更新日2018/09/08
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1000327

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


バングラデシュ


14020












対象国(その他)







 





案件名(和)


母性保護サービス強化プロジェクトフェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20110701日20160630日
 









分野課題1


保健医療-母子保健・リプロダクティブヘルス


分野課題2




分野課題3




分野分類


保健・医療-保健・医療-保健・医療

 





プログラム名


保健システム強化プログラム


プログラムID


0510000000018


援助重点分野


社会脆弱性の克服


開発課題


人間開発






実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)母性保護サービス強化プロジェクトフェーズ2




(英)Safe Motherhood Promotion Project(Phase 2)

 





対象国名


バングラデシュ


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/05/29
 


プロジェクトサイト


ダッカ(国レベルでにおける調整機能の強化)、ノルシンディ県及びジョソール県(優良事例の全国への発信)及びシャトキラ県その他の県(効果的で普及しやすい介入の精緻化)
 
協力期間20110701日201606月 30日
   


相手国機関名


(和)

保健家族福祉省


相手国機関名


(英)

Ministry of Health and Family Welfare









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


バングラデシュ国(以下バ国)の保健セクターにおいては、ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けて、感染症対策分野では予防接種率の向上、結核対策の進展を中心に大きな改善が見られ、母子保健分野においては乳幼児死亡率、合計特殊出生率の減少が確認された。他方、熟練介助者による出産介助率の低迷、高い自宅分娩率は依然として大きな課題であり、熟練介助者による出産介助率(2003-2008年平均)は南アジアの42%、途上国平均の63%と比して著しく低い18%という状況にある(UNICEF: The State of the World's Children 2010)。また、妊産婦死亡(2003-2008年平均出生10万対350:UNICEF2010)、新生児(出生後28日未満)死亡(2004年出生1000対36:UNICEF2010)も依然として多い。特に最貧困層におけるサービスのカバー率、改善状況が低く、ミレニアム開発目標の達成に向けては、一層の改善努力が求められている。
 各指標の改善を阻む要因としては、①社会・経済・文化的背景:患者や家族が異常兆候の発症を認識できない、妊産婦自身に決定権がない、医療施設に関する情報不足、文化的・宗教的な制約等により適時に受診や搬送がされない、 ②アクセスの問題:交通手段の確保が困難、道路事情が悪く搬送に時間を要し、医療機関への搬送が遅れる、③医療の質の問題:薬剤・資機材の不備、医療技術者の不足、医療従事者の技術レベルの低さ等により適切な治療が提供されないこと等があげられる。一方、行政体制を見ると母子保健行政が保健家族福祉省内で保健サービス局と家族計画局に二分されていることにより効果・効率的な業務を行う体制でないこと、地方への予算配分・権限委譲が進んでおらず地域のニーズにあった計画策定や予算配分が行われていないこと等が大きな課題となっている。
 このような状況からJICAは、2006年7月から2011年6月まで「母性保護サービス強化プロジェクト(SMPP: Safe Motherhood Promotion Project)」を、保健家族福祉省及びノルシンディ県保健サービス局・家族計画局とともに実施した。ダッカ市の北東に位置するノルシンディ県を対象としたプロジェクトの活動は、①コミュニティでの住民啓発・組織化活動および出産準備促進活動、②保健医療施設の改善活動を柱とし、これらの活動は、バ国政府からも「ノルシンディモデル」として高い評価を受けている。
 そのため、JICAは、引き続き2009年7月付けでバ国からの後継案件の要請を受けたことから、前述のSMPP終了時評価とあわせて協力準備調査「母性保護サービスシステム強化計画(仮称)準備調査」を行った。その結果、当該調査及びその後の関係者との調整により、SMPPの成果を国レベルの政策に反映させ、バ国の優先政策とも連携させた形で、国内で普及展開していくためのモデル作りを推進していくために、フェーズ2の実施の意義が大きいと最終的な判断に至った。
 本プロジェクトは、①妊産婦・新生児保健に携わる政府、開発パートナー、NGO等の関係者間の国レベルにおける調整機能(母子・新生児保健[Maternal, Neonatal, and Child Health: MNCH]フォーラム 等)の強化、②コミュニティ活動の活性化を中心として行政や病院を巻き込んだ活動を行ってきた本プロジェクトのフェーズ1の協力地域であるノルシンディ県、郡病院が中心となって行政とコミュニティを巻き込んだ活動を展開してきたジョソール県(チョーガチャ郡)の施設・人材・技術・知見を活用した、本プロジェクトのフェーズ1及び本プロジェクトから導き出された優良事例の全国への発信、③MNCHミニマムパッケージ と母子・新生児健康改善のために効果的で普及しやすい介入方法(アプローチ )の精緻化の3つの成果を通じ、MNCH改善に効果的なアプローチをバングラデシュ政府の保健・人口・栄養セクター開発プログラム (Health, Population Nutrition Sector Development Program: HPNSDP)の活動計画等の内容に反映させ、妊産褥婦・新生児保健サービスの利用と質を向上するためのアプローチを全国へ拡大し、バングラデシュの母子の健康改善に寄与することを目的とする。


