更新日2015/05/29
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1003089

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


スーダン


41110












対象国(その他)







 





案件名(和)


フロントライン母子保健強化プロジェクト(マザーナイル・プロジェクト)フェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110915日20140914日
 









分野課題1


保健医療-母子保健・リプロダクティブヘルス


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


保健医療支援プログラム


プログラムID


4720000000012


援助重点分野


基礎生活向上支援


開発課題


保健医療サービスの改善






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)フロントライン母子保健強化プロジェクト(マザーナイル・プロジェクト)フェーズ2




(英)Frontline Maternal and Child Health Empowerment Project Phase 2 (Mother Nile Project Phase 2)

 





対象国名


スーダン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/06/06
 


プロジェクトサイト


セナール州(フェーズ1実施州)並びにゲジーラ州、北コルドファン州、白ナイル州、北部州、リバーナイル州、紅海州、ガダーレフ州及びハルツーム州の計9州
 
協力期間20110915日201409月 14日
   


相手国機関名


(和)

連邦保健省プライマリーヘルス部リプロダクティブヘルス課


相手国機関名


(英)

Reproductive Health Division, Primary Health Dept, Federal Ministry of Health









日本側協力機関名


特定非営利法人HANDS
 


プロジェクト概要




背景


スーダン共和国(以下、「スーダン」とする)では2006年の妊産婦死亡率が1,107(対100,000出生)乳児死亡率は70(対1,000出生)であり(注:スーダンの妊産婦死亡率は現在の南スーダン含む数字。乳児死亡率は現在のスーダンに該当する地域のみの数字。)、いずれの数字も世界平均の260、45に比べて高い。その原因として地方の妊産婦や母親、新生児等が利用できる医療施設やサービスが限られていること、必要な保健医療人材が不足していること、住民の間で産前ケア(Antenatal Care: ANC)・産後ケア(Postnatal Care: PNC)や分娩介助などの医療サービスを受ける必要性に対する認識が低いこと、リファラルの体制が脆弱であること、医療資材や消耗品・医薬品などが不足していること、既存の医療施設と機材が老朽化や不足、または適切に管理されていないことなどが挙げられる。
 スーダンの村落助産師(Village Midwife:VMW)は、1年間(場合によっては2年間)の助産教育を受けたのち、出身村にて主に自宅出産を介助する者である。VMWには地方農村地域や低所得層に安全な分娩介助を提供することが求められるが、その知識や技術レベルは十分でなく、個人レベルの介助能力にばらつきがあることなどから、その役割を十分果たしているとは言い難い状況にある。スーダンでは出産の76.5%が自宅で行われているため 、スーダンにおける母子保健の向上のためには、VMWの妊産婦・新生児ケアに関る能力強化を行うことが不可欠である。また、VMWだけでなく、VMWを監督(スーパーバイズ)するヘルス・ビジター(Health Visitor:HV)及び補助ヘルス・ビジター(Assistant Health Visitor:AHV)といった上位レベルの保健医療人材の育成及び配置に関する具体的な計画も存在せず、VMW及びHV/AHVを中心としたコミュニティレベルでの妊産婦と新生児の健康を支援する制度を構築すべき連邦保健省(Federal Ministry Of Health:FMOH)及び州保健省(State Ministry Of Health:SMOH)の能力が脆弱であるため、それらも強化する必要がある。
 本プロジェクトは、2008年6月から3年間実施された「フロントライン母子保健強化プロジェクト」(以下、「フェーズ1」とする)の後継案件である。フェーズ1では、パイロット州であるセナール州にてVMWの現任研修を中心とした、VMWとHV/AHVの関係強化を通じた研修後の支援体制の構築、VMWへの助産キットの更新及び供与等を行い、技術だけでなく制度的にもVMWを支援する仕組み作りを行ってきた。そして、これらの支援を通しVMWのエンパワーメント(技術、制度面も含めた能力強化)モデルを構築することで、コミュニティレベルでの良質な母子・新生児継続ケアの提供が可能になった旨評価されている。
 このようにフェーズ1は多くの成果を達成したものの、高次な医療処置を必要とするハイリスク妊産婦のリファラル(搬送)先となる病院では、その施設及び機材が老朽化または不足しているため、安全で清潔な処置を行うことが困難であるという課題が残っている。また、VMWエンパワーメントモデルをパイロット州からスーダン全州に展開するための計画の策定がFMoHにより着手されているが、FMOHは右計画にVMWを含む母子保健に関わる人材育成の計画等も含める必要性があるとの理由で我が方にフェーズ2を要請し、その実施が決定されたものである。


