更新日2018/12/19
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1300216

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ナイジェリア


41210












対象国(その他)







 





案件名(和)


ラゴス州における貧困層のための地域保健サービス強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20140520日20190319日
 









分野課題1


保健医療-母子保健・リプロダクティブヘルス


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-基礎保健

 





プログラム名


ラゴス大都市圏活性化プログラム


プログラムID


5300000000004


援助重点分野


都市部における社会開発の促進


開発課題


都市機能の改善






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)ラゴス州における貧困層のための地域保健サービス強化プロジェクト




(英)Project for Strengthening Pro-Poor Community Health Services in Lagos State

 





対象国名


ナイジェリア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2014/02/26
 


プロジェクトサイト


ラゴス州Apapa-Iganmu地方自治開発区
 
協力期間20140520日201903月 19日
   


相手国機関名


(和)

ラゴス州保健省


相手国機関名


(英)

Lagos State Ministry of Health









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


ナイジェリア国では、母子の健康状態を示す指標である乳児死亡率が89.9(対出生千)、妊産婦死亡率も630(対出生10万)とアフリカ地域の平均より高く 、関連のミレニアム開発目標4(乳幼児死亡率の削減)及び5(妊産婦の健康状態の改善)の目標値 の達成も困難であることが見込まれている 。
今次プロジェクト対象地域であるラゴス州は、ナイジェリア国最大規模の港湾を擁し同国の外貨獲得の約9割を担うなど、その経済発展を大きく支えている。市部には州人口の9割以上(1,880万人に該当)が集中し、更なる人口流入が進んでいる。特に貧困地域においてはマラリア、腸チフス、感染症、下痢症などが蔓延しているが、人口急増のため公的保健サ-ビスの提供が追いつかず、母子の死亡率も他の地域より高い傾向にある 。
このような背景のもと、JICAは2010年2月から2014年1月まで4年間の協力として、ラゴス州都市部の一次保健センター(以下、「PHC施設」)において、質の高い母子保健サ-ビスの提供を可能にするために、「ラゴス州母子健康強化プロジェクト」を実施した。同プロジェクトでは、人材育成環境(カリキュラムやマニュアル及び教材の作成、研修指導者の養成など)の整備、看護師や助産師等の医療技術(産前・産後検診や分娩に関する知識と技術)の向上等が実施され、例えば、対象PHC施設に勤務する75名の看護師や助産師に対して産前検診に係る能力強化研修を行った結果、研修後の知識テストの結果が研修前に比べて平均約2倍に向上するなど、15のPHC施設等での母子保健サービスの質の向上につながる能力強化に貢献した。
一方、こうしたサービスの質の一定の向上は実現したものの、特にスラムのような貧困地域においては、サービス利用時にPHC施設スタッフや他の患者から受ける差別への抵抗感、西洋医学に対する不信感等の社会的理由や、医療施設へ行くための交通費及び治療薬代の負担等の経済的理由等により、PHC施設のサービスを利用しない住民が多い。
以上の理由から、都市部貧困地域の住民の健康改善のためには、従来のPHC施設におけるサービスの質の向上支援に加え、住民のサービス利用を妨げる社会的・経済的要因に対処するための方策を検討・実行することが不可欠となっている。このうち経済的要因については、現在、他開発援助機関の支援による社会的弱者向けの公的保険制度(Community-based Health Insurance Scheme)の拡充などの方策が検討されているが、社会的要因については、未だ十分な対策が講じられていないのが現状である。具体的には、スラム地域の貧困層が上述の差別への恐怖心や西洋医学に対する不信感等に起因する公的保健サービスに対する抵抗意識を克服するためには、実際に彼らがサービスに接し、サービスの有効性・安全性に対する認知を高める機会を継続的に創出していくことが重要である。貧困層が自分の住む地域に対する帰属意識を強く有していることに鑑みれば、そのための方策として、自宅、学校、教会など、保健医療施設の外の貧困層のコミュニティーまで保健人材が赴き、そこで予防啓発や簡易な治療行為等の母子保健サービスを提供する仕組み(アウトリーチサービス)を導入することが有益であり、ラゴス州政府は、地域保健師(Community Health Officer(以下、「CHO」))や地域保健普及員(Community Health Extension Worker(以下、「CHEW」))など、既存の地域保健人材を活用することにより、これを実現したいとの考えを有している。しかし、これら人材が保健医療施設外で担うべき具体的なサービスの内容・提供方法や保健医療施設内でのサービスとの機能分担、関連行政機関が担うべき役割など、アウトリーチサービスを地域保健システムの一部として導入した上でシステム全体を持続的に運用するために必要な制度設計や人材育成計画の策定が未だなされていない。


上位目標


対象地域の貧困層の住民が公平かつ容易に必要な保健サ-ビスにアクセスできるようになる。


プロジェクト目標


標準化されたモデルに基づき、貧困層のための地域保健サ-ビスのシステムが構築・維持される。


成果


成果1 ラゴス州保健省により、地域保健サ-ビス(母子保健を中心とした予防啓発・診療を含む保健サービス)のモデルと
なるミニマムパッケ-ジ、標準作業手順書、実施ガイドライン、その他マネジメントツ-ルが策定され、運用される。
成果2 プロジェクト対象地域支援にかかる、ラゴス州PHC庁、郡保健局(PHC Department)、地方行政区保健機関
(Local Government Health Authority)、郡保健委員会(Ward Health Committee)の行政能力が強化される。
成果3 CHO、CHEW及びその他の医療従事者の業務改善10を通し、一次レベル保健施設の機能が強化される。
成果4 PHC施設とヘルスポストによる地域保健アウトリーチサ-ビスの機能、特に健康促進活動が標準化された
    プロトコ-ルによって強化される。
成果5 貧困層のための地域保健サ-ビスシステムモデルの拡大戦略が実証研究の成果に基づき構築される。


