更新日2012/05/03
パキスタン事務所

プロジェクト基本情報

































主管区分


在外事務所


在外事務所


00376_パキスタン事務所


本部/国内機関






 


案件番号



0800394

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


パキスタン


14060












対象国(その他)







 





案件名(和)


生徒中心・探求型の理科教育促進プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20090501日20120427日
 









分野課題1


教育-前期中等教育


分野課題2


貧困削減-貧困削減


分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-基礎教育

 





プログラム名


基礎教育の充実と諸格差の縮小


プログラムID


0630000000004


援助重点分野




開発課題








実施状況


終了


備考



 

案件概要表

詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)生徒中心・探求型の理科教育促進プロジェクト




(英)Project for Promotion of Student-Centered and Inquiry-Based Science Education

 





対象国名


パキスタン


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2009/02/18
 


プロジェクトサイト


パキスタン政府教育省国立科学技術教育研究所
イスラマバード連邦教育局
 
協力期間20090501日201204月 27日
   


相手国機関名


(和)

パキスタン政府教育省国立科学技術教育研究所


相手国機関名


(英)

National Institute of Science and Technical Education (NISTE), Ministry of Education









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


パキスタンでは、「国家教育政策1(998-2010)」において、初等・中等教育の質の向上が大きな課題として挙げられている。これを受け、2006年、教育省は教員中心・暗記型の教育を改めるべく、「学習者中心型、探求型、成果重視型」を基調とした新カリキュラムを制定した。2009年より3年間で新教科書を導入し、この新学習観に基づいた授業の実施が計画されているが、現場の教師は、(1)新学習観に沿った授業の実践スキルが不足し、(2)それを補完するための研修機会がなく、(3)実用的な参考図書もない、また、(4)理科の知識の不足から苦手意識を持つ教員が多数などの問題がある。
一方、連邦政府の教育研究機関であるNISTEは、20年ほど理科のマスター・トレーナーおよび教員研修を実施しているが、この成果が十分に教室で生かされていない。原因として、(1)参加資格を満たしていない研修の参加者が散見され、(2)研修後のモニタリングは実施されず、(3)州の関係機関による研修についての理解が不十分で、(4)NISTEで実施されている研修が州の求めるニーズと合致していないなどの問題がある。問題の改善には、研修内容・参加者選定・モニタリング体制などについてNISTEと州関係機関の連携強化が求められる。
JICAは2003年よりシニア海外ボランティア(SV)をNISTEに派遣し、「身近な素材を利用した実験教材の開発」を支援してきた。これは、NISTEをはじめとするイスラマバード首都圏で高い評価を得ており、教材開発の更なる充実と他州への普及をねらい、NISTEは技術協力プロジェクトを要請した。それを受けたJICAの調査により上記の現状が把握され、身近な素材による実験手法の開発に加えて、新カリキュラムに対応した教材の開発と人材の養成およびNISTEと州関係機関の連携強化の必要性が認識され、生徒中心・探求型の理科教育を促進する本プロジェクトが形成された。


上位目標


生徒中心・探求型の理科授業を教員が実践できるようになるための効果的な教員研修モデルが他州の教育行政機関によって採用される。


プロジェクト目標


生徒中心・探求型の理科授業を教員が実践できるようになるための効果的な教員研修モデルが構築される。


成果


1) 4年生から7年生の生徒中心・探求型の理科授業のための教員用指導書が開発される。
2) マスター・トレーナーが生徒中心・探求型の理科授業を実践するための知識と技能を修得する。
3) イスラマバード首都圏のパイロット地域でのパイロット活動を通じて効果的な教員研修および生徒中心・探求型の理科授業の実践を促進する活動が明確にされる。
4) 理科教育に関してNISTEと州関連機関の間の協力が強化される。


