更新日2019/02/21
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1401314

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


スーダン


41110












対象国(その他)







 





案件名(和)


州立職業訓練センターにおける職業訓練システム強化プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20150917日20200828日
 









分野課題1


教育-職業訓練・産業技術教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-職業訓練

 





プログラム名


その他


プログラムID


4729999999999


援助重点分野


プログラム構成外


開発課題


その他






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)州立職業訓練センターにおける職業訓練システム強化プロジェクト




(英)The Project for Strengthening Vocational Training System targeting State Vocational Training Centers

 





対象国名


スーダン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2015/09/17
 


プロジェクトサイト


ハルツーム、カッサラ州及び白ナイル州(コスティVTCが所在する州)(人口約1,000万人)
 
協力期間20150917日202008月 28日
   


相手国機関名


(和)

職業訓練・徒弟高等評議会


相手国機関名


(英)

Supreme Council for Vocational Training and Apprenticeship









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


(1)当該国・地域における職業訓練セクターの現状と課題
スーダンでは内戦の終結により人々の生活が安定した結果、製品・サービスに対する国内需要の多様化、石油輸出の開始に伴う輸入品購買力及び国内インフラ投資の増大、国営企業の民営化などの経済情勢の変化が生じ、技能労働者の需要が拡大しつつある。さらに2005年の南北包括平和合意の締結以降、推定400万人の国内避難民と推定9万人の除隊兵士に対する職業訓練ニーズが新たに発生している。また障害者や女性といった紛争の影響を受けやすい社会的弱者の生計向上に資する支援ニーズも高まっている。このように産業人材育成及び社会的弱者支援という職業訓練に対するニーズは拡大しているが、スーダンの既存の職業訓練システムは職業訓練センター(Vocational Training Center:VTC)の計画立案・実施能力の欠如、予算制約による施設・機材・人員の不足、訓練コース及び指導者研修の実施体制の不備、多様化する産業・社会ニーズを踏まえたカリキュラムの欠如、就業支援体制の未整備などが原因でこうした動きに十分に対応出来ていない。またVTCを統括する職業訓練・徒弟評議会(Supreme Council for Vocational Training and Apprenticeship:SCVTA)についても、その機能や役割は2001年に改定された「職業訓練・徒弟制訓練法令(Vocational Training and Apprenticeship Act)」で規定されているものの、慢性的な予算不足やマネジメント能力の不足によりVTCへの技術支援が十分に行われていない。
JICAはこれまで「北部スーダン職業訓練強化プロジェクト(2011年1月~2013年12月)」、「カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援プロジェクト(2011年5月~2015年4月)」及び「ダルフール及び暫定統治三地域人材育成プロジェクト(2009年6月~2013年5月)」の技術協力プロジェクトを実施してきた。その結果、カッサラ職業訓練センターでは、戦略・計画策定、予算書の作成、課題別委員会の設置、訓練生データの管理、フォローアップ調査の実施、社会的弱者のアクセス促進等が行われるようになり、同センターのマネジメントが大きく改善された。また、カッサラ職業訓練センターとハルツームにあるSCVTA直轄の職業訓練センターでは、社会・市場ニーズ調査に基づく訓練コースの設置・運営や、そのために必要なカリキュラム・教材作成、訓練コースの評価等、短期訓練コースのPDCAサイクルが実践されるようになった。このように、これまでの協力成果により、一部の職業訓練センターの能力が部分的に強化されたが、これらの能力の定着及び他の職業訓練センターへの波及体制が未熟であり、SCVTAを中心とした職業訓練サービス改善メカニズムの構築が喫緊の課題となっている。
本事業では、SCVTA及びカッサラ職業訓練センターと協力し、カッサラ職業訓練センターで導入した職業訓練センター運営改善と同センター及びSCVTA直轄の職業訓練センターで導入した短期訓練コース設置・運営のためのPDCAサイクルをあわせた職業訓練センター運営改善モデル(「カッサラ・モデル」と称する)の構築と、SCVTAが「北部スーダン職業訓練強化プロジェクト」を通じて高めた指導員能力強化研修(Training of Trainers: TOT)を使って「カッサラ・モデル」を普及させるモデル(「スーダン・モデル」と称する)を構築する。構築したモデルを、これまでドナーから協力を得ておらず、協力ニーズの大きいコスティ職業訓練センターで実践することにより、スーダンにおける職業訓練サービス改善メカニズムの構築に寄与する。
(2)当該国・地域における職業訓練セクターの開発政策と本事業の位置づけ
スーダンの国家戦略文書である「25カ年計画(Twenty-Five Year National Strategy)(2007~2031年)」及び「5カ年計画(Sudan Five-Year Plan)(2012~2016年)」において、職業訓練は現金収入の向上による経済開発の促進を図る有効な手段として重要視されている。さらに「3カ年緊急プログラム(2012~2014年)」や「インテリム貧困削減戦略ペーパー(2012~2016年)」においては、職業訓練が国家的優先事項である「人材育成」や「経済成長の促進と雇用創出」に位置づけられている。また2001年に改定された「職業訓練・徒弟制訓練法令(Vocational Training and Apprenticeship Act)」では、職業訓練分野においてSCVTAの果たすべき役割、機能及び職権が定義付けられている。本事業はSCVTAの主要機能の一つである地方VTCへの技術支援機能の強化を図り、特にSCVTAの支援・監理の下、州立VTCにおける職業訓練の改善を促進するシステムの確立を目的としている。
(3)当該国・地域における職業訓練セクターに対する我が国及びJICAの援助方針と実績
日本の対スーダン共和国別援助方針において、職業訓練支援プログラムは平和の定着支援に位置づけられており、職業訓練システムの強化により除隊兵士の社会復帰を含め貧困削減に資することが期待されている。また、こうした日本政府の援助方針を踏まえて、JICA国別分析ペーパー(2014年5月)では職業訓練支援プログラムを基礎生活分野支援に位置づけ、労働市場に適応した職業訓練計画の策定・実施に取り組み、同時に女性、障害者、除隊兵士といった社会的弱者の生計向上を支援することを明記している。こうした方針に基づき、JICAはこれまで「北部スーダン職業訓練強化プロジェクト(2011年1月~2013年12月)」、「カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援プロジェクト(2011年5月~2015年4月)」及び「ダルフール及び暫定統治三地域人材育成プロジェクト(2009年6月~2013年5月)」といった技術協力プロジェクトを実施してきた。また、職業訓練分野の青年海外協力隊(JOCV)派遣も行ってきており、当該分野においては多くの知見と実績を有している。


