更新日2016/05/12
中華人民共和国事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00372_中華人民共和国事務所


本部/国内機関






 


案件番号



1000292

プロジェクトID(旧)


 


915


東アジア




対象国名


中華人民共和国


12010












対象国(その他)







 





案件名(和)


家庭保健を通じた感染症予防等健康教育強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110117日20160116日
 









分野課題1


保健医療-その他感染症


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-基礎保健

 





プログラム名


感染症対策プログラム


プログラムID


0330000000004


援助重点分野


環境問題等地球規模の問題に対処するための協力


開発課題


感染症対策






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)家庭保健を通じた感染症予防等健康教育強化プロジェクト




(英)Project for Strengthening of Health Education for Prevention of Infectious Diseases through Family Health

 





対象国名


中華人民共和国


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/09/29
 


プロジェクトサイト


河北省、安徽省、河南省、湖北省、重慶市
<パイロット地区>
河北省ヤ台市清河県、河北省唐山市遷西県、安徽省蕪湖市無為県、安徽省六安市霍山県、河南省濮陽市南楽県、河南省鄭州市シン陽市、河南省安陽市内黄県、湖北省荊門市京山県、湖北省孝感市安陸市、湖北省随州市曽都区、重慶市榮昌県、重慶市北碚区の計12県・区
 
協力期間20110117日201601月 16日
   


相手国機関名


(和)

国家衛生計画生育委員会


相手国機関名


(英)

National Health and Family Planning Commission of China









日本側協力機関名


国立保健医療科学院
 


プロジェクト概要




背景


中国政府は1979年以降計画生育政策を実施しており、国家人口計生委のネットワークである計生系統は、その実施機関として同政策の普及と具体的実施に取り組んできた。政策実施から30年が経過し、出生率が目標に沿った形で確実に低下する一方、急速な人口の高齢化や男女性比率のゆがみが進み、更に経済発展と地域格差拡大に伴って流動人口が急増するなど、人口問題はより複雑化してきている。
 本来、中国国内の行政上の管理部門において、計生系統は計画生育及び狭義のリプロダクティブヘルスを担当し、母子保健など保健・公衆衛生分野は衛生部傘下の衛生系統の管轄下にあった。しかしながら、国策として長年、計画生育政策を推進してきた計生系統は末端レベルまでネットワークが整備されているのに対し、衛生系統では特に農村地域での末端組織が脆弱であり、公衆衛生サービスが行き届かない地域が少なくなかった。このような人口問題の変化と組織体制の特徴から、国家人口計生委は、従来の計画生育政策の推進・実施に加え、家庭保健サービス(※)や流動人口への対応など役割を拡大・シフトしている。サービス対象も家庭を中心とした全ての人々に拡大する方向性を模索している段階であり、組織の力点の置き方を変更する時期に差し掛かっている。
 かかる状況下、JICAでは中西部20省を対象に「中西部地域リプロダクティブヘルス・家庭保健サービス提供能力強化プロジェクト(2006~2009年)」を実施し、家庭保健サービスの概念を確立するとともに、計生委行政官向けの運営管理研修、サービス従事者向けの技術研修を展開し、農村住民の健康増進に取り組んできた。しかしながら、家庭保健サービスの具体的なサービス項目、範囲・内容、標準技術などの基準は十分規定されておらず、関係者間でも共通認識の形成を難しくしているほか、住民の健康ニーズや地域の健康課題に基づきサービス提供を行う管理能力も発展途上の段階にある。感染症予防や中高年保健など、技術的に新たな分野へ着手する必要性も認められ、家庭保健サービスのモデル構築に対するニーズは高まっている。
 本プロジェクトは前述プロジェクトの成果である人的リソース、教材・マニュアル、研修制度、方法論等を最大限活用しつつ、計生委が抱える上記の各課題に対応するべく実施するものである。本プロジェクトにより、家庭保健サービスのモデル構築が進めば、衛生系統との連携により地域の保健予防活動が強化され、農村住民の健康水準の向上につながることが期待される。

