更新日2019/03/01
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1500228

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


ラオス


11080












対象国(その他)







 





案件名(和)


保健医療サービスの質改善プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20160221日20210220日
 









分野課題1


保健医療-母子保健・リプロダクティブヘルス


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


母子保健改善プログラム


プログラムID


0240000000002


援助重点分野


保健医療サービスの改善


開発課題


母子保健サービス改善のため保健システム強化






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)保健医療サービスの質改善プロジェクト




(英)Project for Improving Quality of Health Care Services

 





対象国名


ラオス


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2015/09/24
 


プロジェクトサイト


ビエンチャンおよび南部4県(チャンパサック県、サラワン県、セコン県、アタプー県)
 
協力期間20160221日202102月 20日
   


相手国機関名


(和)

保健省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


当該国における保健セクターの開発実績(現状)と課題
ラオス保健省は、ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals:MDGs)ゴール4(幼児死亡率の削減)とゴール5(妊産婦の健康改善)を優先し取り組んできた。その結果、子どもの死亡率、妊産婦死亡率の最新推定値では、各々1990年と2015年値は、162から67へ(1000出生あたり)、1100から220(10万出生あたり)へと改善した。それでもなお、カンボジアやベトナム等の周辺国と比較すると、依然として数値が高く、更なる取り組みが必要である 。
またラオスは2025年までのユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成を掲げており、UHC達成のためには、医療保障制度の整備のみならず、各レベルの保健医療施設において、必要なサービスを確実に提供し、人々からの信頼を確保できることが重要であるとしている。JICAは、これまで南部地域において実施してきた技術協力「母子保健統合サービス強化プロジェクト」(2010年~2015年)を通し、県・郡レベルの保健局の事業計画策定やモニタリング等の具体化と実施能力の向上を図ってきたが、次の段階としてはラオス南部をモデル地域とし、保健医療施設における母子保健サービスをはじめとする保健医療サービスの質を向上させるためのメカニズム構築支援が必要とされている。
(2)当該国における保健セクターの開発政策と本事業の位置づけ
ラオス政府は、中期的な政策改革としてヘルス・セクター・リフォーム(HSR、2011~2025年)を推進しており、この中で2025年までにUHCを達成することを目指している。特にHSRの第2フェーズ(2016~2020年)では、国民が質の高い基礎的医療サービスにアクセスできるようになることが目標とされている。本事業は、南部地域の県・郡病院及び保健センターの保健医療サービスの質的な向上を目指すものであり、同国のUHC達成に貢献が期待される。
(3)当該国における保健セクターに対する我が国及びJICAの援助方針と実績
本事業は、対ラオス人民民主共和国 国別援助方針の重点分野のひとつである「保健医療サービスの改善」の中の協力プログラム「母子保健改善プログラム」に位置づけられる。また、ラオス国別分析ペーパーでも重点分野として「保健医療サービスの改善」があげられていることから、本事業は日本政府とJICAの援助方針に合致する。これまでの協力の実績は「3.事業概要(9)」参照。(4)他の援助機関の対応
① 世界保健機関(WHO)
WHOはラオス政府の第8次国家保健セクター開発計画を支援している。その他、中央レベルでの調整機能強化や、リプロダクティブ・母性・新生児・小児保健戦略におけるEssential Service Package(ESP)策定支援を実施中。
② 世界銀行(WB)
リプロダクティブ・ヘルス、母子保健、栄養関連等の保健サービスの普及向上を目指し、「Health Governance and Nutrition Development Project」を実施している。DLI (Disbursement Linked Indicators)といわれる規定された指標の改善に応じて、資金が県レベルに提供されるスキームを実施中。保健セクターリフォーム支援の他、サービスデリバリー改善もコンポーネントに含む。
③ スイス赤十字社(SRC)
SRCは保健省財政局および国家健康保健局(National Health Insurance Bureau: NHIB)を主要なカウンターパートとして、「Contributions towards Universal Health Coverage Phase 2」を実施中。社会保障制度、保健システムマネジメント強化、リプロダクティブ・ヘルスにおけるサービスデリバリー改善の3分野において支援を実施中。対象県は、セコン県、ルアンパバーン県、サラワン県、アタプー県を主な対象県としている。
④ Service Fraternel d’Entraide (SFE)
セコン県病院・郡病院における保健人材育成等の支援を行っている。セコン県病院内に事務所があり、医師・助産師・看護師それぞれが常駐している。また2018年よりサラワン県での活動も開始される予定である。


上位目標


全国の保健施設で質の高い保健医療サービスが提供される。


プロジェクト目標


対象南部4県の県・郡病院、保健センターで主に母子保健サービスを切り口とした質の高い保健サービスが提供される。


成果


成果1:各パイロット県で母子保健医療サービスの質が技術的に向上する。
成果2:各パイロット県で提供される保健サービスの質の向上に向けた管理・監視体制が強化される。
成果3:ラオス国保健サービス質改善実施モデルの全国展開のためのプロセスが促進される。


