更新日2015/06/17
社会基盤・平和構築部

プロジェクト基本情報







20190


























主管区分


本部


本部/国内機関


01685_社会基盤・平和構築部


在外事務所






 


案件番号



0800434

プロジェクトID(旧)


 


100


大洋州地域




対象国名


フィジー


21020












対象国(その他)







 





案件名(和)


南太平洋大学 ICTキャパシティビルディング プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20100201日20130131日
 









分野課題1


情報通信技術(ICTの利活用を含む)-情報通信技術


分野課題2


教育-高等教育


分野課題3




分野分類


公共・公益事業-通信・放送-通信・放送一般

 





プログラム名


島嶼・遠隔地の人材育成・教育向上プログラム


プログラムID


1060000000001


援助重点分野


脆弱性の克服


開発課題


教育機能強化・人材育成






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)南太平洋大学 ICTキャパシティビルディング プロジェクト




(英)ICT for Human Development and Human Security Project

 





対象国名


フィジー


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/10/30
 


プロジェクトサイト


フィジー国 スバ市
 
協力期間20100201日201301月 31日
   


相手国機関名


(和)

南太平洋大学


相手国機関名


(英)

University of the South Pacific (USP)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


南太平洋大学(The University of the South Pacific: USP)は、1969年に地域島嶼国12カ国(フィジー、バヌアツ、ツバル、トンガ、トケラウ、ソロモン諸島、サモア、ニウエ、ナウル、マーシャル諸島、キリバス、クック諸島)がそれぞれ資金を拠出し共同設立した域内最高水準の国際高等教育機関である。USPは、フィジーの首都スバの本校舎に域内各国から留学生を受け入れるとともに、地域の地理的条件に配慮して域内各国の学生に対し遠隔教育を実施しており(2011年度在校生数約22,000人のうち48%が遠隔教育により授業を受けている)、1998年にはオーストラリア及びニュージーランドと協調した我が国の無償資金協力によって、衛星通信を利用した遠隔教育ネットワーク(USPNet)の構築に着手、機材・施設等の整備を実施した。USPは大洋州地域における高等教育レベルの遠隔教育、とりわけ衛星回線を活用した遠隔教育のパイオニアであるとの自負があり、今後もUSPNetを可能な限り低コストで効率的に活用し続けることを希望している。
 過去2002年~2005年には、技術協力プロジェクトとして、コンピュータ科学/情報システム教育(以下、CS/IS教育)、遠隔教育、IT研究開発に対する支援が実施された。現在、増加する学生数に対してICT関連施設の不足を補うため、日本の無償資金協力により、大洋州における情報通信技術の中核施設となる「Japan-Pacific ICT Centre」および「多目的講堂」が建設中され、2012年2月に正式オープンした。
 大洋州地域は高等教育機関が少なく、USPの遠隔キャンパスが唯一の高等教育機関である国も少なくない。域内の人々に高等教育の機会を提供し、またその質を向上させるため、協力が必要とされている。USP加盟各国は、とりわけコンピュータ科学・情報システムに関する専門的技術・知識を自らの発展に不可欠なものと認識しており、また南太平洋地域の社会経済開発に重要な役割を果たすICT分野の教育は必要不可欠なものとしている。しかしながら、USPにおいて、現在以下のような課題を抱えており、これらに対する支援が要請されている。

【CS/IS教育】
大洋州において情報通信技術分野の人材需要(産業界のニーズ)が増加しており、フィジー国内及びオーストラリア・ニュージーランドを含めた近隣諸国の大学との競合関係が生じている。USPは他大学との差別化を図るために、また、産業界から需要のある人材を育成するために、よりプロフェッショナルな学士号プログラムを提供する必要性に迫られている。

【USPNet】
USPNetは、加盟12カ国の遠隔キャンパス間を衛星通信経由で接続する、USPの基幹ネットワーク網である。しかしながら、通信量の増加に伴い、ネットワーク帯域が飽和状態となっており、遠隔キャンパスにおける遠隔教育学生の学習に支障が生じている。衛星通信を経由した遠隔教育を進めていくにあたって、また、Japan-Pacific ICTセンターの利活用にあたっても、重要なネットワーク網となるため、パフォーマンスと拡張性の向上が必要とされている。

