更新日2017/06/20
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1100213

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


ミャンマー


11110












対象国(その他)







 





案件名(和)


主要感染症対策プロジェクトフェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20120319日20150318日
 









分野課題1


保健医療-HIV/AIDS


分野課題2


保健医療-結核


分野課題3


保健医療-マラリア


分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


0309999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)主要感染症対策プロジェクトフェーズ2




(英)Major Infectious Diseases Control Project Phase 2

 





対象国名


ミャンマー


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/12/19
 


プロジェクトサイト


エイズ、結核は全国、マラリアはバゴーとカレンの一部
 
協力期間20120319日201503月 18日
   


相手国機関名


(和)

保健省保健局


相手国機関名


(英)

Department of Health, Ministry of Health









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ミャンマー連邦共和国(以下「ミャンマー」)では、3疾病(HIV/エイズ、結核、マラリア)が患者数、死亡数の上位を占め、国民にとっての大きな脅威となっており、「国家保健計画2006-2011」では国内で高罹患率・高死亡率等の視点から42疾病について優先付けをしており、1位はHIV/エイズ、2位はマラリア、3位は結核となっている。
かかる状況のもと、HIV/エイズ、結核、マラリアを対象とし、国家プログラムに関わる行政・医療スタッフの技術力、運営能力の向上を通して各疾患対策を強化し、将来的に罹患率・死亡率を低下させることを目指して、「主要感染症対策プロジェクト」が2005年1月から5年間実施され、2010年1月から2年間の延長フェーズが実施されている。
主な内容は、(1)HIV/エイズ対策:国家エイズ対策プログラム(National AIDS Program:NAP)を強化するため、全国の主要な保健医療施設を対象に、国立血液センター(National Blood Center:NBC)を中心として献血者選択システムの強化、国立衛生検査院(National Health Laboratory:NHL)とともにHIV検査の強化、NAPスタッフの能力強化を行う、(2)結核対策:国家結核対策プログラム(National Tuberculosis Program:NTP)を強化するため、ヤンゴンとマンダレーの2管区をプロジェクト対象地域として、結核対策に関わる人材を対象に、プログラム運営管理能力の向上、結核検査業務の改善、官民連携 、啓発活動の促進を行う、(3)マラリア対策:東西バゴー管区の16タウンシップ(延長フェーズからはマグウェイ管区、及びラカイン州が追加)において世界エイズ・結核・マラリア対策基金(Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria:GFATM)等の大規模対策に対応できるモデル構築のために、コミュニティベースマラリア対策プログラムを導入し、他地域への拡大適用を想定したパッケージ開発を行うことで、国家マラリア対策プログラムの強化を行う。
プロジェクトの活動の結果、安全血液ガイドラインや外部検査精度ガイドラインの策定、結核全国有病率調査の実施、コミュニティベースマラリア対策パッケージの策定等の成果が上がっている。しかしながら、依然として以下の点について支援を必要としており、ミャンマー政府からフェーズ2協力について日本側に要請があげられた。
 ア 3疾患共通の課題:2011年から再開されたGFATM等の大規模な支援を受けて各疾病対策を効率的・効果的に進めるために、国/州管区レベルでの実施管理・モニタリング能力の更なる強化が求められており、特に、データ管理・分析能力の向上が求められている。
 イ HIV/エイズ対策で:献血登録制度やHIV検査の外部精度管理については、カバー率の更なる拡大と2011年に作成された標準手順書やガイドラインに沿った実施についてのモニタリングを強化することが、梅毒については、輸血スクリーニング及び検査体制の構築、運営に関して継続的な支援が求められている。
 ウ 結核対策:全国有病率調査において当初想定以上に結核患者が存在することが確認されたため、延長フェーズにパイロット事業を行ったStation Hospitalへの結核ラボの導入、村落へのアウトリーチ活動などの普及・展開に加えて、新たにコミュニティDOTSや民間の薬局を含めた官民連携を模索し、更なる患者発見活動を強化することが必要となっている。
 エ マラリア対策:対象4州管区での成果を踏まえ、全国レベルでマラリア対策の進捗確認・モニタリングができるようにVBDCの実施体制・能力の更なる強化が必要である。また、延長フェーズに入ってから問題となっているMARCについても本格的な活動はこれからとなるため、継続的な支援が必要となっている。


上位目標


ア  HIV/エイズ:輸血によるHIVと梅毒の感染が防止される。
イ 結核:全国において結核罹患者数が増加傾向から減少傾向に転じる。
ウ マラリア:全国において国家マラリア対策プログラムが強化される。


