更新日2010/07/01
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



0603027

プロジェクトID(旧)


2275045E0
 


200


北米・中南米地域




対象国名


エルサルバドル


31120












対象国(その他)







 





案件名(和)


初等教育算数指導力向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間2006401日2009331日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2


ジェンダーと開発-ジェンダーと開発


分野課題3


貧困削減-貧困削減


分野分類


人的資源-人的資源-基礎教育

 





プログラム名


基礎教育を中心とした教育の強化と質の向上プログラム


プログラムID


2270000000012


援助重点分野




開発課題








実施状況


終了


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)初等教育算数指導力向上プロジェクト




(英)The Project for the Improvement on Mathematics Teaching in Primary Education in The Republic of El Salvador

 





対象国名


エルサルバドル


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2006/03/31
 


プロジェクトサイト


サンサルバドル
 
協力期間2006401日20093月 31日
   


相手国機関名


(和)

教育省


相手国機関名


(英)

Ministry of Education









日本側協力機関名


筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)、筑波大学附属小学校
 


プロジェクト概要




背景


「エ」国現サカ政権は政府計画「Pais Seguro(安全な国)」において「16の政府の活動領域」と「10の大統領プロジェクト」を制定し、貧困層への対策を前面に打ち出している。また従来の政権が経済発展中心であったことの反省に立ち「Oportunidades」と呼ばれる社会開発プログラムを実施しているが、教育分野は農村開発、保健衛生と並ぶ重要課題となっている。更に「エ」国政府は2021年を最終年とする長期教育計画「国家教育計画2021」を昨年策定し、教育を総合的人格育成および産業育成の土台として捉えその重要性を謳った上で、「教育へのアクセス」「初等(1~9学年)・中等(10~12学年)教育の有効性」「競争力」「教育行政のグッド・プラクティス」を4つの戦略として掲げている。教育省では児童中心のカリキュラム及び教員の指導法改善による初等教育の算数・国語の学力向上を目的としたプログラム「コンプレンド」を開始している。
また、教育省ではEFAやMDGが目的とする教育の質向上を児童の学習継続の条件や教育行政の効率向上の手段として認識するほか、総合的な人材育成の基礎と見なし、その達成に注力している。児童の学力の観点から教育の質を見ると、全国学習到達度評価調査(3,6,9学年及び高校の一般課程終了時に児童・生徒に実施する主要4教科テスト)によれば3から5割の児童・生徒が初歩的な知識を有するに留まっている。とりわけ、算数は基礎学力しか持たない児童数が第3学年で43%、第6学年で47%(03年結果)と4教科の中で最も多い。またJICAが2004年に実施した『中南米教育分野セクター分析』においては、小学校現職教員が4教科の中で算数指導の難易度が最も高いと認識しているとの調査結果が出ている。
この様な状況のもと、本案件は上記「コンプレンド」プログラムへの協力を視野に入れ、「エ」政府から算数科の指導力向上に関する協力が要請された。本案件は、中米・カリブ広域算数協力の一環として計画・実施されるものであり、ホンジュラスの「算数指導力向上プロジェクト(PROMETAM(フェーズI))」にて開発された初等算数科の教材の改訂、及び改訂にかかる活動を通じた中核人材の育成を図ることにより、エルサルバドルのカリキュラム及び学校の現場に即した算数科の教師用指導書、児童用教材及び児童用作業帳の開発を行うことを目指すものである。


上位目標


現職教員の初等教育における算数指導力が向上する。


プロジェクト目標


(エルサルバドルのカリキュラム及び授業現場に即した)初等教育における算数教材が作成される。


成果


1. 13名のコアグループ(G13)の算数教育に関する能力が強化される。
2.教師用指導書、児童用教科書(第1?6学年)、児童用作業帳(第1、2、3学年)が作成され、最終版として改訂される。
3. 教員研修用マニュアル・教材が作成される。
4. 第1学年用形成評価ツールが作成される。


