更新日2019/02/08
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1500516

プロジェクトID(旧)


 


400


中東地域




対象国名


ヨルダン


51070












対象国(その他)







 





案件名(和)


シリア難民ホストコミュニティ地方部における村落保健センターのサービス向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20160415日20181231日
 









分野課題1


保健医療-母子保健・リプロダクティブヘルス


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


シリア難民及びホストコミュニティ支援


プログラムID


4240000000026


援助重点分野


平和創出に向けた地域間交流


開発課題


周辺地域の安定化促進






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)シリア難民ホストコミュニティ地方部における村落保健センターのサービス向上プロジェクト




(英)Project for Improvement of Services at Village Health Centers in Rural Host Communities of Syrian Refugees

 





対象国名


ヨルダン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2016/01/25
 


プロジェクトサイト


マフラック県、イルビッド県、バルカ県デルアラ地区
 
協力期間20160415日201812月 31日
   


相手国機関名


(和)

保健省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


(1)当該国における保健セクター/ヨルダン北部地域の開発の現状・課題及び本事業の位置づけ
ヨルダンにおいては、疾病構造は先進国と類似しており、死亡原因の凡そ4分の3は非感染症疾患であり、プライマリーヘルスケアサービスの利用率も高い(予防接種率93%、産前検診7回以上の受診率77.8%、施設分娩率98.8%)。他方で、ヨルダンの合計特殊出生率は3.5(DHS2012)であり、中東の平均3.2(World Health Observatory 2013) よりもやや高く、かつここ10年間横ばいである。この理由として近代的避妊法の普及率の低さ及び家族計画ニーズの充足率の低さが挙げられる。避妊実行率を見ると、2002年の56%から2012年の61%まで微増しているものの、このうち近代的避妊法は41%から42%と変化が見られず、伝統的避妊法が依然19%を占めている。伝統的避妊法の使用率は、エジプト2%、モロッコ11%、チュニジアでは8%であることから、ヨルダンの伝統的避妊法の比率は高く、改善が必要といえる。
また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、近年の内戦を逃れてヨルダンに流入するシリア難民が急増しており、保健医療サービスを圧迫している。ヨルダン国内のシリア難民は、約63万人(2015年8月時点、UNHCR)で、難民の約8割が難民キャンプ外で生活している。難民の県別難民数では、アンマンが最も多く168,309人(全体の26.7%)、次いで北部地域のイルビッド141,724人(22.3%)、マフラック75,083人(11.9%、難民キャンプを除いた数)である。特に北部のイルビッド県では人口の約14%、マフラックでは約50%を占めている。National Resilient Plan (2014-2016)及び2014年8月に実施した現地調査によれば、北部地域では一部病院ではベッド占有率が100%を超え、マフラック県では産科病院における自然出産のうち60%、帝王切開の50%はシリア人が占めている状況である。また、シリア難民の家族計画ニーズの充足率に関して具体的に示した報告書は存在しないが、出産数を踏まえれば高いニーズがあることが推測され、シリア難民にリプロダクティブヘルス・家族計画を含む保健医療サービスを提供すると共に、ヨルダン人に対する保健医療サービスの量・質を維持することが課題となっている。
保健分野の国家戦略文書「National Health Strategy」(2013-2017)においては、保健サービスの質・安全性・継続性の向上、非感染症疾患の予防、リプロダクティブヘルス・家族計画・小児ケアサービスの強化等が重要課題として挙げられている。また、 シリア危機を背景に策定された「National Resilient Plan」(20014-2016)では、ホストコミュニティにおける有病率と疾病リスクの上昇、保健医療サービスへのニーズ急増及びMDGs指標等重要な保健指標の悪化のリスクが指摘されており、これらに対応するため保健システムのパフォーマンス向上、保健支出の管理、感染症疾患・非感染症疾患の予防を目標に掲げている。
本案件は、シリア難民のホストコミュニティにおいて、村落保健センターのリプロダクティブヘルス・家族計画サービス及び基礎的な保健サービス向上を図るものであり、上記国家戦略・計画に即した内容となっている。
(2)保健セクター/シリア北部地域に対する我が国及びJICAの協力方針等と本事業の位置づけ
対ヨルダン援助の基本方針は「安定の維持と産業基盤の育成」であり、本案件はシリア難民及びホストコミュニティ支援の一部として、重点分野3「平和創出に向けた地域間交流」開発課題3-1「周辺地域の安定化促進」の「シリア難民及びホストコミュニティ支援プログラム」に位置づけられる。
また、ヨルダンでは1997年からヨルダン南部でリプロダクティブヘルス、家族計画に係る案件を実施してきた。これらのプロジェクトは、住民から養成したヘルス・エデュケーターによる家族計画の推進や村落保健センターのサービス改善に取組み、2006年~2011年に実施された「南部女性の健康とエンパワメントの統合プロジェクト」では対象村落の避妊実行率が43.7%から55.6%まで向上するなど女性のエンパワメントに大きな効果が認められている。
本案件は南部地域でのJICAの協力実績を踏まえ、北部シリア難民ホストコミュニティにおける村落保健センターを中心としたサービス拡大を図るものである。
(3)他の援助機関の対応
ヨルダンの保健分野における最大ドナーはUSAIDである3。Health System Strengthening Project I&II(2005~2014)を通じ、VHCの上位施設となるPHCセンターから病院レベルまでの整備及び認証、コミュニティにおけるコミュニティ保健委員会の設立を支援しており、後継案件(300万ドル)が来年開始予定。また、2010年~2013年の期間に実施したHealth Policy Project(400万ドル)では、「国家リプロダクティブヘルス・家族計画戦略2013-2017」策定支援、高等人口審議会のアドボカシー能力の強化、高等人口審議会・保健省に対するアドボカシーや計画策定に必要なツールの提供等を実施した。UNFPAでも同様に、中央レベルでのアドボカシーのための能力強化やデータ分析能力強化等を実施している他、女性に対する暴力に対する監視能力強化、シリア難民キャンプを対象としたリプロダクティブヘルス・家族計画に係るキャンペーン
等を行っている。


