更新日2017/05/12
農村開発部

プロジェクト基本情報







20220


























主管区分


本部


本部/国内機関


00166_農村開発部


在外事務所






 


案件番号



1102161

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


モザンビーク


41420












対象国(その他)







 





案件名(和)


ナカラ回廊農業開発マスタープラン策定支援プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


有償技術支援-附帯プロ


T/A Pro. related to ODA Loan

 



協力期間20120213日20170718日
 









分野課題1


農業開発・農村開発-農業政策・制度


分野課題2




分野課題3




分野分類


農林水産-農業-農業一般

 





プログラム名


ナカラ回廊開発・整備プログラム


プログラムID


6300000000022


援助重点分野


回廊開発を含む地域経済活性化


開発課題


回廊開発支援






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)ナカラ回廊農業開発マスタープラン策定支援プロジェクト




(英)Support for Agricultural Development Master Plan for Nacala Corridor in Mozambique

 





対象国名


モザンビーク


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


 


プロジェクトサイト


 
協力期間20120213日201707月 18日
   


相手国機関名


(和)

農業省


相手国機関名


(英)

Ministry of Agriculturte









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


(1)当該国における農業セクターの現状と課題
モザンビークの農業部門はGNPの約27%、総輸出額の約10%を占め、労働人口の約80%が従事している。一方、モザンビークで農耕可能とされている国土面積は3,600万ヘクタールであるが、このうち実際に耕作されている面積は約16%の570万ヘクタールに過ぎないとみられている。特に同国北部に広がる熱帯サバンナ地域は、一定の雨量と広大な面積を有する農耕可能地に恵まれており、農業生産拡大のポテンシャルは高いと考えられている。また、地域の大部分を占める小規模農家の自給作物、商品作物の生産性は、ともに低い。また、中・大規模農家であっても用いられている農業技術は限定的であり生産性は高いものではない。そのため、今後適正な農業技術の導入や農業投資により、農業生産性の向上が期待されている。
モザンビーク北部のナカラ回廊周辺においては、我が国円借款により「ナンプラークアンバ道路改善事業」他、輸送インフラの整備事業が実施または計画されているが、ナカラ回廊地域の農業生産の向上及び経済活動の活発化は地域の物流を増大させるため、これら円借款による輸送インフラ整備事業の効果増大につながる。
 上記のように開発可能性の高く、我が国円借款効果増大に寄与する同地域の農業分野への支援は重要である。

(2)当該国における農業セクターの開発政策と本事業の位置づけ
 モザンビークの開発戦略は、「国家開発計画」(2010-2014)、「絶対的貧困削減行動計画」(2010-2014)、「農業部門開発戦略計画」(2010-2019)、「食糧生産行動計画」(2008-2010)で構成されている。本調査と関係の深い農業政策は、農業部門開発戦略計画(PEDSA2010-2019)である。
PEDSA2010-2019のビジョンは「競争力があり持続可能な農業部門の達成」である。また戦略の基軸としては、①食糧安全保障と栄養改善、②国内生産の競争力強化と農家の収入向上、③天然資源の持続的活用と環境保全、を挙げている。本調査は、ナカラ回廊における持続可能な農業生産システムの構築を推進する民間投資と、小規模農家の貧困削減による社会と経済の開発に寄与する農業開発計画の策定を目的としており、PEDSA2010-2019の目的と合致している。さらに本調査では、農業環境に基づくゾーニングやサプライチェーンの分析を通じて、ナカラ回廊地域の農産品の競争力強化策の提案も計画しており、農業部門の競争力強化を目指すPEDSA2010-2019との整合性は高い。

(3)協力期間について
本件について、モザンビーク政府は、農民組織・市民社会団体の指摘や意見について、丁寧な対話を通じて回答・議論するとともに、その結果をプロサバンナ事業に適切に反映していきたいとの立場にあり、我が国としてもこれを引き続き支持している。策定の完了時期については、モザンビーク政府と調整する必要があるが、期限を決めるべきではないと考えている。


上位目標


本調査結果に基づきナカラ回廊における農業開発が推進される


プロジェクト目標


民間投資による持続的農業生産システムの推進や、小規模農家の貧困削減の実現に向けた、ナカラ回廊地域の社会経済開発に資する農業開発マスタープランを作成する。


成果


1)ナカラ回廊地域の農業開発にかかる情報の収集と分析が行われる。
2)収集・分析が行われた情報をもとに、ナカラ回廊の農業開発の全体像が策定される。
3)全体の農業開発計画のなかから、即効性が期待できるQuick Impact Projectが提案される。
4)ナカラ回廊地域の農業開発にかかる投資ガイドブックが策定され、これに基づく民間資本向けの投資セミナーが開催される。

※成果3)のQuick Impact Projectについては、策定しないことでモザンビーク政府と合意している。
※成果4)の投資ガイドブック及び投資セミナーについては、「ナカラ回廊農業開発データブック」として取りまとめる。


