更新日2017/11/18
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1302994

プロジェクトID(旧)


 


500


アフリカ地域




対象国名


ケニア


41040












対象国(その他)


アフリカ諸国





 





案件名(和)


アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20140604日20190603日
 









分野課題1


教育-高等教育


分野課題2


民間セクター開発-産業基盤制度


分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-高等教育

 





プログラム名


高等教育プログラム


プログラムID


5150000000050


援助重点分野


人材育成


開発課題


高等教育の拡充






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト




(英)AFRICA - ai - JAPAN Project: African Union - african innovation - JKUAT AND PAUSTI Network Project

 





対象国名


ケニア


対象国名(その他)


アフリカ諸国
 


署名日(実施合意)


2014/03/25
 


プロジェクトサイト


ジュジャ(ナイロビ北東近郊)
※ジョモ・ケニアッタ農工大学(PAUのホスト大学)
 
協力期間20140604日201906月 03日
   


相手国機関名


(和)

ジョモ・ケニアッタ農工大学


相手国機関名


(英)

Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology (JKUAT)









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


アフリカの多くの国が産業発展、工業化、科学技術立国を政策目標として掲げているが 、科学技術イノベーション(STI)分野を担う人材、予算、質を伴った実践の不足等により、それら政策実現が遅々として進まない現実に直面している。 また、アフリカにおいては、brain-drainの問題が依然指摘されている。
このような状況の下、アフリカ域内の社会開発を担う人材を養成・確保するためには域内の高等教育の強化が重要との認識に立ち、2008年にアフリカ連合委員会(以下、AUC)は、汎アフリカ大学(Pan African University、以下PAU)構想を立ち上げた。PAUはアフリカを5つの地域(北部、西部、中部、東部、南部)に分け、各地域に対象分野を定め、各々ホスト国・ホスト大学・支援パートナー国(Lead Thematic Partner、以下LTP)を設けている。また、各ホスト大学と同等の「センター」、が、各地域に10か所設けられることになっている。PAUは既存のホスト大学のアセット(施設・人材)やLTPの支援、各センターとの協力による様々な海外教員の人脈等も活用しつつ、アフリカ大陸内において、アフリカの多国籍の修士・博士課程の学生を指導する大学院大学である。
PAUの東部拠点(PAUSTI)の対象分野は「科学技術イノベーション(STI)」、ホスト国は「ケニア」、ホスト大学は競争的な選考プロセスを経てケニア国立ジョモ・ケニヤッタ農工大学(以下、JKUAT)となった。PAUSTIは、JKUATキャンパス内に設置され、2012年10月に既に開講している。
上記PAUSTIのホスト大学であるJKUATに対しては、日本が1978年から2000年まで継続的な支援を行ってきた。協力終了時には学生数が3,000に満たなかったが、現在では約30,000人へと大発展しており、また、同大学で育成された教員が教育省により他大学の強化のためにプロモートされていくなど 、東部アフリカにおける中心的な大学の一つに成長している。その一方で、同大学の現状は、大学運営・教育については十分な能力・経験を有するものの、上記の教員プロモート策による異動もあり、質の高い教員が引き抜かれて学内に不足する傾向にあること、また、施設・機材の老朽化が進んでいることなどから、イノベーション活性化に向けた研究活動の推進体制に課題を抱えている。したがって、PAUSTIを推進するためにも、研究環境の整備・強化が必要である。
日本政府は、PAU支援に積極的な姿勢を示している。AUからの継続的な強い要請に応じ、2013年1月にPAUSTIのLTPに就任した(日本政府は、2013年1月にAUCと2者間の覚書を締結。)。また、2014年1月には、PAUSTIへの協力に関し、AUC、日本政府及びケニア政府の3者間で覚書が締結されている。ケニア政府は、事前にAUCに確認した上で、LTPである日本政府に期待する役割のひとつとして、PAUSTIの持続的推進の原動力となるJKUATの研究環境の整備・強化を支援する本プロジェクトを我が国に要請したものである。


上位目標


アフリカにおいて科学技術イノベーション(STI)分野の産業人材が育成される。


プロジェクト目標


JKUAT/PAUSTIで、STIを生み出す学生を輩出する。


成果


成果1:JKUAT/PAUSTIのSTI分野の研究環境が整備される。
成果2:JKUAT/PAUSTIにおいてケニア及びアフリカに特徴的なSTIに繋がる活動(研究等)が実践される
成果3:JKUAT/PAUSTIの研究・実践活動及びその成果がアフリカ内外の高等教育機関や産業界等に情報発信される。


活動


1-1.研究機材の現況調査の実施
1-2.上記調査結果に基づく研究機材の調達管理計画の策定
1-3.上記計画に基づく必要機材の修理・補充
1-4.既存の機材維持管理システムのレビューと課題抽出
1-5.機材維持管理にかかるマニュアル類の整備と更新
1-6.機材維持管理を担う人材への研修実施
1-7.各ラボの人員、機材に関する情報整理、更新及び発信
1-8.イノベーション分野の研究を担う若手教員および機材管理を担う技官への能力強化研修の実施(本邦研修(長期/国別研修))

