更新日2016/12/15
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



0603233

プロジェクトID(旧)


2485058E0
 


200


北米・中南米地域




対象国名


ニカラグア


31200












対象国(その他)







 





案件名(和)


初等教育算数指導力向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間2006401日2011331日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2


ジェンダーと開発-ジェンダーと開発


分野課題3


貧困削減-貧困削減


分野分類


人的資源-人的資源-基礎教育

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


2489999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)初等教育算数指導力向上プロジェクト




(英)The Project for the Improvement on the Quality of Mathematics Teaching in Primary Education in The Republic of Nicaragua

 





対象国名


ニカラグア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2006/03/28
 


プロジェクトサイト


マナグア、チナンデガ
 
協力期間2006401日20113月 31日
   


相手国機関名


(和)

教育省、チナンデガ教員養成校


相手国機関名


(英)

Ministry of Education, Culture and Sports , Chinandega pre-service teahcer training school









日本側協力機関名


筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)、筑波大学附属小学校
 


プロジェクト概要




背景


2003年に「国家開発計画」、「国家開発実施計画」が立案され、その中で教育は人的資本の育成・蓄積のために必要不可欠なものと位置づけられ、具体的な教育計画として「国家教育計(Plan Nacional de Educacion)」が策定され、これが現在のニカラグアの教育政策のベースとなっている。現在、教育省はカリキュラム改編を中心とした教育改革を実施しており、特に教育の「質」に関連して「算数・数学の基礎的演算」、「教員養成校の学校変革を通じた、教員と(教育)技術者の新しい育成システムの推進」等が主要目標として挙げられ、算数・数学教授法の改善のための教員及び児童用教材の改訂、開発、選定が具体的に計画されている。一方、ニカラグア国の教育の現状は多くの課題を抱えており、2004年の教育統計によれば、初等教育純就学率は82.6%と中南米カリブ地域の他国に比べて低く(41カ国中40番目)、102,797人の学齢児童(7-12歳)が不就学の状況にある。その主な理由はお金がない、学習への関心がない、等の貧困と児童労働が就学への阻害要因となっており、たとえ就学しても41%の児童しか6年間の初等教育課程を修了できない状況にある。また、2002年に実施された小学3年生と6年生を対象にした、国語(スペイン語)と算数に関する全国学力調査によれば、約3分の2の児童に充分な学力が身についていないことが判明し、特に算数については問題が深刻で、6年生の88.1%(3年生では61.7%)が極めて初歩的な知識を有するにとどまっている等教育の質が大きな問題である。
 これら教育の質の低さについては、各国政府のみならずサブリージョナル機関(例えば中米統合機構(SICA)内の中米教育文化調整事務局(CECC))も認識しており、それぞれの戦略計画に質の向上を掲げている。わが国は、同地域内で特にホンジュラスに対しては技術協力プロジェクト「算数科指導力向上(以下PROMETAM)」においてプロジェクトにて開発した教材がホ国において2005年より国定教材として配布された。CECC等を通じてホンジュラスの蓄積された経験を知った域内の他国からも同様の支援依頼が要望されている。この様な状況のもと、ニカラグア政府より日本政府に対し中米・カリブ広域算数協力の一環としてPROMETAM教材のニカラグア化、パイロット地域での同教材を使用した新規教員養成モデルの構築を通じた中核人材の育成にかかる支援要請がなされた。


上位目標


全国8教員養成大学の学生の算数指導力が向上する。


プロジェクト目標


プロジェクト対象地域において教員養成校の学生の算数指導方法(算数指導力)が向上する。


成果


1.教育省のコアカウンターパート(以下、第一コアグループ)によって初等教育算数科第1学年から第6学年までの教師用指導書と児童用教科書が作成される。
2.新規教員養成校における「算数指導法」講座が改善される。
3.プロジェクトの活動を通じて算数教育の重要性が認識される。