上位目標


職業訓練改善システムの実践を通じて、公立VTCの職業訓練実施能力が強化される


プロジェクト目標


州立VTCを対象とした職業訓練改善システムが確立する


成果


成果1:カッサラ職業訓練センター(KaVTC)において、職業訓練センター運営改善モデル(「カッサラ・モデル」(*注2))が開発され、継続的に実践される
成果2:SCVTAによる州立VTCへの技術支援機能が強化される
成果3:コスティ職業訓練センター(KoVTC)がSCVTAの技術支援を受けて、職業訓練実施能力が強化される
*注1:「スーダン・モデル」:短期訓練コース向けの職業訓練改善モデルを指し、具体的には、①短期訓練コースのPDCAに係る知識とスキル(社会/市場ニーズ調査に基づく訓練コースの設置・運営、カリキュラム/教材作成、評価等)、②学校運営に係る知識とスキル(戦略/計画策定、予算書の作成、課題別委員会の設置、組織開発手法、訓練生のデータ管理、フォローアップ調査、社会的弱者のアクセス促進、機材調達/維持管理等、雇用促進活動等)及び③指導法及び特定技術の向上を目的とした指導員研修(TOT)の統合パッケージ。SCVTAの支援・監理の下「スーダン・モデル」を公立VTCに適用することによって職業訓練サービスの改善を図るメカニズムを意味する。
*注2:「カッサラ・モデル」:州立VTCを対象とした職業訓練センター運営改善モデルを指し、「スーダン・モデル」の構成要素(上記「スーダン・モデル」の①及び②に該当)。


活動


0-1.ベースライン調査の実施
0-2.訓練ニーズ調査の実施
0-3.フェーズ1の成果のレビュー

1-1. SCVTAによる州政府のVTC担当者又は州評議会を通じたVTCモニタリング体制を構築する
1-2. SCVTAの中期戦略計画を策定する
1-3. SCVTAの年間活動計画及び予算書を作成する
1-4. 州立VTCの運営および訓練管理の標準化(ガイドライン、マニュアル、VTC職員採用基準等)を図る
1-5. VTフォーラムを開催し、モニタリング結果および知見共有を促進する
1-6. SCVTAの戦略計画・年間計画のモニタリング、評価を実施する

2-1.州政府における州立VTC責任組織(州評議会または州政府VTC担当者)を決定する
2-2. 州政府VTC担当者又は州評議会による、州立VTC予算編成手順マニュアルを作成・導入する
2-3. 州政府のVTC担当者又は州評議会による、対象VTCへのモニタリングの実施する
2-4 州立VTCの職員採用において、SCVTAの定めるVTC職員採用基準を適用し、州政府VTC担当または州評議会が参加して実施する
2-5. SCVTA及び州評議会又は州政府VTC担当者による、意見交換の場を設ける