2-1.イノベーション戦略作成実施に係る作業部会の設立
2-2.イノベーションの全体戦略/中期計画の立案
2-3.上記、中期計画に基づいた年次行動計画の策定
2-4.パイロット研究の実施(1年次のみ)
2-5.公募研究にかかる選定委員会と選定基準の設置
2-6.研究プロポーザルの公募方法の導入
2-7.JKUAT/PAUISTIの教員を対象とした研究プロポーザルの公募促進
2-8.採択された研究の実施
2-9.採択された研究の実施を通じた研究者(教員/大学院生)への実践的な研修の実施
2-10.研究進捗のモニタリング実施と報告会の開催
2-11.研究成果の取り纏めと情報共有の促進
2-12.研究論文の査読付き学術誌(Peer Reviewed Journal)への投稿
2-13.採択された研究成果をベースにした全体戦略/計画のレビューと更新

3-1.JKUAT/PAUISTIのウェブサイトを通じた研究活動に関する情報発信
3-2.アフリカ内外の学生の学術交流の推進
3-3.産業界と協働したセミナー等の企画・実施
3-4.JKUAT/PAUISTIの研究成果に係るワークショップ/発表会の開催


投入




日本側投入


・専門家派遣
長期:4名(チーフアドバイザー、業務調整/情報、バイオテクノロジー分野(農学系)、工学系分野 合計235 MM
短期 若干名(大学・産業界等) 合計10MM
・研修(長期本邦研修) 若手研究者2人× 3期
・研修員受入(バイオテクノロジー分野(農業、科学)、工学系分野) 20名
・機材供与(科学技術イノベーション(STI)分野に関する基本機材・実用機材)<一部>
・ローカルコスト:JKUAT/PAUSTI用の公募研究費、研修・セミナー費用等、STI実践活動/情報発信活動整備、研究活動施設の整備
         広報用資料映像の製作


相手国側投入


JKUAT
・カウンターパートの配置
  プロジェクトディレクター:JKUAT副学長(アカデミック担当)
  プロジェクトマネジャー:JKUATイノベーションタスクフォース長
  プロジェクトスタッフ:JKUATイノベーションタスクフォースメンバー
JKUAT/PAUSTIのアカデミックスタッフ
・プロジェクト事務所の提供、必要事務機器の維持管理費、光熱費、通信費
・研究活動用の施設と機材<一部>


外部条件


・PAUSTIの学生に対する奨学金が継続的に確保される。

*その他の留意点として以下があげられる。PAUのガバナンスは、現在AUCの担当部署が暫定的に対応しており、人員不足の状態である。PAU規約はAUにて設定されており、それに沿って今後PAUの各種規則がPAU評議会により決定されていき、PAUSTIにDirectorがPAU Rector(現在空席)の任命により配属されるなど、PAUのガバナンスが動き出すこととなるが、その後、研究教育の実態をつかさどっているJKUATのガバナンスと、PAUSTIのガバナンスの間に良好な協働関係が築けるのかは未知数である。また、未設定である10か所のセンターとホスト大学との研究教育における関係も未知数であり、これらの関係性の変化により、プロジェクトで対応すべき内容に影響が出る可能性がある。これらの不確定要素については、今後の事業の過程において十分に配慮し、適切な措置が取られるよう、日本政府とも共同して取り組むこととする。
 


実施体制




(1)現地実施体制


PAUの東部拠点(PAUSTI)のホスト国は「ケニア」、ホスト大学は競争的な選考プロセスを経てケニア国立ジョモ・ケニヤッタ農工大学(以下、JKUAT)となった。PAUSTIは、JKUATキャンパス内に設置され、2012年10月に既に開講している。

PAUSTIのホスト大学であるJKUATは、1981年に農学・工学分野の中堅カレッジとして開講して以降、日本の支援により着実に成長し、1988年にはケニヤッタ大学の子大学として大学に昇格。1994年には総合大学となり、その後、親大学として4つのカレッジを大学に昇格させ、現在も4つのカレッジの大学昇格を支援している。

本プロジェクトの実施に際しては、JKUAT副学長(アカデミック担当)がプロジェクトディレクターを務め、また、イノベーション活動を推進するためのJKUATイノベーションタスクフォースを設置する。


(2)国内支援体制


【政府】外務省、文部科学省

【大学】工学系:京都大学、鳥取大学(予定)、長崎大学(予定)
    農学系:岡山大学、帯広畜産大学(予定)、くらしき作陽大学(予定)

【産業界】日本プラント協会(予定)、日本機械輸出組合(予定)、エンジニアリング協会(予定) 等

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


JKUATを実施機関の一つとして「再生可能エネルギーによる地方電化推進のための人材育成プロジェクト(2011年~2015年)」および「(現地国内研修)持続可能な社会経済開発及び生計向上のための農村女性能力向上(2012年~2015年)」を実施中である。それら事業は、JKUATの有する技術・知識を地方で実証・普及する活動を行っている点で、当該案件と類似性があることから、連携を図ることとする。また、アフリカの産業人材育成を目的として実施されるABEイニシアティブとも効果的な連携を図る。さらに、JICA以外でも、本邦大学がJKUATと共同研究の実施や、日系企業がJKUATと合弁事業を立ち上げるなど、日本の産業界との協力も見られるため、それら産業界とも情報共有を図り、連携の可能性を探ることとする。


(2)他ドナー等の援助活動


PAUの5つの地域拠点ネットワークの枠組み等を活用し、分野的に類似している北部拠点(水・エネルギー科学)との連携が特に期待できる。PAUの関係他ドナー国等は、ドイツ・スウェーデン・インド・EU・AfDBなど。

 

Project Outline / Aperçu du Projet

詳細を表示:Project Outline / Aperçu du ProjetProject Outline / Aperçu du Projet


詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

事前評価(平成25年度) (外部公開)2014/12/03
プロジェクトホームページ (日本語) 2014/08/13

 

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案件概要表


06/04/2014
06/03/2019