更新日2011/12/06
パキスタン事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00376_パキスタン事務所


本部/国内機関






 


案件番号



0701342

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


パキスタン


14060












対象国(その他)







 





案件名(和)


パンジャブ州識字行政改善プロジェクトフェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20070831日20100830日
 









分野課題1


教育-ノンフォーマル教育


分野課題2


ジェンダーと開発-ジェンダーと開発


分野課題3


貧困削減-貧困削減


分野分類


人的資源-人的資源-教育

 





プログラム名


基礎教育の充実と諸格差の縮小


プログラムID


0630000000004


援助重点分野




開発課題








実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)パンジャブ州識字行政改善プロジェクトフェーズ2




(英)Punjab Literacy Promotion Project (Phase - 2)

 





対象国名


パキスタン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2007/07/18
 


プロジェクトサイト


パンジャブ州
 
協力期間20070831日201008月 30日
   


相手国機関名


(和)

パンジャブ州識字・ノンフォーマル基礎教育局


相手国機関名


(英)

Literacy & Non-Formal Basic Education Department, Government of Punjab









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


パキスタン国(以下「パ」国)においては、1991年時点での識字率34.9%が2005年には53%へと上昇している(2008年には56%)。しかしながら、未だに全人口の約半数が非識字という状態であり、この数字は低識字の人口が集中する南アジア諸国においても最低レベルである。このような実態に鑑み、「パ」国内で最大の人口を抱える東部のパンジャブ州では、地方分権化の機構改革の中で2002年8月に「識字およびノンフォーマル初等教育局(以下、州識字局)」を設立した。州識字局では、公立学校にアクセスできない5-14歳の学齢期の子どもに対しノンフォーマル初等教育(5年生までの小学校)を実施、また15-35歳向けの成人の識字教育(識字教室)(注1)、さらに初等教育を補完する就学前教育を実施し、識字率の向上を目指している。州識字局では、州内のモデル4県(DGハーン、ハーネーワ―ル、フシャーブ、マンディーバハーウッディーン)において、「識字率100%を目指した識字教育促進のためのモデル県識字事業」 (以下、モデル県事業PC-1)を2004年に開始し実施している。これは適切な計画に基づき、資源を適正に配分することで、5-14歳児童の就学改善、15歳―35歳成人の識字率向上を4年間で目指すものである(実施期間は2004年から2009年。プロジェクト改定がなされ、2014年まで実施の予定)。
 JICAは州識字局の要請に基づいて、同識字局を実施機関とする「パンジャブ州識字行政改善プロジェクト」(以下PLPP)の技術協力を2004年7月から2007年7月まで実施した。 フェーズ1では識字マネジメント情報システム(LitMIS)が開発され、計画策定の中でいかに情報を収集・蓄積・活用するかが示された。また、主にモデル4県において、ノンフォーマル小学校および成人識字教室を開校・運営するプロセスを示し、成果・インパクトが発現した。フェーズ1終了時には、プロジェクトの成果・インパクトを継続し、州識字局が計画していた他31県への展開を行うためには、州・県のさらなる能力強化が必要であることが確認された。
これらを背景とし、州・県がLitMISを活用し識字事業を効率的・効果的に展開することを支援すべく、2007年8月末から2010年8月末までの予定でフェーズ2を実施している(長期専門家1名、およびシャトル型短期専門家1名派遣中)(注2)。2008年12月に実施された運営指導調査団では、州および県政府の実施能力を鑑み、州・県が継続的に更新し持続的に活用できるよう、パイロットプロジェクトを通じてLitMISの改訂(注3)を行いその活用法をガイドラインにまとめる必要があること、州識字局のみならずパンジャブ州他局、連邦関連機関、大学、国際機関、NGOなどのステークホルダーを巻き込み改訂版LitMISの活用法を共有することが持続性の担保につながることを確認し、プロジェクトフレームワークの見直しを行った。
上記プロジェクトフレームワークの見直しを受け、2009年1月からは州、県およびステークホルダーとの協議をつうじてLitMISの改訂に取り組んでいる。LitMISの改訂を連邦教育省のノンフォーマル教育実施機関であるNational Education Foundation(NEF)と協働で進め、NFEMIS(Non-Formal Education Management Information System)として改訂を行った(注3)。ノンフォーマル教育事業の計画策定・運営・モニタリングへの活用に向け、成人識字教室のパイロット事業およびノンフォーマル小学校事業(州識字局およびNEFによる)をつうじて、NFEMISの試行に取り組んでいる。また、村、ユニオンカウンシル、県、州それぞれのレベルにおいて、NFEMISの活用および関係者との協議を通じたノンフォーマル教育事業の適切な計画策定・運営・モニタリングを促進すべく、Education Planの策定やEFA Mappingをつうじた技術支援を行っており、合わせてガイドラインの策定を進めている。加えて、州識字局の戦略性強化および能力強化を支援している。