【遠隔教育】
USPの遠隔教育は、加盟12カ国の学生に高等教育の機会を提供するという重要な役割を担っている。対面授業の機会が限られているUSP加盟各国の遠隔キャンパスに対し、本校との格差を減少するために、学習管理システムやモバイル技術を利用した遠隔教育学生の学習支援の促進が必要とされている。

【ICTセンター】
2010年7月(第一期工事)および2012年2月(第二期工事)にオープンしたJapan-Pacific ICT Centreの運用体制を確立し、大洋州地域全体に裨益するICT研究/活用/リソースの中心施設として活用するためのアドバイスが求められている。


上位目標


1. USPが改善されたICT環境を通じ、大洋州地域のICT人材育成に寄与する


プロジェクト目標


1. 魅力的なCS/ISプログラムが大洋州地域に提供される
2. USPのICTサービス提供キャパシティが向上する


成果


1. 新しい国際認定レベルのBNC/BSE学士号プログラムが提供される
2. USPNetが効率的に利用され、ITSのサービス提供が向上する
3. 遠隔教育において新ICT技術が活用され、推進される
4. Japan-Pacific ICTセンターの運営方針およびサービスが確立される


活動


1-1. すべての利害関係者に対し、CS/ISに関するベースライン調査を実施する
1-2. BNC/BSE学士号プログラムのコースに関連したトピックにおける最新動向セミナーを開催する
1-3. BNC/BSE学士号プログラムのカリキュラム設計に包括的なアドバイスを提供する
1-4. BNC/BSE学士号プログラムを開講し、コースカリキュラムのレビューを実施する
1-5. すべての利害関係者に対し、CS/ISに関するエンドライン調査を実施する

2-1. リージョナルキャンパスの学生を含めた利害関係者に対し、USPNet配信に関するベースライン調査を実施する
2-2. USPNetに関する調査を実施し、その結果に基づき必要なソリューション・必要な機材の調達導入を実施する
2-3. USPNOC(ネットワーク監視センター)の確立に技術的知見と包括的なアドバイスを提供する
2-4. 供与機材を活用と運用技術ノウハウの移転により、帯域利用効率を最適化する
2-5. USPNetを活用するための中長期維持活用戦略の策定に技術的知見とアドバイスを提供する
2-6. USPにおけるITサポートおよびITサービスを向上するためのITIL概念の導入に技術的指導と専門的知見を提供する
2-7. USPのIT関連スタッフに対し、ITIL認定資格につながる必要なトレーニングを実施する
2-8. リージョナルキャンパスの学生を含めた利害関係者に対し、USPNet配信に関するエンドライン調査を実施する

3-1. Moodle配信システムの信頼性とパフォーマンス向上に関して必要なアドバイスを提供する
3-2. モバイル技術利用ワーキンググループに参画し、インタラクティブなモバイルラーニングプロジェクトに対し、必要な技術的アドバイスを提供する
3-3. 遠隔教育教授法に関するセミナー及びトレーニングを開催する

4-1. ICTセンターワーキンググループに参加し、運用に必要なアドバイスとICTセンターを活用するための提案を提供する
4-2. どのようにICTを大洋州地域課題の解決に活用できるかにつき、特別なセミナーを開催する
4-3. ICTセンターにビジネス/リサーチインキュベーション機能を提供する
4-4. ICTセンターの大洋州地域における役割向上を支援するために、他ドナーおよび地域機関と連携する
4-5. PacCERTの確立に必要な技術および運用のアドバイスを提供する


投入




日本側投入


長期専門家(チーフアドバイザー)  : 1名 : 30M/M程度
長期専門家(業務調整/ネットワーク): 1名 : 36M/M程度
短期専門家(要素技術専門家)   : 20名程度 : 36M/M程度
カウンターパート研修受入(短期) : 2名×4回 : 3週間/回程度
カウンターパート研修受入(長期) : 1名×2回 : 修士課程
機材供与(ネットワーク関連機材等) : 4,300万円


