更新日2017/06/09
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



1000391

プロジェクトID(旧)


 




大洋州地域




対象国名


大洋州地域


21000












対象国(その他)


大洋州14国・地域





 





案件名(和)


大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110203日20160930日
 









分野課題1


環境管理-廃棄物管理


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-公益事業-都市衛生

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


1009999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト




(英)Japanese Technical Cooperation Project for Promotion of Regional Initiative on Solid Waste Management

 





対象国名


大洋州地域


対象国名(その他)


大洋州14国・地域
 


署名日(実施合意)


2010/12/15
 


プロジェクトサイト


大洋州全域
 
協力期間20110203日201609月 30日
   


相手国機関名


(和)

太平洋地域環境計画(SPREP)、大洋州11カ国の廃棄物管理所轄機関


相手国機関名


(英)










日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


大洋州の島嶼国における廃棄物管理は、その国土の狭小性といった地理的条件や伝統的な土地所有制度などの社会的背景から適切な廃棄物処理が困難な場合が多く、オープンダンピング、浸出水処理施設の未整備が原因となり、海洋(珊瑚礁)や陸域などの観光・産業資源、および人々の公衆衛生に深刻な影響が出ている。これに加え、急速な生活様式の近代化と都市部への人口集中があいまって、発生する廃棄物の多種・大量化が顕著となっており、これらの廃棄物の適正処理を実現していくことが、大洋州地域島嶼国に共通する大きな課題のひとつとなっている。
このような中、JICAは、2000年より当該分野の協力を太平洋島嶼国フォーラム(Pacific Islands Forum、以下PIF)に加盟するODA対象国となっている14の国・地域(ミクロネシア国、マーシャル国、パラオ国、キリバス国、ナウル国、サモア国、トンガ国、ツバル国、ニウエ国、クック国、パプア・ニューギニア国、フィジー国、ソロモン国、バヌアツ国)に対して協力を行ってきた。サモア国、パラオ国、バヌアツ国においては準好気性埋立を用いた最終処分場の改善や廃棄物管理計画の策定などを行ってきた。2006年からは、サモア国を拠点とした広域協力である技術協力プロジェクト「太平洋廃棄物管理プロジェクト」を地域国際機関である太平洋地域環境計画(SPREP)をパートナーとして、大洋州地域廃棄物管理戦略の改訂や国家廃棄物管理計画策定への支援、第三国研修、内国研修を通じた廃棄物管理人材育成、上述の準好気性衛生埋立方式を活用した既存処分場改善及び処分場維持管理に関する支援事業、さらにはグッドプラクティスの普及、廃棄物管理に係る情報、人材ネットワークの構築などの支援を実施してきた(2010年5月終了)。また、フィジー国(以下「フ」国)で実施中の技術協力プロジェクト「廃棄物減量化・資源化促進プロジェクト」による協力では、鹿児島県志布志市におけるゴミ減量化・資源化の成功事例を参考にしつつ、大洋州地域における3R推進のためのモデル作りに取組んでいる(2012年4月終了予定)。
 2009年の第5回島サミットでは、廃棄物分野の協力を今後もさらに発展させ継続して行くことが表明され、特に、大洋州地域廃棄物管理戦略に沿った大洋州各国の取り組み支援、3Rによる資源の有効活用の推進が打ち出されている。今後は、既存のサモア国「太平洋廃棄物管理プロジェクト」において行った地域廃棄物管理戦略の改訂やそれぞれの国で策定された国家廃棄物管理計画に基づき、各国において実践的な廃棄物管理体制が強化されることが期待されている。 
 このような背景の下、さらなる継続的な廃棄物管理改善への支援の必要性を認識した大洋州11カ国(ミクロネシア国、キリバス国、パラオ国、フィジー国、パプアニューギニア国、ソロモン国、バヌアツ国、サモア国、トンガ国、ツバル国、マーシャル国)から、技術協力プロジェクトの要請があがった。本プロジェクトでは、11件の技術協力プロジェクトの要請を一本の広域案件とし、これまでの協力で策定された地域廃棄物管理戦略や国家廃棄物管理計画のもと、大洋州各国が適正な廃棄物管理体制を整え、その知識や経験が大洋州島嶼国内で共有され、大洋州全域の廃棄物管理が改善されることを目的とした広域技術協力プロジェクトを実施する。プロジェクト実施のために、各国と協議を行い、順次R/Dを締結中である。なお、2010年11月29日にサモア国との間でR/Dを締結したことを受け、長期専門家の派遣をサモアにするが、これを受けプロジェクトが開始されることは各国と合意済みである。


