更新日2010/07/01
中華人民共和国事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00372_中華人民共和国事務所


本部/国内機関






 


案件番号



0602069

プロジェクトID(旧)


0335256F0
 


915


東アジア




対象国名


中華人民共和国


12010












対象国(その他)







 





案件名(和)


中華人民共和国農村社会養老保険制度整備調査

 





スキーム







名称(和)


開発調査


Development Study

 



協力期間20060101日20090130日
 









分野課題1


社会保障-社会保険・社会福祉


分野課題2


貧困削減-貧困削減


分野課題3




分野分類


社会福祉-社会福祉-社会福祉

 





プログラム名


地域におけるガバナンスの強化プログラム


プログラムID


0330000000018


援助重点分野




開発課題








実施状況


終了


備考


特になし。

 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)中華人民共和国農村社会養老保険制度整備調査




(英)Study on the Improvement of the Rural Pension Insurance System in the People's Republic of China

 





対象国名


中華人民共和国


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2005/11/10
 


プロジェクトサイト


先進地区:北京市大興区、山東省煙台市招遠市
 
協力期間20060101日200901月 30日
   


相手国機関名


(和)

人力資源・社会保障部


相手国機関名


(英)

Ministry of Human Resources and Social Security of the People's Republic of China









日本側協力機関名


厚生労働省
 


プロジェクト概要




背景


中国の年金制度は、1950年代に100人以上の各種所有形態の企業で勤務する企業労働者を対象に初めて整備され、文化大革命期の制度の断絶を経て、1980年代に復活し、徐々に適用対象が拡大されてきた。しかし、農村部は一貫して年金制度の適用対象から外れ、1980年代の後半になって漸く農村部のみを対象にした養老保険制度が一部の豊かな農村を対象に開始された。
 その後中国政府は農村部の養老保険制度の確立を重視してきた。特に、2002年の中国共産党第16回全国代表大会においては、党の政治報告で「条件の整った地域において農村の養老・医療保険と最低生活保障制度を打ち立てる道を模索する」と言及し(政治報告で農村社会養老保険を取り上げたのは初めて)、現政権も、いわゆる「三農問題」(「農業」の低生産性、「農村」の荒廃、「農民」の貧困という、相互に絡み合った3つの問題のことで、中国の経済社会の持続的発展を脅かす不安定要因として、中国政府が最重視している問題)の解決に向けた重要課題として農村部の社会保障の拡充に取り組んでいる。
 黒龍江省、山西省等の省、及び青島市、煙台市等の市では、独自に、農民の保険料納付に係る負担軽減のための措置や、保険金の管理、運用の水準向上等に取り組んでいる等、経済的な条件が整った地域においては、農村社会養老保険が現に存在し、一定の機能を果たしている。
 しかし、現在一部で実施されている農村社会養老保険制度(1992年の「県級農村社会養老保険基本法案(試行)」に基づく)は、殆どすべての保険料が個人負担であり共済機能が弱い、給付水準が極端に低い、基金の管理水準が低い、等の問題があり、加入者も、2000年には6172万人と全農村人口の11%であったのが、2003年には5428万人と同7%にまで減少している。上記に述べたとおり、社会の安定を重視する現政権は、農村社会養老保険制度の普及展開を重視しているが、そのために実現可能な道筋は明らかになっていない。
 以上の背景の下、中国政府は、社会構造に一定の近似性を有し、早くから国民皆保険を実現した我が国に対し、農村社会養老保険制度の構築と実施体制の整備を内容とする協力を要請してきた。


