更新日2017/09/28
中国国際センター

プロジェクト基本情報







30110


























主管区分


国内機関


本部/国内機関


00321_中国国際センター


在外事務所






 


案件番号



1702137

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


ブータン


14010












対象国(その他)







 





案件名(和)


ブータン王国における美術教育支援事業

 





スキーム







名称(和)


草の根技協(支援型)


JPP(Support Type)

 



協力期間20170823日20200822日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2


教育-教育行政


分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-教育

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


0489999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)ブータン王国における美術教育支援事業




(英)Project to Support Art Education in the Kingdom of Bhutan

 





対象国名


ブータン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2017/08/16
 


プロジェクトサイト


ティンプー県ティンプー、パロ県パロ、ハ県ハ
 
協力期間20170823日202008月 22日
   


相手国機関名


(和)

ブータン王立教育員会


相手国機関名


(英)










日本側協力機関名


公益財団法人 浜田市教育文化振興事業団
 


プロジェクト概要




背景


ブータン王国における美術教育の歴史は浅く、2008年にブータン全土の美術や芸術に関心のある教員約80名から9名が選ばれ、「美術カリキュラム作成委員会」が組織された。そして、小学校では2013年に美術(図画工作)のカリキュラムが本格的に導入され、ブータン全土にある約700校の小学校のうち現在158校で美術の授業が行われている。美術教科の普及のため、ブータン王立教育委員会(REC)は年に一度、5日間程度の「美術教科指導研修」をブータン西部と東部の2か所で実施し、美術を教えられる教員の育成に努めているが、子ども達が創作の喜びを実感し、感性を養うような授業を展開できる教員は少ない。「美術教科指導研修」で講師として教員を指導する立場である美術カリキュラム作成委員会メンバーであっても、専門的・実践的な美術指導の教育を受けた経験がなく、独学で学んでいる状況である。美術作品の鑑賞に至っては、教科目標の一つとして掲げられているものの、殆ど実施されていない。教員たちは「作品を展示し、鑑賞する」という経験がないため、鑑賞教育を実施するノウハウを持ち合わせていない。
 また、美術教科で使用する画材等は学校側が用意することとなっており、学校の予算不足や、地方にある学校では画材等の入手そのものが難しいといった課題がある。ブータンの学校現場では教員が不足しており、美術を指導する教員を配置する余裕がないといった問題も存在している。
 浜田市とブータン王国は、1985年にブータン王国が手すき紙産業の振興を図るため、その指導を日本政府に求めたことをきっかけに交流が始まった。三隅町(現浜田市三隅町)と1994年に「友好交流に関する協定書」が締結され、2012年には合併後の浜田市との「友好交流協定書」が締結され、交流が続いている。美術関連の交流として、2013年からRECの協力を得てブータンの児童画を浜田市世界こども美術館に送ってもらい「浜田こどもアンデパンダン展」で展示をしたり、2015年及び2016年に同美術館の学芸員がブータンを訪問してワークショップを開催するなどが行われてきた。
 そういった交流の経緯から、RECは浜田市世界こども美術館に対し、「美術カリキュラム作成委員会」のメンバーを中心とした美術教員の育成・指導を行う立場の教員の指導能力の向上、画材不足や指導力不足を補えるようなブータンの現状に即した実践的な教材の整備、鑑賞教育の実施手法等に関する技術協力を要請し、本事業を実施することとなった。


上位目標




プロジェクト目標


本邦研修に参加する小学校教員及びパイロット校で美術を担当する教員が行う授業(美術)の質が向上する


成果


1. 本邦研修に参加する美術カリキュラム作成委員を含む小学校教員が、美術教授法等の専門的な研修を受けることで、応用力が磨かれ、効果的な授業が構成できるようになる
2. RECで選定されたパイロット校の美術を担当する教員が、美術の基礎知識や基礎技術を習得することで、授業内容が改善される
3.画材不足や指導力不足を補えるようなブータンの現状に即した実践的な教材が整備される
4. 教員が新しい作品展示手法を取り入れ児童作品展を実施することで、教員の展示手法の実践発表の場が確保され、教員同士が感化しあい切磋琢磨する。また作品鑑賞することで子ども達も他作品から刺激を受け美術の授業に取り組む姿勢や意識が変化する
5.RECが授業評価に使う評価シートが作成され、活用される


活動


1-1 詳細データの収集及び具体的協議を実施する
1-2 日本での美術教育研修を実施する
1-3 本邦研修参加者が校内研修会で他の教員を指導する
1-4 浜田市世界こども美術館学芸員によるフォローアップ研修と変化調査を実施する

2-1 浜田市世界こども美術館学芸員によるブータンの美術の授業見学及びデモストレーション授業を開催する
2-2 本邦研修を受けた教員が、パイロット校の教員に対して校内研修会を開催する
2-3 浜田市世界こども美術館学芸員による変化調査を実施する

3-1 教材として使用できる素材を調査する
3-2 ブータン王国の風土に適した教材事例集を刊行する
3-3 パイロット校で教材事例集を使用した実践授業を開催する

4-1 日本で児童画展示研修を実施する
4-2 ティンプー・パロ・ハのパイロット校で「浜田市世界こども美術館収蔵作品展」を開催する
4-3 本邦研修を受けた教員が、ブータンの子ども達の作品展「児童作品展」を開催する

5-1 美術の授業評価シートを作成する
5-2 美術の授業評価について美術を担当する先生に共有する
5-3 美術の授業評価シートを活用して、モニタリングする


投入




日本側投入


専門家派遣:3名×3回 
本邦研修:初年度4名、2年目4名、3年目3名
教材事例集の印刷・RECへの送付
通訳料金、デモンストレーション授業の教材など


相手国側投入


カウンターパート(CP)配置:ブータン王立教育委員会(REC)、教育省、美術カリキュラム作成委員を含む美術に造詣が深い教員9名
ブータン国内で発生する費用:校内研修に係る経費、ブータン側関係者の国内旅費、教材事例集のブータン国内送料など


外部条件


 


実施体制




(1)現地実施体制


ブータン王立教育委員会(REC):中心のCPとして事業全体の管理、ブータン側・日本側関係者との調整、学校現場でのモニタリング実施、パイロット校・本邦研修に参加する教員の選定。
教育省:学校教育部長がデモンストレーション授業やワークショップ、展覧会等に参画。
本邦研修に参加する教員:デモンストレーション授業・ワークショップ・本邦研修への参加、校内研修の実施。


(2)国内支援体制


浜田市世界こども美術館(浜田市教育文化振興事業団):事業全体の統括・管理、学芸員派遣・本邦研修の実施などの技術協力、ブータン側・日本側関係者との調整、及び経理。
浜田市:業務調整、契約・経理支援。

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


青年海外協力隊(職種:小学校教育)として美術教育に携わっている隊員が2名活動中である(2017年8月時点)。隊員は、所属する小学校での活動の他に、RECと協力して教員向けに美術教育に関する研修を行っている。


(2)他ドナー等の援助活動



 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク


 

- 先頭へ戻る -

Copyright© Japan International Cooperation Agency

案件概要表


08/23/2017
08/22/2020