更新日2015/10/03
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



0900379

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


カンボジア


11070












対象国(その他)







 





案件名(和)


全国結核有病率調査を中心とした結核対策能力強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20100104日20130103日
 









分野課題1


保健医療-結核


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


保健システム強化プログラム


プログラムID


0210000000007


援助重点分野


社会開発の促進


開発課題


保健医療の充実






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)全国結核有病率調査を中心とした結核対策能力強化プロジェクト




(英)The Project for Improving the Capacity of the National TB Control Program through Implementation of the 2nd National Prevalence Survey

 





対象国名


カンボジア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/10/07
 


プロジェクトサイト


カンボジア国全域
 
協力期間20100104日201301月 03日
   


相手国機関名


(和)

保健省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


カンボジア国(以下「カ」国)は、結核の患者数が人口10万人当たり664人(2007年推計)とアジア地域で最悪の状況にあり、世界的に早急な対策が必要な結核高蔓延国22ヶ国のひとつに位置づけられている。「カ」国は1980年に国家結核対策プログラム(NTP) を設置、1994年からWHOの推奨するDOTS(直接監視下の短期化学療法)を取り入れるなど結核対策に力を入れてきた。我が国は、無償資金協力により国立結核センター(CENAT)の施設の改修及び機材の供与を行うとともに(1999年)、1999年から2009年まで2フェーズにわたり「結核対策プロジェクト」を実施し、CENATを拠点にDOTSを中核とする包括的支援を行ってきた。フェーズ1は、全国のヘルスセンターへのDOTSの導入を目指して実施され、2004年までに全国普及が完了し、2002年には同プロジェクトにおいてWHO等と連携して「カ」国で初めての全国有病率調査を成功裏に実施し、国際的評価を得た。フェーズ2では、国家結核対策の質の改善・保証を可能にする管理運営能力強化、新たに生じた課題への対応、NTP全体のサービス提供システムの自立発展性の強化に取り組み、検査・診断能力の更なる強化など幾つかの課題を残しつつも、NTPの質的強化に大きく貢献している。これらの取組の結果、「カ」国は、結核対策の世界的な達成目標である、患者発見率70%、及び治癒率85%を2005年以降おおむね達成・維持してきた。
 本プロジェクトは、2010年から11年に予定されている「カ」国で2度目の全国結核有病率調査の実施を通じ、NTPの結核対策能力が強化されることを目標とする。調査実施により「カ」国全国における結核の実態が明らかになり、最新の情報に基づいた対策策定が可能となるとともに、2002年の第1回調査と今回調査の結果を比較分析することにより、国際的に推奨されてきたDOTS戦略の効果が明確になるだけでなく、これまで10年に亘るJICA支援の下で「カ」国が展開してきた結核対策を総合的に評価することができる。調査の実施意義は極めて高いものの、「カ」国は、大規模で高い精度が求められる本調査を独力で実施するには課題が残されており、調査の計画策定から結果分析、報告に至るまでの一連のプロセスに外部からの支援を必要としている。フェーズ2からの課題として、レントゲン診断能力の向上、喀痰塗沫検査の外部精度管理体制の強化・整備、培養検査のネットワークの拡大等を通じ、検査・診断能力を向上が残されていることから、本プロジェクトでは、①有病率調査の実施に併せて、有病率調査に関するプロトコール の設定、実施、モニタリング、分析、報告に必要な体制の整備を図るとともに、②細菌検査を中心とした質の高い診断ネットワークが強化されることを目指す。


上位目標


結核による死亡数および患者数が減少する。


プロジェクト目標


全国結核有病率調査を通じて、NTPの能力が強化される。


成果


1.NTPに全国結核有病率調査に関するプロトコールの設定、実施、モニタリング、分析、報告体制が整い、質の高い調査が実施される。
2.NTPの質の高い細菌検査に関する診断ネットワークが強化される。


活動


【成果1】
<調査実施前の準備>
1-1. 調査プロトコールを策定し、保健省倫理委員会へ承認申請する。
1-2. 有病率調査実施のための調査チームを組織する。
1-3. 調査マニュアルを策定する。
 1-3-1. 現地調査マニュアルを策定する。
 1-3-2. 各種SOP(Standard Operating Procedures:標準手順書)を策定する。
1-4. 調査実施者(調査チーム)に対する研修を実施する。
 1-4-1. 研修モジュールを作成する。
 1-4-2. 調査実施者に対する研修を実施する。
 1-4-3. フィールドテストを実施する。
1-5. 現地調査実施が適切に行われるための準備を行う。
 1-5-1. 調査対象地域のサイトを選定し、第1回サイト訪問を行う。
 1-5-2. 調査で収集した喀痰および菌株の輸送体制を整備する。
 1-5-3. パイロット調査を実施する。
 1-5-4. プロトコール改訂作業を行い、実施スケジュールを確定する。
 1-5-5. 関係者を集めて全国結核有病率調査のキックオフミーティングを開く。
<現地調査の実施>
1-6. 策定したプロトコールに沿って現地調査を実施する。
 1-6-1. 第2回サイト訪問を行い、訪問先の詳細情報を収集する。
 1-6-2. 現地においてクラスター別にデータ収集を行う。
 1-6-3. 調査がプロトコールに沿って適切に実施されているかモニタリング・指導を行う。
 1-6-4. 調査の情報収集とデータ入力を行う。
 1-6-5. 現地調査の第1次レビューを行う。
 1-6-6. 調査活動の中間評価を実施する。
1-7. 調査における検査・診断に係る精度管理を行う。
 1-7-1. 細菌検査のクロスチェックを行う。
 1-7-2. 放射線検査・診断の精度管理を強化する。
 1-7-3. 国際的に認知された結核研究施設(SRL) とCENAT間において培養検査と薬剤感受性検査(DST)の外部精度管理を実施     する。
1-8. 調査データを分析する。
1-9. 外部審査を実施する。
<レポーティング>
1-10. 調査結果を取り纏める。
 1-10-1. 仮集計結果に基づくワークショップを開く。
 1-10-2. 合意形成のための会議を開催する。
 1-10-3. 調査結果の発表および報告書配布のワークショップを開く。
 1-10-4. 調査結果の報告書を作成し発表する。
<調査実施後の活動>
1-11. 調査結果に基づいてCENATのサーベイ・サーベイランスを評価、調整する。
1-12. 調査結果に基づいて結核対策戦略をレビュー、改定する。

