更新日2014/07/03
バングラデシュ事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00378_バングラデシュ事務所


本部/国内機関






 


案件番号



0800332

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


バングラデシュ


14020












対象国(その他)







 





案件名(和)


気象観測・予測能力向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090915日20131231日
 









分野課題1


水資源・防災-気象


分野課題2




分野課題3




分野分類


公共・公益事業-運輸交通-気象・地震

 





プログラム名


防災/気候変動対策プログラム


プログラムID


0510000000023


援助重点分野


社会脆弱性の克服


開発課題


防災/気候変動対策






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)気象観測・予測能力向上プロジェクト




(英)Development of Human Capacity on Operation of Weather Analysis and Forecasting

 





対象国名


バングラデシュ


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/05/05
 


プロジェクトサイト


ダッカ、気象レーダー設置地域
 
協力期間20090915日201312月 31日
   


相手国機関名


(和)

気象局/国防省


相手国機関名


(英)

Bangladesh Metrological Department/Ministry of Defense/









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


バングラデシュ国(以下「バ」国)は、国土の大部分がガンジス河をはじめとする大河のデルタ地帯に位置する標高10m以下の低平地で、その地理的特性から洪水・サイクロンなどの自然災害多発国となっている。このような「バ」国の状況に対して、特に定期的に発生する気象災害の被害軽減のため、我が国は1988年より無償資金協力によって気象レーダー施設建設を中心とした気象観測網の整備を行ってきた。
「バ」国の気象観測・予測は気象局:Bangladesh Meteorological Department (以下、「BMD」)が管轄しており、地上気象観測、パイロットバルーン観測、ラジオソンデ観測、気象レーダーなどの気象観測を実施するに加え、諸外国からのデータを基に気象予測を実施し、予警報の発表を行っている。また、水資源開発庁(Bangladesh Water Development Board)傘下の洪水予警報センター(Flood Forecasting and Warning Centre: 以下、「FFWC」)等の防災関連機関と連携しながら、洪水予測に必要な情報提供や関係機関・メディアへの情報伝達を行っている。しかしながら、日本の協力によって全国をカバーする気象観測インフラが整備される一方で、気象レーダーによって得られたデータの、実際の雨量観測データによるキャリブレーションが十分に実施されていないために、気象レーダーデータを十分に活用できていない状況である。また、気象予測においても予報官の熟練度に依存し、精度にバラつきがあるなどの問題が認識されていた。
 このような背景の下、2007年7月に「バ」国政府は我が国に対し、気象解析・予測業務の基本となる気象観測能力の向上、気象レーダーデータのキャリブレーションによる観測精度の向上、数値予報技術を導入することによる中長期予報の確立、蓄積されたデータの活用による気候変動の傾向分析とそれら精度の高い情報の発信能力の強化を目的とした技術協力プロジェクトの実施を要請した。これを受けてJICAはBMDをカウンターパート(C/P)機関として、「気象解析・予測能力向上プロジェクト」を2009年10月より2012年12月までの3年3ヶ月間の予定で実施中である。
 しかし、2012年7月から9月に実施された終了時評価において、プロジェクト活動の実施にあたり重要である自動気象観測装置(Automatic Weather Observation System)と自動雨量計の調達が「バ」国政府の手続き遅延に伴い一年以上遅延したため、期間内に成果およびプロジェクト目標を達成することが困難となったことが確認された。特に地上観測雨量データの蓄積、実際の気象レーダー雨量データと地上雨量データとの相関確認、およびバイナリデータの作成、BMD内へのTVスタジオ設置等の活動が遅れており、プロジェクト目標の達成及び成果の持続性担保のために1年間プロジェクト期間を延長することが提言された。係る状況の下、終了時評価での提言及び「バ」国政府との協議に基づき、2013年1月から12月までプロジェクト期間を1年延長することになった。延長期間においては、特に①AWSの設置、データ活用に関連する活動、②AWSと雨量計のデータ蓄積・校正に関連する活動、③TVスタジオ設置に関する活動を実施する。


上位目標


高い精度の気象・気候情報が活用されることにより、自然災害による損失が低減される。


プロジェクト目標


自然災害に関するステークホルダーに対して、より精度の高い気象情報が適時発信されるようになる。


成果


① BMDの観測・予報能力が向上する。
② レーダーデータを用いた概算定量雨量の解析が実施される。
③ 蓄積された気象データを活用して、気候変化の傾向分析が行われるようになる。
④ 数値予報の基礎技術を用いて1~3日予報を試行的に行う能力が備わる。
⑤ ステークホルダーの気象情報に関する理解促進のための広報能力が向上する。
⑥ 気象レーダーシステムが効率的かつ適切に運用・維持管理される。