※家庭保健サービス:母子・中高年・思春期の各ターゲットグループに対し、健康教育・健康検査・健康相談の3種類のサービスを提供するもの。


上位目標


プロジェクト省において、家庭保健サービスを通じて、体系的な保健予防活動が強化される。


プロジェクト目標


パイロット地区において、地域のニーズに即した家庭保健サービスモデルが確立される。

モデルとは:
地域診断に基づく家庭保健サービスを3×3の枠組みに沿い、関係機関の協力を得つつ、計画・実施・評価(PDCAサイクル)する普及性のある仕組みが確立すること。


成果


1.家庭保健サービスの規範(理念・概念・内容・基準等)が整備される。
2.パイロット地区において地域家庭保健計画策定能力が強化される。
3.家庭保健サービスに従事する人材の実施能力(管理・技術面)が向上する。
4.家庭保健サービスに対する住民の参加意識および健康意識が向上する。


活動


(規範整備)
1-1 既存のサービス実用ハンドブック(指南)等の分析を行う。
1-2 家庭保健サービスの理念を確定し、関連概念を整備する。
1-3 家庭保健サービスに関する各級サービス施設のサービス内容および技術基準を制定する。
1-4 各級サービス施設の人的資源、機材、施設に関する標準を規定する。
1-5 家庭保健サービスの運営管理制度を整備する。
1-6 上記を踏まえ、家庭保健ガイドライン、リプロダクティブヘルス家庭保健サービスマニュアルを作成・改訂する。
1-7 上記ガイドライン及びマニュアルを用いて、家庭保健サービスの規範を普及する。
1-8 家庭保健サービス規範、ガイドライン及びマニュアルの普及状況に対するモニタリングを行う。
1-9 パイロット地区において、リプロダクティブヘルスカウンセラーの資格制度の実施状況に対する分析を行う。
1-10 パイロット地区において、家庭保健サービスの制度の執行・応用に関する提言(機構・人材の資格認定等)を行う。
1-11 全国規模の拡大交流セミナーを実施し、経験・教訓を共有する。


(地域家庭保健計画策定)
2-1 パイロット地区を選定する。
2-2 パイロット地区の属する各級政府の統括的な指導のもと、関係機関(衛生、教育、民政、婦女連合会等)から構成される指導者グループを設置する。
2-3 指導者グループの下にプロジェクトオフィスを設置する。
2-4 パイロット地区及びコントロール地区の計画生育サービス施設の基礎情報を収集・分析する。
2-5 パイロット地区及びコントロール地区の社会経済情報(所得、産業等)、保健医療情報(疾病・死亡統計)を関連分野の統計年鑑により収集・分析する。
2-6 住民ニーズ(家庭の衛生環境、生活習慣、健康知識、受診行動等に関するアセスメント)のサンプル調査を行う。
2-7 上記2-4~2-6の結果を踏まえパイロット地区の家庭保健優先課題を特定する。
2-8 指導者グループが地域家庭保健計画を策定する。
2-9 プロジェクトオフィスが家庭保健サービスの年次実施計画を策定する。
2-10 上記2-9の年次実施計画に沿い、家庭保健サービス(健康教育、健康検査、健康相談)を提供し、年次実施計画を実施する。
2-11 サービス活動及び従事者に対するM&S(モニタリング・スーパービジョン)を定期的に行う。
2-12 上記2-11に対するモニタリング監視を行う。
2-13 定期的にサービスの質・インパクトを(日本の関連調査を参考にして)評価する。
2-14 上記2-4~2-6に対するエンドライン調査を行う。

(実施能力(管理・技術面)の向上)
3-1 家庭保健サービスの規範に沿い、県級サービス従事者に対する研修ニーズのアセスメントを行う。
3-2 運営管理方法および技術研修の計画を策定し、研修教材を作成する。
3-3 行政官および県級サービス施設長に対し、運営管理方法の研修を行う。
3-4 県級サービス従事者に対し、技術研修(トレーナー研修)を行う。
3-5 県級サービス従事者が郷鎮以下のサービス従事者に対して伝達講習を行う。
3-6 国家・省級専門家に対し、疫学調査・研究能力向上のための研修を行う。
3-7 上記3-3~3-6の各研修に関する研修効果を測定する(自己評価、受講者による講師・内容評価等)。

(参加・健康意識向上)
4-1 各級政府及び関連部門に対するアドボカシー活動を行う。
4-2 家庭保健サービスに関する多様な広報・宣伝活動(コンテスト、健康まつり、家庭訪問、キャンペーン等)を行う。
4-3 住民向け家庭保健冊子、教材、及び、関連ツールを作成する。


