更新日2019/01/10
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1500321

プロジェクトID(旧)


 


200


北米・中南米地域




対象国名


ニカラグア


31200












対象国(その他)







 





案件名(和)


みんなにわかりやすい中等数学プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20161115日20190630日
 









分野課題1


教育-前期中等教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-基礎教育

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


2489999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)みんなにわかりやすい中等数学プロジェクト




(英)Project for the Friendly Learning of Mathematics in Secondary Education

 





対象国名


ニカラグア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2016/11/01
 


プロジェクトサイト


ニカラグア全国
 
協力期間20161115日201906月 30日
   


相手国機関名


(和)

教育省


相手国機関名


(英)

Ministry of Education (MINED)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


1)当該国における教育セクターの現状と課題
初等教育の純就学率は1989年の内戦終結後大きく向上し、2008-2012年には男子93.2%、女子94.5%(UNICEF 2013)になったが、留年率や退学率が高く、6年間で初等教育課程を修了できる児童は約半数に留まっている。留年率や退学率が高い原因の一つに、児童の学習理解度の低さが挙げられるが、中でも算数の理解度が非常に低いことが全国学力調査等の結果から明らかとなっている。
このような状況を受け、我が国はニカラグア共和国(以下、ニカラグア)において技術協力「初等教育算数指導力向上プロジェクト(PROMECEM)」(2006-2011)、「初等教育算数指導力向上プロジェクト2(PROMECEM2)」(2012-2015)などを実施し、初等1~6年生の算数教科書・指導書、教員養成課程の算数科指導法講座教材の開発等を行い、初等教育及び初等教員養成課程における算数教育の改善に貢献してきた。
 中等教育の純就学率は、2010年では前期中等で41.9%、後期中等で23.8%(UNESCO 2016)であったが、2013年では前期中等で89.4%、後期中等で48.5%(ニカラグア教育省 2013)となり、前期中等教育の就学率は大きく向上している。しかしながら数学における成績不振は初等算数と同様であり、2014年1月に公表されたニカラグア国立自治大学(UNAN)入学試験の数学における合格基準到達率は8.66%にすぎない。教育省は中等数学教育の改善のため、大学教員と協働して中等数学の教科書を開発し、2015年より使用を始めているが、難しい説明が多く練習問題の数が不十分など、現場からは不満の声も上がっている。そのため教育省は、PROMECEMで開発した初等算数教科書と一貫性をもった教科書となるよう、中等数学教科書の改訂及び教師用指導書、生徒用学習帳の開発の必要性を認識している。
また、これらの教材を現場の教員が使いこなせることが重要であり、教育省は現職教員研修機能の追加を含む教員養成校の強化を検討している。
(2)当該国における教育セクターの開発政策と本事業の位置づけ
ニカラグア教育省は、同国の政策関連文書(国家人間開発計画、開発援助戦略実施計画等)や各種国際約束(世界人権宣言、万人のための教育世界宣言、ダカール宣言、ミレニアム開発目標等)に基づいて「教育戦略計画2011-2015」を策定した。同計画は、実質的に教育政策や教育開発戦略・計画を統合した内容となっており、ニカラグアの教育政策関連文書の中でも最重要視されている。
同計画には5つの目標≪①初等及び中等教育の普及・質の向上、②就学前教育の拡充、③非識字率の低減と就学向上、④学習到達度の向上(初等・中等教育)、⑤効率的・効果的な教育マネジメント≫が掲げられており、本案件はこのうちの①初等及び中等教育の普及・質の向上、④学習到達度の向上に関連している。
なお、2016年以降の教育戦略計画は、2016年6月の調査時点で作成中であり、2016年11月完成予定である。
(3)教育セクターに対する我が国及びJICAの援助方針と実績
2015年9月の国連持続可能な開発サミットにおいて「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、教育分野の国際目標として「すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進」(SDG 4)が定められた。これを受けて我が国は、「平和と成長のための学びの戦略」を策定し、包摂的かつ公正な質の高い学びに向けた教育協力を実施することとしている。JICA教育協力ポジションペーパー(2015年10月)では、「学びの改善に向けた質の高い教育」や「グローバル・リージョナルな学び合いの促進」を重点分野として位置付けており、本案件は、これら援助方針に沿ったものである。また、本案件は我が国の対ニカラグア国別援助方針の重点分野「貧困層・地域における社会開発」に寄与するものであり、JICA協力プログラム「社会サービス強化」に位置づけられている。
これまで我が国は、既述のPROMECEM、PROMECEM 2の実施に加え、同プロジェクトと連携して青年海外協力隊員を派遣し、算数教育の質改善に貢献してきた。また、無償資金協力により245校、1327教室(1995-2008年)、さらに草の根・人間の安全保障無償資金協力により232校、814教室(2000-2013年)の学校施設を整備するなど、学習環境の改善に貢献してきた。
なお、本案件はエルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、ニカラグアを対象とした「算数大好き」広域プロジェクト2 (Me gusta Matemática 2)(2015-2019)を構成している。今回の広域プロジェクトでは、前期中等数学の教科書・指導書開発を各国プロジェクトの共通コンポーネントとし、エルサルバドルを拠点国として業務の効率化、学び合いの促進を図る予定である。
(4)他の援助機関の対応
世界銀行が「万人のための教育」(Education for All: EFA)ファスト・トラック・イニシアティブ(EFA-FTI)の監督事業体及び対ニカラグア支援の実施主体となり、2005年から2011年の間に、24百万ドルの支援をした。EFA-FTI は、教育のためのグローバル・パートナーシップ(Global Partnership for Education: GPE)基金へと姿を変え、世界銀行がGPE基金により「教育戦略計画2011-2015」の作成支援をした 。このほか、EUが2005年から2014年の10年間で88.2百万ドルの教育セクターに係る支援をしている 。
また、世界銀行とEUによる借款プログラム(ニカラグ教育セクタープログラム:PROSEN)が予算源となり、2015年に中等教育数学科の教科書配布がなされた。教育省は、本案件の教科書の印刷・配布にかかる予算についても、2018年下半期に供与される予定であるPROSENからの資金を活用する予定である。