プロジェクト目標


ア HIV/エイズ:NHLとNBCとの連携により、国家エイズプログラムのうち、輸血を通じたHIV感染の予防やデータ管理能力が強化される。
イ 結核:ヤンゴン及びマンダレー管区の結核対策が改善する。
ウ マラリア:プロジェクト対象地域において国家マラリア対策プログラムの実施及びモニタリング実施能力が向上する。


成果


ア HIV/エイズ
 成果1:輸血血液の安全性(スクリーニング等)が強化される。
 成果2:HIV及び梅毒に関する輸血スクリーニングの質が確保される。
 成果3:データ管理及び分析能力が改善される。
イ 結核
 成果1:結核対策に関するプログラム管理及びデータ管理能力が強化される。
 成果2:「ストップTB戦略」に沿ってヤンゴン及びマンダレー管区における結核対策の実施能力が強化される。
ウ マラリア
 成果1:ミャンマーにおけるアルテミシニン耐性マラリアの封じ込め対策が強化される。
 成果2:コミュニティベースマラリア対策 が効果的に実施される。
 成果3:各レベルにおけるマラリア及び昆虫媒介性疾患に対するプログラム管理が強化される。
 成果4:国家マラリア対策プログラムの更なる強化のためにプロジェクトの成果が他パートナーに活用される。


活動


ア HIV/エイズ:
 ・州/管区におけるTMO(Township Medical Officer)、BTS(Blood Transfusion Service)スタッフ、AIDS/STD(Sexually Transmitted Disease)チームスタッフへの安全血液に関する研修
 ・ステークホールダー間での、HIV感染 予防における安全血液の重要性への認識を喚起するためのアドボカシー会議の開催
 ・持続的なテストキットの調達方策の提案 
 ・HIVテストに関する検査精度管理についての検査スタッフへの研修
 ・梅毒検査のための精度管理制度の開発
 ・梅毒検査に対する検査スタッフの研修及び梅毒検査に関するガイドラインの開発と普及
 ・新規に採用されたAIDS/STDチームスタッフに対する事前研修の実施
 ・州/管区のAIDS/STDチームスタッフとリーダーを含むNAPスタッフに対するデータ管理及び分析に関する研修の実施
 ・州/管区を対象にしたSTI(性感染症)症例管理のTOT(Training of Trainers)研修等
イ 結核:
 ・オペレーショナルリサーチの実施
 ・GIS研修等によるデータ・情報管理に関する研修
 ・国家結核レファレンスラボラトリー及び管区内の結核検査所におけるデータ管理システムの改善
 ・タウンシップ保健部門のモニタリング・評価に関する結核会議の開催(管区内結核評価会議)
 ・保健スタッフに対する患者管理や結核患者に対する基礎的な結核の知識に関するIEC教材の開発・配布
 ・第2回全国結核有病率調査に向けた手順書の作成支援
 ・管区や郡からステーション病院への巡回指導の支援 
 ・ステーション病院での喀痰塗抹診断モデルのレビュー並びに経験の共有
 ・民間薬局とNTP間とのレファラルシステム(患者紹介)の構築
 ・実施経験を踏まえたコミュニティDOTSガイドラインの開発
 ・対象コミュニティ内の基礎保健スタッフの研修
 ・コミュニティDOTS実施のレビューと他パートナーとの経験の共有
 ・「ストップTB戦略」に沿った活動(TB/HIVのクロスリファラル、胸部X線撮影、カウンセリング等)に関する研修実施
 ・接触者検診への支援
 ・ハイリスクグループ、アクセスが困難な地域、都市及び都市周辺地域へのモバイルチームの組織化等
ウ マラリア
 ・移動人口の社会的行動特性の状況調査/昆虫学的な側面を含むマラリア調査の実施
 ・森林局等の他行政セクター及び民間セクターに対する研修の実施
 ・モニタリング・評価システムの検討
 ・既存のGISに基づく情報システムの管理支援
 ・必要なフィールドオペレーショナルリサーチの実施
 ・無償資金協力の成果を評価するためのモニタリング活動の継続的な実施支援
 ・接触困難な地域における効果的なマラリア対策戦略の開発
 ・BCC(Behavior Change Communication)教材の開発並びにBCC活動の実施
 ・VBDCスタッフに対するGIS及び関連データベース研修の実施
 ・マラリア及び他の昆虫媒介性疾患対策プログラムのための関連データベースの開発
 ・マラリア調査を分析するための関連データベースの開発
 ・TSG(Technical Strategic Group)や他の会議におけるパートナーへのプロジェクト成果の説明・普及等


