更新日2017/12/05
農村開発部

プロジェクト基本情報







20220


























主管区分


本部


本部/国内機関


00166_農村開発部


在外事務所






 


案件番号



1000131

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


インドネシア


11020












対象国(その他)







 





案件名(和)


家畜衛生ラボ能力向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110717日20150716日
 









分野課題1


農業開発-家畜衛生・畜産


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-農業-農業一般

 





プログラム名


アジア地域及び国際社会の課題への対応支援プログラム


プログラムID


0060000000079


援助重点分野


アジア地域及び国際社会の課題への対応能力向上のための支援


開発課題


アジア地域及び国際社会の課題への対応






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)家畜衛生ラボ能力向上プロジェクト




(英)Project on Capacity Development of Animal Health Laboratory

 





対象国名


インドネシア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/07/01
 


プロジェクトサイト


スバン家畜疾病診断センター(スバンDIC)
 
協力期間20110717日201507月 16日
   


相手国機関名


(和)

農業省 畜産・家畜衛生総局


相手国機関名


(英)

Directorate General of Livestock and Animal Health Services, Ministry of Agriculture









日本側協力機関名


農林水産省
 


プロジェクト概要




背景


インドネシア国は、畜産業の発展及び生産性向上に対する極めて重要な課題として、家畜疾病対策に長年取り組んでいる。特に近年、社会経済的な損失及び人畜共通被害軽減のために、これらの疾病発生に係る早期の対応、迅速な情報伝達が必要とされている。
 現在、インドネシア国では家畜疾病対策のために、家畜疾病診断センター(DIC)が農業省畜産総局(DGLS)下、全国に8箇所設立されている。これらDICはAタイプラボと位置付けられ、それぞれ数州を管轄し、家畜疾病診断を実施している。また、各州及び各県レベルにはBタイプ及びCタイプラボが配置されている。DGLS下にあるAタイプラボでは家畜疾病調査及び診断を実施し、各州にあるBタイプラボ、各県にあるCタイプラボでは、それぞれ州、県が策定する家畜疾病対策による家畜疾病管理を行なっている。これらのラボは協調しつつ活動を行なう必要があることから、各ラボ間での情報共有が重要とされている。しかし地方分権化の影響もあり、これらの3タイプのラボ間での連携体制は弱く、全国的にDIC管轄下の家畜疾病管理体制が確立されていないという問題がある。
 我が国は2009年に無償資金協力プロジェクト「鳥インフルエンザ等重要家畜疾病診断施設整備計画」により、スバンにDIC施設を新設し、併せて既存のメダンDIC及びランプンDIC施設の一部改修支援を行った。
 スバンDICは、首都ジャカルタから約100km東に位置し、ジャカルタ州、西ジャワ州、バンテン州を管轄している。この3州には、インドネシア国内で飼養される鶏の約60%が集中しており、家畜疾病対策上、極めて重要な地域となっている。新設されたスバンDICには、現在44名のスタッフ(うち技術スタッフは獣医師20名・獣医技術者10名)が配置されているが、その多くは実務経験に乏しく、診断技術も十分でない者が多い。こうした背景の下、インドネシア国はスバンDICの家畜疾病診断能力向上、並びに、地方政府と連携した家畜疾病管理体制構築につながる、スバンDICの組織体制強化を目的とした技術協力プロジェクトの実施を我が国に要請した。


上位目標


「西ジャワ地域(スバンDIC管轄地域)の家畜疾病対策が強化される」


プロジェクト目標


「スバンDICの家畜疾病診断サービスの質・量が向上する」


成果


成果1:「スバンDICスタッフが基本的かつ体系的な家畜疾病診断技術を習得する」
成果2:「スバンDICスタッフの顧客の立場に立った検体診断サービス(パッシブサーベイランス)に係る実施能力が強化される」
成果3:「スバンDICスタッフのパイロットサイトにおける、疾病調査および疾病対策技術支援(アクティブサーベイランス)の実施能力が強化される」
成果4:「スバンDICスタッフが、管轄地域内の獣医技術者・獣医師・農家に必要な家畜衛生にかかる情報提供(ニューズレター、巡回意見交換等)、啓発活動、技術支援活動を継続的に実施する」