上位目標


農村社会養老保険が健全に運営され、同保険への加入率が30%に達する(2010年)。


プロジェクト目標


比較的貧困な農民を含め、全国的に普及可能で安定的運営が可能な農村社会養老保険制度が明らかになるとともに、全国的な普及のために取るべき政策が明確になる。


成果


1)試行地区及び先進地区において、現金収入の少ない農民の加入を促進する ための特別な制度を備え、制度 の大きな枠組みについては全国共通で、細部においては地域の実情にも対応で きるような農村社会養老保険 制度が明らかになる。
2)上記対象地域において業務従事者が育成され、また業務従事者育成に必要な体制が整備される。
3)上記対象地域において基金管理システムが構築される。
4)上記対象地域において普及啓発用の資料等が作成され、普及啓発活動が改善される。
5)農村社会養老保険制度の全国的普及のために中国政府が採るべき政策が明確になる。


活動


1)基礎調査
①全国、試行地区の属する省、地区級市、及び試行地区、並びに先進地区について農村養老保険制度の基本情報について調査。
②日本や諸外国の農村(農民)の社会保障制度の発展状況及び経験に関する基礎的調査
2)試行地区及び先進地区における農村社会養老保険制度及びその実施体制の整備
①農村社会養老保険制度の整備
②農村社会養老保険制度の業務従事者の人材育成
③農村社会養老保険制度の実施に必要な基金管理システム(基金運用、被保険者の加入・登録に関連するコンピューターシステム)の開発
④住民に対する普及啓発
3)農村社会養老保険制度の全国的な普及のための提言等


投入




日本側投入


本格調査団の契約、現地調査のための旅費等の必要経費 
調査用資機材調達に必要な経費(コンピューター等)
研修用教材、普及啓発用教材の作成等に必要な経費
セミナー、ワークショップ等開催のために必要な経費(労働・社会保障部の職員等の旅費を除く)
その他


相手国側投入


人力資源・社会保障部のプロジェクト弁公室へのスタッフの配置
地方政府のプロジェクト弁公室へのスタッフの配置
人力資源・社会保障部部の職員等の旅費
業務従事者の研修参加に必要な経費
その他


外部条件


①農村社会養老保険制度に対する政策的支持が継続し、試行地区及び試行地区以外において、農村養老保険制度 の普及に向けた取り組みが継続して実施される。
②中国の中央又は地方政府が農村社会養老保険に関して一定の財政支出を行う。
③業務従事者に対する全国レベルの人材育成が計画どおり実施される。
④基金管理システムが適切に維持、管理、普及される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


プロジェクト指導委員会:中国側の人力資源・社会保障部国際合作司と同部農村社会保険司(委員長は、人力資源・社会保障部国際合作司長)及び日本側のJICA中国事務所及び日本側本格調査団(委員長は、JICA中国事務所長)から構成される。
プロジェクトチーム:中国側の人力資源・社会保障部農村社会保険司、国際合作司および関係の専門家から構成されるプロジェクト弁公室及び日本側本格調査団から構成される。
ワーキンググループ:プロジェクトモデルサイトに属する各レベルの地方政府の人力資源・社会保障部門の担当者及び地方政府の関係部門の責任者から構成される。


(2)国内支援体制


JICA本部に課題別支援委員会設置してある。

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


特になし。


(2)他ドナー等の援助活動


①2000年にADB(アジア開発銀行)が国家発展改革委員会に委託して農村社会養老保険分野の調査を実施した。この調査は、ドイツの社会学者が4つの省を対象に、農村社会養老保険にかかわる過去の取り組み事例を分析した上で、農村社会養老保険の必要性や実現可能性についてまとめたものである。
②<TA>EU-Chnia Social Security Reform Co-operation Project(2005-2010)(20 million euro)
Support policy making on coverage and access, financial sustainability, management and administration of old age pensions, health and unemployment insurances. On the basis of pilot-improvements prepare a framework for the replication of best practices, provide advice on the incorporation of the results into national policy guidelines and support the development of competency-based training programmes, modules and training of future trainers for the planned national social security training center.

 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

事業事前評価表(平成17年度) (外部公開)2011/07/07
報告書(最終報告書(日・中))(外部公開)2011/12/28
報告書(事前調査報告書)(外部公開)2011/12/28

 

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R/D
FM0203XX05
R/D
案件概要表

2

01/01/2006
01/30/2009