活動


1)情報の収集と分析
1-1)モザンビークの農業分野における投資環境(労働、土地の借地権、環境規制、税制等)の現状把握と分析
1-2)ナカラ回廊地域における、社会経済統計、既存の包括的経済開発計画と農業開発計画の再調査
1-3)社会配慮、ジェンダー、環境配慮の調査(戦略的環境アセスメントの考え方に基づいた環境社会影響も含めた代替案の比較検討)
1-4)農業開発における政府、NGO、ドナー及び民間部門(金融機関含む)の機能及び関与に係る情報収集
1-5)農業環境に基づいたナカラ回廊地域のゾーニングの実施
1-6)ナカラ回廊地域における、農業バリューチェーン及びインフラの調査
1-7)ナカラ回廊地域における、土地利用の状況調査
2) 全体像の策定
2-1)ナカラ回廊地域における農業開発の全体計画の策定
2-2)モザンビークの農業分野への投資環境改善に向けた提案
2-3)モザンビークの農業開発関連制度の改善に向けた提案
2-4) 農民組織化(農村金融を含む)制度の改善に向けた提案
3) 早急にインパクトの発現が期待できる開発事業(Quick Impact Projects)の策定(※こちらの活動は行わない)
3-1)上述の基礎調査に基づいた、農業開発の可能性を持つ地域の特性の設定
3-2)対象地域のインパクトの発現に即効性のあるプロジェクトの形成
3-3)インパクトの発現に即効性のあるプロジェクトの優先順位の決定
4) 投資促進にフォーカスした、関係者の参加を促進する方策の策定(※農業開発データブックとして取りまとめる)
4-1)データブックの作成と投資家への紹介
4-2)関係者向けのセミナーとワークショップの開催
5)KR見返り資金を活用した触媒基金による契約栽培推進事業の実施
5-1)触媒基金の制度設計支援
5-2)契約栽培事業実施企業の募集・選定
5-3)契約栽培事業実施企業に対する、事業計画策定支援、触媒基金からの融資、事業モニタリング、小規模農家向けデモファーム設立支援と技術支援、当該企業が有する農業普及員及び契約普及農家への技術支援
5-4)パイロット事業終了後の事業の持続的展開に向けた計画策定


投入




日本側投入


(a)コンサルタント(分野/人数)
日本側
専門家派遣(農業開発、農業インフラ、交通社会インフラ、営農、農民組織化、収穫後処理、地理情報システム、業務計画・ビジネスモデル分析、投資促進、環境社会配慮、業務調整等)
(b)その他 研修員受入れ
なお、ブラジル側の投入として専門家派遣(地理情報システム、土地利用制度、法制度整備、バリューチェーン分析、アグリビジネス等)、が予定されている。


相手国側投入


各分野へのカウンターパートの配置、執務室の提供、追加人員の配置、ローカルコスト負担等


外部条件


・「モ」国政府の農業開発政策方針に大きな変更がなされない。
・提案されるマスタープランが「モ」国の政策として採択される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


1)ProSAVANA-Joint Working Group:
 ProSAVANAの最高意思決定機関として日伯モ3か国に設置される。
 構成は、各国関係省庁及び実施機関の代表。

2)ProSAVANA-Joint Coordination Committee:
 ProSAVANAのプログラム及びプロジェクトの方向性について決定するため、モザンビークに設置。
 構成は以下の通り:
 【モザンビーク】農業省大臣アドバイザー兼ProSAVANAコーディネーター(議長)、同省国際局長、同省普及局長、同省農業振興局長、ナンプラ州知事、ニアサ州知事、ザンベジア州知事
 【日本】JICAモザンビーク事務所長、JICA本部代表者、JICAブラジル事務所代表者、ProSAVANAコーディネーター
 【ブラジル】ABC在モザンビーク代表もしくはABC本部から指名を受けた代表者、ProSAVANAコーディネーター

3)Joint Technical Committee:ProSAVANAの他案件では設置されているが、当案件では効率性を鑑み設置しないことで3か国間内諾済み


(2)国内支援体制


国内支援委員設置の予定はない

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


日伯モザンビーク三角協力による熱帯サバンナ農業開発協力プロジェクト準備調査(2010年)
ナカラ回廊農業研究・技術移転能力向上プロジェクト(技プロ:2011年5月~5年間)
ナカラ回廊農業開発におけるコミュニティレベル開発モデル策定プロジェクト(技プロ:2013年5月~6年間)
モンテプエス-リシンガ間道路事業(円借款:実施中)
ナンプラ-クアンバ間道路改善事業(円借款:実施中)
クアンバ-マンディンバ-リシンガ間道路改善事業(予定)
イレ-クアンバ間道路橋梁整備計画(予定)
ナカラ港緊急整備事業(予定)


(2)他ドナー等の援助活動


1)AfDB:漁業技術開発プログラム、マイクロファイナンス能力強化プログラム
2)世界銀行:分権的計画及び金融プロジェクト
3)EU:GAPIやAMODERの組織開発支援、AMODER商業化信用基金支援、NGO支援
4)UNCDF・UNDP:地方分権開拓支援プロジェクト
5)USAID:CLUSA(NGO)への資金援助、ACDI/VOCAへの技術支援、農村金融促進センター、IIAMへの技術支援
6)SIDA:Malonda民間セクターイニシアティブプロジェクト
7)SDC:コミュニティ開発NGO支援
8)FINNIDA:Pro Agrillによる新規案件形成

他、NGO(ローカル、インターナショナル)の活動

 

Project Outline / Aperçu du Projet

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詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

事前評価(平成23年度) (外部公開)2013/10/21

 

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案件概要表


02/13/2012
07/18/2017