活動


(成果毎に3活動のみ掲載。全活動は別紙のとおり)
1-1 対象地域において、地理、社会経済、保健衛生に関するベースライン調査を実施・分析し、その結果を関係者と共有する
1-2 ラゴス州保健省の指揮のもと、貧困層向けの保健サービス策定・提供にかかる作業実施部会の設立を支援する。
1-3 地域保健サービスのモデル構築に必要なミニマムパッケージ、標準作業手順書、実施ガイドラインやその他マネジメントツ   ールを合同で策定し、評価を行う。
2-1 プロジェクト活動を戦略的に実施するために、プロジェクト開始時の行政能力を評価する。
2-2 ラゴス州プライマリーヘルスケア庁による地域保健サービスにかかるマスター計画や年次計画の策定を支援する。
2-3 2-1にて実施した評価結果をもとに組織開発に必要なLeadership、Management、Governanceに関する基礎研修を実施する。
3-1 PHCsの機能や保健医療従事者のパフォーマンスおよび質の査定体制を構築し、査定を実施し、その結果を評価する。
3-2 地域保健サービスにかかる研修モデルや教材を開発・評価する。
3-3 上記3-2で策定した研修プログラムを貧困層向け地域保健サービスに対応したプログラムに改定する。
4-1 現在実施されているヘルスプロモーション活動の現状分析を行う。
4-2 コミュニティリーダーと地域保健関係者の対話の機会・仕組みを構築する。
4-3 地域保健サービスに係るコミュニケーション・アドボカシー戦略を策定する。
5-1 実証研究のデザインやプロトコルを策定し、ナイジェリア国関係者に認可される。
5-2 地域保健システムのモデル化及びコスト分析を含む実証研究を実施し、研究対象者のデータベースのモニタリングを
   定期的に実施する。
5-3 実証研究の結果に基づく拡大戦略を策定するために、研究成果をまとめ、論文として対外へ発表する。


投入




日本側投入


長期専門家         チーフアドバイザー、業務調整/実証研究、地域保健
短期専門家(必要に応じ)  健康促進、モニタリング評価/実証研究
本邦および第三国研修    両国で協議の上、必要に応じて実施
現地国内研修        両国で協議の上、決定
機材供与          プロジェクト活動のための車両および資機材等
現地活動費         状況調査費用、研修実施費用、ガイドライン印刷費用等


相手国側投入


カウンターパートの配置
プロジェクトディレクターズ ラゴス州保健省長官及び特別顧問

プロジェクト実施に必要な執務室および施設設備の提供、事務所維持管理費(水道光熱費等)
研修実施経費の一部


外部条件


・他の開発パ-トナ-との協調が維持される。
・PHC庁やその他の重要関連機関の機能が維持される。 
・プロジェクト実施期間中、政治情勢が安定している。
・必須医薬品や医療機材が対象地域の保健施設に定期的に供給される。
・対象地域の保健施設の機能が維持される。
・国(NSHDP)および州(LSSHDP)等の保健開発政策が整合性を持って維持されている。
 


実施体制




(1)現地実施体制


ラゴス州保健省プライマリーヘルスケア庁(PHC庁)


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


「2010年から4年間の協力として、ラゴス州一次保健センター(以下、PHC施設)での質の高い母子保健サ-ビスの提供を可能にするために、「ラゴス州母子健康強化プロジェクト」を実施しており、人材育成環境(カリキュラムやマニュアル及び教材の作成、研修指導者の養成など)の整備、看護師や助産師等の医療技術(産前・産後検診や分娩に関する知識と技術)の向上、地方自治開発地区や郡保健委員会(Ward Health Committee)の職員の能力強化が実施され、一定の成果を挙げている。


(2)他ドナー等の援助活動


UNICEFが貧困層に対し、保健、教育、衛生/環境や社会保護(特に子供の保護)など多岐にわたる支援活動((Ajeromi-Ifelodun地方行政区のAjegunle郡)を2014年1月から開始予定。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Dec.19,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1300216


Title


Project for Strengthening Pro-Poor Community Health Services in Lagos State






Country


NIGERIA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-MCH /Reproductive Health


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Basic Healthcare






Program Title


Lagos Maternal and Child Health Care Programme


Program Number


5300000000004


Cooperation Priority Area


Promoting Human Security and Achieving MDGs


Development Issue


Improving quality of maternal and child health care service






Project Site


Apapa-Iganmu Local Council Development Area in Lagos State





Feb.26,2014
Term of Cooperation2014/05 ~2019/03


Implementing Organization


Lagos State Ministry of Health


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成25年度) (外部公開)2014/07/23
R/D(外部公開)2014/02/21
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2015/05/25
プロジェクトホームページ (日本語) 2015/01/15

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


05/20/2014
03/19/2019