投入




日本側投入


ア 長期専門家:チーフ・アドバイザー/援助協調、業務調整員、HIVエイズ対策/安全血液、結核対策、マラリア対策
イ 短期専門家:検査精度管理、 データ管理、コミュニティDOTS、胸部X線撮影、医療人類学、GIS、検査システム管理等
ウ 研修:本邦および第三国研修(タイ)
エ 機材供与(データ処理用パソコン、HIV検査キット、胸部X線撮影機、殺虫剤処理蚊帳、マラリア薬剤、マラリア抗体検出キッ  ト等)
オ 現地活動費(研修実施にかかる経費、IEC教材等の作成、プロジェクトサイトへの出張費等)


相手国側投入


ア カウンターパートの人材配置
イ プロジェクト実施に必要な執務室および施設設備の提供
ウ その他 (ア) 運営・経常費用、(イ) 電気、水道などの運用費等


外部条件


ア 試薬品の供給・分配が全ての検査テストの実施機関において維持される。
イ カウンターパートが大幅に離職しない。
ウ 結核対策を支援するための国際環境が変わらない。
エ 検査所の技能官ポストの空席が現状以上に増えない。
オ 森林局等のマラリア対策に関係する他セクターもしくは他開発パートナーとの協調・連携が図られる。
 


実施体制




(1)現地実施体制


プロジェクト・ディレクター:保健省 保健局長
プロジェクト・マネージャー:同局疾病対策課長
 同課内NAP(National AIDS Program)プログラムマネージャー、NTP(National Tuberculosis Program)プログラムマネージャー、
  VBDC(Vector Borne Disease Control)プログラムマネージャー)


(2)国内支援体制


結核分野については2013年1月公財)結核予防会と業務委託契約締結済み
エイズ分野は独法)国立国際医療研究センターによる協力
マラリア分野は長期専門家(所属先無し)のみ

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


ア 2005年~2012年 技術協力「主要感染症対策プロジェクト」
イ 無償資金協力
 (ア)2008年度 無償資金協力「マラリア対策計画」:マラリア対策に必要な薬品及び資機材の調達(迅速診断検査キット・検査用顕微鏡・抗マラリア薬・長期残効殺虫処理蚊帳・殺虫剤浸潤蚊帳等)
 (イ)2010年度 無償資金協力「結核対策プログラム薬品機材整備計画」結核対策に必要な薬品の調達
ウ その他
 2010年度草の根無償資金協力「感染症対策薬剤保管庫建設計画」:感染症対策に使用する薬剤の保管庫の建設
 2012年度無償資金協力「中部保健施設整備計画」:マグウェイ地域の末端医療施設(RHC)新設及び機材供与
 2012年度無償資金協力「病院医療機材整備計画」:ヤンゴン、マンダレーの5つトップレファレル病院への機材供与


(2)他ドナー等の援助活動


ア エイズ対策
 WHO、UNAIDS、UNICEF等が若年者等への感染予防や治療薬の供与等の協力を行っている。安全血液、検査精度管理について技術支援を行っているドナーはJICA、WHO/3DFである。
イ 結核対策
 2011年から開始しているGFATMにおいて、DOTS活動の強化、胸部X線診断、IEC活動等が実施されている。
ウ マラリア対策
 2011年から開始しているGFATMにおいてマラリア予防から治療に関する一般的な研修や資機材が調達されている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00138







Project Headquarters in charge

As of


Jun.20,2017







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1100213


Title


Major Infectious Diseases Control Project Phase 2






Country


MYANMAR






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-HIV/AIDS


Field 2


Health-Tuberculosis


Field 3


Health-Malaria






Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


-


Program Number


0309999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site







Dec.19,2011
Term of Cooperation2012/03 ~2015/03


Implementing Organization


Department of Health, Ministry of Health


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成23年度) (外部公開)2012/06/14
中間レビュー(平成25年度) (外部公開)2017/03/24
終了時評価(平成26年度) (外部公開)2018/10/04
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2013/09/11
S/W(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2017/04/24
事業完了報告書(外部公開)2017/05/02
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2018/10/19
プロジェクトホームページ(日本語) 2012/11/14

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


03/19/2012
03/18/2015