活動


1-1 18ヵ所の既設気象観測所にAWS(6ヵ所)と雨量計(12ヵ所)を設置する。
1-2 WMOの最新の指針に沿って、気象観測ガイドライン(AWSを含む)を改訂する。
1-3 作成された気象観測ガイドライン及び観測データ入力フォーマット(活動3-1で作成)に基づいて、気象観測にかかる研修を観測官に対して実施する。
1-4 観測データの品質管理のための研修を予報官に対して実施する。
1-5 観測露場及び観測測器保守・管理マニュアル(AWSを含む)を作成する。
1-6 観測露場及び観測測器保守・管理研修(AWSを含む)を観測官及び測器検査官へ実施する。
1-7 AWSと既設機材で取得されたデータを比較し、品質管理を行う。
1-8 ブリーフィング(口頭解説)フローチャート及び業務記録簿を作成し、フローチャートに沿ってブリーフィングを行う。
1-9 観測の品質向上のため、AWSの予防保守・校正の研修を実施する。(※終了時評価にて追加)
2-1 レーダーデータ雨量値算出パラメータの最適化手法の研修に必要な機材調達・設置を実施する。
2-2 既設5基の気象レーダー観測範囲におけるレーダーデータ及び観測所の地上雨量データを用いたレーダーデータ雨量値算出のためのパラメータを求め、最適化する。
2-3 最適化されたパラメータを用い、レーダー雨量データと地上雨量との相関関係図を作成する。
2-4 レーダーデータ雨量値算出パラメータが最適化された5基の気象レーダーの雨量合成画像をSWCにおいて作成する。
3-1 観測データの統計処理と品質管理が容易な観測データ入力フォーマットを開発する。
3-2 観測データのアーカイブを行い、品質管理を行う。
3-3 品質管理を行ったデータを用いて、気候値統計分析を実施する。
4-1 数値予報研修に必要な機材調達・設置を行う。
4-2 数値予報の基礎研修を実施する。
4-3 数値予報ガイダンス研修を実施する。
4-4 PC(リナックス)によるメソスケール予報モデルを試験的に稼動する。
5-1 気象、気候及び災害に関する広報資料を作成する。
5-2 ステークホルダーに対するセミナー/オープンクラスを開催する。
5-3 気候値統計分析結果を含む各種気象情報をBMDウェブサイトに掲載する。
5-4 各種気象情報をメディアを通じて配信する。
6-1 気象レーダーシステムの運用・維持管理マニュアルを作成する。
6-2 気象レーダーシステムの運用・維持管理研修を実施する。
6-3 運用費削減のための気象レーダー観測ルーチンスケジュールを作成・実施する。


投入




日本側投入


・専門家派遣:計89.91MM
 ①気象予警報サービス・運営/総括、②気象観測、③気象業務インフラ整備、④レーダーキャリブレーション技術
 ⑤気象データ品質管理・統計分析、⑥Webサイトデザイン、⑦数値予報モデル、⑧気象情報普及、⑨気象レーダー施設運用・維持管理
・供与機材:
 ①雨量計、②PCクラスタ、③自動気象観測システム 他

・本邦研修:計6名


相手国側投入


・カウンターパートの配置
・プロジェクト・オフィスの提供
・研修場所の提供
・供与機材の設置場所の提供
・プロジェクトで使用される機材の安全確保
・供与機材の運用維持管理経費
・輸入される機材の通関費用及び税金


外部条件


1)成果達成のための外部条件
  1.電力が安定的に供給される。
  2.燃料代の単価が急激に上がらない。
  3.情報伝達システム(インターネット、電話、無線など)が正常に機能する。
2)プロジェクト目標達成のための外部条件
  1.バングラデシュ政府の気象業務に対する政策の変更がない。
  2.技術移転・研修を受けた職員が気象局に留まる。
  3.BMDとFFWC間の情報伝達システムが正常に機能する。
3)上位目標達成のための外部条件
  1.BMDの気象データ及び予警報が自然災害管理組織及びマスメディアに活用される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


バングラデシュ気象局


(2)国内支援体制


気象庁

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


1)我が国の援助活動(有償資金協力等との連携について、案件名のみではなく、連携内容等についても言及する)
無償資金協力
・気象観測用レーダ更新計画(1988)
・気象用マイクロウェーブ整備計画(1992)
・自然災害気象警報改善計画(1999)
・コックスバザールおよびケプパラ気象レーダ整備計画(2005-2006)
・モウルビバザール気象レーダ整備計画(2006-2008)


(2)他ドナー等の援助活動


・UNDP, DFID その他, Comprehensive Disaster Management Project (CDMP) (フェーズ2)実施中

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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Project Under Country Office's Control

As of


Jul.03,2014







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800332


Title


Development of Human Capacity on Operation of Weather Analysis and Forecasting






Country


BANGLADESH






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Water Resources / Disaster Risk Reduction-Meteorology


Field 2




Field 3








Sector


Public Works/Utilities-Transportation/Traffic-Weather/Earthquakes






Program Title


Disaster Management and Climate Change Program


Program Number


0510000000023


Cooperation Priority Area


Addressing Social Vulnerability


Development Issue


Disaster Management and Climate Change






Project Site







May.05,2009
Term of Cooperation2009/09 ~2013/12


Implementing Organization


Bangladesh Metrological Department/Ministry of Defense/


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


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フラグ




コメント



 







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