活動


1.1. 広域プロジェクトによって組織される技術研修(教師用指導書、児童用教科書(第1~6学年)及び児童用作業帳(第1~3学年)(以下教材)の開発、授業評価、研修等)に参加する。
1.2. プロジェクトにおけるG13の情報・知見を、各種情報手段を用いて広域プロジェクト参加国と共有する。
1.3. 実験校7校の教員およびフォローアップチームに対する技術支援を行なう。
1.4. 1.3の知見を活用し、G13がプログラム「コンプレンド」戦略に対するフィードバックを行なう。
1.5. G13間で定期的に各々の経験を共有する。
1.6. プロジェクトの進捗状況を定期的に広報する。
2.1. 1~6年生の学習内容系統表、及びPROMETAM教材エルサルバドル学習内容表を作成する。
2.2. 算数1,2年生用教材バリデーション用エルサルバドル版を作成する。
2.3. 実験校7校の1,2年生教員に対し、教材使用法と指導法にかかる研修を行なう。
2.4. エルサルバドル版1,2年生教材の教室でのバリデーション、再校正、編集を行なう。
2.5. 7校の3年生教員に対し、教材使用法と指導法にかかる研修を行なう。
2.6. エルサルバドル版3年生教材の教室でのバリデーション、再校正、編集を行なう。
2.7. 7校に対し、1,2,3年生教材の最終版を印刷、配布する。
2.8. 7校の4年生全員に対し、教材使用法と指導法にかかる研修を行なう。
2.9. エルサルバドル版4年生教材の教室でのバリデーション、再校正、編集を行なう。
2.10. 5,6年生教材を再校正、編集し最終版を作成する。
2.11. 7校に対し、4,5,6年生教材の最終版を印刷、配布する。
3.1. 教員研修用マニュアル・教材バリデーション版を作成する。
3.2.教員研修用マニュアル・教材バリデーション版、再校正を行なう。
3.3. 教員研修用マニュアル・教材最終版を作成する。

4.1. 第1学年用形成評価ツールのバリデーション版を作成する。
4.2.7校でバリデーションを行なう。
4.3. 第1学年用形成評価ツール最終版を作成する。


投入




日本側投入


1.専門家派遣:長期専門家1名(算数教育/業務調整)、短期専門家(ホンジュラス派遣専門家)
2.G13に対する広域在外、本邦研修
3.PROMETAMによる技術支援
4.車輌及び運転手、車輌保険、燃料、維持費等
5.実験校7校に対する教師用指導書、児童用教科書、児童用作業帳の印刷経費
6.その他プロジェクト運営に必要な経費


相手国側投入


1.カウンターパートの配置(G13)
2.プロジェクト事務所およびその他必要な設備
3.駐車スペース
4.その他プロジェクト運営に必要な経費


外部条件


1) 成果達成のための外部条件
初等教育における算数科の教育課程が変わらない。
2) プロジェクト目標達成のための外部条件
教育政策の基本方針が変わらない。
3)上位目標達成のための外部条件
教員研修が実施される。
 


実施体制




(1)現地実施体制


教育省(カリキュラム課、教員研修課、授業フォローアップ課)、教育省教員技能開発センター


(2)国内支援体制


筑波大学教育開発国際協力研究センター(CRICED)、筑波大学附属小学校

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


我が国はこれまで無償資金協力として、三次にわたる初等・中等学校建設計画を実施してきたほか、地震災害後の復興支援及び草の根無償資金協力による学校建設、改修、文化無償による教育機材供与等が行われている。またボランティア事業では体育、音楽、美術、幼稚園教諭等の派遣を行っており、隊員派遣による教員研修、授業改善に対するMINEDからの評価は高い。


(2)他ドナー等の援助活動


世銀、米国国際協力庁(USAID)、米州開発銀行(IDB)等により、基礎教育の教材開発や現職教職員研修等の事業が実施されている。
特にIDBは貧困削減を目標とした最貧困層の人材育成と機会の提供を中心的な課題として設定しており、その中で初等教育に焦点を当て、教育省のプログラム「コンプレンド」に協力し、教員研修及び教員・児童生徒用教材の全国配布等を5年間で8500万ドルの借款により2006年5月から実施する予定である。また、USAIDも貧困層の多い北部を中心としてこれまで就学前及び初等教育のアクセス及び質向上にかかるプロジェクトを行っており、現政権が実施する「コンプレンド」プログラムの国語科への協力を開始した。同協力での供与額は計1600万ドル。

 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

R/D(英語・西語)(外部公開)2010/03/15
報告書(実施協議報告書(付・第1次1~第2次事前評価調査報告書) )(外部公開)2011/09/06
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2011/09/06
報告書(中間評価調査報告書)(外部公開)2011/09/06
プロジェクトホームページ(日本語) 2009/07/17

 

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事業事前評価表
FM0203XX06
案件概要表

18

04/01/2006
03/31/2009