上位目標


上位目標:(2018年~2022年ころまでに達成すること)
「大洋州地域において、自立発展的な廃棄物管理が促進される」
指標:
本プロジェクト実施で得られた廃棄物管理のグッド・プラクティスが適用され、対象国における廃棄物管理の課題が当該対象国独自で、または、他の対象国の協力、支援で大洋州の域内で解決できるようになる。


プロジェクト目標


「大洋州地域廃棄物管理戦略の実施を通して、大洋州島嶼国の廃棄物管理にかかる総合的基盤(人材と制度)が強化される」
指標(地域レベル):
1. SPREPが廃棄物地域戦略(2010-2015)のレビュー(中間時と終了時)で検証する本プロジェクトの廃棄物地域戦略(2010-2015)に対する貢献度合い
2. 本プロジェクト実施を通して、他の対象国でも適用できるグッド・プラクティスが得られる
3. 廃棄物管理の特定の分野での専門性をもち、SPREPの専門家リストに登録された各国の専門家の数
4. 各国特有の課題が改善された状況を検証する指標(各国毎に設定)


成果


【地域レベル】
(1)研修やワークショップの実施を通して、固形廃棄物管理の人的資源が強化される
(2)環礁低地での廃棄物管理に関しての研究がなされる
(3)標準的な廃棄物調査の手法が開発される
(4)PIC諸国間の情報ネットワークが強化される
(5)廃棄物地域戦略の進捗をモニタリングする域内の体制が確立される

 なお、各国レベルでも各国のニーズ、廃棄物地域戦略(2010-2015)で示された優先課題を鑑み、別途個別にPDMを定めている。また、アウトプット達成と外部条件を踏まえた各国の指標も設定している。詳細は事業事前評価表参照。


活動


【地域レベル】
1-1 エコアイランド コンセプト
1-1-1 エコアイランドの概念に関しての研修を日本で実施する
1-2 3Rコンセプト
1-2-1 3Rに関して、地域別の研修、ワークショップを実施する
1-2-2 大洋州地域での3R推進の地域会議を開催する
1-3 準好気性衛生埋立処分場運営管理
1-3-1 サモア等の国で、準好気性衛生埋立処分場運営管理に関する地域別の研修、ワークショップを実施する
1-4 カントリーアタッチメントプログラム
1-4-1 カントリーアタッチメントプログラムを作成する
1-4-2 カントリーアタッチメントプログラムを実施する
1-5 労働安全衛生
1-5-1 ILOと連携して、固形廃棄物管理分野での労働安全衛生、安全管理の調査、実施をする
1-5-2 固形廃棄物管理分野の労働安全衛生、安全管理の視点での調査を実施する
1-5-3 固形廃棄物管理分野での労働安全衛生、安全管理の観点からの教訓を共有できる研修やワークショップを実施する
1-6 災害廃棄物処理
1-6-1 災害廃棄物に迅速に反応し、報告書を作成するため、パイロットプロジェクトを計画し実施する。
1-6-2 文献調査を実施し、災害後の廃棄物管理のためのガイドライン案を作成する
2-1 環礁低地での廃棄物管理の現状をレビューする
2-2 環礁低地での(廃棄物管理の)構想計画を作成する
3-1 活用可能な資料をレビューする
3-2 廃棄物の調査手法案を作成する
3-3 大洋州地域全体に、標準的な廃棄物調査手法を周知する
4-1 SPREPのウェブサイトに本プロジェクト専用のページを開設する
4-2 各回 PICsの2カ国ずつ持ち回りの協力を得て廃棄物管理に関するニュースレターを年2回発行する
4-3 廃棄物管理のプロジェクト配置マップを作成、維持する
4-4 ドナー(EU、AusAID、NZAID、AFD、Japan、UNDP、GEF、UNEP等)調整を促進し、固形廃棄物管理分野に関するドナー活動について年に1度報告する
5-1 地域グループのタスクフォースを設置し、年に2回、廃棄物地域戦略の実施状況をモニタリングする
5-2 廃棄物地域戦略のレビューを実施する(中間評価および終了時評価調査にあわせて事前に行う)