注1)ノンフォーマル小学校はフォーマル小学校へのアクセスができない子ども、フォーマル小学校からドロップアウトした子どもを対象としている。休暇を短縮し、小学校5年分の教育を3年間で実施できることが特徴である。成人識字教室は6ヶ月のコースである。

注2)成人識字教室およびノンフォーマル小学校の運営そのものは州・県政府によってなされている。プロジェクトでは、より効果的な計画・運営に資するようLitMIS活用をつうじたデータ活用型教育マネジメント促進の観点から支援を行っている。

注3)フェーズ1のLitMISは2005年のモデル県全戸調査をもとにした非識字者や教員その他の情報を視覚化するデータベース・情報システム(Census Information System; CIS)である。CISはデータ収集(世帯調査)コンポーネントに加え、データ入力コンポーネント(調査結果の入力)、データ表示コンポーネント(各種レポート、マッピング)によって成っている。フェーズ2ではデータ収集方式および項目の簡素化を行った。また、ノンフォーマル小学校および成人識字教室の効果的な運営・モニタリングに資するべく、教室・教師・生徒の情報を管理するNFEMISをNEFと共同で開発した。


上位目標


ノンフォーマル小学校と成人識字センターへのアクセス及び展開がパンジャブ州内のパイロット地域から他地域へと拡大する。


プロジェクト目標


パンジャブ州内にて識字・ノンフォーマル教育活動のためにLitMIS(改訂版)を活用する戦略が構築される。
※改訂版LitMISとはプロジェクトによって開発された2つのコンポーネントを意味する。①「センサス情報システム」(人口、非識字者、潜在的教員、学校ロケーションなどの情報を含み、ノンフォーマル小学校および成人識字センターの設置に活用)、②「学校マネジメント情報システム」(SMIS、生徒の在籍・修了・ドロップアウト・再入学などの情報を含み、ノンフォーマル小学校および成人識字センターの運営に活用)


成果


1 改訂版LitMISを活用した識字・ノンフォーマル教育活動のマネジメントが、パイロット活動を通じて強化される。
2 識字・ノンフォーマル教育活動への改訂版LitMISの活用およびマネジメントがステークホルダー間で共有される。


活動


1-1. 識字・ノンフォーマル教育を推進する地方行政官のニーズにあった改訂版LitMISを作成する。
1-2. パイロット活動をとおして、データ収集および更新の方法を特定し、その有効性を検証する。
1-3. 更新されたデータに基づき、州識字局とプロジェクトが、パイロット地域のノンフォーマル小学校と成人識字センター設置にかかる計画会合を合同で実施する。
1-4. 州識字局が、パイロット地域に ノンフォーマル小学校と成人識字センターを設置する。
1-5. 学校マネジメント情報システム(SMIS)を開発し、パイロット地域において効果的なデータの更新の仕組みを示す。
1-6.  識字・ノンフォーマル教育活動の計画および運営に資する改訂版LitMISの活用法を示すガイドラインを開発する。

