更新日2014/12/18
カンボジア事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00366_カンボジア事務所


本部/国内機関






 


案件番号



0800169

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


カンボジア


11070












対象国(その他)







 





案件名(和)


建設の品質管理強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090511日20121031日
 









分野課題1


運輸交通-全国交通


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-運輸交通-道路

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


0219999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)建設の品質管理強化プロジェクト




(英)The Strengthening of Construction Quality Control

 





対象国名


カンボジア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/05/11
 


プロジェクトサイト


プノンペン、及びカンボジア国内道路直営工事現場
 
協力期間20090511日201210月 31日
   


相手国機関名


(和)

公共事業運輸省


相手国機関名


(英)

Ministry of Public Works and Transport (MPWT)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


MPWTは、これまでドナーから多くの支援を受けつつ道路や橋梁等の運輸交通インフラ整備・改修に取り組んできた。我が国を含む各国ドナー支援による道路整備は、施工管理のためのコンサルタントや請負事業者らによる品質管理がなされている一方、自国予算により、MPWT内の道路インフラ部(Road and Infrastructure Department; RID)、重機センター(Heavy Equipment Center; HEC)や、DPWTが直営で実施する道路・橋梁の建設や維持管理においては、予算執行管理上の検査が一部行われるのみで、建設資材の規格確認や、施工方法の検査等による建設の品質管理がなされていないのが実情であり、このため、雨季経過後のポットホール発生など、施工後短期間での道路損傷につながっている。これらの背景としては、以下の点が挙げられる。
・MPWT内に存在する業務検査部(General Inspectorate)や調達評価裁定委員会(Procurement, Evaluation Award Committee; PEAC)といった部署・委員会の機能について、それらの職務内容と権限が必ずしも省内の各機関に明確に理解されていない。
・直営工事は、公共事業総局長(General Director of Public Works)が各工事実施担当部局(RID、HEC、DPWT)との間で契約を締結して、省内発注するという形式がとられているが、明確な指示の欠如と、配分される予算の不足により、工事実施担当部局が、十分な材料試験を実施できていないケースがある。
・MPWT内の人材育成研修は、毎月1週間程度の期間で実施されているが、講師人材の不足により、内容は行政手続きに関わるものが中心となり、技術面を補完する研修機会が与えられていない。よって、工事を実際に担当する技術者に、建設の品質管理に係る知見が極めて少ない。
・試験所に設置されている試験器具が、種類・数ともに不十分であり、材料検査の要請に対応しきれていない。
・現場技術者が品質を保つ上で参照すべき、過去の道路建設事業等にかかる報告書や竣工図書が、各担当者の自宅やキャビネ等に散逸し、所持者以外の技術者が参照できない。
 建設の品質管理能力を強化することにより、道路や橋梁といったインフラの完成後の耐久性を向上させ、同時に維持管理コストの削減を達成することは、国家予算や援助資金の有効活用の観点からも、カンボジア政府にとって緊急の課題となっている。これまでJICAは、道路橋梁計画アドバイザー、道路管理アドバイザー等の個別専門家派遣により、道路網の充実化や、道路メンテナンスのための取扱要領(Guidelines)の策定支援等の協力を行ってきたが、持続的に使用可能な道路・橋梁を建設し補修していくためには、建設の品質管理のための抜本的な体制強化が必要であるとの観点から、カンボジア政府から本案件が要請された。


上位目標


MPWTが直営で実施する道路・橋梁の建設・維持管理の品質が向上し持久する。


プロジェクト目標


本案件が構築する品質管理・保証システム(基準、実施規程、取扱要領、研修)の適用によって、カンボジア公共事業運輸省(MPWT)が自らの予算で実施する道路・橋梁の建設・維持管理のための品質管理にかかるMPWT技術者の能力が向上する。


成果


【アウトプット1】道路・橋梁建設の品質管理にかかる基準、実施規程、取扱要領が整備・運用される。
【アウトプット2】完成図書(報告書や図面など)の統合集中管理のためのシステムが構築される。
【アウトプット3】建設の品質管理向上のために必要なMPWT内の人材育成体制が強化される。


活動


1-1:建設の品質管理に関連する業務を担う部署にかかる現状の職務をベースラインとして調査する。
1-2:建設の品質管理にかかる基準、実施規程、取扱要領を構築するためのタスクフォースを設置する。
1-3:MPWT内で現行運用されている仕様と基準を調査・分析する。
1-4:建設の品質管理にかかる各部署の職務を規定した実施規程案を策定する。
1-5:基準を実際に適用するための取扱要領を策定する。
1-6:基準、実施規程、取扱要領について、Joint Coordinating Committee(JCC)で承認を得る。
1-7:基準に照らして、不足している試験所の試験器具に係る調達計画を策定する。
1-8:試行工事(パイロットプロジェクト)を選定し、同試行工事の実施において、基準、実施規程、取扱要領を適用する。
1-9:JCCで承認を得た基準、実施規程、取扱要領について、MPWT大臣の承認を得て、公式決定し、関係者に共有する。
1-10:基準、実施規程、取扱要領の運用状況をモニタリングし、評価する。

2-1:ドナー等の支援で、MPWTがこれまでに実施した道路・橋梁プロジェクトをリストアップする。
2-2:省内関係者(当時担当者)、プロジェクト請負者、ドナー等が所有している竣工図書を図書室に集める。
2-3:収集した竣工図書を、路線別、構造別(道路、橋梁)、図書別(報告書、計算書、図面等)に分類し、竣工図書索引簿案を作成する。
2-4:竣工図書を電子データ化し、検索機能のついたデータベースを構築する。