活動


1-1 スバンDICスタッフが、スバンDICの診断技術の現状及びニーズ調査を実施する。
1-2 スバンDICスタッフが、調査結果に基づき、ラボに必要な診断技術(疾病の種類、診断方法、レベル等)及び習得度目標値を設定する。
1-3 スバンDICスタッフが、ラボごとに診断技術の技術習得計画を策定する。
1-4 スバンDICスタッフが、講師リソース(日本人専門家、スバンDIC、他DIC、国立獣医学研究所(IRCVS)、国立動物医薬品検査所(NVDAL)、大学の畜産学科職員)の候補者リストを作成する。
1-5 スバンDICスタッフが、講師リソースから計画された診断技術の移転を受ける。
1-6 スバンDICスタッフが、講師リソースによる診断技術の熟達度試験 (Proficiency Test等)を受ける。
2-1 スバンDICスタッフが、スバンDICにおける診断検体の受領と診断の流れの現状を分析する。
2-2 スバンDICスタッフが、フィールドからの診断用検体送付の現状を分析する。
2-3 スバンDICスタッフが、スバンDICにおける診断用検体受領と診断の流れの改善策を策定する。
2-4 スバンDICスタッフが、スバンDICにおける診断サービスの改善策を実施する。
2-5 スバンDICスタッフが、改善策実施後をモニタリング(検体受領・診断フロー、所要日数、顧客の意見等)し、フィードバックする。
3-1 スバンDICスタッフが、畜産振興地域の中からパイロットサイト選定のための事前現地調査を行う。
3-2 スバンDICスタッフが、疾病調査と対策活動のためのパイロットサイトを選定する。
3-3 スバンDICスタッフが、パイロットサイトのB/Cタイプラボと連携して、地域の畜産振興特性を考慮した疾病調査を計画し実施する。
3-4 スバンDICスタッフが、パイロットサイトの調査結果を分析し、提言レポートを作成する。
3-5 スバンDICスタッフが、パイロットサイトにおける活動実施による家畜衛生状況のモニタリングとフィードバックを行う。
4-1 スバンDICスタッフが、スバンDICの管轄地域3州の獣医技術者・獣医師・農家への情報提供、情報交換のために定期刊行ニューズレターを発行する。
4-2 スバンDICスタッフが、パイロットサイトのB/Cタイプラボと連携し、獣医技術者・獣医師・農家との情報交換のために必要なその他の手段(巡回意見交換会等)または場づくりの活動を検討し、実施する。
4-3 スバンDICスタッフが、パイロットサイトの獣医技術者・獣医師・農家に必要な衛生改善の啓発活動・技術支援活動を計画する。(他のJICAプロジェクトの啓発活動用の成果品を活用する。)
4-4 スバンDICスタッフが、パイロットサイトのB/Cタイプラボと連携し、獣医技術者・獣医師・農家に継続可能な啓発活動・技術支援活動を実施する。
4-5 スバンDICスタッフが、活動のモニタリングと次にとるべきアクションへのフィードバックを行う。
パイロットサイトの調査結果を分析し、提言レポートを作成する。


投入




日本側投入


1) 専門家派遣
・長期専門家:2~3名・120M/M
 チーフアドバイザー/家畜衛生管理、業務調整/家畜衛生広報、獣医診断技術/疫学(前半2年間。後半は短期で対応予定)
・短期専門家:約6名/年・約32M/M
(ウィルス診断、細菌診断、臨床診断、組織病理診断、寄生虫症診断、分子診断、疾病防除、疫学等、必要に応じて派遣)
2) 機材供与(フィールド調査用車両 等)
3) 研修(本邦、国内、第三国)
4) プロジェクト運営経費(小規模資機材等を含む)


相手国側投入


1) カウンターパートの配置(農業省畜産総局:3名、スバンDIC:必要人数)
2) カウンターパート給与、国内旅費、宿泊費、日当等
3) プロジェクトオフィススペース、事務所家具、通信機器等
4) プロジェクトに必要な日常経費(燃料、電気、水道等)
5) 試薬、消耗品等


外部条件


1) 前提条件
・なし
2) 成果達成のための外部条件
・診断等に必要な予算がインドネシア側によって確保される。
3) プロジェクト目標達成のための外部条件
・技術移転されたスタッフが、プロジェクト期間中に異動にならない。
4) 上位目標達成のための外部条件
・家畜疾病対策に関する事業がインドネシア政府により政策的・制度的に継続される。
・プロジェクト効果を維持するのに十分な予算・人員が、スバンDICに継続的に割り当てられる。
 