なお、各国レベルでも各国のニーズ、廃棄物地域戦略(2010-2015)で示された優先課題を鑑み、別途個別にPDMを定めている。また、アウトプット達成と外部条件を踏まえた各国の指標も設定している。詳細は事業事前評価表参照。


投入




日本側投入


長期専門家:総括1名、業務調整員/研修計画1名、業務調整員(その2)1名、ローカルコンサルタント1名
短期専門家:廃棄物管理A(ソロモン担当)、廃棄物管理B(フィジー、キリバス、ツバル担当)、廃棄物管理C(ミクロネシア ポンペイ州、コスラエ州、マーシャル担当)、廃棄物管理D(ミクロネシア ヤップ州、チューク州、パラオ担当)、廃棄物管理E(サモア、PNG、バヌアツ)、廃棄物管理F(フィジー、トンガ担当)
供与機材(必要に応じて)
各種研修等に係る現地活動費


相手国側投入


相手国側の投入
 カウンターパートの配置
 専門家等の執務環境の配備
 プロジェクト活動の実施に必要な処分場や資材置き場等の施設建設/改善、機材配備
 プロジェクト活動の実施に必要な予算 等
SPREP側の投入
 プロジェクトコーディネーターの配置
 プロジェクト・ロジスティックの支援
 地域・内国研修のファシリテーション
 プロジェクト活動の実施に必要な予算の一部


外部条件


1)アウトプット達成のための外部条件:(国レベル)
・カウンターパートが廃棄物管理分野で継続して業務に従事する。
・活動実施に必要な予算が政府から割り当てられる。
・自然災害がプロジェクト活動の進捗に大きな影響を及ぼさない。
*上記のほか、相手国投入の条件等各国特有の状況を勘案した外部条件を設定
2)プロジェクト目標達成のための外部条件:(国レベル)
*民間セクターの協力や、政治的変化等に関する各国特有の状況を勘案した外部条件を設定
3)上位目標達成のための外部条件:(地域レベル)
・PIC諸国およびSPREP間の連携協力体制を大幅に阻害するような自然災害が発生しない。
・PIC諸国およびSPREP間の連携協力体制を大幅に阻害するような政治的変化が発生しない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


地域レベルでは、年に一回Steering Committeeを実施し、各国のProject Directorが各国のプロジェクトの進捗を共有し、その他、JICA専門家、SPREPが地域全体での進捗をレビューすることを考えている。また、各国レベルでは、年に複数回JCCを実施し、各国の進捗管理を行う。2013年度はサモアにて開催されるSPREP総会にあわせて開催予定。


(2)国内支援体制


2011年度に立ち上げた以下の有識者による国内支援委員会を年1回程度開催し、プロジェクトに対して、進捗管理やアドバイスを行う。
委員長/廃棄物管理:桜井国俊氏(沖縄大学)
委員/廃棄物処分場改善:松藤康司氏(福岡大学社会デザイン工学科工学部教授)
委員/教育・啓発、活動実践:小川雅由氏(NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)事務局長)