活動


1-1)プロジェクトが教員用指導書開発チーム(開発チーム)を組織する。
1-2)開発チームが新カリキュラム、新教科書、既存の教材を調査する。
1-3)理科教育の現状を把握し、プロジェクトのインパクトを分析するためのベースライン調査をプロジェクトが選定校で行う。
1-4)新カリキュラムおよび作成済みの新教科書に基づいて、また選定校でのフィールドテストを通じて開発チームが生徒中心・探求型の理科授業についての教員用指導書のプロトタイプ案を作成する。
1-5)イスラマバード首都圏での実践によるフィードバックを通じて開発チームが教員用指導書のプロトタイプ案を修正する。
1-6)教員用指導書のプロトタイプに対する教育省カリキュラム局による承認手続きをプロジェクトが行う。
1-7)プロトタイプが各州の新教科書に沿ったものになるための支援をプロジェクトが行う。
1-8)研修実施のために教員用指導書をプロジェクトが印刷する。
2-1)NISTEが各州の教員研修機関及び連邦教育局 と協議の上で州/イスラマバード首都圏の研修ニーズ、状況を踏まえたマスター・トレーナー研修プログラムを立案する。
2-2)NISTEおよび各州教員研修機関及び連邦教育局がマスター・トレーナー研修参加者の選考プロセスを改善する。
2-3)NISTEが開発チームと協力して研修用の教材を作成する。
2-4)NISTEがマスター・トレーナー研修を実施する。
3-1)クラスターレベルでの効果的な教員研修を実施するための戦略をプロジェクトと連邦教育局が立案する。
3-2)NISTEでの研修を受けたマスター・トレーナーがイスラマバード首都圏で教員研修を実施する。
3-3)連邦教育局と協力してプロジェクトが視学官および校長に対する研修を行う。
3-4)クラスターレベルでの教員研修および教員用指導書の利用状況をプロジェクトがモニターする。
3-5)研修後の選定校での状況を把握するための調査をプロジェクトが行う。
3-6)生徒中心・探求型の理科授業を教員が実践するために必要な活動をプロジェクトが試験的に実施する。
4-1)NISTEと州の間で生徒中心・探求型の理科授業の良い実践が共有され、普及されるために全国レベルおよび州レベルでのフォーラム等を開催する。
4-2)生徒中心・探求型の理科授業についての啓発活動・行事を実施する。


投入




日本側投入


専門家  : 総括/理科教育30.5MM  教育評価6MM  理科(物理・化学)16MM  理科(生物・地学)16MM
   マスター・トレーナー研修運営6MM  教員研修運営6MM
本邦研修 : 教材開発8名  教育評価8名  教員研修8名
機  材 : プロジェクト事務所機材費
ローカルコスト : パイロット地域での研修経費、指導書作成・印刷にかかる経費等


相手国側投入


カウンターパート: 合同調整委員会、指導書開発チーム(州政府を含む)
 NISTEおよび連邦教育局からの常勤および非常勤カウンターパート
施   設   : NISTE内のプロジェクト事務所、NISTEの水道光熱電気代、NISTEの研修会議室
ローカルコスト : NISTEによるマスター・トレーナー研修費用
          NISTE教員の指導書執筆謝金
          州からの指導書開発チームのNISTEでの宿泊費


外部条件


(成果達成のための外部条件)
 ・NISTE教員およびマスター・トレーナーが勤務を続ける。
 ・本プロジェクトのためのNISTEの年次開発計画書の予算が2010年7月のマスター・トレーナー研修までに執行される。
(プロジェクト目標達成のための外部条件)
 ・教育環境が現状よりも悪化しない。
(上位目標達成のための外部条件)
 ・生徒中心・探求型の理科授業についての教員研修のための予算を州教育行政機関が確保する。
 ・2012年度学歴開始時までに新教科書が採用される。
 ・連邦および州政府、州教育行政機関が生徒中心・探求型の理科授業の普及を今後も重視する
 


実施体制




(1)現地実施体制


国立科学技術教育研究所(NISTE): 主要カウンターパート、マスタートレーナ研修の実施機関
連邦教育局(FED)  : 教員研修の支援先であるパイロット地区管轄機関  
教材作成チーム   : NISTEスタッフ、および、4州の教育局の各2名程度の職員からなる教員用指導書開発チーム


