更新日2019/02/19
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1600483

プロジェクトID(旧)


 


400


中東地域




対象国名


エジプト


51180












対象国(その他)


エジプト・アラブ共和国





 





案件名(和)


就学前の教育と保育の質向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20170629日20200628日
 









分野課題1


教育-乳幼児ケアと就学前教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


社会福祉-社会福祉-社会福祉

 





プログラム名


日本式教育・人材育成支援プログラム


プログラムID


4630000000053


援助重点分野


人的資源の育成・公的セクターの改善


開発課題


人材育成






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)就学前の教育と保育の質向上プロジェクト




(英)The Project for Quality Improvement of Early Childhood Development

 





対象国名


エジプト


対象国名(その他)


エジプト・アラブ共和国
 


署名日(実施合意)


2017/02/07
 


プロジェクトサイト


カイロをプロジェクト拠点とし、5地域(Ismailia, Kafr El Sheik, Port Said, Qalyubi,Suez)を普及対象地域とする。
 
協力期間20170629日202006月 28日
   


相手国機関名


(和)

社会連帯省


相手国機関名


(英)

Ministry of Social Solidarity









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


(1)当該国における教育セクターの開発実績(現状)と課題
 エジプト・アラブ共和国(以下、「エジプト」という。)において就学前教育を担う保育園は、義務教育で且つ無償である基礎教育(小・中学校)とは異なり 、保育園には保育料の支払いが求められる。このため、保育料が保育園のへのアクセス率にも大きく影響しており、2015年の保育園在籍率は7.4%となっている(Egypt in Figure 2015(Population), 及び 社会連帯省2015年統計)。また、エジプト全国の11,901保育園の内、NGOが4,847園、私立が6,954園、その他100園である(社会連帯省2015年統計 )。
社会連帯省によると、同国の保育園における課題として、乳幼児期の保育の重要性に対する認識不足、家庭貧困による保育料支払能力の不足、保育士の能力不足、地方行政の調整不足等を挙げている。また、私立保育園での利益重視の姿勢に対して、NGO保育園は、自立経営が困難な状況にあり、NGO保育園4,847園の内、2,524園が政府による補助金支給対象となっている(保育園全体の21.2%を占める。2015年社会連帯省統計)。このように、同国における保育園制度・体制は脆弱であり、保育士の能力不足等の要因とも相まって、乳幼児の発達改善を促す保育園の質向上が求められている。
2016年2月、エルシーシ大統領は日本を公式訪問し、安倍首相と共同声明を発表した。その中で、教育・人材育成が国造りの基礎であり,未来に平和と繁栄の社会を築くため最も重要な事業であるとの信念に基づき、エジプト・日本教育パートナーシップ(EJEP)を策定し、教育分野で協力を促進することで一致した。EJEPの中では、保育園及び幼稚園における「遊びを通じた学び(注1)」の推進が掲げられている。多数を占める私立保育園が学力重視の運営方針をとる中、NGO保育園の保護者もこれに類する保育を望む傾向にあり、子どもの興味・関心を重視した「遊びを通じた学び」を同国に導入・展開することは、エジプト政府側、ひいては社会連帯省側のニーズと合致し、同国の子どもたちの健やかな育ちを助長するものである。
(注1)保育とは「養護」と「教育」が一体となし、人格形成の基盤に寄与するものであるが、その中で乳幼児の発達の特性を活かした個々の乳幼児の主体的な活動を「遊びを通した学び」と総称し、社会性や知的な育成を図ることとする。

(2)当該国における教育セクターの開発政策と本事業の位置づけ
エジプトの総合的な開発指針を示す「持続可能な開発戦略2030」(2015年3月対外発表)においては、経済開発、市場競争力強化、人材開発、市民の幸福の4つを達成すべき目標としている。この達成のために、主柱として教育研修、この中の人材開発において教育が重点項目として選ばれている。特に人材育成における教育の質改善は、エルシーシ大統領が掲げる教育方針のコアともなっており、係る背景から、基礎教育への効果的な橋渡しとなる保育の質向上を図るものである。特に本事業においては、「遊びを通じた学び」の実践を通じて、乳幼児の発達に資する保育の質も高めることを予定している。

(3)教育セクターに対する我が国及びJICAの援助方針と実績
2015年9月の国連持続可能サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、教育分野の国際目標として「すべての人々に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」(SDG4)が定められ、この中で就学前教育は「4.2 2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、質の高い乳幼児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする」と言及されている。2015年9月に日本政府は「平和と成長のための学びの戦略」を策定し、包摂的かつ公正な質の高い学びに向けた教育協力を実施するとしている。また、JICA教育協力ポジションペーパー(2015年10月)において、子どもの総合的な成長の促進及びレディネス強化のため、乳幼児のケア及び教育(ECCE)支援を強化するとしている。本事業は国際目標、我が国及びJICAの援助方針に合致するものである。
我が国は、社会連帯省を主管官庁として、1998年より、2015年現在に至るまで、青年海外協力隊「幼児教育」隊員を保育園・社会連帯省支局及び本省に70名派遣し、隊員カウンターパートに対する課題別研修も実施してきた。