上位目標


(2013年2月3日付PDM(Ver.1)に基づく。以下同様。)
スーダンにおいて妊産婦と乳児の死亡率が減少する。


プロジェクト目標


スーダン(注)において、より多くの女性が妊娠・出産に関する質の高いケアを受けることができる。

(注)セナール州の全7ロカリティ並びに北コルドファン州のOum Ruwabaロカリティ及びゲジーラ州のSouth Geziraロカリティを対象とする。


成果


成果1:母子保健分野におけるFMOHとSMOHの組織能力が強化される。
成果2:スーダンの対象8州(注)において、質の高い母子新生児ケアを提供するために、VMWsの能力が強化される。
成果3:セナール州において、妊産婦・新生児の健康改善のための包括的アプローチ・モデルが形成される。

(注)セナール州以外のプロジェクトサイトであるゲジーラ州、北コルドファン州、白ナイル州、北部州、リバーナイル州、紅海州、ガダーレフ州及びハルツーム州。


活動


1-1 VMWによるサービス提供記録・報告の強化を支援する。 1-2 8州においてVMWのリストを作成し、その情報を保健人材観測センターの保健人材データベースに提供する。1-3 FMOHがVMWのインセンティブや給与支払いを制度化する。1-4 FMOHが助産師キットの器具や消耗品の供与を制度化する。1-5 FMOHメディカル・エンジニアリング作業部会(ME-WG)を制度化する。1-6 医療機材と施設メンテナンスに関する第三国への視察研修を実施する。1-7 FMOHメディカル・エンジニアリング作業部会が第三国への視察研修で学んだことを活かし、医療機材と施設メンテナンスに関する現状分析を行い、アクションプランを作成する。1-8 VMWとSBAの人材育成戦略がFMOHの人材戦略の中に組み込まれる。1-9 FMOHがFMOHとSMOHの定期的なコミュニケーションを促進する。1-10 FMOHが開発パートナーと関係者間の調整を行う。
2-1 VMWの現任研修のための講師研修(TOT)が対象8州で実施される。2-2 VMWの現任研修に必要な資材や道具を対象8州に提供する。2-3 対象8州においてモデル地域(2ロカリティ)を選定する。2-4 モデル地域において、VMWの現任研修(VMW105名/各ロカリティ)を実施する。2-5 他ドナーによる対象8州におけるVMWの現任研修(モデル地域の残りのVMWを含む)の実施を支援する。2-6 モデル地域において、VMWのキットを必要に応じて交換する。 2-7 対象8州において、VMWを指導する能力を習得させることを目的に、ヘルス・ビジターとアシスタント・ヘルス・ビジターを対象に標準産科ケア(SOC=Standard Obstetric Care)の現任研修を実施する。2-8 スーパービジョンと現任研修のモニタリングを行う技能の習得を目的に、ナショナル・ファシリテーターを含むTOT講師がTOT実施時のOJTを通じて、対象8州のリプロダクティブ・ヘルス・コーディネーターを訓練する。2-9 FMOHとSMOHは対象8州での現任研修を監督及びモニターする。2-10 対象8州(モデル地域のあるゲジーラ州、北コルドファン州を除く)のうち6州による、セナール州への視察研修を実施する。2-11 モデル地域において、ヘルス・ビジターとアシスタント・ヘルス・ビジターが、プロジェクトによる研修を受けたVMWを対象に定期的に研修後フォローアップを実施する。 2-12 モデル地域における研修後フォローアップを通じて、VMWと医療施設の連携を強化する。
3-1 セナール州の選定された病院の施設を改善する。3-2 セナール州の選定された病院に必要な医療機材を提供する。3-3 セナール州のPHCセンターにおける必要な医療機材の現状及び機能の調査を実施する。3-4 セナール州の選定されたPHCセンターに必要な医療機材を提供する。3-5 セナール州の選定された医療施設を対象とした医療機材の維持管理のための研修を実施する。3-6 セナール州の村落・ロカリティ病院の一般医師や看護助産師を対象とした緊急産科ケア研修を提供する。3-7 セナール州のヘルス・ビジターとアシスタント・ヘルス・ビジターが、VMWの研修後フォローアップを継続して実施する。3-8 セナール州において、研修後フォローアップと医療施設における定期的なミーティングを通じて、VMWと医療施設の連携を強化する。3-9 セナール州において、妊娠登録とコミュニティ緊急搬送を促進するために村落委員会とVMW、保健医療施設の協力関係の構築を促進する。3-10 セナール州の妊産婦・新生児の健康改善のための包括的アプローチの効果についてアウトカム評価5を実施する。3-11 セナール州での活動から得られる経験と教訓をまとめる。3-12 セナール州での経験を他州と共有する。


