更新日2018/10/05
農村開発部

プロジェクト基本情報







20220


























主管区分


本部


本部/国内機関


00166_農村開発部


在外事務所






 


案件番号



0800265

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


ベトナム


11100












対象国(その他)







 





案件名(和)


農産物の生産体制および制度運営能力向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20100701日20140630日
 









分野課題1


農業開発-農業サービス(普及,研究,金融,農民組織等)


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-農業-農業一般

 





プログラム名


農業・地方開発プログラム


プログラムID


0270000000055


援助重点分野


脆弱性への対応


開発課題


社会・生活面の向上と貧困削減・格差是正






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)農産物の生産体制および制度運営能力向上プロジェクト




(英)Strengthening the Capacities for the Field of Management of Vietnam's Crop Production Sector for Improving the Productivity and Quality of Crop's Products

 





対象国名


ベトナム


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/05/21
 


プロジェクトサイト


(PVP)パイロットサイトとして選定したハノイ北部のDUSテスト機関
(安全作物)ハノイ近郊のパイロット省
 
協力期間20100701日201406月 30日
   


相手国機関名


(和)

農業農村開発省農作物生産局


相手国機関名


(英)

Department of Crop Production (DCP), MARD(Ministry of Agriculture and Rural Development)









日本側協力機関名


農林水産省
 


プロジェクト概要




背景


「ベ」国において、農業は国の根幹をなす重要産業であるが、人々の生活の向上や人口の増加等にともない、農産物の需要は年々高まっており、作物栽培面積規模も拡大している。
農産物生産の拡大に伴い、農薬や化学肥料等の使用量も増大しており、農産物への残留や微生物による汚染などへの懸念から、農産物の安全性の低さが問題となっている。「べ」国政府は、農産物の安全性の重要性を認識しているものの、安全性の向上には、生産技術のみならず、加工、流通過程での取り組みが必要となるほか、土壌、水、大気、農作物の検査体制の確立など幅広い対策が求められることから、十分な成果をあげられていない状況である。安全作物生産にかかる「べ」国政府の取り組みへの支援として、政府機関安全作物担当者の安全作物生産技術にかかる農民への指導能力の向上や、政府機関安全作物担当者および農民の安全作物に関する意識向上を支援することにより、安全作物生産に関する普及活動の改善を通じて、農薬を適正に使用する農民が増える等の効果の向上を図ることの重要性は高い。
 一方、「ベ」国は2006年に植物の新品種の保護に関する国際条約(International Convention for the Protection of New Varieties of Plants、略称:UPOV条約)に加盟し、植物品種保護(PVP)制度の運用と推進を行うことを公約している。公約内容には加盟後10年以内(2016年)の全植物(500~600種類)の登録申請に対応可能な品種登録体制の構築も含まれているが、現状では、予算、人材、資機材等の不足や品種登録システムが十分に機能していないことから、この達成は困難である。植物品種保護(PVP)制度の推進は、新品種の育成及び導入を促進することで、多くの品種が生産、流通し、農家が広く裨益を受けることが期待され、「ベ」国における農産物の生産体制および制度運営能力を向上する上で、重要な位置付けにある。
かかる状況の下、我が国は「ベ」国と、2008年12月に日越経済連携協定(日越EPA)に署名し、農林水産分野を含む経済上の互恵的協力を行うことで合意した。同協定に基づき、農産物の生産体制および制度運営能力の向上を図るため、「ベ」国は、安全作物生産の分野において先進事例を有し、アジアで初めてのUPOV加盟国でもあり、PVP制度に関する豊富な技術と経験を有する我が国に、当該分野の技術移転・能力強化、普及に関する技術協力プロジェクトの実施を要請した。

 PVP分野に関連する「べ」国政府の政策としては、ベトナム社会経済開発5ヵ年計画(2006~2010年)」の目標の一つとして、「農業生産の質的変化」が掲げらており、高生産性、高品質の新品種育成および研究に関する取り組みが重視されている。また、生産コストを抑え、かつ、国際競争力のある高生産性、高品質の品種を育成していく方向が示されているほか、「同国農業農村開発省5ヵ年計画(2006~2010年)」においても、農業農村開発の重点分野として、新品種の育成促進が挙げられている。

