更新日2015/05/16
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1000389

プロジェクトID(旧)


 


100


大洋州地域




対象国名


ソロモン


21090












対象国(その他)







 





案件名(和)


マラリア対策システム強化プロジェクト フェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110217日20140216日
 









分野課題1


保健医療-マラリア


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


島嶼型保健医療プログラム


プログラムID


1270000000005


援助重点分野


脆弱性の克服


開発課題


保健医療サービス向上






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)マラリア対策システム強化プロジェクト フェーズ2




(英)Project for Strengthening of Malaria Control System Phase II

 





対象国名


ソロモン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/11/24
 


プロジェクトサイト


ホニアラ市を含むガダルカナル州、マライタ州
 
協力期間20110217日201402月 16日
   


相手国機関名


(和)

保健医療サービス省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health and Medical Services (MHMS)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ソロモン諸島(以下、「ソ」国)では1998年後半に勃発した民族紛争を機に、マラリア対策の中断を余儀なくされ、紛争の現場となったガダルカナル州及びマライタ州におけるマラリア罹患率(人口千対)は、1999年の149から2001年には同169と再び上昇の傾向にあった(WHO World Malaria Report 2005)。「ソ」国全土でのマラリア罹患率は2004年以降に低下へと転じており、2009年には74.8を記録している(WHO Country Profile 2010)。しかし「ソ」国内の地域差は大きく、特にガダルカナル州での2008年の罹患率は156と依然高い。
このような情勢の中で「ソ」国保健医療サービス省(Ministry of Health and Medical Services : MHMS)は「国家保健戦略計画(2006-2010)」においてもマラリア対策を8つの優先領域の一つとして位置づけている。「ソ」国のマラリア対策においては、マラリアによる死亡を削減する手段として重症マラリアの治療に比べ重症化予防に優先的なニーズがあったが、効果的なマラリア重症化予防の体制が確立されていなかった。そこで、「ソ」国MHMSは2004年にわが国に対して、マラリアのサーベイランス体制の構築、適切なマラリアの疾病管理などに関する協力を要請し、「マラリア対策強化プロジェクト」が2007年1月から2010年1月の3年間実施された。同プロジェクト実施中、「ソ」国MHMSは、国家マラリア行動計画(Malaria Action Plan: MAP、2008年~2014年)を策定。年間のマラリア症例の減少を含めた5目標を定め、政府及び、JICAを含む関係開発パートナーによる一貫したマラリア対策が進められた。同プロジェクトはMAPの計画内容と整合性のある活動を行い、特にコミュニティを中心としたマラリア予防に対して高い評価を得た。

本プロジェクトは、MAPの計画内容を実施に移す活動、中でもコミュニティ開発にかかる協力継続を求める「ソ」国MHMSの要請を受けて立案、開始されたが、「ソ」国政府の方針変更(MAPと併せ、Health Promotion Policy 2008年~2013年へのマラリア対策活動の同調)に伴い、JICAは2011年12月に運営指導調査団を派遣した。先方政府との対話とAusAID,WHO等関係開発パートナーとの連携体制を踏まえてPDMを改訂し、現在、MAPの実施・持続支援等を通じた保健システム強化をプロジェクト目標とし、コミュニティにおいてはマラリア対策を含む健康増進活動を推し進めている。


上位目標


マラリア対策に有効な保健システムの強化戦略(コミュニティを中心としたヘルスプロモーションを含む)がソロモン諸島のより広い地域に移転される。


プロジェクト目標


マラリア対策に有効な保健システム(コミュニティを中心としたヘルスプロモーションを含む)が保健医療サービス省、ガダルカナル州、ホニアラ市、マライタ州で強化される。


成果


1.NVBDCP、HPD等の「マラリア行動計画(MAP)2008-2014」実施能力が向上する。
2.中央政府ならびに州政府、医療機関レベルの連携が重要となるソロモン国マラリア情報システム(SIMIS)およびスーパーバイザリービジットが強化される。
3.マラリア対策に有効なヘルシービレッジモデルが対象コミュニティにおいて確立する。
4.エリアヘルスセンター(AHC)、ルーラルヘルスセンター(RHC)、ナースエイドポスト(NAP)によるマラリア診療サービスが機能している。


