更新日2018/05/16
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



1003580

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


カンボジア


11070












対象国(その他)







 





案件名(和)


REDD+戦略政策実施支援プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110601日20171130日
 









分野課題1


自然環境保全-持続的森林管理


分野課題2


環境管理-気候変動対策


分野課題3




分野分類


農林水産-林業-林業・森林保全

 





プログラム名


環境保全プログラム


プログラムID


0210000000027


援助重点分野


その他課題


開発課題


環境保全






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)REDD+戦略政策実施支援プロジェクト




(英)Project for Facilitating the Implementation of REDD+ Strategy and Policy

 





対象国名


カンボジア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/05/27
 


プロジェクトサイト


カンボジア全土
 
協力期間20110601日201711月 30日
   


相手国機関名


(和)

農林水産省森林局


相手国機関名


(英)

Forestry Administration, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries









日本側協力機関名


林野庁
 


プロジェクト概要




背景


カンボジアでは、2005年から2010年において、森林面積の約1%、毎年12万ヘクタールの森林減少が起こっている。森林減少の直接的要因は、違法伐採の横行、農地への転用、森林火災等であるが、脆弱な行政運営能力、地方の貧困、人口増加等がその遠因となっている。
 2010年10月、同国政府は閣僚評議会において、①森林境界画定・分類・登記、②森林資源・生物多様性の保全と利用、③森林法執行とガバナンス、④村落林業、⑤能力強化と研究開発、⑥持続的な森林財源の確保の6分野からなる「国家森林計画(NFP)」を承認し、森林管理の方向性を示した。また、森林減少・劣化の抑制等による温室効果ガスの排出削減(REDD+)の効果が高いと見込まれる同国は、国際協調枠組であるREDD+パートナーシップに参加している。
 2010年末には同国農林水産省森林局を中心とする省庁横断型のREDD+タスクフォースが「REDD+ロードマップ(2011~2013)」を策定し、UN-REDD より300万ドル、世銀森林炭素パートナーシップ・ファシリティー(FCPF)より360万ドルの支援をそれぞれ得るなど、REDD+実施への準備作業が進められている。
 カンボジアの森林は、森林コンセッションを始めとする生産林を農林水産省森林局が、淡水湿地林やマングローブ林を同水産局が、国立公園や野生生物保護地域等の保護区内の森林を環境省がそれぞれ管轄しており、森林局管轄分が森林面積全体の3分の2を占めている。また、土地の登記は土地管理・都市計画・建設省が、少数民族に対する生計向上は内務省が、農村の開発は農村開発省が、国家の歳入管理は経済財務省が、それぞれ所掌している。REDD+タスクフォースにはこれらの省庁が参画しており、森林局がその中心的な役割を担っている。さらに、中央政府がガイダンス、技術支援などを行うのに対し、地方政府は戦略化と実施を担当する。
 しかし、気候変動対策を含む森林保全に関するカンボジア政府(中央、地方)の能力は限られており、各ドナーの協力なくしてREDD+にかかわる一連の取り組みを実施することは難しい状況である。
 このため、2010年、カンボジア政府は、REDD+の潜在的適地選定、標準認証手続きの策定、デモンストレーション活動の実施等を内容とする技術協力プロジェクトを我が国へ要請した。我が国はカンボジアでのREDD+協力を重視する観点から、同案件を年央で採択し、2011年3月に詳細計画策定調査を実施した。右調査で大筋合意したことを踏まえ、2011年5月27日、討議議事録(R/D)を署名・交換するに至った。プロジェクトは2011年6月1日より5年間の予定で開始した。


上位目標


REDD+実施の経験に基づき、気候変動の緩和策として持続可能な森林経営が推進される。


プロジェクト目標


REDD+の戦略と政策の実施が円滑に行われるように関係者の能力が強化される。


成果


1. REDD+に係る準備作業と関係者の効果的な参加の体制が国レベルで整備される。
2. 国家REDD+戦略が形成される。
3. 森林減少に伴う温室効果ガスの排出が削減される森林経営が準国/国家レベルで推進される。
4. 森林減少に伴う温室効果ガス排出削減の測定・報告・検証(MRV) 方法が設計される。


活動


1.1 国家REDD+実施準備の体制を整備する。
1.2 国家REDD+実施準備を支援する。
1.3 関係者の参加を促進する。
1.4 関係者にREDD+全般に関する情報や国家REDD+実施準備に関する情報を提供する。
2.1 国家REDD+戦略を策定する。
2.2 複合便益を評価する。
2.3 REDD+の資金メカニズム及び配分を設定する。
2.4 国家REDD+のための政策及び法的枠組を整備する。
2.5 暫定的REDD+排出削減枠の帳簿及び計算ルールについて概念化する。
2.6 セーフガード及び複合便益のモニタリングを整備する。
2.7 REDD+に関連した研究調査を実施する。
3.1 デモンストレーション活動の実施と経験の整理を行う。
3.2 現場における準国(サブナショナル)、国のREDD+アプローチを策定する。
4.1 国家MRV/RELを構築する。
4.2 国家森林モニタリングシステム計画を策定する。
4.3 REDD+に関連した業務のために活動度データを提供するための衛星による土地モニタリングシステムを設計する。
4.4 REDD+関連業務のために温室効果ガスの排出及び吸収要因を決定する国家森林インベントリーを設計する。
4.5 カンボジアの参照排出レベル(RLs_RELs)の枠組みを構築する。
4.6 REDD+に関連するGISレポートシステムを開発する。