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


我が国は2000年の第2回島サミットを契機として太平洋諸島フォーラム(PIF)に参加する14カ国に対して協力を実施してきた。第6回島サミット(2012年)でも、廃棄物分野の協力をさらに発展させ継続していくことが表明され、廃棄物地域戦略(2010-2015)に沿った大洋州各国の取組み支援、準好気性衛生埋立の普及、3Rによる資源の有効活用の推進を打ち出している。
サモア国、パラオ国、バヌアツ国においては準好気性埋立を用いた最終処分場の改善や廃棄物管理計画の策定などを行ってきた。2006年からは、サモア国を拠点とした広域協力である技術協力プロジェクト「太平洋廃棄物管理プロジェクト」を地域国際機関である太平洋地域環境計画(SPREP)をパートナーとして、大洋州地域廃棄物管理戦略の改訂や国家廃棄物管理計画策定への支援、第三国研修、内国研修を通じた廃棄物管理人材育成、上述の準好気性衛生埋立方式を活用した既存処分場改善及び処分場維持管理に関する支援事業、さらにはグッドプラクティスの普及、廃棄物管理に係る情報、人材ネットワークの構築などの支援を実施してきた(2010年5月終了)。また、フィジー国で実施中の技術協力プロジェクト「廃棄物減量化・資源化促進プロジェクト」による協力では、鹿児島県志布志市におけるゴミ減量化・資源化の成功事例を参考にしつつ、大洋州地域における3R推進のためのモデル作りに取組んできた(2012年3月終了)。


(2)他ドナー等の援助活動


他ドナーとの連携では、WHO(世界保健機関)と2000年の協力開始以来から医療廃棄物管理分野で、また、ILO(国際労働機関)とはフィジーの技術協力プロジェクト(実施中)で廃棄物収集作業における労働安全衛生分野での連携を実施し、両機関とも本プロジェクトでも引き続き協力関係を維持発展させることで合意している。また、フィジーやミクロネシア連邦、キリバス、トンガ、ツバルなどでは、それぞれEU, UNDP, AusAID, NZAID等の援助機関が二国間協力で廃棄物管理を支援している。さらに、AFD(フランス)が2011年より廃棄物管理の人材育成(大学や職業訓練校でのカリキュラム策定など)に関して支援を予定している。
本プロジェクトでは、これらの日本の他の援助スキームや他ドナーとの支援内容の重複がないように計画をたて、実施段階においても、情報共有、連携協調体制をつくって相乗効果をあげることとしている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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00153







Project Headquarters in charge

As of


Jun.09,2017







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000391


Title


Japanese Technical Cooperation Project for Promotion of Regional Initiative on Solid Waste Management






Country


OCEANIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Environmental Management-Solid Waste Management


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Public Utilities-Urban Sanitation






Program Title


-


Program Number


1009999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site







Dec.15,2010
Term of Cooperation2011/02 ~2016/09


Implementing Organization




Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2010/10/14
プロジェクト・ドキュメント/PO(Region-wide+パラオ・サモア・キリバス・フィジー・ミクロネシア)(外部公開)2010/08/19
PDM(Region-wide+パラオ・サモア・キリバス・フィジー・ミクロネシア)(外部公開)2010/08/19
プロジェクト・ドキュメント/PO(マーシャル・ソロモン・PNG・バヌアツ)(外部公開)2010/08/27
PDM(マーシャル・ソロモン・PNG・バヌアツ)(外部公開)2010/08/27
R/D(マーシャル・サモア・フィジー・パラオ・キリバス)(外部公開)2010/11/29
R/D(ミクロネシア・ソロモン)(外部公開)2010/12/21
R/D(ツバル)(外部公開)2011/05/26
R/D(【バヌアツ】大洋州地域廃棄物管理改善支援)(外部公開)2013/10/18
R/D(RD 大洋州地域廃棄物管理)(外部公開)2013/10/18
PDM(MM-Annex III-1 PDM Tonga)(外部公開)2013/10/18
R/D(J-PRISM RD PNG)(外部公開)2013/10/18
プロジェクト・ドキュメント/PO(MM-Annex III-2 PO Tonga)(外部公開)2013/10/18

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


02/03/2011
09/30/2016