3-1:MPWT内の既存の研修コースを調査・分析する。
3-2:技術面で追加すべき研修プログラムと実施計画案を策定する。
3-3:日本人専門家が中心となって主にPWRCスタッフを対象とした講師育成のための研修を実施する。
3-4:道路構造物標準図集策定のためのタスクフォースを設立する。
3-5:TFが、カンボジアの道路構造物の分類を行い、ドナー等の道路プロジェクトからカンボジアの道路構造物に適合した図面類を収集する。
3-6:収集した図面における、設計荷重、使用材料、構造、地質等の適合性を確認する。
3-7:道路構造物標準図集として編纂し、JCCの承認を得る。
3-8:試行研修のために、カリキュラムと教材を準備する。
3-9:PWRC講師が中心となって、編纂した道路構造物標準図集を活用し、検査員(General Inspectorate)、実施監理担当者(RID, HEC)、直営工事の場合の工事実施者(各州DPWT, RID HEC)、その他関係機関の職員を対象とした研修プログラムを企画し試行する。
3-9:試行した研修プログラム案についてJCCで承認を得て、MPWT省内の研修の一部として正式に組み入れる。
3-10:研修受講者に対するフォローアップ調査を行い、定着度合いを確認し、必要に応じてプログラム改善を支援する。


投入




日本側投入


・長期専門家:チーフアドバイザー/道路建設・維持管理、業務調整
・短期専門家:総括/品質管理、研修/人材育成、舗装、土構造設計、橋梁/道路構造物維持管理、道路工事施工管理、材料及び現場試験・機器管理、竣工図書管理システム、道路工事契約/積算システム
・機材供与:試験所機材、図書室機材、建設機材
・本邦研修:建設工事の品質管理 計3名
・在外事業強化費:経常経費(通信運搬、車両傭上、謝金・報酬)、任国内外出張費


相手国側投入


・カウンターパートの配置:計9名(PWRC、RID、HEC、DPWT等)
・プロジェクト活動に必要な土地、施設、機材等の提供(MPWT省内の専門家執務室、カウンターパート用執務室、研修用会議室等)
・試行工事(パイロットプロジェクト)への予算配分


外部条件


ア「成果」から「プロジェクト目標」に達する段階で発生する外部条件
・過去の建設プロジェクトの報告書や図面がプロジェクト開始までに収集されること
・協力期間終了までの間、試行工事(パイロットプロジェクト)に必要な予算が経済財務省から遅延なく配分されること
・MPWT内において、公共事業総局長から各工事実施担当部局に対し、適切な材料試験を実施するために必要な予算配分がなされること
・MPWT内の人材開発研修に必要な予算が経済財務省から遅延なく配分されること
・研修を受講した技術者が継続的に勤務すること
・本案件のカウンターパートが継続して所属機関に勤務すること
イ「プロジェクト目標」から「上位目標」に達する段階で発生する外部条件
・道路分野に関わるカンボジア政府の政策に変更がないこと
 


実施体制




(1)現地実施体制


公共事業運輸省(MPWT: Ministry of Public Works and Transport)本省、試験所及び試行工事を実施する3州(シェムリアップ、コンポンチャム、カンダール)のDPWT


(2)国内支援体制


国土交通省、JICA経済基盤開発部

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


専門家:道路橋梁計画 1997年4月-2006年5月(計3名)、道路管理:2006年7月-2008年7月
開発調査:第二メコン架橋計画、全国道路網マスタープラン調査
無償資金協力:チュルイチョンバー橋修復計画(1994年)、国道6A号線改修事業(1996年)、国道6,7号線改修事業(1999年)、メコン架橋(きずな橋)建設事業(2001年)、国道6A号線改修事業(2001年)、国道6号線シェムリアップ区間改修事業(2002年)、国道7号線コンポンチャム区間改修事業(2003年)、主要幹線道路橋梁改修計画(タクマウⅡ橋、プレックホー橋、スラコウ橋)(2004年)、国道1号線改修計画(2005年~)
ノンプロ無償:国道2号線(タケオ~ベトナム国境)改修(2003年)


(2)他ドナー等の援助活動


ADB借款:国道1号線、国道5号線、6号線改修、国道7号線改修、等
WB借款:国道3号線、国道6号線、等
中国借款:国道7号線、国道8号線
韓国借款:国道3号線(2008円)予定
ADB、WB、AusAid借款、無償:Road Asset management Project(2008年~2012年)

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet







Project Under Country Office's Control

As of


Dec.18,2014







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800169


Title


The Strengthening of Construction Quality Control






Country


CAMBODIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Transportation-National Transportation


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Transportation/Traffic-Roads






Program Title


-


Program Number


0219999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site


Phnom Penh, and provincial road and bridges construction sites





May.11,2009
Term of Cooperation2009/05 ~2012/10


Implementing Organization


Ministry of Public Works and Transport (MPWT)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To




Nov.24,2008

 ~

Dec.15,2008




Feb.09,2009

 ~

Feb.13,2009






























































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成20年度) (外部公開)2011/08/15
報告書(事前評価・実施協議調査報告書)(外部公開)2012/04/05
プロジェクトホームページ(日本語) 2010/08/05

 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


05/11/2009
10/31/2012