3-4 パイロット事業の事業計画(JICA環境ガイドラインに従うEIAの作成、自然条件調査、概略設計、事業費積算、入札図書(案)の作成など含む)を策定し、実施する。
3-5 DWIDPと協力し、同事業計画に従って災害対策工を実施する。
3-6 DOR、DWIDP 及びRBN の職員を対象に、パイロット地域における斜面対策工等を通じて、計画、設計、施工、監理、維持管理などに関する現地研修、ならびにカウンターパート研修を実施する。
 ※活動3-3、活動3-4を実施する際は環境社会配慮面から代替案の比較検討を行い、重要な環境影響項目の予測・評価、緩和策、モニタリング計画案を作成しJICAと協議を行う。また、活動3-5を実施する際は、コントラクターに適切な緩和策の実施を求めるとともに、作成されたモニタリング計画に基づき適切に事業実施時の環境影響項目のモニタリングが実施されていることを確認する。


投入




日本側投入


1.人材(現地84.37M/M、国内0.80M/M)
 ・チーフ・アドバイザー/道路維持管理
 ・道路防災計画(1)
 ・道路行政
 ・維持管理業務自立支援/道路防災計画(2)
 ・組織・経済分析
 ・交通安全/機材計画
 ・資金計画
 ・道路防災
 ・斜面防災/環境社会配慮
 ・情報・通信管理
 ・業務調整/道路維持管理補助

2.本邦研修 1回(8名×18日)
 ・道路・斜面防災点検システム及び修復手法
 ・道路管理行政
 ・道路交通管理システム
 ・道路防災・斜面防災施工

3.現地研修

4.機材供与
 ・道路交通通信システム
 ・早期警報システム
 ・緊急災害・事故対策用建設機械
 ・コンピューター及び周辺機器 等

5.現地活動費
 ・ワークショップ、セミナーなどの開催費
 ・研修用教材等

6.斜面対策工事に係るパイロットプロジェクト(6か所)


相手国側投入


1.人材 
 ・プロジェクト・ディレクター
 ・プロジェクト・マネージャー
 ・カウンターパート      等

2.プロジェクト実施に必要な執務室(家具含む)および施設設備(通信設備含む)の提供

3.パイロット事業地域における小規模の対策工ならびに交通標識、路面表示などの道路安全設備の調達及びその設置にかかる費用

4.その他
 運営・経常費用、電気、水道などの運用費


外部条件


1.成果達成のための外部条件
 ・自然災害がプロジェクト活動に甚大な影響を与えない。

2.プロジェクト目標達成のための外部条件
 ・シンズリ道路における道路交通関連の他事業が、開発パートナーによって円滑に遂行される。
 ・道路維持管理に必要な予算・人材が継続的に配賦・配置される。

3.上位目標達成のための外部条件
 ・道路維持管理に関する「ネ」国政府の政策・方針が大幅に変更されない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


主なカウンターパート機関である道路局内のシンズリ道路建設事務所及び外国援助課、維持管理課がカウンターパートとなる。全線開通前の維持管理は維持管理課ではなく、シンズリ道路建設事務所が担当しており、開通後の体制構築を図ることも本件目的の一つである。道路外の災害対策は灌漑省下の治水砂防局との連携が必要。また、維持管理予算、道路料金徴収制度構築には道路委員会との調整が必要となる。


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・開発調査「シンズリ道路建設計画」(1986年~1988年)
・無償資金協力「シンズリ道路建設計画(第一工区)」(1995年~1997年、21.87億円)
・   〃   「シンズリ道路建設計画(第四工区)」(1997年~2001年、67.91億円)
・   〃   「シンズリ道路建設計画(第四工区)緊急復旧計画」(2003年、4.34億円)
・   〃   「シンズリ道路建設計画(第二工区)」(2000年~2008年、83.44億円)
・   〃   「シンズリ道路建設計画(第三工区)詳細設計」(2008年、0.50億円)
・   〃   「シンズリ道路建設計画(第三工区(1/2期))」(2009年~2011年 43.33億円)
・   〃   「シンズリ道路道路建設計画第三工区(2/2期)(前段)」(2011年~実施中 57.70億円)
・   〃   「シンズリ道路道路建設計画第三工区(2/2期)(後段)」(2012年~実施中 40.96億円)
・   〃   「シンズリ道路(第二工区)斜面対策」(2012年~実施中 9.01億円) 無償合計 329.06億円
・準備調査「道路維持管理強化プロジェクト」(2009年)
・詳細計画策定調査「道路維持管理強化プロジェクト」(2010年)
・開発調査「ナラヤンガード-ムグリン道路防災管理計画調査」(2007年~2009年)
・個別専門家「道路計画・維持管理アドバイザー」(2003年~2011年)


(2)他ドナー等の援助活動


スイス開発協力機構
 維持管理課強化プログラム(1993年~2006年)など

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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01685







Project Headquarters in charge

As of


Sep.12,2017







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000328


Title


The Project for the Operation and Maintenance of Sindhuli Road






Country


NEPAL






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Transportation-Inter-national/-regional Transportation


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Transportation/Traffic-Roads






Program Title




Program Number


0600000000013


Cooperation Priority Area




Development Issue


Social and economic infrastructure development






Project Site


Sindhuli





Aug.22,2011
Term of Cooperation2011/12 ~2016/01


Implementing Organization


Department of Road, Ministry of Physical Planning and Works


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2012/09/21
中間レビュー(平成25年度) (外部公開)2014/06/23
R/D(22/Aug/2011)(外部公開)2011/09/16
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2012/04/04
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2014/08/05

 

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案件概要表


12/10/2011
01/31/2016