更新日2017/10/31
人間開発部

プロジェクト基本情報







20200


























主管区分


本部


本部/国内機関


00138_人間開発部


在外事務所






 


案件番号



1000317

プロジェクトID(旧)


 


925


南アジア




対象国名


バングラデシュ


14020












対象国(その他)







 





案件名(和)


小学校理数科教育強化計画フェーズ2

 





スキーム







名称(和)


技術協力プロジェクト


Technical Cooperation Projects

 



協力期間20101109日20171231日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-教育

 





プログラム名


基礎教育の質の向上プログラム


プログラムID


0510000000004


援助重点分野


社会脆弱性の克服


開発課題


人間開発






実施状況


実施中


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)小学校理数科教育強化計画フェーズ2




(英)Strengthening the capacity of teacher training in PTIs to improve classroom teaching

 





対象国名


バングラデシュ


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2010/08/25
 


プロジェクトサイト


ダッカ市、他6都市
 
協力期間20101109日201712月 31日
   


相手国機関名


(和)

初等大衆教育省初等教育局


相手国機関名


(英)

Directorate of Primary Education, Ministry of Primary and Mass Education









日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


バングラデシュ国(以下「バ」国)政府は、1990年に「万人のための教育」宣言の署名以来、MDGターゲット2の「全児童が初等教育を修了」の達成に向けて積極的な取り組みを実施してきた。その結果、初等教育の純就学率を93.9%(2009)まで高めることに成功した。しかし、義務教育である初等教育の修了率は54.9%(2009)に留まり、中途退学、ひいては教育の質の問題が大きな課題として認識されている。
 「バ」国政府は、2004年から11ドナーの支援のもと予算総額約11億US$の規模にて「第2次初等教育開発計画(Primary Education Development ProgrammeⅡ:PEDPⅡ):2004-2009)」を開始した。「バ」国政府はPEDPⅡ傘下で質の向上に係る技術協力を我が国政府に要請した。上記要請を受け、JICAは小学校理数科の教員研修・授業の質の向上を目的として、2004年10月から国立初等教育アカデミー(National Academy for Primary Education(以下NAPE))を主なカウンターパート(以下C/P)機関とし、算数、理科の教員用参考書である教育パッケージ(Teaching Package(以下TP))の開発を支援した。開発されたTPは、「バ」政府のみならずPEDPⅡ参加ドナーから高い評価を受け、PEDPⅡのプールファンドを活用し、全国の教員研修校及び小学校への配布を行った。
 PEDPⅡにより、就学率など「量的側面」での改善が見られたが、修了率、進級率、内部効率等に代表される「質的側面」における改善の傾向が見られなかったことから、ポストPEDPⅡとして形成・実施されているPEDPⅢでは、MDG達成に向けた「質の改善」が鍵となる。一方、JICAは、教員の指導力向上のための具体的なツール(TP)の開発プロセスを通じて、教員研修と授業の中身の向上に貢献した。具体的には、対象校・対象児童に関する修了率、進級率、学習達成度の改善傾向における統計的有意性が実証(例:全国小学校の修了率の平均値は、2004年からの5年間で約50%前後で変化が見られないが、JICA対象校では、66%から84%へ改善)されている。
 このような背景の中、「バ」国から引き続き、「小学校理数科教育強化計画フェーズ2」の技術協力要請がなされた。本案件では、PEDPⅢの中、教員研修・授業改善の分野でフェーズ1の成果を定着・全国展開することにより、「バ」国初等教育セクターの重点課題である「教育の質」の改善に貢献することを目的とする。


上位目標


バングラデシュ小学校の授業の質が向上する(PEDPⅡ/ PEDPⅢの目標への貢献を目指す)。


プロジェクト目標


小学校の授業改善に有効な初等教員研修が実施される。


成果


【成果1】教員研修制度及び内容が改善される。
【成果2】初等教員訓練校(PTI)の研修実施能力が強化される。
【成果3】対象小学校における教授法が改善される。


活動


【成果1】教員研修制度及び内容が改善される。
1-1 PEDPⅡのComprehensive Reviewにおける教師教育・教員研修の分野での評価作業への技術的助言を行う。
1-2 PEDPⅡで準備されている教育ディプロマ課程(Diploma in Education)及びモジュール策定において、教育パッケージ(TP)の統合を行う。
1-3 DPE及び教科書カリキュラム委員会(National Curriculum Textbook Board:NCTB)が行う小学校カリキュラム・教科書の改訂を支援する。
1-4 DPEの訓練課が包括的な教員研修計画を策定するのを支援し、URCで研修すべき内容とサブクラスター研修(AUEO)で研修すべき内容をPEDPⅢの中間レビューで提案する。
1-5 PEDPⅢで予定される教員研修のモニタリング内容及び方法の改善案を提案する。

