更新日2017/07/01
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



1200301

プロジェクトID(旧)


 


200


北米・中南米地域




対象国名


キューバ


31080












対象国(その他)







 





案件名(和)


地下帯水層への塩水侵入対策・地下水管理能力強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20130201日20170131日
 









分野課題1


水資源・防災-総合的水資源管理


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-社会基盤-水資源開発

 





プログラム名


環境保全プログラム


プログラムID


2180000000002


援助重点分野


持続可能な社会・経済開発


開発課題


持続可能な社会・経済開発






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)地下帯水層への塩水侵入対策・地下水管理能力強化プロジェクト




(英)The Project for Capacity Enhancement of Groundwater and Seawater Intrusion Management

 





対象国名


キューバ


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2012/10/17
 


プロジェクトサイト


南部沿岸水源流域 HS-3及びHS-4区間(マヤベケ県及びアルテミサ県)
 
協力期間20130201日201701月 31日
   


相手国機関名


(和)

土木コンサルティング公社、ハバナ土木コンサルティング公社、水利公社、マヤベケ県水利公社、アルテミサ県水利公社、水資源庁


相手国機関名


(英)

GEIPI, EIPHH, GEARH, EAH-Mayabeque, EAH-Artemisa, INRH









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


キューバ共和国(以下、「キューバ」)は、カリブ海に浮かぶ約1,600の島から成る国土面積11万km2、人口1,124万人(2009年、国家統計局)の島国である。首都ハバナ市(人口約220万人)の年間水需要量は約600百万m3と推定されているが、実際の給水量は年間376百万m3(2010年実績)と需要の約60%に留まっており、大幅な不足が生じている。
 ハバナ南西部沿岸地域のマヤベケ県とアルテミサ県には、クエンカ・スルと呼ばれる地下水源地帯(300km2)があり、ハバナ市への年間送水量の約17.3%を占める主要な給水源となっているほか、両県内の飲料水、農業用水としても利用されている。両県の水資源利用量は年間1,406百万m3であるが、そのうち地下水利用量は1,051百万m3(2011年、水利公社(GEARH))と全水利用量の75%を占めており、クエンカ・スルを含む地下水源は同地域にとって重要となっている。
 一方、キューバ政府の調査によると、クエンカ・スルでは気候変動の影響により降水量の減少や平均海水面の上昇が生じており、過去10年間で取水量は2000年の105百万m3/年から55百万 m3/年へとほぼ半減しているほか、過去5年間で平均海水面が0.05m上昇したことに伴い、地下水への塩水侵入が進行していることが報告されている。一般的に、塩分濃度が1,000㎎/Lを超えると農作物に影響が出るとされているが、現在、アルテミサ県内では、深度40m以深で同値を超える井戸が複数確認されている 。キューバ科学技術環境省(以下、CITMA)は、海面上昇は2050年には0.37m、2100年には0.85m上昇すると試算している。キューバ全土の利用水量全体に占める地下水の割合は33.3%(2011年、GEARH)であることから、適切な地下水管理を行わなければ、キューバ全土の沿岸部において地下帯水層への塩水侵入が進行し、全国的に水道や農業用として利用可能な地下水量が減少することが予測されている。
 国家水資源庁(以下、INRH)は水資源行政全般を担う機関であり、その傘下には土木コンサルティング公社(以下、GEIPI)やGEARH等の独立公社が組織され、地下水開発と管理は夫々GEIPIとGEARH、そして両公社の傘下のグループ組織 が担っている。これらの機関は、地下水開発に関する調査、施設設計、モニタリング、及び水使用に関する規制・管理を担っているが、塩水侵入が地下帯水層に与えるインパクトに係る調査、地下水モデルを用いた塩水化実態の再現と将来予測、有効な対策手法、及び管理を講じるための技術や人材が不足しており、持続的な地下水開発・管理にかかる対策を講じることが火急の課題となっている。
係る状況を踏まえ、キューバ政府は上記課題の解決に資する技術協力プロジェクトを我が国に要請した。これを受けてJICAは2012年6月~7月にかけて詳細計画策定調査を実施し、協議の結果、本プロジェクトの枠組みについて先方と合意し、同年6月28日にミニッツに署名した。


上位目標


マヤベケ県とアルテミサ県の南部沿岸部の一部において、気候変動を考慮した地下水管理が適切に行われる。


プロジェクト目標


本プロジェクトに参加する機関の対象地域における塩水侵入対策を含めた地下水開発・管理能力が向上する。


成果


成果1 対象地域の帯水層のモニタリングが適切に実施される。
成果2 対象地域の地下水モデルが構築される。
成果3 地下水涵養、塩水侵入対策の観点から各種技術が研究される。
成果4 実施要領(ガイドライン及びマニュアル)に沿って、対象地域の地下水管理計画の運用が試験的に開始される。