上位目標


プロジェクト対象地域の地方部に居住するより多くのヨルダン人及びシリア難民が質・量の伴ったリプロダクティブヘルス・家族計画及び基礎的な保健サービスにアクセスできるようになる。


プロジェクト目標


重点対象VHCのサービス提供機能が強化される。


成果


成果1:プロジェクト対象地域の村落保健センターにおいて、支援的環境が整備される。
成果2:プロジェクト対象地域の村落保健センターの保健スタッフの能力が強化される。
成果3:重点対象VHCにおいて、ヘルスプロモーション活動が活発化する。


活動


活動1-1:関係するステークホルダーとの連携及び支援可能性を確認するためのワークショップ
を実施する。
活動1-2:「南部地域におけるVHCの運営マニュアル」(以下「南部VHCマニュアル」)が見直
され、プロジェクト対象地域用に改訂され、保健省により承認される。
活動1-3:「南部VHCマニュアル」を基にプロジェクトサイト向けのスーパービジョン用マニュ
アルが作成され、活用される。
活動1-4:VHC用のリファラル標準手順書がレビューされ、改訂され、活用される。
活動1-5:必要な基礎的機材が調達され、配布される。
活動2-1:保健省本省及び県保健局により研修計画が作成される。
活動2-2:VHCの准看護師向けに研修が実施される。
活動2-3:研修計画に基づき、他の関連する保健人材に対し研修が実施される。
活動3-1:重点対象VHCにおいて、コミュニティのニーズ、VHCのキャパシティ及び利用可能な資源とネットワークに基づきヘルスプロモーション活動が計画される。(例:VHC、学校、モスク等における保健教育セッション、コミュニティ啓発ワークショップ、家庭訪問等)
活動3-2:重点対象VHC においてヘルスプロモーション活動が実施される。


投入




日本側投入


専門家3 名(総括/リプロダクティブヘルス、研修管理、業務調整/ヘルスプロモーション)、
プロジェクト車輌、モバイルクリニック、現地業務費


相手国側投入


執務室、C/Pの配置


外部条件


・重点支援VHC における経験が県保健局により他のVHC に紹介される。
・プロジェクトサイトにおいて、研修を受講した人材の(大幅な)異動が生じない。
・プロジェクトサイトのVHC に配属されている准看護師が(規程通り)出勤する。
 


実施体制




(1)現地実施体制




(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


1997年7月~2000年6月 家族計画・WIDプロジェクトフェーズ1
2000年7月~2003年6月 家族計画・WIDプロジェクトフェーズ2
2003年9月~2006年8月 リプロダクティブヘルスに焦点をあてたカラク県の農村女性のセルフ・エンパワメント(旧開発福祉支援事業)
2006年9月~2011年9月 南部女性の健康とエンパワメントの統合プロジェクト
2011年~2013 年 南部案件フォローアップ活動


(2)他ドナー等の援助活動


USAID:北部地域において病院及びComprehensive Health Center、PHC Health Centerに対する機材供与及び研修の実施。
UNFPA:対難民支援として若年層対象のリプロダクティブヘルスプロジェクトや避妊具供給等を実施。
UNHCR:シリア難民対象の現金給付(出産及び救急サービス対象)を開始予定。
赤月新社:北部5県におけるヘルスボランティアによる家庭訪問、健康状態の把握や病院へのリファー等を実施。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Feb.08,2019







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1500516


Title


Project for Improvement of Services at Village Health Centers in Rural Host Communities of Syrian Refugees






Country


JORDAN






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-MCH /Reproductive Health


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Assistance to Syrian Refugees and Host Communities


Program Number


4240000000026


Cooperation Priority Area


Investment for Peace and Regional Cooperation


Development Issue


To Enhance Stability of Region






Project Site







Jan.25,2016
Term of Cooperation2016/04 ~2018/12


Implementing Organization


Ministry of Health


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

案件概要表(外部公開)2016/02/01
事業完了報告書(外部公開)2018/11/28

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


04/15/2016
12/31/2018