活動


1.各県で母子保健医療サービスの質が技術的に向上する。
1-1ラオスにおける医療サービスの質に関する取組をレビューし、活動案を作成する。
1-2DHCが主導し、医療サービスに関するベースライン調査をする。
1-3周産期分野のサービス対応リストを作成、適宜更新する。
1-4対象とする医療施設に対して、周産期医療(EmOC, EENC , 機材等)の技術研修を行う。
1-5対象とする医療施設に対して、看護実践研修を行う。
1-6周産期ケアの手技(正常妊娠分娩、異常妊娠分娩、緊急搬送症例、新生児ケアなど)に対して標準的診療手順書を作成・導入する。
1-7各県において県保健局主体で母子保健会議を開催する。
1-8各県病院・郡病院は周産期分野に関する問題点やアクションプランを母子保健会 議で共有する。
1-9県病院において、周産期分野の死亡症例検討、症例検討会を開催する。
2. 各県で提供される保健サービスの質の向上に向けた管理・監視体制が強化される。
2-1質管理や看護管理などにかかる推進員養成研修を実施する。
2-22-1で養成された推進員を中心とした院内の質改善活動および看護業務の改善活動を実施することで、各医療施設の質管理や看護管理能力を強化する。
2-3業務分掌を明確にした、質の委員会を構築する。
2-4医療施設における看護継続教育の仕組みを構築・運用する。
2-5看護実践試験を実施・管理する。
2-6医療施設で提供されるサービスを標準化する(マニュアル、チェックリスト、ルール等)
2-7「病院の質基準」運用の仕組みを構築し、県病院および郡病院で運用する。
2-8「病院ランキング」運用の仕組みを構築し、県病院および郡病院で運用する。
3.ラオス国保健サービス質改善実施モデルの展開のためのプロセスが促進されている。
3-1中央、対象4県でのプロジェクト活動の調整・意思決定やモデルの展開を行うための組織体制を設置する。
3-2ラオス国で質管理に関するフォーラム、セミナー、4県合同会議を開催し、各医療施設の経験を共有し、協議する。
3-3医療施設における実践経験を他の医療施設で導入可能となるよう、実践経験の分析と整理を行う。
3-4対象とする県病院において、産科病棟以外の分野への展開方法について協議し、他分野での介入を実施する。
3-5保健省および県保健局の計画策定への働きかけを通じて、中央および県レベルでのモデルの継続実施のための予算化および人材確保を図る。
3-6まとめられた知見を基に、保健サービスの質改善実施モデルを展開するための普及戦略を保健省および県保健局と策定する。
3-7プロジェクトの取り組みを国内・国外で実施されるフォーラム、セミナーおよび学会、国際誌で発表する。


投入




日本側投入


長期/短期専門家(チーフアドバイザー、業務調整、周産期医療、看護等)計220MM、本邦及び第三国研修、供与機材、プロジェクト活動費


相手国側投入


カウンターパートの人材配置(プロジェクトディレクター、プロジェクトマネージャー等)、プロジェクト実施に必要な執務室及び施設設備の提供、運営・経常費用、電気・水道などの運用費等


外部条件


①プロジェクトの成果達成に影響を及ぼすほど、研修を受けたカウンターパートが離職しない。
②ラオス側がプロジェクト活動に対して、適切な人員配置を行う。
 


実施体制




(1)現地実施体制




(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


①「母子保健統合サービス強化プロジェクト(2010年~2015年)」:
南部地域での母子保健サービス受療率向上を目指し、県・郡保健局の母子保健事業の運営管理能力強化、母子保健統合サービス提供能力強化、地域住民組織連携促進を支援するもの。本案件で支援した運営管理能力を基に、本事業では、保健局と協働してサービス提供能力強化の更なる促進に取り組む。
②「母子保健人材開発プロジェクト(2012年~2016年)」:
均質で質の高いサービスを提供するための保健人材育成システムの強化を目指し、看護師のコンピテンシーを設定・導入することで、統一されていなかった看護師の業務内容を明確にするとともに、マホソット病院で研修モデルを策定した。本事業は、看護を切り口としたサービスの質改善に取り組む際には、マホソット病院と連携しながら活動を展開する。
③「南部地域保健サービスネットワーク強化計画(2013年)」:
南部4 県を対象に、郡病院への機材供与、保健センター及び職員宿舎の新設及び改築等を行うことにより、対象地域の住民の母子保健統合サービスを中心とするプライマリヘルスケアへのアクセス、保健医療施設の環境の改善を図り、もって保健医療サービスの強化と質の向上に寄与するもの。本事業は、支援した郡病院も対象とし、サービスの質改善に取り組む


(2)他ドナー等の援助活動


①WHO
本事業では、WHOに対して、母子分野におけるESP策定過程における技術的支援を行う。
②WB
ラオス側の財政面における持続性確保のためにはDLIスキームは有効であることから、本事業では、WBやC/Pとその活用について情報交換等を行う。
③SRC
タイ人看護師が本事業の対象医療施設の一部に常勤していることから、母子保健会議等などを利用して、双方の効果的な活動方法等について適宜情報交換を行う。
④SFE
当プロジェクトが策定した質基準を、現場で活動するSFEが用いて実践するなど、双方の活動が補完的になるよう連携を取っている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Mar.01,2019







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1500228


Title


Project for Improving Quality of Health Care Services






Country


LAOS






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-MCH /Reproductive Health


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Maternal and Child Health Improvement Program


Program Number


0240000000002


Cooperation Priority Area


Improvement of Health Care Services


Development Issue


Strengthening health systems to improve maternal and child health services






Project Site







Sep.24,2015
Term of Cooperation2016/02 ~2021/02


Implementing Organization


Ministry of Health


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

報告書(専門家活動報告)(外部公開)2017/06/21
事前評価表(外部公開)2018/01/04

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


02/21/2016
02/20/2021