 安全作物分野に関しては、2003年7月の「食品衛生安全法」制定を皮切りに、食の安全への取り組みを強化しており、2006年4月には農産物のさらなる生産性の向上と安全性の確保のため、安全作物に関する2010年までの国家計画を策定している。これをうけて、2008年1月に野菜、果物、4月には茶を対象として、VietGAP (Vietnum Good Agriculture Practices)が発行され、これを踏まえて同年7月には「2015年までにVietGAP基準を満たす農産物の割合を100%に高める」ことを目標とする第107号首相決定が公布されている。同命令では、目標を達成するために関連省庁、地方政府が必要な予算措置を講じることを求めている。

以上から、本プロジェクトは、これらの「ベ」国の政策に合致するものであり、我が国が、「ベ」国の農産物の生産体制および制度運営能力向上のための技術協力を行う意義は高い。(本案件は「EPA案件」である。)


上位目標


<PVP>
植物品種保護(PVP)制度の強化により、新品種の登録が促進される。

<安全作物>
安全作物生産の強化とその普及により、ベトナムにおける農産物の安全性が改善される。


プロジェクト目標


<PVP>
新品種の育成及び導入を促進するための植物品種保護(PVP)制度に関する審査能力が向上する。

<安全作物>
安全作物生産に関する普及活動の改善を通じ、農薬の適正使用が広まる等の普及活動の効果が向上する。


成果


<PVP>
1:出願された品種に対する審査手続きが改善される。
2:出願された品種のDUSテストの試験機関において、DUSテスト方法が確立される。
3:育種に携わる育種関係者、種苗会社、普及員の植物品種保護についての意識が向上する。

<安全作物>
1:パイロット省において、農民に安全作物生産技術を指導する普及担当者の能力が向上する。
2:農作物生産に関わるステークホルダーの安全作物生産に関する意識が向上する。


活動


<PVP>
1-1:現在の登録申請された植物品種審査のための事務手続き(書類審査、名称審査、特性審査)がレビューされる。
1-2:レビュー結果に基づいて審査手続きの改善を提案し、提案した改善案を少なくとも1,2件は実行する。

2-1:DUSテストの現状がレビューされる。
2-2:TGを改訂・作成する(既存品種の特性調査、標準品種の設定を含む)。
2-3:DUSテストの実施を支援する。
2-4:DUSテストの短期集中研修を実施する(国内及び海外)。

3-1:育種関係者、種苗会社、普及員向けのPVP制度に対する意識向上のためのセミナーや説明会を開催する。
3-2:PVP制度に対する意識向上のためのパンフレットを作成し、関係者に配布する。

<安全作物>
1-1:パイロット省を選定する。
1-2:パイロット省における安全作物生産に関する普及システムの現状を把握し、課題を特定する。
1-3:1-1および1-2の結果に基づき、安全作物生産にかかる参加型の普及活動を実施する。
1-4:1-3で実施した普及活動を評価し、農民の安全作物生産支援のための指針を策定する。

2-1:過去に実施された安全作物生産の意識啓発活動をレビューし、グッドプラクティスや教訓を分析する。
2-2:安全作物担当者と農民の安全作物に関する意識を高めるためのセミナーやワークショップ等の活動を実施する。
2-3:2-2の意識啓発活動を評価し、安全作物生産に関する意識啓発活動の指針を策定する。