活動


1-1.NVBDCP、HPD等に対して、PDCAサイクル等の運営管理マネジメント研修を実施し、MAP運営管理能力を強化する。
1-2.NVBDCP、HPD等によるMAP年間活動計画の策定を支援する。
1-3.NVBDCP、HPD等によるMAP関連活動の実施(マラリア対策関連ガイドライン等の教育訓練、教材・フォーマット類の導入など)を支援する。
1-4.NVBDCP、HPD等によるMAP年間活動計画の進捗管理と評価分析の実施を支援する。
1-5.マラリア運営委員会を通じて、支援組織間の分野横断的援助協調を支援する。

2-1.ホニアラ市とGP州の診療所、マラリア・モニタリングオフィサー、NVBDCPを対象にして、SIMISを強化する。
2-2.現在のスーパーバイザリービジットシステムを分析し、必要な改善方法を提案する。

3-1.コミュニティ中心のマラリア予防(CBMP)モデルのレビュー会議を行い、過去の活動を振り返り、フェーズ2活動に向けての教訓と提言を明らかにする。
3-2.コミュニティにおけるマラリア予防のためのヘルスプロモーションシステムを強化するため、CBMPやヘルシービレッジモデルなど適切なアプローチを明らかにする。
3-3.HPDが中心となり、マラリア対策に有効なヘルシービレッジモデルを開発する。
3-4.HPDが中心となり、ヘルシービレッジモデルを実施するために必要なツールとフォーマットを開発する。
3-5.ワークショップを開催し、ガダルカナル州、ホニアラ市、マライタ州のヘルシービレッジモデルの選定コミュニティにおける活動を計画、準備する。
3-6.開発されたガイドラインとツールを用いて、選定地域にヘルシービレッジモデルを導入する。
3-7.選定地域の活動状況に関する定期モニタリングと分析を基に、ヘルシービレッジモデルのガイドライン、ツール、フォーマットを改訂する。
3-8.ベースライン調査(コミュニティプロファイリングの一部)と同じ条件下でエンドライン調査を行い、調査分析の前後と有無を比較し、ヘルシービレッジモデルのマラリア対策への有効性を検証する。
3-9.HPD、ガダルカナル州保健局、ホニアラ市保健局、マライタ州保健局、管轄する保健施設、その他の関係者とともにヘルシービレッジモデルの経験を共有するセミナーを開催し、他州からの参加を得る。

4-1.NVBDCPの協力のもと、州/市保健局主導で、AHCに対して診療体制、医療スタッフの力量、資機材の整備状況、在庫管理、運営管理等に関するベースライン調査を実施し、AHC機能評価を行う。
4-2.NVBDCPの協力のもと、州/市保健局主導で機能評価結果に基づいたAHC機能強化計画を策定する。
4-3.NVBDCPの協力のもと、州/市保健局主導で、AHC機能強化計画に基づいたAHC医療スタッフに対してマラリア対策を中心とした医療技術に関するフォローアップ研修を実施する。
4-4.NVBDCPの協力のもと、州/市保健局主導で、AHC機能強化計画に基づいた試薬、医薬品、消耗品等の施設内及び施設間(地域内)在庫管理システムを整備する。
4-5.NVBDCPの協力のもと、州/市保健局主導で、ベースライン調査結果に基づき、保健医療施設スタッフへのマラリア対策に関する技能改善のための再研修を行う。
4-6.パイロット地区のAHC、RHC、NAPにおいて、SOPのモニタリングとその結果に基づき、SOPの改訂を行う。
4-7.NVBDCPの協力のもと、州/市保健局主導で、ベースライン調査の結果によりマラリア対策において必要性が確認された施設・機材の、整備状況の改善を行う。


投入




日本側投入


1.専門家派遣
(1)総括/保健マネジメント1/保健システム1、(2)副総括/保健マネジメント2/保健システム2、(3)保健情報システム、(4)コミュニティ開発1/マラリア対策、(5)コミュニティ開発2、(6)顕微鏡用LEDライト製作
2.機材供与
(1) プロジェクト活動に必要な資機材等、(2) その他双方が必要と認めた資機材
3.ローカルコスト


