更新日2016/06/18
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



0903176

プロジェクトID(旧)


 


915


東アジア




対象国名


中華人民共和国


12010












対象国(その他)







 





案件名(和)


四川省震災後森林植生復旧計画プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20100201日20150131日
 









分野課題1


自然環境保全-荒廃地回復


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-林業-林業・森林保全

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


0339999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)四川省震災後森林植生復旧計画プロジェクト




(英)Project on forest restoration after the earthquake in Sichuan Province

 





対象国名


中華人民共和国


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/11/03
 


プロジェクトサイト


四川省ブン川県、北川県、綿竹市
 
協力期間20100201日201501月 31日
   


相手国機関名


(和)

四川省林業庁


相手国機関名


(英)

Sichuan Forest Administration









日本側協力機関名


農林水産省林野庁、独立行政法人森林総合研究所
 


プロジェクト概要




背景


中国四川省ブン川県において2008年5月12日に発生した四川大地震は、マグニチュード8.0という未曾有の強度を伴い、建物や道路、ライフライン等の住民の生活基盤のみならず、森林植生にも多大な被害を与えた。地震による森林の被害面積は約33万ha(東京都の面積の約1.5倍)にのぼり、被災森林は、地すべり、土石流、山腹崩壊、落石などが起こりやすい危険な状態となっている。また、震災の被災地はパンダ等の希少野生生物の主要な生息地であることに加え、長江上流域の重要な水源地にもなっていることから、森林の植生復旧による生態系や水源涵養機能の回復、土石流等の二次災害の防止等を図ることが急務となっている。
 この震災に対し、中国国務院は、2008年6月8日に「ブン川地震後の復興再建条例」を発布するとともに、「国務院ブン川地震復興再建政策措置を支持することに関する意見」や「国務院ブン川地震復興再建活動に関する指導意見」等の政策文書を発布し、被災森林の復旧対策について、自然復旧と人工復旧を結びつけながら、森林の有する多面的機能を段階的に修復させる方針を明確に打ち出した。一方、四川省林業庁は、上記中国政府の政策要求と規定に基づき、四川省林業勘察設計研究院や四川省林業科学研究院等の専門機関と連携しながら各種データの収集や分析を行い、「ブン川特大地震災害林業被害状況評価報告書」を作成した。また、四川省林業庁は続いて、「国務院ブン川地震復興再建総体計画の通知を印刷することについて」の要求に照らして、「四川地震災害後林業生態回復と再建計画」を制定した。この計画では、全被災森林のうち、生態植生復旧が必要な面積を30万haと定め、このうち9万haを自然復旧で、18万haを人工復旧で、3万haを人工播種で植生復旧することとしている。
 ところで、中国政府は1998年の長江特大洪水災害の発生を契機に、森林保全再生事業を重視する中で、林業分野における日中技術協力に力を注いできた。とりわけ四川省では、JICAによる林業分野の協力において、2000年から2007年にかけて技術協力プロジェクト「四川省森林造成モデル計画」を実施し、簡易工法による治山、斜面整備、育苗、造林及び流域管理等の技術開発の分野で高い成果を挙げた。これらの成果は、今回の震災後森林復旧事業に対しても一定の指導的役割を果たすと考えられる。しかしながら、「四川省森林造成モデル計画」では、対象地の自然類型が相対的に単純であり、整備対象地も過放牧や耕作過多に伴う均一的な表層浸食地が中心であったのに対して、今回の四川大地震に伴う森林被害では、被災地域の地理的条件が多様なためそれぞれの条件に対する的確な対策の見極めが難しく、また中国ではかつて経験したことがない大規模の森林植生破壊に対し、植生回復の技術や管理能力が不足している状況にある。
 このような背景から、四川大震災により被災した森林の復旧事業を行うための四川省関係機関の技術能力の向上を図ることを目的として、本プロジェクトが2009年度新規案件として四川省林業庁から中国政府を通じて日本政府に要請され、2009年6月に採択された。また、その後の調査・協議を経て、2009年11月3日に、1)プロジェクトエリアにおける森林復旧計画の策定、2)試験施工を通じた森林復旧技術の実証・体系化、3)技術研修を主要な成果とする本件実施に係るR/Dが署名され、2010年2月1日の専門家派遣をもって案件を開始した。