上位目標


中等教育課程数学科において、改訂されたカリキュラムに則った教育活動が実施される。


プロジェクト目標


中等教育課程数学科において、改訂されたカリキュラムに則した教育活動が導入される。


成果


【1】中等教育課程全5学年の数学科の教科書、教師用指導書、生徒用学習帳が作成される。
【2】公立中等教育学校普通科の数学科教員に対する導入研修システムが強化される。
【3】UNANマナグア校とUNANレオン校の数学科中等教員養成のための数学指導
法講座プログラムが改訂される。


活動


0) 広域プロジェクト活動に参加する。
"1)-1 教科書、教師用指導書、生徒用学習帳作成のための技術的方法論的基準を策定する。
1)-2 数学科カリキュラム系統表を分析する。
1)-3 改訂された系統表に則り、学習指導単元及び内容を配当する。
1)-4 学年別年間指導計画を制定する。
1)-5 バリデーション用教科書案、教師用指導書案を作成する。
1)-6 選定された学校とバリデーション活動を調整する。
1)-7 バリデーションを実施する。
1)-8 バリデーションで得られた経験を考慮し,教科書、教師用指導書を見直す。
1)-9 生徒用学習帳の作成戦略を確定する。
1)-10 生徒用学習帳を作成する。
1)-11 教科書、教師用指導書、生徒用学習帳を編集する。
1)-12 初等教育算数指導力向上プロジェクト(PROMECEM)2で作成した「算数とその指導法3」の指導案集(ガイド)を改訂する。
2)-1 これまでに実施された公立中等教育学校普通科の数学科教員に対する研修プログラムを分析する。
2)-2 作成された教材についての教員研修の内容をデザインする。
2)-3 教育省が実施する活動に対し、技術的支援を行う。
3)-1 中等教育数学科の教員養成に使用する、UNANマナグア校とUNANレオン校の数学指導法講座のプログラムを分析する。
3)-2 UNANマナグア校とUNANレオン校の数学指導法講座のプログラムを改訂する。
3)-3 中等教員養成を実施するUNAN地域センターとその他の大学の教官に改訂された数学指導法講座のプログラムを共有するための活動を実施する。
3)-4 UNANマナグア校とUNANレオン校で実施される活動に対し、技術的支援を行う。


投入




日本側投入


・専門家派遣
-総括/数学教育(1)
-数学教育(2)
-数学教育(3)
-数学教育(4)/業務調整
・バリデーション 及び導入研修で用いる中等数学科の教科書、教師用指導書、生徒用学習帳の印刷費用
・導入研修用教科書、教師用指導書の印刷の費用
・バリデーション実施校の生徒に配布する生徒用学習帳の印刷費用
・中等教育数学科の教員養成に使用する数学指導法講座のプログラム の印刷費用
・広域プロジェクトセミナーへの参加費用と関連する活動の経費
・本邦研修経費(課題別研修「中等教育課程における数学教育の質の向上」)
・教材作成に必要な機材 (コンピュータ、ソフトウェア、プリンター、コピー機など)


相手国側投入


・カウンターパートの配置
-プロジェクト・ディレクター
-プロジェクト・コーディネーター
-教育省数学技官
-UNANマナグア校、UNANレオン校数学科教官
-編集者
-運転手
・経費
-全国への教科書、教師用指導書、生徒用学習帳の印刷・配布経費
-プロジェクト実施のための経費(導入研修実施費等)
-カウンターパートのプロジェクト活動に必要な経費(交通費、日当等)
-プロジェクト実施のためのサービス料(インターネット、電話代等)
・教育省内におけるJICA専門家およびプロジェクトカウンターパートが使用する家具付きプロジェクト執務スペース


外部条件


・必要かつ適正なC/Pが任命される。
・現職教員養成が教員養成校において実施される。
 


実施体制




(1)現地実施体制




(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


教育分野の青年海外協力隊の派遣の他、「算数・数学教育」、「へき地教育」をテーマとする課題別研修が本邦で実施されている。


(2)他ドナー等の援助活動


教育を支援する他ドナーは多いが、数学に特化した教育援助を行っている他ドナーはいない。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Jan.10,2019







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1500321


Title


Project for the Friendly Learning of Mathematics in Secondary Education






Country


NICARAGUA






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Education-Lower Secondary Education


Field 2




Field 3








Sector


Human Resources-Human Resources-Primary Education






Program Title


-


Program Number


2489999999999


Cooperation Priority Area


-


Development Issue


-






Project Site







Nov.01,2016
Term of Cooperation2016/11 ~2019/06


Implementing Organization


Ministry of Education (MINED)


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

案件概要表(外部公開)2017/02/22
PDM(外部公開)2017/05/08
事前評価表(外部公開)2017/05/31
その他(プロジェクトニュースNo.1(スペイン語))(外部公開)2017/09/27

 

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案件概要表


11/15/2016
06/30/2019