上位目標


バングラデシュにおける妊産褥婦と新生児の健康状態が向上する。


プロジェクト目標


妊産褥婦・新生児保健サービスの利用と質を向上するためのアプローチが、HPNSDPに整合する形で、バングラデシュ全体に拡大する。
*協力対象となるアプローチの分野は、HPNSDPのもとで作成される行動計画のうち、次の行動計画に関係するものとする。1) コミュニティ保健活動 (UHS、CC)、 2) 病院サービス管理及び安全な輸血(Total Quality Management: TQM)、3) MNCHケア、 4) 母性・リプロダクティブヘルス、 5) 必須保健サービス提供


成果


[成果1]国レベルにおいて、関連のステークホルダーが実施する妊産褥婦・新生児保健活動の調整機能(MNCHフォーラム等における)が強化される。
[成果2]フェーズ1の結果も含めたプロジェクトからの母子・新生児保健改善の優良事例について、実施プロセス及び教訓が全国に発信される。
[成果3]シャトキラ県やホビゴンジ県において、UHSに統合されるMNCHミニマムパッケージとアプローチの県以下での実施メカニズム/仕組みが確認される。


活動


1-1.MNCHフォーラムのTORを確定する。
1-2.関係各機関の協働によって、MNCHミニマムパッケージ内容とアプローチが確定する。
1-3.MNCHミニマムパッケージとアプローチ実施のためのガイドラインやマニュアルを策定/改定を行う。
1-4.活動1-2で確定したMNCHミニマムパッケージとアプローチ実施のためのモニタリング・評価システムを策定する。
1-5.MNCHフォーラムを通してステークホルダーの相互学習を促進する。

2-1.ノルシンディとチョウガチャにおける活動の結果とプロセスを分析・記録することで、母子・新生児保健サービスの利用と質の向上の妨げとなっている問題を同定する。
2-2.活動2-1の結果に基づき、ノルシンディとチョウガチャにおいて、更に母子・新生児保健サービスの利用と質を向上させる新たな介入を開発する。
2-3.ノルシンディとチョウガチャにおいてベースライン調査及びエンドライン調査を行う。
2-4.ノルシンディとチョウガチャにおいて、新たに開発された介入を実施する。
2-5.ノルシンディとチョウガチャで実施されている新たな介入について、モニタリング・評価を行う。
2-6.ノルシンディとチョウガチャにおける優良事例と教訓に基づいた研修プログラムを策定する。
2-7.プロジェクト対象地域をラーニングセンターとし、優良事例の実施プロセスや教訓を水平学習プログラム(Horizontal Learning Program: HLP) を通してHLPに参加するユニオンに共有する。
2-8.活動2-2で策定された新たな介入を実施することで得られた経験や成果3の結果を、更に、ラーニングセンターを使った研修プログラムに反映させる。

3-1.UHSに統合され、かつ、適切で普及しやすいMNCHミニマムパッケージとアプローチの県以下での実施メカニズムを構築するためのトライアルを計画する。
3-2.アプローチの効果を測定するためのベースライン調査、エンドライン調査を実施する。
3-3.トライアルを実施する。
3-4.アプローチの有効性を確認するためのトライアルのモニタリング・評価を行う。
3-5.トライアルの結果やプロセスについて、国家レベルの研修(MNCHミニマムパッケージやアプローチ)や実施のためのツールに反映する。