投入




日本側投入


1.専門家派遣。
2.スーダン関係者の能力強化のための技術支援。
3.講師研修や現任研修を実施するための追加的に必要な運営経費。
4.プロジェクト実施のために必要な支出の一部。
5.本邦または第三国への研修員受入れ。
6.セナール州の医療施設と機材を改善するために必要な工事、資機材。


相手国側投入


1.プロジェクト実施のために十分な数のカウンターパートと支援要員。
2.FMOHとSMOH内でのJICA専門家の執務スペースの提供。
3.JICA専門家が他州を訪問する際に必要な宿泊のアレンジ。
4.プロジェクト実施に必要な活動運営費。
5.卒前研修と現任研修の実施に必要な運営経費。
6.VMWのキットに必要な機材、消耗品の供給やインセンティブの提供。


外部条件


【上位目標レベル】
開発パートナーの母子保健政策が変更されない。
【プロジェクト目標レベル】
保健省の母子保健政策が変更されない。
【成果レベル】
・他のドナーによるVMWエンパワメントモデルが展開される。
・研修を受けたFMOH、SMOHのスタッフが辞職しない。
・研修を受けた医者や看護助産師が辞職しない。
・FMOHとSMOHの予算が大幅に減少しない。
【前提条件】
・スーダンの治安状況が劇的に悪化しない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


(1)連邦邦保健省プライマリーヘルスケア局リプロダクティブヘルス課
(2)連邦保健省治療医学局
(3)連邦保健省保健人材局
(4)セナール州保健省プライマリーヘルスケア局リプロダクティブヘルス課
(5)セナール州保健省治療医学局
(6)9州(セナール州、ゲジーラ州、北コルドファン州、白ナイル州、北部州、リバーナイル州、紅海州、ガダーレフ州、ハルツーム州)保健省


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


カッサラ州基本行政サービスによる復興支援プロジェクト


(2)他ドナー等の援助活動


(1)UNFPA: VMW養成学校における卒前研修の実施、母子・新生児継続ケアの質的向上に関する技術支援、FGM(Female Genital Mutilation)根絶のためのアドボカシー活動、性感染症・HIV/AIDS対策、思春期リプロダクティブ・ヘルス、産道ろう孔治療、等リプロダクティブ・ヘルスに関する活動全般。
(2)UNICEF:青ナイル州、北・南コルドファン州、カッサラ州、紅海州にて、母子保健/栄養プログラム(予防接種、ビタミンA投与、駆虫、ANC/PNC、緊急産科ケアサービスの向上含む)、等
(3)WHO:保健セクター政策およびガイドライン作成支援、等

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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00138







Project Headquarters in charge

As of


May.29,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1003089


Title


Frontline Maternal and Child Health Empowerment Project Phase 2 (Mother Nile Project Phase 2)






Country


SUDAN






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-MCH /Reproductive Health


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Programme for Improvement of Health Services


Program Number


4720000000012


Cooperation Priority Area


Assistance for Basic Human Needs (BHNs)


Development Issue


Improvement of Health Servises






Project Site


Nine states, namely Sinnar, North Kordfan, Gezira, White Nile, Northern, River Nile, Red Sea, Al Qadarif and Khartoum





Jun.06,2011
Term of Cooperation2011/09 ~2014/09


Implementing Organization


Reproductive Health Division, Primary Health Dept, Federal Ministry of Health


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事業事前評価表(平成23年度) (外部公開)2001/04/01
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2013/10/16
PDM(Ver.1)(外部公開)2013/11/26
プロジェクトホームページ (日本語) 2014/09/11
プロジェクトホームページ (英語) 2014/09/11

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


09/15/2011
09/14/2014