(4)他の援助機関の対応
各ドナーによって、近年行われた保育園分野への支援として、世界銀行による幼児教育の質向上に関するプロジェクト(2005-2014年)、及び国連教育科学文化機関(UNICEF)による幼児教育キット開発等に関する支援(2011-2014年)等があるが、本事業を進めていくうえで重複の可能性はなく、各ドナー間における情報交換以上の連携は見込まれない。


上位目標


主に「遊びを通じた学び」を通じてエジプト国内の保育園における保育の質が向上し、乳幼児の発達を促す。


プロジェクト目標


パイロット地域(実践対象30保育園)において、「遊びを通じた学び」を通じて保育園における
保育の質が向上し、乳幼児の発達を促す。


成果


成果1「遊びを通じた学び」を実践する保育士の能力が向上する。
成果2 保育士の質を確保するための保育園に対するモニタリング制度が改善される。
成果3「遊びを通じた学び」を実施するための周辺環境が改善される。


活動


1-1.MOSSとJICA専門家によるJOCVが開発した過去の教材のレビュー。
1-2.MOSSとJICA専門家によるMOSSにおける保育園及び教育・教育技術省における一部の幼稚園に関する標準仕様のレビュー。
1-3.MOSSとJICA専門家による「遊びを通じた学び」をエジプトの保育園に導入するため標準仕様案の作成。
1-4.MOSSによる選定されたパイロット園での標準仕様の試行的実践。
1-5.MOSSによる標準仕様の完成(JICA専門家の技術的助言通じて)
1-6.MOSSとJICA専門家による既存教材のレビュー
1-7.MOSSとJICA専門家による「遊びを通じた学び」の教材(視聴覚教材含む)の開発
1-8.MOSSに選定されたパイロット園での能力開発の実施(JICA専門家の技術的助言通じて)
1-9.MOSSによる「遊びを通じた学び」を実践する保育士への研修
1-10.Modiryaのスタッフ及び選定された保育士による選定されたパイロット園での能力開発の実践

2-1.MOSSによるJOCVが開発した評価ツール及び教育・教育技術省の幼稚園の評価ツール等のレビュー(JICA専門家の技術的助言通じて)
2-2.MOSSによるMOSSの地方事務所の既存モニタリング・ガイダンス制度のレビュー(JICA専門家の技術的助言を通じて)
2-3.MOSSによる「遊びを通じた学び」の導入を確保するためのモニタリング・ガイダンス制度のレビュー(JICA専門家の技術的助言を通じて)
2-4.地方のMOSSによる選定されたパイロット園での改良されたモニタリング・ガイダンス制度の実践
2-5.MOSSによるモニタリング・ガイダンスの完成(JICA専門家の技術的助言を通じて)
2-6.MOSSによるモニタリングを実践するModirya職員への研修
2-7.MOSSによる改良されたモニタリング・ガイダンス制度を通じた保育園からの継続的データ収集
2-8.MOSSによるNGO保育統計の発行(JICA専門家の技術的助言を通じて)
2-9.MOSSによる「遊びを通じた学び」の実践者(保育士)に対するインセンティヴ・メカニズムの開発(JICA専門家の技術的助言を通じて)

3-1.MOSSによる意識向上キャンペーン(ワークショップ等)の実施。
3-2.MOSSによるプロジェクト成果を踏まえた普及実施計画の作成(JICA専門家の技術的助言を通じて)。


投入




日本側投入


①専門家派遣(合計約108M/Mを予定)
総括、教育開発/業務調整、就学前教育(遊びを通じた学び)、視聴覚教材、教育評価/モニタリング
②機材:
車両(レンタカー)1台、コピー機1台、プリンター1台、作業机、椅子、キャビネ、ビデオカメラ1台、PC4台、プロジェクター1台、通信機器(携帯等)、他事務機器機材供与
③その他経費:
・研修費(本邦研修、現地研修・セミナー、研修教材、絵本等)
・「遊びを通じた学び」に関する教材(教材の印刷・配布、翻訳)
・通訳


相手国側投入


①カウンターパートの配置
・プロジェクト・ディレクター:社会連帯省社会福祉部長
・プロジェクト・マネージャー:社会連帯省家族・子供部長
・プロジェクト・コーディネーター:社会連帯省家族・子供部職員
・Modirya(地方支局)コーディネーター
・事務スタッフ
・運転手
②設備・機材:
・専門家執務室及び付帯機材、パイロット園に置ける活動機材倉庫、プロジェクト用車両
③その他経費:
・研修費(研修受講者の交通費)


外部条件


保育政策が変化しない。
 


実施体制




(1)現地実施体制




(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


<青年海外協力隊>
・1998年より、2015年現在に至るまで「幼児教育」分野の隊員を派遣。


(2)他ドナー等の援助活動


・2005年~2014年 WB : Early Childhood Education Enhancement Project
・2013年~2016年 UNICEF:Communication for Development

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Feb.19,2019







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1600483


Title


The Project for Quality Improvement of Early Childhood Development






Country


EGYPT Arab Republic of Solidarity






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Education-Early Childhood Development


Field 2




Field 3








Sector


Social Welfare Services-Social Welfare Services-Social Welfare Services






Program Title




Program Number


4630000000053


Cooperation Priority Area




Development Issue








Project Site







Feb.07,2017
Term of Cooperation2017/06 ~2020/06


Implementing Organization


Ministry of Social Solidarity


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価表(外部公開)2017/06/23

 

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案件概要表


06/29/2017
06/28/2020