投入




日本側投入


a.専門家派遣
・長期専門家3名(植物品種保護制度、安全作物生産/普及、業務調整/研修計画)
・短期専門家(PVP):データベース管理:1名×1ヶ月
 DUSテスト:2名×3週間×3年間
・短期専門家(安全作物):生産管理:1名×年3~4ヶ月×3.5年間
  農場運営:1名×年3~4ヶ月×3.5年間

b.本邦研修
・PVPシステムに係わる行政官の日本の事例視察 3週間程度
・安全作物生産/普及に係わる行政官の日本の事例視察 3週間程度

c.供与機材
DUS試験のための資機材(デジタルカメラ、ノギス、パソコンなど)
 普及活動のための資機材(デジタルカメラ、パソコン、プロジェクターなど)

d.施設
 DUSテストのための網室、種子貯蔵庫の改修


相手国側投入


a.カウンターパートスタッフの配置
b.プロジェクト活動に必要な圃場および施設(プロジェクト活動に必要な日本人専門家執務室を含む)の提供
c.DUSテスト用植物の種子の調達
d.運営予算(光熱費、国内通信費、肥料等)


外部条件


<PVP>
1)前提条件
・DCP及び関連機関からプロジェクトの実施にかかる協力が得られる。
2) 成果(アウトプット)達成のための外部条件
・カウンターパートが継続的に勤務する。
・DUSテストに深刻な影響を与える自然災害が起こらない。
3)プロジェクト目標達成のための外部条件
・本プロジェクトの活動に必要な予算が配分される。
4)上位目標達成のための外部条件
・MARDのPVP政策が維持される。

<安全作物>
1)前提条件
・パイロット省のDARDや関係機関の協力が得られる。
2) 成果(アウトプット)達成のための外部条件
・本プロジェクトによる支援を受けたパイロット省の政府機関安全作物担当者が継続的に勤務する。
3)プロジェクト目標達成のための外部条件
・普及活動に必要な予算が配分される。
4)上位目標達成のための外部条件
・MARDの農業政策が維持される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


<PVP・安全作物共通>
農業農村開発省農作物生産局(Department of Crop Production, Ministry of Agriculture and Rural Development: DCP, MARD)

<PVP>
農業農村開発省農作物生産局植物品種保護事務所(Plant Variety Protection Office, Department of Crop Production, Ministry of Agriculture and Rural Development: PVPO)
国立農産物肥料試験評価センター(National Center for Plant and Fertilizer Testing: NCPFT)

<安全作物>
パイロット省農業農村開発局(Department of Agriculture and Rural Development:DARD)


(2)国内支援体制


農林水産省

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


<PVP>
集団研修 「植物育成者保護」(2000~2004年)、「植物品種保護」(2005~2009年)

<安全作物>
フィリピン 「農薬モニタリング体制改善計画」(1997~2002年)
タイ 「北部タイ省農薬適正技術計画」(2003~2006年)


(2)他ドナー等の援助活動


<PVP>
オーストラリア政府知的財産課(IP Australia)PVP分野における研修を実施(2008年~)
在ベトナムオランダ大使館農業オフィス PVP協力に関するMOUを締結(2007年)

<安全作物>
アジア開発銀行 安全作物に係る法律・組織の整備および安全作物向けインフラ整備支援(2009~2015年)
カナダ国際開発庁 安全作物生産のための技術の確立、標準化、検査・認証システムの強化等の支援(2007~2013年)

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Rural Development Department00166Rural Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Oct.05,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Rural Development Department






Project Number


0800265


Title


Strengthening the Capacities for the Field of Management of Vietnam's Crop Production Sector for Improving the Productivity and Quality of Crop's Products






Country


VIET NAM






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Agricultural Development-Agricultural Services


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Agriculture-Agriculture/General






Program Title


Agriculture and rural development


Program Number


0270000000055


Cooperation Priority Area


Responding to vulnerabilities


Development Issue


Social and living-standard improvements and rectifying disparities






Project Site


(PVP) Pilot Stations for DUS Testing in Northern Hanoi
(Safe Crop) Pilot Provinces around Hanoi





May.21,2010
Term of Cooperation2010/07 ~2014/06


Implementing Organization


Department of Crop Production (DCP), MARD(Ministry of Agriculture and Rural Development)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2012/10/30
中間レビュー(平成24年度) (外部公開)2015/06/19
終了時評価(平成25年度) (外部公開)2015/04/23
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/02/08

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


07/01/2010
06/30/2014