上位目標


四川省の震災跡地において、被災した森林の復旧事業が持続的・自立的に行われる。


プロジェクト目標


プロジェクトエリアにおける代表的な被災森林の復旧事業に携わる四川省関係機関の技術能力が向上する。


成果


1.プロジェクトエリアにおける代表的な被災森林の復旧計画が策定される。
2. 主要な森林復旧工法に係る技術体系が確立される。
3. 被災した森林の復旧事業を行うための技術研修の内容・体制が強化される。


活動


1-1 パイロットサイトを選定する。
1-2 パイロットサイトにおける被災類型を把握する。
1-3 類型化した被災森林に応じた森林復旧工法を検討・決定する。
1-4 パイロットサイトにおける森林復旧計画を策定する。
2-1 試験施工箇所を決定する。
2-2 具体的な森林復旧工法を設計する。
2-3 森林復旧工事を施工する。
2-4 森林復旧工事の施工効果に関するモニタリングを実施し、導入工法の妥当性を評価する。
2-5 上記評価に基づき、導入工法を改良する。
2-6 森林復旧技術指針案を策定する。
3-1 現行の研修内容・体制をレビューする。
3-2 研修カリキュラムを策定する。
3-3 研修テキストを作成する。
3-4 森林復旧計画策定研修を計画・実施する。
3-5 森林復旧設計技術研修を計画・実施する。
3-6 森林復旧施工技術研修を計画・実施する。
3-7 上記研修の効果について評価し、必要に応じて研修の内容を改善する。


投入




日本側投入


1.専門家:長期専門家3名(チーフアドバイザー/治山計画、治山設計/治山施工、業務調整/研修)
      短期専門家数名
2. 供与機材:事務所用品、車両、施工効果モニタリング機材等
3.国別研修
4.ローカルコストの一部(試験施工、研修実施等)


相手国側投入


1. カウンターパート:プロジェクトディレクター、プロジェクトマネージャー、活動分野に応じた関係機関
(四川省林業庁、四川省林業勘察設計研究院、四川省林業科学研究院、プロジェクトエリア市県林業局)
2.施設・土地
3. ローカルコストの一部


外部条件


震災復興の政策に重大な変更がない。
プロジェクト実施にかかる技術者が確保される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


全体調整機関(合同調整委員会議長):中国国家林業局国際合作司長
プロジェクト監督機関:四川省林業庁(主務副庁長)
プロジェクト管理機関:四川省林業庁国際合作処(処長)
プロジェクト実施機関:四川省林業庁、四川省林業勘察設計研究院、四川省林業科学研究院、プロジェクトエリア市県林業局


(2)国内支援体制


農林水産省林野庁、独立行政法人森林総合研究所

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


森林分野にかかる援助活動のうち、本案件に関連するものは以下のとおり。
・技プロ「四川省森林造成モデル計画プロジェクト」(2000年~2007年)
・開発調査「四川省安寧河流域造林計画調査」(2000年~2002年)
・円借款「四川省長江上流地区生態環境総合整備事業」(2004年度承認)
・技プロ「日中林業生態研修センター計画」(2005年~2009年)
・技プロ「中国西部地区林業人材育成プロジェクト」(2010年~2013年予定)


(2)他ドナー等の援助活動


・欧州投資銀行借款「四川省被災後再建生態修復プロジェクト」
 四川省の25ヵ所の激甚被災地を対象に人工造林、封山育林、人工点播・散播などの生態修復9万5,132ha及び、見張り塔、基層林業ステーション、管理保護ステーション、物資備蓄倉庫、防火通路など生物多様性保護施設設備の回復再建を行うための借款を2009~2011年に実施。総額は8,000万ドル。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


Jun.18,2016







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0903176


Title


Project on forest restoration after the earthquake in Sichuan Province






Country


CHINA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Nature Conservation-Revegetation of Degraded Land


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Forestry-Forestry/Forest Preservation






Program Title


-


Program Number


0339999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site


Wenchuan, Beichuan and Mianzhu city, Sichuan province





Nov.03,2009
Term of Cooperation2010/02 ~2015/01


Implementing Organization


Sichuan Forest Administration


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To




Aug.17,2009

 ~

Sep.11,2009




































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成21年度) (外部公開)2012/06/13
終了時評価(平成26年度) (外部公開)2016/03/15
R/D(外部公開)2014/09/29

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


02/01/2010
01/31/2015