活動


1-1 初等教育算数科1-6学年(以下算数科1-6年)までの教師用指導書と児童用教科書の開発開発過程を学ぶためにホンジュラスまたはニカラグアで日本人専門家または日本人教師による研修に参加する。
1-2 算数科1-6学年までの教師用指導書と児童用教科書の開発開発過程を学ぶために日本で日本人教師による研修に参加する。
1-3 算数科1-6年までの教師用指導書と児童用教科書を開発する。
2-1 第1コアグループが、教員養成校数学教師の1~6年生教師用指導書、児童用教科書を使いこなす能力をつけるための研修を実施する。
2-2 1~6年生指導書、教科書を利用した「算数指導法」指導案集をチナンデガで作成する。
2-3 2-2で開発した指導案集を8教員養成校で試行する。
2-4 2-3の試行状況をチナンデガおよびマタガルパでモニタリングする。
2-5 「算数指導法」講座の最終案が作成される。
3-1 定期的にプロジェクトニュースレターを発行し配布する。3-3、3-4 2-1、2-2と同様。
3-2 プロジェクトの普及のための様々な活動を実施する(HPの開発、普及セミナー等)


投入




日本側投入


・長期日本専門家1名
・本邦研修、及びニカラグア、ホンジュラスでの研修
・必要機材
・その他プロジェクトの実施に必要な機材


相手国側投入


・カウンターパートの配置:
(第一コアグループ)
 a)教育総局から1名
 b)初等教育局、教育改善局、教員養成学校局から各1名
(第二コアグループ)
 a)パイロット地域教員養成校校長、算数科教員
 b)全国7つの教員養成校の算数科教員
・教育実習担当職員
・パイロット地域の担当主事
・パイロット地域のバリデーション協力校の校長、及び職員  
・プロジェクト事務所およびその他必要な設備、(教育省およびパイロット地域における教員養成校)
・その他プロジェクト運営に必要な経費


外部条件


1) 成果達成のための外部条件
初等教育課程における算数教育政策が変わらない。
2) プロジェクト目標達成のための外部条件
初等教育課程のカリキュラムに関する政策が変わらない。
3)上位目標達成のための外部条件
教員が指導法の変更に対する抵抗を示さず、授業を実施する。
 


実施体制




(1)現地実施体制


教育省(教育総局、教育改善局、教員養成学校局)、チナンデガ教員養成校


(2)国内支援体制


筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)、筑波大学附属小学校他

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


我が国はこれまで、無償資金協力として、①初等学校建設計画(1995-97)、②第2次初等学校建設計画(
1999-2002)、③マナグア県基礎教育施設整備計画(2004年6月~)、④地方教育施設建設計画(2004年度5-6月基本設計調査)を実施。また、草の根無償資金協力として、小学校建設・建替え、小学校機材・バス供与、小学校/公立図書館整備・図書供与、職業訓練学校機材供与、中学校建設等をおこなっている。加えて、ノンプロジェクト無償の見返り資金活用した小学生栄養補給計画(学校牛乳プロジェクト)を通じて、全国生徒への牛乳配布を行った。またボランティア事業では、小学校教諭、体育、算数、環境教育等(累計100名以上)の派遣を実施している。


(2)他ドナー等の援助活動


基礎教育システム確立のためのぷプロジェクトであるBASEⅡ及び施設整備、先住民への二言語教育をUSAIDが実施、教育環境改善のための基礎教育プロジェクトAPRENDEⅡを世銀が実施するなど、基礎教育の教材開発や現教職員研修等の事業が行われている。また、本プロジェクトが対象とする全国8教員養成校の建設及び資機材整備についてはルクセンブルクの援助で行われている。

 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

プロジェクト・ドキュメント/PO((第2次調査)英)(外部公開)2005/02/24
報告書(実施協議報告書(付・第1次~第2次事前評価調査報告書))(外部公開)2007/02/01
PDM(和・西・(第2次調査)英)(外部公開)2009/06/01
R/D((西)(英))(外部公開)2010/03/15
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2011/08/04
報告書(中間評価調査報告書)(外部公開)2011/08/04
プロジェクトホームページ(日本語) 2010/06/10
プロジェクトホームページ(スペイン語) 2010/06/10

 

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事業事前評価表
FM0203XX06
案件概要表

18

04/01/2006
03/31/2011