相手国側投入


施設提供、運営経費、C/Pの配置など


外部条件


1) USPが継続的に”A Regional University of Excellence”として、ICTを最大限に活用し、大洋州地域に貢献し続ける
2) ICT人材の需要が急激に減少しない 3) USPNetの活用、遠隔教育とICT教育の促進に重点を置くUSPの方針が変更されない
4) ITS、CFDL、SCIMS及びICTセンターのC/PがUSPに勤務し続ける
5) USPがKu-bandシステムの導入に必要な投入を行い、リモートサイトの導入準備ができている
6) 通信衛星インテルサット18が計画通り打ち上げられ、サービスが利用可能である
7) フィジー及びUSPメンバー国が、政治経済的理由や自然災害のために、紛争や混乱に陥らない
6) USPの財政が強固で安定している 7) ITS、CFDL、SCIMS、ICTセンター及びUSP幹部がプロジェクトに全力で取り組む
8) 付加価値税免税の問題が発生しない 9) 機材のデリバリと輸送が遅延しない
10) モバイルラーニングプロジェクトに対し、USPが必要なリソースを提供する
11) インキュベーションスペースにおける条件とテナント合意が確定し、2011年度末までにUSPによって承認される
12) PacCERTの運用資金が提供され、マネージャーとスタッフが採用される
 


実施体制




(1)現地実施体制


プロジェクトスーパーバイザー:副学長補
プロジェクトディレクター:Japan-Pacific ICTセンター ディレクター

プロジェクトリーダー:
1) CS/ISコンポーネント SCIMS(School of Computing, Infomation and Mathmatical Sciences)学科長
2) USPNetコンポーネント ITS(Information Technology Services)ディレクター
3) 遠隔教育コンポーネント CFDL(Centre of Flexible and Distance Learning)ディレクター
4) ICTセンターコンポーネント Japan-Pacific ICTセンター ディレクター


(2)国内支援体制


特になし

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


日本政府の無償資金協力により、南太平洋大学に対し「通信体系改善計画」が実施され、2000年に衛星通信(USPNet)による遠隔教育の改善が図られた。また、USPNetの整備を受けて、2003年から2005年にかけて「南太平洋大学遠隔教育・情報通信技術強化」技術協力プロジェクトが実施された。2008年より無償資金協力による「Japan-Pacific ICT Centre」建設が開始され、2010年7月に第一期工事分が、2012年2月に第二期工事分がオープンした。


(2)他ドナー等の援助活動


USPのICTに関わる分野においては、過去USP-Netの構築に対し豪州、NZは日本との協調案件として支援。USPの国際回線拡張(AARNET)に対し豪州が支援。又、豪州、NZはUSPに対し毎年、奨学金等の財政支援を行っている。ADBが本プロジェクトとUSPNetアップグレード機材を協調供与実施した。またADBは、借款にてソロモン諸島キャンパス、キリバスキャンパスの整備計画を進めている

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
01685







Project Headquarters in charge

As of


Jun.17,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800434


Title


ICT for Human Development and Human Security Project






Country


FIJI






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Information and Communication Technology(Utilization of ICT)-Information and Communication Technology


Field 2


Education-Tertiary Education


Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Communications/Broadcasting-Communications/Broadcasting/Gen.






Program Title


Remote and Islands Area Education Support Program


Program Number


1060000000001


Cooperation Priority Area


Overcoming Vulnerabilities


Development Issue


Strengthening Distance Learning in the Pacific Region






Project Site


Suva, Fiji





Oct.30,2009
Term of Cooperation2010/02 ~2013/01


Implementing Organization


University of the South Pacific (USP)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To




Oct.26,2008

 ~

Nov.15,2008




Apr.26,2009

 ~

Jun.03,2009




Oct.20,2009

 ~

Oct.31,2009
























































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事業事前評価表(平成21年度) (外部公開)2010/03/11
中間評価結果要約表(平成23年度) (外部公開)2011/08/01
終了時評価(平成24年度) (外部公開)2014/08/12
R/D(外部公開)2010/10/14
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2012/04/05
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2014/10/24
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/01/07

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


02/01/2010
01/31/2013