3-1. 州立VTC職員に対する能力強化研修を実施する
3-2. パイロット短期訓練コースを開発・実施する
3-3. VTCの中期戦略計画・年間計画の策定・モニタリング、評価を実施する
3-4. VTCの運営管理体制を再構築する
3-5. SCVTAの定めるVTC運営管理ガイドラインの実行を支援する
3-6. KoVTCの施設・機材を整備する


投入




日本側投入


a) 長期専門家:5名(総括/職業訓練マネジメント、訓練計画1、社会的弱者支援、施設・機材管理、業務調整/訓練計画2)
b) 短期研修:スーダン国内もしくは第三国研修
c) KoVTCの運営に必要な機材調達(汎用工作機械等を想定。機材の種類及び数量はプロジェクト開始後の詳細調査で決定。)
d) KoVTCの施設建設・改修(例:ワークショップ等)
e) プロジェクト実施に係る費用(一部)


相手国側投入


a) SCVTA、KaVTA、KoVTCのカウンター・パート職員(SCVTAの局長レベル、各VTCの校長及び学科長を想定)及びアドミニストレーション職員(SCVTA及び各VTCの人事、財務、総務担当者を想定)の役務提供
b) JICA及び第三国専門家への事務所スペースの提供(必要機材付)
c) プロジェクトの実施に必要な資機材(JICAからの供与物以外)
d) 医療サービスに係る情報及び支援提供
e) 身分証明書及び国内移動許可証の発行
f) プロジェクトに関連した情報・データの提供(地図、写真を含む)
g) プロジェクト運営費
h) スーダン国内の移動費、及び機材の搬入、操作、維持管理に係る経費
i) プロジェクト資金の送金及び使用に係る日本人専門家への便宜供与


外部条件


1) 成果発現のための外部条件
・SCVTAの活動予算が確保される。
・SCVTAと対象VTCがプロジェクトを実施するのに十分な人員と予算を確保する。
2) プロジェクト目標達成のための外部条件
・訓練されたカウンター・パートが大幅に異動・退職しない。
3) 上位目標達成のための外部条件
・公立VTCの施設・機材がスーダン政府や他ドナーによって整備される。
・社会・経済状況が大きく悪化しない。
・TVET政策・制度が大きく変更されない。
 


実施体制




(1)現地実施体制




(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


【技プロ】北部スーダン職業訓練強化プロジェクト(2011年1月~2013年12月)
【技プロ】カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援プロジェクト(2011年5月~2015年4月)
【技プロ】ダルフール及び暫定統治三地域人材育成プロジェクト(2009年6月~2013年5月)
【技プロ】ダルフール及び暫定統治三地域人材育成プロジェクト フェーズ2(2014年~)


(2)他ドナー等の援助活動


2014年11月現在、職業訓練分野における他の援助機関による類似支援としては以下のものがあげられるが、他ドナーは施設建設や機材供与を中心に支援を行っており本事業との重複は認められない。
サウジアラビア:サウジ開発基金を通じたカドグリとダマジンの2カ所への新規VTCの建設(200万USD)
中国:フレンドシップVTCの復旧支援(1,300万SDG)
韓国:ワドメダニへのアル・バシール農業訓練センターの建設及び長期訓練コースのカリキュラム開発支援(600万 USD)
トルコ:バハリへの指導員養成センターの建設及びセンター運営に係る技術支援
インド:リバーナイル州へのVTCの建設を検討中
ILO:国家技術職業教育訓練政策の策定及び徒弟制度開発の支援
この中にあって日本は最も長期にわたって当該セクターの支援を実施してきたドナーであり、特にカリキュラム開発、人材育成といったソフト分野の実績と強みを生かして、他ドナーの供与した施設・機材の効果的な活用を促進していく役割が今後求められる。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Feb.21,2019







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1401314


Title


The Project for Strengthening Vocational Training System targeting State Vocational Training Centers






Country


SUDAN






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Education-Technical & Vocational Edu. & Training


Field 2




Field 3








Sector


Human Resources-Human Resources-Vocational Training






Program Title


-


Program Number


4729999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site







Sep.17,2015
Term of Cooperation2015/09 ~2020/08


Implementing Organization


Supreme Council for Vocational Training and Apprenticeship


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







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案件概要表


09/17/2015
08/28/2020