【成果2】初等教員訓練校(PTI)の研修実施能力が強化される。
2-1 管区ごとにPTIクラスターを特定する
2-2 管区ごとに地域拠点PTIを特定する
2-3 PTI、URC、AUEO、対象小学校等を参加者としてPEDP3の活動として実施されているTeacher Support Networkを支援する。
2-4 対象小学校において、PTI教官、AUEO、URCインストラクター等が参加者となる、授業研究会(Lesson Study)を開催する。
2-5 対象小学校において、PTI教官、AUEO、URCインストラクター等が参加者となる、教材研究を行い、その際にTPの効果的活用と普及を図る。
2-6 全国に複製普及可能な初等教員支援モデルをPROG 3の中間レビュー等で提案する。
2-7 PTIで研修すべき内容を、PROG 3の中間レビューで提案する。
2-8各PTIクラスターにおいてDP Edの課題を共有し、改善のための問題解決を図る(地域拠点PTIでPTI cluster based workshopを実施する、など)。
2-9 各PTIクラスターにおけるPTI間で、小学校での授業改善の課題と改善策を共有するスタディグループ活動(Study Group Activity: SGA)を実施する。
2-10 全国のPTI 校長によるスタディグループ活動(SGA)をPEDP3の活動として支援する。
2-11 全国のPTI 教官によるスタディグループ活動(SGA)をPEDP3の活動として支援する。
2-12 地域拠点PTI以外のPTIに対して、モニタリングを行う。
2-13 PEDP3のコミュニケーション戦略(啓発活動)を支援する。

【成果3】対象小学校における教授法が改善される。
3-1 小学校教員の専門性能力に係る現状調査を行う。
3-2 小学校を含む対象地域を選定し、TPによる授業改善活動を行う。
3-3 PROG3の中間レビュー前に、小学校教員の専門性能力に係る中間調査を行う。
3-4 修了率、学習達成度等の変化(before & after)を定量的に示す。
3-5 小学校教員の専門性能力に係るエンドラインを行う。


投入




日本側投入


・専門家派遣(総括、教育行政、理科教育、算数教育、研修管理・モニタリング、教育評価、授業改善/教授法)、他必要な分野
・本邦研修(4~5名/年:最大30名程度)
・研修・ワークショップ開催経費
・モニタリング用機材、事務機器


相手国側投入


・カウンターパートの配置(DPE,NAPE,PTI)
・事務所提供(DPE,NAPE)
・日常的活動経費
・その他必要経費


外部条件


外部条件(成果からプロジェクト目標へ)
・PTIの教員養成ディプロマ課程が予定通り設置される。
・小学校カリキュラムの改訂が予定通り行われる。
・NAPE及びPTIの空席が補充される
 


実施体制




(1)現地実施体制


現在SWAPs方式で実施されているPEDPⅡ及び後継PEDPⅢの傘下で本案件を実施する。


(2)国内支援体制


特になし

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動


・PEDPⅢの枠組みの傘下において、目標として掲げられている「質の高い初等教育の完全普及」の達成に、他ドナーとともに貢献することを目指す。
・JICA協力プログラム「基礎教育の質の向上プログラム」として、本案件及びボランティアの活動を通じて、教員研修制度・内容改善、教員研修機関の実施能力強化、学校における授業改善、カリキュラム・教科書改訂等を行うとともに、個別専門家・PRS無償によるプールファンドへの拠出を通じて、現場での実証・経験を基にしたプログラム全体の政策・制度面への提言を行い、制度化・全国展開を目指す。


(2)他ドナー等の援助活動


・PEDPⅢは2011年8月から2016年7月までの5年間のサブセクタープログラムとして実施中であり、現在、JICAを含めて9つのドナー
(ADB, WB, DFID, EU, AusAID, Sida, CIDA,JICA,Unicef (※PEDPⅡ時代からはノルウェーとオランダがバ国の教育セクターへの支援から撤退) によるセクター財政支援型協力を実施。
・なお、PEDPⅡ時代においては、これまで日本が開発したTPをプールファンドを活用して全国に印刷・配布するというSWAPsの好事例が発現している。

 

Project Outline / Aperçu du Projet

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詳細を表示:レファレンスプロジェクトレファレンスプロジェクト






各文書へのリンク

事業事前評価表(平成22年度) (外部公開)2011/03/04
中間レビュー(平成26年度) (外部公開)2016/09/21
PDM(和)(外部公開)2010/06/20
R/D(外部公開)2010/08/25
報告書(実施協議報告書)(外部公開)2011/08/03
プロジェクト・ドキュメント/PO(活動計画表(和・英))(外部公開)2011/09/09
プロジェクトホームページ(日本語) 2011/02/08

 

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案件概要表


11/09/2010
12/31/2017