2-1.  識字・ノンフォーマル教育活動への改訂版LitMISの計画策定・活用・運営に関するフォーラムを州および県のステークホルダー間で組織し、成果1の活動についての意見交換を促進する。
2-2.  改訂版LitMISに関して、州識字局、県行政官およびステークホルダーに対する研修および視察を実施する。
2-3.  州識字局による識字・ノンフォーマル教育活動への改訂版LitMISの活用に関するアクションプランの策定を支援する。
2-4.  改訂版LitMISの活用法を示すガイドラインを普及するためセミナーを開催する。


投入




日本側投入


(1) 人材
- 長期専門家:プロジェクトアドバイザー/教育行政(36MM)
- 短期専門家:識字行政(能力育成/研修計画)(2MM)、ノンフォーマル教育事業マネジメント(10MM)、ノンフォーマル教育事業(能力育成/研修)(4MM)
(2) 活動実施に必要な経費
- ローカルコンサルタント費用負担
- 研修(第三国、パキスタン国内)費用負担
- 日本人専門家の事務室のための施設賃貸経費
- その他活動に必要な経費
(3) 機材供与(州及びモデル4県)
- LitMISデータ管理のためのコンピュータ機材
- 研修資料等作成のためのプリンター等事務機器


相手国側投入


(1)カウンターパート人材:州及び県のカウンターパート
(2)活動実施に必要な経費・措置:機材調達にかかる免税措置、成人識字センター、ノンフォーマル小学校運営(サイト選定、施設手配、教員雇用など)にかかる費用負担、センターキット調達、配布、など


外部条件


州識字局がプロジェクトで開発した手法を取り入れる
州識字局がLitMIS運営にかかる人員・組織を恒常的に維持する
州・県の養成されたスタッフが職を続ける
パンジャブ州政府の識字・ノンフォーマル教育を推進する政策が変化しない
州識字局が調査後速やかに識字教室・ノンフォーマル小学校を開設する
州識字局が識字・ノンフォーマル教育の政策を変更せず、事業を継続する
 


実施体制




(1)現地実施体制


州及びパイロット県の識字行政スタッフ
National Education Foudation(NEF)の連邦および県のスタッフ


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


連邦教育省への識字教育専門家(長期)派遣(計3人、1998年―2005年)
連邦教育省への就学前教育、成人識字教育などの専門家(短期)派遣(2003年)
バロチスタン州教育局への技術教育短期専門家派遣(2005年)
バロチスタン州教育局への教育行政長期専門家派遣(2006年―2007年)
パンジャブ州識字行政改善プロジェクトフェーズ1(2005年-2007年)


(2)他ドナー等の援助活動


WB、ADB、EU、DFID、NORADなどは、一部個別プロジェクトへの資金援助や技術協力を実施しながらも各州への包括的プログラムへの資金援助を中心とした協力を行っている。一方、UNICEF、UNESCO、USAID、GTZ、CIDA、などは個別プロジェクトや技術協力を中心に実施している。多くのドナーの関心は、基礎教育分野(就学前から中等教育と識字教育)である。分権化支援の一貫として州や県に直接教育サービス支援を行うドナーもある。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet







Project Under Country Office's Control

As of


Dec.06,2011







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0701342


Title


Punjab Literacy Promotion Project (Phase - 2)






Country


PAKISTAN






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Education-Nonformal Education


Field 2


Gender and Development-Gender and Development


Field 3


Poverty Reduction-Poverty Reduction






Sector


Human Resources-Human Resources-Education






Program Title




Program Number


0630000000004


Cooperation Priority Area




Development Issue








Project Site


Punjub Province





Jul.18,2007
Term of Cooperation2007/08 ~2010/08


Implementing Organization


Literacy & Non-Formal Basic Education Department, Government of Punjab


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To




Jun.01,2007

 ~

Jun.23,2007




































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

R/D(外部公開)2007/06/22
PDM(PDM)(外部公開)2008/12/06
報告書(第4回運営指導調査報告書)(外部公開)2011/08/11
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2011/08/11
プロジェクト・ドキュメント/PO(外部公開)2011/08/11
報告書(事前評価調査報告書)(外部公開)2011/08/11

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


08/31/2007
08/30/2010