更新日2015/05/29
地球環境部

プロジェクト基本情報







20210


























主管区分


本部


本部/国内機関


00153_地球環境部


在外事務所






 


案件番号



1000239

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


ラオス


11080












対象国(その他)







 





案件名(和)


森林セクター能力強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20101001日20140930日
 









分野課題1


自然環境保全-持続的森林管理


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-林業-林業・森林保全

 





プログラム名


森林保全・生計向上プログラム


プログラムID


0240000000020


援助重点分野


農業の発展と森林の保全


開発課題


森林資源の持続的活用と生計向上






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)森林セクター能力強化プロジェクト




(英)Forestry Sector Capacity Development Project

 





対象国名


ラオス


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/08/31
 


プロジェクトサイト


ビエンチャン市
 
協力期間20101001日201409月 30日
   


相手国機関名


(和)

農林省 林野局


相手国機関名


(英)

Department of Forestry, Ministry of Agriculture and Forestry









日本側協力機関名


農水省 林野庁
 


プロジェクト概要




背景


ラオスの森林率は1960年代には70%であったが、2002年には41.5%まで低下した。2005年8月、ラオス政府は森林の保全回復及び貧困削減への森林セクターの貢献を目標とし、146項目の具体的な行動提案からなる森林戦略2020(Forestry Strategy to the Year 2020 of Lao PDR)を採択した。この森林戦略2020では、2020年までに森林率を70%にまで回復し、持続可能な木材生産・消費工程の創出等を計画している。
 森林戦略2020の作成を支援してきたJICAおよびスウェーデン国国際開発援助庁(Sida)は、森林戦略2020の実施を促進するためのプロジェクトを共同で実施することとし、2006年4月から2010年9月までの期間で、農林省林野局(DOF: Department of Forestry, Ministry of Agriculture and Forestry)をカウンターパートとして「森林戦略実施促進プロジェクト(FSIP: Forestry Strategy Implementation Promotion Project)」を実施している。
一方、国際社会では地球温暖化対策としてREDD+(森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減(REDD: Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation)に、森林の保全・持続可能な森林管理及び森林の炭素ストックの向上を加えた概念)が議論されているが、ラオス政府はこれを森林セクター管理能力の強化と歳入改善、および地域住民の生計向上に資する有望な手段と捉えている。現在、ラオス政府は農林省のイニシアチブにより設置されたREDDタスクフォースを中心に、森林炭素パートナーシップ基金(FCPF: Forest Carbon Partnership Facility)への参加によるREDD+への実施準備を加速させているところであるが、今後REDD+をさらに推進するためには、気候変動枠組み条約による国際的な取り決めやガイドラインに基づいて森林炭素の評価/モニタリング、炭素に関する権利と利益配分、地域的活動の登録や収益分配等を行えるよう、多岐にわたる取り組みが必要である。
 JICAはラオス国の森林保全分野の協力において、REDDの制度構築を目指した政策支援、REDDの地域レベルでのデモンストレーション活動、REDDの実施を見据えた森林資源管理のための無償資金協力(施設建設、機材供与、技術支援)を実施中である。REDDはポスト京都議定書の枠組みの中で国際的に議論がされており、ラオス国においてREDDに係る活動を実施することは、日本の国益にも資するものであり、この意味でJICA協力の実施意義は非常に大きい。ラオスには世界銀行、北欧ドナーなどが活動を実施しているが、現状、日本(JICA)が同国の森林保全やREDDの活動の中心的なドナーであり、今後も日本を中心とした活動がラオス国政府から期待されている。事実、上記REDDタスクフォースにおいて、ラオス政府との共同議長を我が国に要請している。
 FSIPでは森林戦略2020の効果的な実施とモニタリングを支援し、具体的には改正森林法の制定、村落土地・森林利用権利関係法令集の整備・普及、土地・森林利用計画及び分配に関するマニュアルの開発等が行われ、ラオス政府から高い評価を受けている。しかし、それらの運用規則や技術指針の策定、現場レベルでの実務遂行体制の構築はまだ不十分であり、林野局の更なる能力向上が必要な状況である。また、主に水力発電、鉱山開発や植林地開発等への外国直接投資によってラオス経済が急速な伸びを示す中、その影響で土地・森林の利用形態が大きく変化しており、現状に即した森林の保全と持続的利用にかかる対策が急務となっている。
 このような背景のもと、ラオス政府はFSIPの終了後、FSIPで行っている森林戦略2020の効果的な実施とモニタリングに加えて新たな課題に対応するための森林セクターの能力強化を目指す技術協力として、本プロジェクトの実施を日本政府に要請した。本プロジェクトはFSIPの成果を引き継ぎ、JICAの他の協力を包括するプログラム協力の推進役・司令塔としての機能を持つことが求められている。
 上記要請を受けて、2010年6月に詳細計画策定調査が実施され、協力のフレームワークの形成がされラオス政府と合意した。そして、本調査の結果を踏まえ、両国政府はR/D(Record of Discussions)の協議を行い、2010年8月31日に署名された。


上位目標


ラオス国において、持続可能な森林管理が促進される。

   (注釈:同目標は、2020年以降のラオスの森林セクター開発が目指す方向として定義しているものです。)


プロジェクト目標


森林戦略2020および気候変動戦略(REDD+)の実施が促進される。


成果


成果1:林野局職員の、REDD+を含む森林セクター管理のための政策策定、制度設計能力が向上する。
成果2:関連戦略・計画(森林戦略2020、気候変動戦略、農林省5ヶ年計画)において優先度の高い政策を実施管理するための、    林野局職員の能力が向上する。