実施体制




(1)現地実施体制


・実施機関:農業省畜産総局(DGLS)
・カウンターパート機関:DGLS、スバン家畜疾病診断センター(スバンDIC)


(2)国内支援体制


・国内支援委員会の設置

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


1) 無償資金協力
・家畜衛生研究センター建設計画(1977)
・動物医薬品検査所設立計画(1983)
・家畜衛生・生産改善機材整備計画(1989)
・鳥インフルエンザ等重要家畜疾病診断施設整備計画(2007)
2) 技術協力プロジェクト
・家畜衛生改善計画(1977-1984)
・動物医薬品検定計画(1984-1991)
・鳥インフルエンザに係るワクチン対策改善計画(2007-2009)
・インドネシア乳牛生産病対策改善計画(2008-2011)


(2)他ドナー等の援助活動


1) オーストラリア国際開発庁(AusAID):“Strengthening Information, laboratory and quarantine functions”、
人畜共通感染病対策を実施。対象疾病は狂犬病、ブルセラ、炭そ病(2011-2031年)
2) 国際家畜研究所(ILRI):“Operational Research in Indonesia for More Effective Control of Highly Pathogenic Avian Influenza”、HPAI発生抑制のための対策立案目的の応用研究
3) インドネシア・オランダパートナーシップ(IDP):DICワテスとDICバンジャルバルを利用して、州レベルのHPAIに関する獣医能力強化を実施(2005~2011年)
4) 国連食料農業機関(FAO):PDSR “Participatory Diseases Surveillance and Response Program”(2006~2009、延長中)、全国で2,000名の獣医師を雇用して庭先養鶏農家(セクター4)を対象にした参加型家畜疾病サーベイランスを実施

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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00166







Project Headquarters in charge

As of


Dec.05,2017







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000131


Title


Project on Capacity Development of Animal Health Laboratory






Country


INDONESIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Agricultural Development-Animal Health Hygiene / Livestocks


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Agriculture-Agriculture/General






Program Title


Program for response to issues of Asian region and international society


Program Number


0060000000079


Cooperation Priority Area


Capacity building to respond to issues of Asian region and international society


Development Issue


Capacity building to respond to issues of Asian region and international society






Project Site


Disease Investigation Center Subang (DIC Subang)





Jul.01,2011
Term of Cooperation2011/07 ~2015/07


Implementing Organization


Directorate General of Livestock and Animal Health Services, Ministry of Agriculture


Background


Animal health has an important role in the livestock development for increasing the productivity of livestock as well as human safety concerning zoonosis and livestock products. Indonesia has been tackling to the control and eradication of major contagious animal diseases such as highly pathogenic avian influenza (HPAI), Brucellosis, Rabies and Anthrax. Early detection and prompt response for these diseases is required in order to minimize economic loss and prevent infection to human as well as animals.
In order to support animal health program, Disease Investigation Centers (DIC) are established under Directorate General of Livestock Services. DIC are regional laboratories named as "A type laboratories" to diagnosis animal disease, covering several provinces. Beside A type laboratories, "B and C type Laboratories" are located structurally and administratively under provincial and district level. Since Indonesia has separate system for disease investigation (A type Laboratories) and disease control (B and C type Laboratories), these laboratories have to work collaboratively with each others.
Indonesia has been implemented "the Grant Aid Project for Improvement on Animal Health Laboratory for Avian Influenza and other Strategic Animal Disease" since 2007, in cooperation with Japan. The purpose of the Grant Aid Project is to renovate DIC Medan and Lampung and to establish a new DIC in Subang in order to carry out the National Strategic Plan for Avian Influenza Control steadily and properly. The Grant Aid Project was completed at the end of March in 2009. DIC play a key role in Surveillance and diagnosis of animal diseases including zoonosis in the regions.
Prompt and precise laboratory diagnosis against these diseases is required in order to minimize economic loss and prevent infection to human as well as animals. It is important to improve functions of low-end animal health facilities. Those existing facilities retain a lot of constraints such as shortage of diagnosis techniques, poor facilities and human resources, etc. Further it is necessary to collect required information swiftly and correctly from each region of the country, in order to make administrative service on animal health more efficient.
Therefore, under decentralization, it is seen as a crucial subject to develop the capacity of related animal health laboratories toward safer community for both animal and human in Indonesia.


Overall Goal


Measures for animal disease control in West Java region (Jurisdictional area of DIC Subang) are strengthened.