投入




日本側投入


ア. 専門家派遣:
(ア)直営(長期):チーフアドバイザー、業務調整(各5年間)
(イ)業務実施契約:森林リモートセンシング、森林データベース、森林モニタリング(36.8M/M)
イ. 供与機材:GIS用のPC及びソフト、衛星写真等。(このほか、環境プログラム無償による供与機材を最大限活用する。)
ウ. 研修員受入:年間数名程度


相手国側投入


ア. カウンターパート人材の配置:
ア) プロジェクトダイレクター1名 (農林水産省森林局長)
イ) プロジェクトマネージャー1名 (農林水産省森林局森林・社会林業部長)
ウ) その他のカウンターパート 10数名程度 (農林水産省森林局及び森林・野生生物研究所)
エ) 事務員/秘書/タイピスト/運転手/守衛/その他
イ. 施設の提供:
森林局内のプロジェクト事務所/設備の設置スペース/会議室(セミナー開催含む)/環境プログラム無償で供与される設備と機器/光熱費/通信費/什器備品
ウ. その他、両者で合意された設備・経費


外部条件


(1)事業実施のための前提
他ドナーやNGOの協力が得られる。

(2)成果達成のための外部条件
1) 環境プログラム無償の調達機材の到着が大幅に遅れない。
2) カウンターパート職員が異動する際は、業務が適切に後任に引き継がれる。

(3)プロジェクト目標達成のための外部条件
1) REDD+に関する国際ルールの取り決めが大幅に遅れない。
2) 関係省庁がREDD+政策実施につき、各々の役割を果たす。

(4)上位目標達成のための外部条件
1) カンボジア国のREDD+の政策の大幅な変更が無い。
2) 民間セクターや基金の活用等を含め、持続的に財源が確保される。
3) 大規模な森林火災が起こらない。
4) 住民への啓発の効果が持続する。
 


実施体制




(1)現地実施体制


・REDD+タスクフォース


(2)国内支援体制


・林野庁
・課題別支援委員会(気候変動対策分科会)

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


ア. 個別専門家「森林政策アドバイザー」(2010年7月~2013年7月)
国家森林プログラム(NFP)、気候変動と森林等に関連した主要政策の形成と実施に係る助言を行っている。REDD+に係る政策・制度支援を行う本プロジェクトとは、密接に連携している。

イ. 環境プログラム無償「森林保全計画」(2010年3月E/N、供与額9億円)
①リモートセンシング・GIS機能強化(森林局増床、GISソフト・衛星画像(Landsat/ALOS)等の供与、GISソフト・画像解析等の技術支援)、②森林資源インベントリー(炭素量計測機材等の供与、森林資源調査の技術支援)、③5ヶ所のREDDデモンストレーション活動(レンジャー詰所・監視塔・苗畑等の建設、散水車等の供与、1ヶ所のREDD現場活動支援)、④違法伐採取締強化(監視用の通信機材・車両等の供与、データベース開発の技術支援)を通じ、カンボジアの森林減少及び劣化への対策を支援。無償案件で供与される各種施設・機材を積極的に活用することにより、本プロジェクトでの機材供与は最小限のもので済む。また無償案件での技術支援を、本プロジェクトでフォローすることも可能である。

ウ. 国際熱帯木材機関(ITTO)連携無償「メコン森林保護地域の越境生物多様性保全計画」(2010年10月E/N、供与額1.74億円)
 カンボジア、タイの国境地域の森林保護地域の保全に向けて、同地域で活動実績のあるITTOと協力し、生物の生息域に配慮した管理計画の改善、国境警察官等の関係者の能力強化、地域住民の生計改善活動等の支援を行う。
 ITTO連携無償の対象地域であるプレアビヒア保護地域は、治安上の問題から現時点では本プロジェクトのサイトとしては想定外だが、森林局はREDD+のデモンストレーション活動のサイト候補として考えており、将来的には本プロジェクトとの連携可能性がある。


(2)他ドナー等の援助活動


「その他」の欄に記載。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Global Environment Department00153Global Environment Department







Project Headquarters in charge

As of


May.16,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Global Environment Department






Project Number


1003580


Title


Project for Facilitating the Implementation of REDD+ Strategy and Policy






Country


CAMBODIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Nature Conservation-Sustainable Forest Management


Field 2


Environmental Management-Climate Change


Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Forestry-Forestry/Forest Preservation






Program Title


Program for environmental conservation


Program Number


0210000000027


Cooperation Priority Area




Development Issue


Environmental conservation






Project Site


All area of Cambodia





May.27,2011
Term of Cooperation2011/06 ~2017/11


Implementing Organization


Forestry Administration, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

R/D(外部公開)2011/08/09
プロジェクトホームページ (日本語) 2015/11/12
プロジェクトホームページ (英語) 2015/11/12

 

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案件概要表


06/01/2011
11/30/2017