【成果2】
2-1. 結核検査・診断能力の強化を行う。
 2-1-1. 全国の検査室の塗抹検査に係る能力を強化する。
 2-1-2. 地域標準検査室 の培養検査に係る能力を強化する。
 2-1-3. 地域標準検査室の薬剤感受性検査に係る能力を強化する。
 2-1-4. 全国の検査室の放射線検査及び読影に係る能力を強化する。
2-2. 質の高い診断・検査のための実施体制を整備する。
 2-2-1. 塗抹検査の外部精度管理体制を強化する。
 2-2-2. 培養検査の精度保証体制を構築する。
 2-2-3. SRLとCENAT間の薬剤耐性結核検査に係る外部精度管理を実施、強化する。
 2-2-4. 放射線検査・診断の精度管理を体制強化する。
2-3. 調査結果およびプロジェクトの経験に基づき研修計画およびモジュールの内容を見直す。
2-4. 調査で明らかにされた課題を解決するためにオペレーショナルリサーチを計画、実施する。


投入




日本側投入


1.専門家:スーパーバイザー、統計/疫学/データ管理、X線検査(撮影)・診断(読影)、細菌学検査等
2.機材供与:移動式X線撮影機、自動現像機等
3.本邦研修
4.在外事業強化費


相手国側投入


1.カウンターパート:
・プロジェクトディレクター(保健省次官)、プロジェクトマネージャー(CENAT所長)
・保健省/CENAT担当者、タスクフォースメンバー等
・有病率調査チーム(チームリーダー、面接調査者、X線技術者及びその助手、X線読影担当医師、検査室技術者、運転手、
助手など1チーム約14名を3チーム)
・培養ラボ担当者(3ヶ所)
・調査対象地域の結核担当官
2.施設・土地手配:プロジェクト専門家執務室、研修施設 他
3.調査用資機材: 車両等
4.プロジェクト事務所運営経費(電気、水道等)


外部条件


<上位目標達成のための外部条件>
・有病率調査の分析結果を基に立てられた結核対策戦略計画(2016-2020)が保健省、カンボジア政府、パートナー機関より理解と支援が得られ、全国で実施される。
<プロジェクト目標達成のための外部条件>
・保健政策・制度が大きく変更しない。
<成果達成のための外部条件>
・調査に必要な機材および試薬の調達が滞りなく行われる。
・調査対象地域の権力者や住民の支援と参加が十分に得られる。
・CENATおよびドナー支援も含めた活動予算が確保される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


保健省、国立結核センター(CENAT)


(2)国内支援体制


(業務実施契約)
財団法人結核予防会

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・無償資金協力「結核対策強化計画」による国立結核センター建設及び機材供与(1999年)
・結核対策プロジェクト(フェーズ1~2、1999~2009年)
・無償資金協力「感染症対策無償」(2003、2004、2005年)
・無償資金協力「感染症対策強化計画」(2008年)


(2)他ドナー等の援助活動


以下他ドナー等の活動と相互補完的な連携が行われている。
<技術協力>
・WHO(結核対策全体に対する関与)
・米国CDC
・USAID
<資金協力>
・世界エイズ・結核・マラリア基金

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00138







Project Headquarters in charge

As of


Oct.03,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0900379


Title


The Project for Improving the Capacity of the National TB Control Program through Implementation of the 2nd National Prevalence Survey






Country


CAMBODIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-Tuberculosis


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Program for strengthening health system


Program Number


0210000000007


Cooperation Priority Area


Promotion of social development


Development Issue


Improvement of health care






Project Site







Oct.07,2009
Term of Cooperation2010/01 ~2013/01


Implementing Organization


Ministry of Health


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To




Jun.03,2009

 ~

Jun.13,2009




































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成21年度) (外部公開)2010/03/11
終了時評価(平成24年度) (外部公開)2015/08/06
報告書(事業完了)(外部公開)2013/07/24
報告書(詳細計画策定調査・実施協議報告書)(外部公開)2013/09/11
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2015/08/26
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/09/06

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


01/04/2010
01/03/2013