Project Purpose


The quality and quantity of animal disease diagnosis service at DIC Subang are improved.


Output


Output 1
The DIC Subang staffs obtain basic and systematic diagnosis techniques for animal diseases.
Output 2
The capacity to provide the customer oriented diagnosis services (Passive Surveillance) of DIC Subang staffs is strengthened.
Output 3
The capacity to conduct the surveys and the technical support of animal disease control (Active Surveillance) in the pilot sites of DIC Subang staffs is strengthened.
Output 4
The DIC Subang staffs conduct the continuous technical support activities for laboratory workers, field vets and farmers, including information exchange, awareness on animal health improvement in the pilot sites.


Project Activities


1.1 The Staff of DIC Subang (DIC staff) surveys the current capacities and needs in the diagnostic techniques at DIC Subang.
1.2 Based on the results of the survey, DIC staff sets the necessary diagnostic techniques and target levels of the techniques for each staff.
1.3 DIC staff makes the plan of mastering diagnostic techniques for each staff and laboratory.
1.4 DIC staff makes the list of trainer resources.
1.5 DIC staff learns the planned diagnostic techniques from the resources trainers.
1.6 DIC staff receives the proficiency tests and be evaluated by resource trainers about the transferred diagnostic tests.
2.1 DIC staff analyzes the current situation of sample flow and examinations at DIC Subang.
2.2 DIC staff of DIC Subang analyzes the current situation of sample submission from the fields.
2.3 DIC staff of DIC Subang makes the plan of improved sample flow and examination system at DIC Subang.
2.4 DIC staff of DIC Subang conducts the improved diagnostic services.
2.5 DIC staff of DIC Subang monitors the improved diagnostic services and conducts the feed-back to the system.
3.1 DIC staff conducts preliminary surveys to select pilot sites from livestock / poultry industry promoted areas.
3.2 DIC staff specifies the pilot site and some animal diseases for the surveys and control.
3.3 DIC staff plans and conducts the surveys on animal health considering the specificity of promoted livestock / poultry sectors in the pilot site through cooperation with B/C type laboratories.
3.4 DIC staff analyses the results of surveys and develops the recommendation reports to the authorities for the improvement of animal health situation.
3.5 DIC staff organizes and conducts the monitoring of the animal health improvement for the follow-up of recommended activities and the feed-back.
4.1 The DIC Subang issues periodical Newsletters to provide and exchange information on animal health for laboratory workers, field vets and farmers in the 3 provinces of West Java regions.
4.2 DIC staff examines and conducts necessary measures of information exchange for veterinary officers, laboratory workers, field vets and farmers in the pilot site through cooperation with B/C type laboratories.
4.3 DIC staff makes plans of sustainable activities of awareness and technical supports for improvement of animal health and production, which are necessary for laboratory workers, field vets and farmers in the pilot site.
4.4 DIC staff conducts sustainable activities of awareness and technical support for the laboratory workers, field vets and farmers in the pilot site through cooperation with B/C type laboratories.
4.5 DIC staff organizes and conducts the monitoring and the feed-back of the results to the next actions.


Input Summary byJapanese Side


Japanese side
1. Dispatch of Experts
(1) Long-term Experts :
- Chief Advisor / Animal Health Administration
- Project Coordinator / Animal Health Information
- Veterinary Diagnosis / Epidemiology (assigned in half period of the project)
(2) Short-term experts: from Japan or from third country
Relevant experts in specific subjects of animal health will be dispatched, when necessity
arises, for the smooth implementation of the Project within the framework of the Project.
2. Counterparts training in Japan or in third country
3. Provision of machinery / equipment (Major provision planned is only cars)
4. Budget for operational cost for the Project implementation (small equipment, material, etc.)






Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To



Detailed Planning Survey Mission

Oct.03,2010

 ~

Oct.29,2010




































































Related Project




(1)Japanese side


1. Grant Aid Project
- Improvement of Animal Health Laboratories for Diagnosis of Avian Influenza Control in Indonesia (2007-2008)

2. Technical Cooperation Project
- Improvement on the Vaccination Program for Avian Influenza Control in Indonesia (2007-2009)


(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成23年度) (外部公開)2011/09/12
中間レビュー(平成25年度) (外部公開)2013/12/03
終了時評価(平成27年度) (外部公開)2016/09/06
プロジェクトホームページ(日本語) 2012/11/14

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


07/17/2011
07/16/2015