活動


1-1 次期農林省5カ年計画(2016-2020)の策定にとりかかる。
1-2 農林省5ヶ年計画(2011-2015)に基づく県活動計画の策定にあたり、県森林課職員を指導する。
1-3 REDD+関連の活動の調整と、REDD+実施体制の準備を行う。
1-4 森林セクターへの既存の資金源確保の仕組み(例:森林開発基金)の改善、およびその他の追加的資金確保の仕組み(例:環  境機能支払(PES:Payment for Ecosystem Services))の検討を行う。
1-5 利害関係者との協議を実施する(森林セクター・サブワーキンググループの開催等)。
1-6 森林に関する国際・地域内会議へ参加する。
1-7 林野局職員の基礎能力を向上するための研修を企画・運営する。
1-8 森林分野へのJICA協力事業の調整を行う。

2-1 REDD+を含む森林セクターの戦略的優先事項を実施するために必要な法令及び運用細則を整備し、普及させる。
2-2 REDD+を含む森林セクターの戦略的優先事項の実施管理、モニタリング及び評価を行う。
2-3 森林への投資に係る企画/提案書の評価システムを整備する。
2-4 県森林課職員を対象とした、情報分析・報告書作成・プロジェクト提案書作成などの研修を企画・運営する。
2-5 農村住民の生計向上に資する村落レベルの森林活動を、試験的に実施する。


投入




日本側投入


・長期専門家(2人×4年)
 ‐チーフアドバイザー/森林政策
 ‐森林管理/業務調整
‐REDD+支援/援助調整

・短期専門家:必要に応じて派遣
・カウンターパート研修
・機材供与(必要に応じ)


相手国側投入


・カウンターパート人員の配置
・プロジェクト活動に必要な日本人専門家執務室、施設の提供
・プロジェクト活動に必要なローカルコストの負担


外部条件


成果達成のための外部条件
 ・プロジェクトの活動に従事している林野局職員が、引き続き林野局で働く。
プロジェクト目標達成のための外部条件
 ・プロジェクトにより能力向上を果たした林野局職員が、引き続き林野局で働く。
 ・林野局以外の森林セクターの利害関係者が、関連戦略(森林戦略2020、気候変動戦略、農林省5ヶ年計画)の実施に非協力的  でない。
・関連戦略(森林戦略2020、気候変動戦略、農林省5ヶ年計画)へのドナーからの支援が継続する。

上位目標達成のための外部条件
・森林戦略2020が、森林セクターの現状や課題の急激な変化へ対応出来なくならない。

前提条件
・カウンターパートが予定通り配置される。
・林野局の職員の数が、極端に減少しない。
・林野局の予算が、大幅に削減されない。
・ラオス政府の予算執行が、大幅に遅れない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


ラオス国農林省林野局/森林戦略実施事務局


(2)国内支援体制


林野庁

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・PAREDD(森林減少抑制のための参加型土地・森林管理プロジェクト:JICA)
 2009年8月から5年間の予定で開始した技術協力プロジェクトで、参加型土地・森林利用管理を主体とする森林減少抑制システムを確立することを目標にラオス北部6県のプロジェクトサイトにて活動中である。また、PAREDDの活動の一環として、REDD+認証登録調査を実施中である。「森林減少抑制システム」の設計と現場での事業実施を通じたシステムの改善プロセスおよびREDD+認証登録調査の進捗をPAREDDがラオス政府、ドナー、日本側関係者に時機を逸することなく説明できるよう、本プロジェクトは側面支援を行う。また、PAREDDで実施中のREDD+認証登録調査についても、


(2)他ドナー等の援助活動


・FCPF(世銀)
 FCPFは、森林減少・劣化による二酸化炭素排出量の削減に応じた支払いを試験的に行おうとするもので、体制や制度を整える準備基金と炭素取引を行う炭素基金の二段階となっている。ラオスは2008年7月に参加が承認され、現在、2010年10月のFCPF会合での承認を目指してR-PP (Readiness Preparation Proposal)を準備中である。本プロジェクトは、FSIPに引き続きラオスのFCPF参加のための支援を行う。

・CliPAD(森林減少の回避による気候変動防止プロジェクト:GIZ)
 REDD+の促進を支援するためのプロジェクトとして、GIZが2009年から9年間の協力を約束している。本プロジェクトはCliPADと連携し、ラオスにおけるREDD+推進への効率的・協調的な支援体制の確立を目指す。

・SUFORD(持続可能森林管理・地域開発プロジェクト:世銀/フィンランド)
 集約的森林モニタリングシステムの設計およびREDD専門家の配置によりREDD+体制の構築を支援しており、FSIPおよびSUFORDの専門家は協調してREDDタスクフォースおよび同事務局を支援している。本プロジェクトでも、支援を継続する。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
00153







Project Headquarters in charge

As of


May.29,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000239


Title


Forestry Sector Capacity Development Project






Country


LAOS






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Nature Conservation-Sustainable Forest Management


Field 2




Field 3








Sector


Agriculture/Forestry/Fisheries-Forestry-Forestry/Forest Preservation






Program Title


Forest Conservation and Livelihood Improvement Program


Program Number


0240000000020


Cooperation Priority Area


Agricultural Development and Forest Conservation


Development Issue


Sustainable use of forest resources and livelihood improvement






Project Site


Vientiane City





Aug.31,2010
Term of Cooperation2010/10 ~2014/09


Implementing Organization


Department of Forestry, Ministry of Agriculture and Forestry


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2011/08/12
R/D(外部公開)2011/08/12
PDM(外部公開)2011/08/12

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


10/01/2010
09/30/2014