更新日2015/06/13
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



0800644

プロジェクトID(旧)


 


200


北米・中南米地域




対象国名


ペルー


31360












対象国(その他)







 





案件名(和)


暴力被害住民への包括的ヘルスケア強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090610日20120609日
 









分野課題1


社会保障-その他社会保障


分野課題2


平和構築-社会的弱者支援


分野課題3


ジェンダーと開発-ジェンダーと開発


分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


3279999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)暴力被害住民への包括的ヘルスケア強化プロジェクト




(英)Project of Strengthening the Integrated Health Service for People Affected by Violence

 





対象国名


ペルー


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/01/05
 


プロジェクトサイト


①7州(アプリマック、ワヌコ、パスコ、プーノ、サン・マルティン、ウカヤリ、イカ):フェーズ2で新たに  協力を行う地域
②4州(アヤクチョ、クスコ、ワンカベリカ、フニン):フェーズ1の主要協力対象地域
③首都リマ:人材育成の拠点(カウンターパートの保健省や研修等を実施するサンマルコス大学が所在)
 
協力期間20090610日201206月 09日
   


相手国機関名


(和)

保健省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health,Republic of Peru









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ペルー国では、1980年から2000年頃にかけて、山岳地帯を中心にテロによる破壊活動が行われた。その結果、多数の地域住民が犠牲になるとともに、暴力被害を受けた住民及びその家族は、心的外傷後の精神的あるいは身体的健康障害に陥り、貧困と暴力被害の二重の苦しみを抱えた生活を余儀なくされている。
 この状況を踏まえて、我が国は、国家計画「補償の包括的計画(Integral Plan of Reparation)」(以下、PIR)にて暴力被害が激しかったと定義されている地域の中から対象地域を選定し、技術協力プロジェクト「人権侵害及び暴力被害住民への包括的ヘルスケア(注1)強化プロジェクト 」(2005年3月~2008年3月。以下、フェーズ1)を実施した。
 フェーズ1では、当初テロによる破壊活動の被害者を対象と想定したが、現地での必要性を踏まえ、家庭内暴力・社会的暴力といったより広い意味での暴力による被害者も支援対象とした。
 そしてフェーズ1では、プロジェクト対象地域において、暴力によって影響を受けた住民が包括的ヘルスケアサービスを利用できるようになることを目的とし、主に先方関係機関の人材養成プログラムの確立、包括的ヘルスケア・母子保健に関する一次・二次レベルの保健医療従事者の技能向上、住民参加型地域保健活動の推進に向けた協力・支援を行った。
 具体的な活動として、まずは、暴力被害者に対する包括的ヘルスケアを実現するための人材を育成するために、指導者養成研修を、米国ハーバード大学「ハーバード難民トラウマプログラム(以下、HPRT )(注2)」の技術支援を受けて実施した。
 次に、サンマルコス大学(以下、UNMSM)医学部にディプロマコースを設置(その過程で、前述の指導者養成研修修了者が、ペルー国の暴力被害やケアの実情に合わせて、カリキュラム及び教材を作成)し、リマ東部及び4州のプロフェショナル(注3)の現職保健医療従事者に対して、研修を行った。
 また、既存の母子保健研修(フェーズ1実施以前から、ペルー国母子周産期研修所が機構の協力により実施)において暴力被害者ケアの内容を含めた上で、一次/二次レベルの保健医療従事者(医師、看護師、助産師)への研修を行った。
 これら医療サービスの供給側を強化する一方、暴力被害者やその家族、および暴力被害地域の保健ボランティア・住民組織・NGOなどに対し、研修や啓発活動を行った。
 その結果、フェーズ1の成果として、主に①指導者養成研修及びディプロマコース設置を通じて、国家レベルにて暴力被害者に対する包括的ヘルスケア人材を育成及び人材育成の基盤を整備したこと ②リマ東部及び4州にて現地中核人材を育成したこと ③対象地域の関係機関が連携して暴力被害者を包括的に支援する仕組みが強化されたことが挙げられる。

 上記成果を踏まえ、ペルー政府から、①今回新たに要請のあった7州(フェーズ1対象外)に対しては、UNMSMのディプロマコースを活用して各州の中核人材を育成する、②フェーズ1対象4州に対しては、各州のUNMSMディプロマコース修了者を講師として各州で人材育成を行う、③プロジェクト最終年次に全国セミナーを開催し、対象11州における活動・成果の共有を図る、ことを目的とした協力が要請された。
 これを受けてJICAは、ペルー事務所を通じて、カウンターパート機関であるペルー国保健省(以下、MINSA)等関係機関とプロジェクトデザインについて協議・合意の上、2009年1月に「実施協議議事録(R/D)」に署名した。

(注1)「包括的ヘルスケア」とは、精神的・身体的被害からの回復のみでなく、ヘルスプロモーション、予防医学にも力点を置き、特にジェンダー、人権、文化間の問題に焦点を当て、個的・集団的(身体/心的/社会適材的)な 人間としてのより良い生活を目指す包括的な概念。身体的ヘルスケアから、危機や損害の軽減等も含む。ケアの対象者は、特に暴力被害地域における直接的暴力被害者に加えて、子供、女性、青少年を対象とする。
(注2)HPRT:Harvard Program in Refugee Trauma
(注3)ペルーでは、学士号を持つ保健医療従事者を「プロフェショナル」と呼称し、准看護師等を中心とした大卒資格を有しない保健医療従事者を「ノンプロフェショナル」と呼称して区別している。