相手国側投入


1.カウンターパート
(1) プロジェクト・ダイレクター、(2) プロジェクト・マネージャー、(3) 副プロジェクト・マネージャー、(4) 保健医療サービス省昆虫媒介感染症対策部およびヘルスプロモーション課、(5) マラリア対策担当官(ホニアラ市、ガダルカナル州、マライタ州)、(6) その他双方が必要と認めた者
2.施設及び資機材
(1) プロジェクト事務スペース
3.ローカルコスト
(1) プロジェクト活動に必要な経常経費、ヘルシービレッジ 他


外部条件


<プロジェクト目標の外部条件>
1. ソロモン側が、プロジェクトで得られた便益を維持・発展するのための予算措置・人員配置を行う。
2. ソロモン諸島のマラリア対策に関連する政策が著しく変更されない。
3.ソロモン側が、マラリア感染治療向上に対する取り組みを維持する。
<成果の外部条件>
1. ソロモン諸島におけるマラリア対策のための他の支援機関等からの援助が、著しく低下しない。
<活動の外部条件>
1. 指導を受けたカウンターパートがプロジェクト成果達成に影響を及ぼすほど離職しない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


カウンターパート機関:保健医療サービス省(MHMS)昆虫媒介疾病対策部(NVBDCP)、ヘルスプロモーション部(HPD)、ガダルカナル州保健局(GPHO)、ホニアラ市役所(HCC)、マライタ州保健局(MPHO)


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


<技術協力プロジェクト>
・1991年~1996年:プライマリヘルスケアプロジェクト
・2007年~2010年:マラリア対策強化プロジェクト
<無償資金協力>
・1988年:ソロモン国医療研修研究所建設
・2011年:ギゾ病院再建計画


(2)他ドナー等の援助活動


マラリア行動計画(MAP)は豪州国際開発庁(AusAID)、グロ-バルファンド(GF)、世界保健機構(WHO)、ロータリークラブ(RAM:Rotarians Against Malaria)とソロモン政府により財源が支出されている。その中で、AusAIDは大洋州マラリアイニシアティブ支援センター(PacMISC)を通じ、マラリア薬を供与したり、テモツ州及びイザベル州をターゲットとし支援を行ってきたが、今後は包括的な保健システム強化(HSS)に焦点が変更される可能性が高い。GFによって提供された資金では、蚊帳や顕微鏡などか供与されている。WHOは、保健医療サービス省(MHMS)によるNational Health Promotion Policy 2008-2013の策定を含む政策支援を行ってきている。2010年に発足したマラリア運営委員会(MSC)をプラットフォームとして、MHMSのMAP実施への支援が行われている。マラリア対策に係る活動はMSCによる審議過程を経て承認が必要となる。毎年作成されるMAP年間計画書には主要開発パートナーの支援内容及び支援額が記載されている。
本プロジェクトでは、ヘルシービレッジなど他開発パートナーが行っていなかった分野への支援、マラリアに関わる行政機能を強化し技術的な自立発展性を確保することを目指した支援を実施し、他ドナーとの援助の重複を回避し、効果・効率的な事業の実施に努めている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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00138







Project Headquarters in charge

As of


May.16,2015







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


1000389


Title


Project for Strengthening of Malaria Control System Phase II






Country


SOLOMON ISLANDS






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-Malaria


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Program for Improvement of Health and Medical Services


Program Number


1270000000005


Cooperation Priority Area


Overcoming Vulnerability


Development Issue


Improvement of Health and Medical Services






Project Site







Nov.24,2010
Term of Cooperation2011/02 ~2014/02


Implementing Organization


Ministry of Health and Medical Services (MHMS)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成22年度) (外部公開)2011/11/21
中間レビュー(平成24年度) (外部公開)2014/04/04
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2011/11/21
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2014/04/21
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/09/06

 

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案件概要表


02/17/2011
02/16/2014