投入




日本側投入


1.長期専門家(チーフアドバイザー、地域保健、業務調整/研修計画)
2.短期専門家(健康教育・診断・相談、調査方法・疫学、医療人類・社会学、地域保健計画、生活習慣病/中高年保健、モニタリング・評価、研修教授・指導法、保健情報システム、医療政策、ヘルスプロモーション、その他)
3.資機材(車輌、PC、プリンター、コピー機、プロジェクター、デジタルカメラ、ビデオカメラ、宣伝教育用機材、研修用資機材、検診用資機材)
4.必要経費(プロジェクト活動経費、長期専門家執務室運営経費、アシスタント傭上経費、ローカルコンサルタント委託費)


相手国側投入


1.カウンターパート人員の配置(中央、省、市・県の各レベル)
2.資機材(研修用資機材、検診用資機材)
3.必要経費(車輌維持管理費・保険料・燃料代、プロジェクト活動経費、長期専門家執務室関連経費(電気代、水道代など)、カウンターパートの旅費・日当)


外部条件


・国家衛生計生委の家庭保健サービスに関する政策が大きく変更しない。
・国家衛生計生委の組織統合後の新体制におけるプロジェクト実施体制が迅速に整備される。
・研修を受けた人材が継続的にプロジェクトに参画する。
・関係機関との協力・調整に支障が生じない。
・パイロット地区の住民に家庭保健サービスが受け入れられる。
・前提条件:家庭保健サービスに対する他機関からの反対が生じない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


1.プロジェクト・ディレクター: 国家衛生計画生育委国際合作司 (副)司長
2.プロジェクト・マネージャー: プロジェクト対象省衛生計生系統 (副)主任
3.プロジェクト・サブマネージャー: パイロット地区衛生計生系統(局) 主任(局長)
4.カウンターパート(C/P): 国家衛生計画生育委国際合作司 、国家人口計生委科学技術研究所(中国側プロジェクト弁公室)、家庭発展司、宣伝司、基層衛生司、疾病予防コントロール局、母子保健サービス司、計画生育・基礎指導局発展企画司、人事司および関連司(庁)、省人口計生委科学技術処および関連処室、市人口計生委、県人民政府、県人口計生委(局)
5.関係機関: パイロット地区の政府、衛生、教育、財政等関係機関


(2)国内支援体制


国立保健医療科学院

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


1)技プロ「中西部地域リプロダクティブヘルス・家庭保健サービス提供能力強化プロジェクト」(2006~2009年):家庭保健の向上を目指し、母子・思春期・中高年のそれぞれの対象グループに対し、健康教育・健康診断・健康相談のサービスを提供するため、計画生育委員会関係者の能力強化を実施。
2)無償「リプロダクティブヘルス・家庭保健研修センター機材設備計画」(2004年):人口抑制のみならず家庭保健促進サービスを担う人材の研修センター設立のため、研修機材・医療実習機材の供与。
3)技プロ「貴州省道真県・雷山県全民参加型総合貧困対策モデルプロジェクト」(2005~2009年):住民参加型開発をテーマとして、健康促進、生計向上(リボルビングファンド等)、住民組織化等を推進し、農村発展モデルを形成。


(2)他ドナー等の援助活動



 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet







Project Under Country Office's Control

As of


May.12,2016







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000292


Title


Project for Strengthening of Health Education for Prevention of Infectious Diseases through Family Health






Country


CHINA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-Other infectious diseases


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Basic Healthcare






Program Title


Measures to Prevent and Treat Infectious Diseases


Program Number


0330000000004


Cooperation Priority Area


Cooperation towards Resolving Environment and Global Issues


Development Issue


Measures to Prevent and Treat Infectious Diseases






Project Site







Sep.29,2010
Term of Cooperation2011/01 ~2016/01


Implementing Organization


National Health and Family Planning Commission of China


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2011/11/28
中間レビュー(平成25年度) (外部公開)2013/10/04
報告書(詳細計画策定調査・実施協議)(外部公開)2011/10/04
R/D(外部公開)2012/08/02
PDM(外部公開)2012/08/02
プロジェクトホームページ(日本語) 2012/05/10

 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


01/17/2011
01/16/2016