活動


プロジェクト活動は下記のとおり。
活動1-1 地下水モニタリンググループを組織し、技術力を診断する。
活動1-2 水理地質調査・物理探査・水文調査を実施する。
活動1-3 既存観測井に観測機器を設置する。
活動1-4 試験井戸の掘削、孔内検層、揚水試験、観測機器の設置を行う。
活動1-5 観測網を構築する。
活動1-6 GISデータベースを構築し、収集・整理されたデータを管理・更新する。

活動2-1 地下水モデル構築グループを組織し、技術力を診断する
活動2-2 水収支及び地下水涵養量の解析のための各種要因を分析する。
活動2-3 地下水モデル/塩水侵入モデルを構築する。
活動2-4 新たな地下水観測データや水理地質データに基づき、モデルの補正・更新を行う(年1回程度)
活動2-5 地下水流動メカニズム及び塩水侵入の予測解析を行う。

活動3-1 地下水涵養、塩水侵入対策技術グループを組織する。
活動3-2 世界各地の事例研究を行う。
活動3-3 対象地の自然条件、社会条件、政治及び経済条件を考慮した最適な工法の検討を行う。
活動3-4 それぞれの最適工法について概略設計を実施し、実現の可能性を検討する。

活動4-1 帯水層管理グループを組織し、技術力を診断する。
活動4-2 地下水モデル、塩水侵入モデルのシミュレーション結果を検証する。
活動4-3 許容し得る帯水層の基準状態を設定する。
活動4-4 毎年キャリブレーションされる新しい地下水モデルの解析結果に基づき、個々の生産井の年間揚水計画を作成する。
活動4-5 地下水管理計画及びその実施要領(ガイドライン、マニュアル)を策定する。
活動4-6 地下水涵養工、塩水侵入対策工の実施計画を策定する。
活動4-7 気候変動、地下水涵養工事、塩水侵入対策工事の効果等を踏まえた長期の地下水管理計画を策定する。
活動4-8 地下水管理計画の運用に係る技術セミナーを開催する。


投入




日本側投入


1)専門家(総括 / 地下水管理、地下水モデル、水理地質、物理探査、水質、GIS/データベース、塩水侵入対策、業務調整/研修)
2)機材(地下水観測用機材一式、GPS、PC、ソフトウェア(塩水侵入分析用ソフト、地下水モデルソフト、GIS)、プロジェクト車両(スペアパーツ含む))
3)本邦研修


相手国側投入


1)カウンターパート(C/P)の配置
2)日本人専門家執務室及び機材倉庫(ハバナ市及びキビカン村)
3)活動費
・試掘費用(資材、工事費)
・ワークショップ開催費用
4)ローカルコスト
・日本人専門家執務室(電気・水道料金)
・C/P食費・宿泊費


外部条件


1)事業実施のための前提:なし
2)成果達成のための外部条件:機材の通関・輸送手続きが大幅に遅れない
3)プロジェクト目標達成のための外部条件:気候変動の影響が既存シナリオから大幅に逸脱しない
4)上位目標達成のための外部条件:なし
 


実施体制




(1)現地実施体制


水資源庁(INRH)傘下公社である土木・コンサルティング公社(GEIPI)、水利公社(GEARH)を実施機関とし、プロジェクトサイトとなるマヤベケ県南部を管轄するGEIPI県公社(EIPI HAVANA)6名、GEARHの県公社(EAR)10名の技術者*計16名との調整を行う。
水資源庁(INRH)は、上記機関が策定する地下水管理計画を最終的に承認し予算化(事業化)する役割を果たす。


(2)国内支援体制


なし。

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


なし。


(2)他ドナー等の援助活動


なし。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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00153







Project Headquarters in charge

As of


Jul.01,2017







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1200301


Title


The Project for Capacity Enhancement of Groundwater and Seawater Intrusion Management






Country


CUBA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Water Resources / Disaster Risk Reduction-Comprehensive Water Resources Management


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Social Infrastructure-Water Resources Development






Program Title




Program Number


2180000000002


Cooperation Priority Area




Development Issue








Project Site







Oct.17,2012
Term of Cooperation2013/02 ~2017/01


Implementing Organization


GEIPI, EIPHH, GEARH, EAH-Mayabeque, EAH-Artemisa, INRH


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

その他(プロジェクトブリーフノート(2014年7月作成))(外部公開)2017/03/13
その他(プロジェクトブリーフノート(2017年2月作成))(外部公開)2017/03/13
プロジェクトホームページ (日本語) 2013/10/17

 

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M/M
FM0203XX05
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案件概要表

2

02/01/2013
01/31/2017