(2)国内支援体制



 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


2003年よりNISTEの現職教員研修部にSVの派遣による「身近な素材を利用した教材開発」への支援を行っており、この活動は高い評価を得た。こうして開発された実験手法は、2006年、ADBの資金によりソースブックにまとめられ、本件プロジェクトは、当初この成果を普及する目的でNISTEが要請した。2008年4月に実施されたプロジェクト形成調査によって、2009年より実施が予定されていた新カリキュラムに沿った教材作成および教員研修により高い必要性が確認され、プロジェクトの方向性が修正された経緯がある。その他、これまで8校の教員養成校および1ヵ所の現職教員研修機関に合計8名のSVと1名の協力隊員が派遣されている(うちSV2名は2008年9月から)。これらのボランティアは基本的にNISTE同様「身近な素材を利用した教材開発」の開発と指導に従事している。研修事業としては、地域別研修「小学校における理科実験教育(南西アジア諸国)」(2003年~2008年)、「小学校における理科実験教育(南西アジア諸国)」(1996年~2000年)、「青年技術研修(理数科教育)」(2006年~2008年)などがある。2007年までの実績として、各々、順に17名、9名、53名、合計79名が派遣されている。


(2)他ドナー等の援助活動


ADB : Science Education Project (SEP)I(1985-1994年)、II(1999-2007年)により、建物・機材の供与、教材開発、海外研修、現職教員研修など様々な支援活動を大規模に実施した。
USAID : 様々なプロジェクトを行ったが、現在は以下の2つのプロジェクトを実施中である。Links to Learning: Education Support to Pakistan (ED-LINKS) (2008-2012年)は、イスラマバード首都圏・シンド州・連邦直轄部族地域を対象として、6-10年生の4つの教科を中心に新カリキュラムに対応した教材開発および教員研修、管理職研修などを支援している。Pre-Service Teacher Education Program (Pre-STEP) (2008-2013年)は、教員および管理職の能力向上をねらい、教員資格の基準改正、および、教員養成短大・大学教育学部の強化などを支援している。
CIDA : 3つのプロジェクトを実施している。Pakistan Canada Debt for Education Conversion (2005-2010年)では、4州の教師教育(主に教員養成校)の改善を支援している。Canada Pakistan Basic Education Project(2006-2010年)では、政策支援、組織開発、教員、管理職研修などを対象としている。Primary Education Support Program in Pakistan(2006-2011年)は、初等教育の質的向上(特に女子及び貧困地域)を行っている。
GTZ : 各州のTextbook BoardおよびNational Book Foundationによる教科書開発を支援している。内容は、資金面の支援・ローカルの専門家による技術協力などである。

 

Project Outline / Aperçu du Projet
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Project Under Country Office's Control

As of


May.03,2012







Overseas Office




Headquarters
Domestic Office








Project Number


0800394


Title


Project for Promotion of Student-Centered and Inquiry-Based Science Education






Country


PAKISTAN






Project Type


Technical Cooperation Projects






Field 1


Education-Lower Secondary Education


Field 2


Poverty Reduction-Poverty Reduction


Field 3








Sector


Human Resources-Human Resources-Primary Education






Program Title




Program Number


0630000000004


Cooperation Priority Area




Development Issue








Project Site


National Institute of Science and Technical Education
Federal Directorete of Education





Feb.18,2009
Term of Cooperation2009/05 ~2012/04


Implementing Organization


National Institute of Science and Technical Education (NISTE), Ministry of Education


Background




Overall Goal




Project Purpose




Output




Project Activities




Input Summary byJapanese Side








Consultant Name








Dispatch of Study Team(s)

Team

From


To










































































Related Project




(1)Japanese side




(2)Collaboration with Other Donors








Remarks







 


詳細を隠す:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト




フラグ




コメント



 







各文書へのリンク

事前評価(平成20年度) (外部公開)2011/08/11
中間レビュー(平成22年度) (外部公開)2011/08/11
終了時評価(平成23年度) (外部公開)2012/08/27
R/D(外部公開)2009/02/18
報告書(詳細計画策定調査報告書)(外部公開)2011/08/11
報告書(中間レビュー調査報告書)(外部公開)2011/08/11
報告書(終了時評価調査報告書)(外部公開)2012/09/20
プロジェクトホームページ(日本語) 2010/06/18

 

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案件概要表


05/01/2009
04/27/2012