上位目標


11州(*)において暴力被害者のための包括的ヘルスケアの実施が増える。

(*)「補償の包括的計画(PIR)」にて優先地域と設定されている10州(アプリマック、ワヌコ、パスコ、プーノ、サンマルティン、ウカヤリ、アヤクチョ、クスコ、ワンカベリカ、フニン)及びイカ州


プロジェクト目標


11州において暴力被害者への包括的ヘルスケアを提供・促進するために、研修を受け、組織化された中核人材が育成される。


成果


1. 暴力被害者に対する包括的ヘルスケアについて、7州(アプリマック、ワヌコ、パスコ、プーノ、サンマルティン、ウカヤリ、  イカ)の地域保健局、病院、地方大学のプロフェショナルの能力が強化される。
2. 4州(アヤクチョ、クスコ、ワンカベリカ、フニン)において、フェーズ1の成果を活用し、暴力被害者に対する包括的ヘルス  ケア実現のための地域拡大モデルを形成する。
3. 暴力被害者に対する包括的ヘルスケア実現のために、保健サービス強化計画が11州それぞれにて作成される。


活動


1-1. フェーズ1で作成・実施した「暴力被害者への包括的ヘルスケア」ディプロマコースの内容一部改訂(被災に起因する精神的   なトラウマ及び暴力を加える)
1-2. 講師に必要な指導方法の習得を目指した指導法研修コース(TOT)の新設
1-3. 7州の地域保健局、病院、地方大学のプロフェッショナルに対して、サンマルコス大学で1-1. で改訂したディプロマコース   及び1-2.で新設したTOTを実施し、地域の中核人材を育成。

2-1. フェーズ1のディプロマコース修了者から選抜されたプロフェッショナルに対して、リマで指導法研修コース(TOT)を実施
2-2. 暴力被害者に対する包括的ヘルスケア実現のための州毎の行動計画を作成
2-3. 4州の一次レベルの保健医療従事者(診療区及び小診療区)の能力強化を目的とし、既存のディプロマコースの研修内容の
   簡略化及び実施のための研修教材の作成
2-4. 2-1のプロフェショナルが、4州の一次レベルの保健医療従事者に対して、2-3の研修内容に則り、かつ教材を活用して、研修   を実施
2-5. 4州にて、2-1と2-4で研修された人材を活用し、2-2の行動計画に基づいた実施体制の構築、制度化
2-6. フェーズIの4パイロット小診療地区における暴力被害に関する地域の啓発活動の実施

3-1. 4州それぞれにて、本プロジェクトの経験及び教訓にかかるレポートを作成し、それらのレポートが、保健省及び地域保健   局の承認を得る
3-2. 7州それぞれにおける暴力被害者に対する包括的ヘルスケア継続実施のための行動計画策定
3-3. 11州を対象とした全国セミナーの開催


投入




日本側投入


法人契約(業務実施)
「総括/研修計画Ⅰ」「研修計画Ⅱ(1)」「研修計画Ⅱ(2)」「精神保健」

一般業務費
事務管理費(現地スタッフ傭上費、運転手傭上費、車輌・維持管理費、通信費等)
ディプロマコースおよび指導法研修(TOT)コース委託費(サンマルコス大学)
ディプロマコースおよび指導法研修(TOT)コース参加者旅費(ペルー側負担分を除く)
技術委員会(TC)およびプロジェクト合同調整委員会(JCC)参加者旅費(ペルー側負担分を除く)
全国セミナー開催費、啓発活動費(フェーズ1の4パイロット小診療地区における啓発活動)、会議費


相手国側投入


プロジェクト事務所
カウンターパート人件費及び活動費
ディプロマコースおよび指導法研修(TOT)コース参加者旅費(日本側負担分を除く)
技術委員会(TC)およびプロジェクト合同調整委員会(JCC)参加者旅費(日本側負担分を除く)


外部条件


・社会経済状況が急速に悪化しない。(暴力が生じる要因となるような)
・ディプロマコース、指導法研修(TOT)で育成された保健医療従事者が継続して勤務する。
・ペルー国保健省及び対象州の地域保健局によって、対象州における暴力被害者に対する包括的ヘルスケア継続実施のための活動 が持続される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


保健省、プロジェクト対象州地域保健局、国立サンマルコス大学(再委託)
TOT臨床実習:国立野口英世精神衛生研究所、国立母子周産期研究所、国立エルミリオ・バルディサン病院、国立ラルコ・エレーラ病院


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


ペルー国地域衛生向上プロジェクト(1980~1987)
地域保健強化プロジェクト(2003-2005)
人権侵害及び暴力被害住民への包括的ヘルスケアプロジェクト(フェーズ1)(2005~2008)


(2)他ドナー等の援助活動


CIDA: Mental Health and Human Development(1998~2003)
USAID: Mental Rehabilitation and Psychosocial Support to Victims of Torture and Political Violence

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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00138







Project Headquarters in charge

As of


Jun.13,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800644


Title


Project of Strengthening the Integrated Health Service for People Affected by Violence






Country


PERU






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Social Security-Other Social Security Issues


Field 2


Peace-building-Assistance for Vulnerable People


Field 3


Gender and Development-Gender and Development






Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


-


Program Number


3279999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site







Jan.05,2009
Term of Cooperation2009/06 ~2012/06


Implementing Organization


Ministry of Health,Republic of Peru


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


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フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

R/D(外部公開)2009/08/07

 

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案件概要表


06/10/2009
06/09/2012