投入




日本側投入


・専門家派遣(チーフアドバイザー、モニタリング・評価、業務調整)
・短期専門家派遣(TQM、新生児ケア、産科、コミュニティ動員、その他)
・供与機材:緊急産科・新生児ケアに必要な機材、その他
・研修員受入れ:必要時
・その他(調査団派遣:随時)


相手国側投入


・カウンターパート人員の配置(中央、県、郡の各レベル)
・プロジェクト執務室(ダッカ、ノルシンディ、ジョソール、シャトキラ)
・必要経費(専門家執務室関連経費、カウンターパート旅費・日当、その他プロジェクト活動に必要な現地活動費)


外部条件


[前提条件] 特にプロジェクト開始の前提となる外部要因はない。
[成果達成のための外部条件] カウンターパートの異動がプロジェクトの実施を阻害する程度には起こらない。
[プロジェクト目標達成のための外部条件]
1.保健家族福祉省がHPNSDPを持続して実施する。
2.保健セクターの政策変更が、プロジェクトで既に同意を得たアプローチの概念を大きく影響しない。
[上位目標達成のための外部条件] 国レベルの保健セクターにおける優先課題、重点分野が急激に変更されない。
[上位目標持続的発展のための外部条件] 政治的、経済的、社会的状況がプロジェクト開始の時期に比べて悪化しない。
 


実施体制




(1)現地実施体制


保健家族福祉省の大臣官房、保健サービス局、家族計画局及び対象地域の県保健局がカウンターパートとなる。


(2)国内支援体制


2011年プロジェクト開始時から国内支援委員会を設置(委員4名)
2011年8月、2012年3月、12月、2013年3月、6月、9月、10月に開催。

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・青年海外協力隊(看護師、村落開発普及員)
・円借款「母子保健改善事業(保健・人口・栄養セクター開発プログラム)(フェーズ1)」2012年1月25日L/A調印
・保健アドバイザー専門家(2010-2014)
・無償資金協力(2003年E/N 緊急産科医療サービス強化支援計画、1998-2000年度母子保健研修所改善計画)
・草の根・人間の安全保障無償資金協力


(2)他ドナー等の援助活動


セクターワイドアプローチ(SWAp)として、2011-2016年の「保健・人口・栄養セクター開発プログラム(HPNSDP)」が実施されている。HNPSPでは、国連ミレニアム開発目標(MDGs)関連指標の改善を優先課題としている。資金的には、複数の開発パートナーがプールファンドを設置し、直接的な財政支援を通じてバ国の保健改革を進めようとしている。
 HPNSDPには以下のとおりの16開発パートナーが参加している。オーストラリア*、カナダ*、英国*、GAVI(ワクチンと予防接種のための世界同盟)、GFATM(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)、EU*、ドイツ(GIZ, KfW*)、JICA、スウェーデン*、UNAIDS、UNFPA、UNICEF*、アメリカ合衆国*、WHO、世界銀行*(*マークはプールファンド参加)

 

Project Outline / Aperçu du Projet
詳細を隠す:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet
Human Development Department00138Human Development Department







Project Headquarters in charge

As of


Sep.08,2018







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office


Human Development Department






Project Number


1000327


Title


Safe Motherhood Promotion Project(Phase 2)






Country


BANGLADESH






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Health-MCH /Reproductive Health


Field 2




Field 3








Sector


Health/Health Care-Health/Health Care-Health/Health Care






Program Title


Health System Strengthening Program


Program Number


0510000000018


Cooperation Priority Area


Addressing Social Vulnerability


Development Issue


Human Development






Project Site


Dhaka, Narsingdi, Jessore, Satkhira and other districts





May.29,2011
Term of Cooperation2011/07 ~2016/06


Implementing Organization


Ministry of Health and Family Welfare


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成23年度) (外部公開)2012/02/16
中間レビュー(平成25年度) (外部公開)2014/07/10
終了時評価(平成27年度) (外部公開)2018/09/20
R/D(外部公開)2013/01/08
報告書(詳細計画策定調査及び実施協議報告書)(外部公開)2013/10/11
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2014/08/05
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2018/10/24
プロジェクトホームページ(日本語) 2013/05/09
プロジェクトホームページ(英語) 2013/05/09

 

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Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


07/01/2011
06/30/2016