更新日2015/12/10
北海道国際センター

プロジェクト基本情報







30020


























主管区分


国内機関


本部/国内機関


00268_北海道国際センター


在外事務所






 


案件番号



1101086

プロジェクトID(旧)


 


910


東南アジア




対象国名


カンボジア


11070












対象国(その他)







 





案件名(和)


音楽教育を活用した教員の授業実践力向上プロジェクト

 





スキーム







名称(和)


草の根技協(地域提案型)


JPP(Local Gov. Type)

 



協力期間20110701日20140630日
 









分野課題1


教育-初等教育


分野課題2




分野課題3




分野分類


人的資源-人的資源-教育

 





プログラム名


プログラム構成外


プログラムID


0219999999999


援助重点分野


-


開発課題


-






実施状況


終了


備考



 

案件概要表


詳細を隠す:案件概要表案件概要表




 





案件名


(和)音楽教育を活用した教員の授業実践力向上プロジェクト




(英)Improvement of Teaching Capability of Cambodian Teachers by Utilizing Music Education

 





対象国名


カンボジア


対象国名(その他)


 


署名日(実施合意)


2011/07/01
 


プロジェクトサイト


シェムリアップ州シェムリアップ市
 
協力期間20110701日201406月 30日
   


相手国機関名


(和)



相手国機関名


(英)










日本側協力機関名


 


プロジェクト概要




背景


カンボジア王国の教員の資質は、ポルポト政権以前の状態には回復しておらず、それが国家発展の足かせとなっており、国づくりの明日を担う人材を育成する教員の育成が急務となっている。とりわけ、カンボジア全体に実践されている教授法は、旧態依然とした教師主導型で、板書や教科書の模写・丸暗記に終始している。児童が生まれながらに持つ未知の物への興味・関心を喚起し、自らそれに取り組み、解明していく「課題解決学習」的な手法は全く取り入れられておらず、将来の国家発展に必要な自ら考え、行動に移す人材の育成が課題であり、早急な教授法・指導法の改善が求められる。
国語・算数・理科などの主要教科の教授法・指導法に直接大きな変革をもたらすことは、長年教えてきた教員の自負・自尊心等があること、また、その指導法・教授法がカリキュラムの中である程度確立された教科であることから、外部からの協力を通じて短期間で目に見える成果を現すことは難しいと予想される。また、これまでも教育分野の各種プロジェクトが教授法・指導法の改善を支援し、教育指導計画の立案等は結びついているが、学校現場の教員育成には十分至っておらず、現実には多くの学校現場で教授法・指導法の改善には至っていない。
このような状況の中、ワットボー小学校では学校長の要請により2007年1月にJOCV隊員が配置され、ゼロから音楽教育に取り組み、組織的・機能的な学校運営、教師の授業力・指導力の向上を音楽教育によって実現し、児童の学習意欲の向上を図ることに一定の成功を納めてきた。同校は、現在も学校長のリーダーシップの下、音楽教育の導入により、児童の学習意欲が向上し、他教科の学習指導へも好影響を与え、モデル校的な存在となりつつあり、2007年1月には4000人だった生徒が、現在は5000人を越えており、今も入学希望者があとを立たない。一方、周辺校でも自校で同様の取り組みを始めた。例えば、隣のクラスターにあるトロ・オンドーン小学校の学校長は、自らがピアノを弾けるようになるために、元JOCV隊員の所に毎週日曜日通い、それを学校の授業に還元しようと努力している。
このような音楽教育の取り組みが広がっているものの、その成果がワットボー小学校の一部の教員間のみに限定されている。したがって、ワットボー小学校での教職員の育成を一層推し進め、音楽教育をより充実させることでモデル校化し、音楽教育を切り口とした教師の課題解決学習的な指導法の理解と習得を目指すと同時に、課題解決学習的な指導法にかかる授業実践と普及に向けた授業実践力を同校教員間で相互に研鑽し合い、向上させることで、ワット・ボー小学校のクラスター内のプー・バンテアイチェイ小学校、そしてもう一つのクラスター内にあるトロ・オンドーン小学校でも音楽教育の推進を図り、課題解決学習的な指導法が広く導入されることを目指す。


上位目標


ワットボー小学校を中核とした音楽教育を活用した教師の授業実践力向上が成功事例となり、シェムリアップ市教師の課題解決学習的な指導法を取り入れた授業実践力が向上する。


プロジェクト目標


目標:ワットボー小学校並びにプー・バンテアイチェイ小学校、トロ・オンドーン小学校の教師の授業実践力が音楽教育を活用して向上する。
指標:各校教員の1/2以上が課題解決学習的な指導法を取り入れた授業を実践している。
   各校教員の1/2以上が課題解決学習的な指導法を取り入れた指導計画を策定している。


成果


成果:
① 対象校の教師が、基本的な課題解決学習的な指導法を習得する。
② 対象校の教師が、基本的な音楽指導法を習得する。
③ 対象校において、音楽教育等の指導計画が策定される。

指標:
① 各校教員の1/2以上が課題解決学習的な指導法を取り入れた研究授業をすることができる。
② 各校教員の1/5以上が音楽の授業をすることができる。 
③ 対象校において音楽教育等の指導計画が策定される。


活動


〇 シェリムアップ州教育局、同州の小学校教員養成校、同校へ派遣中のJICAボランティア、教育委員会等様々な現地関係者から音楽や課題解決学習的指導法の普及に係る現状と課題等に関する最新情報の収集・分析を行う。
①-1滝川市にシェムリアップ市の教師を派遣し、学校視察、教育センターや大学などでの理論学習等を通して基本的な課題解決学習的な指導法について研修を実施する。
①-2①-1で習得された内容を、他教師に伝達するワークショップや研究授業などをシェムリアップ市で実施する。
①-3教育専門家等を派遣し、課題解決学習的な指導法の指導技術の確認と補強指導を行う。
②-1滝川市でシェムリアップ市の教師を受入、学校視察、教育センターや大学などでの理論学習等を通して基本的な音楽指導法について研修を実施する。
②-2②-1で習得された内容を、他教師に伝達するワークショップや研究授業などを実施する。
②-3教育専門家等を派遣し、指導技術の確認と補強指導を行う。
③-1滝川市にシェムリアップ市の教師を派遣し、教育センターや大学などでの理論学習等を通して音楽教育等の指導計画策定方法について研修を実施する。
③-2③-1で習得された内容を活用して、音楽教育等の指導計画を策定する。
③-3教育専門家等を派遣し、指導計画作成技術の確認と補強指導を行う。


投入




日本側投入


①業務従事者派遣
短期専門家:5名×2週間×2回×3年間
②研修員受入
 (研修員)3名×3週間×2回×3年(毎年9月と2月)
 (第1回目:ワットボー2名、教育省2名、他校2名)
③プロジェクトオフィサー
 1名×12ヶ月×3年
④資機材
 パソコン、プリンター、プロジェクター、ラミネーター


相手国側投入




外部条件


 


実施体制




(1)現地実施体制


①事業実施:ワットボー小学校並びにトロ・オンドーン小学校、プー・バンテアイチェイ小学校他
②協力機関:教育省、シェムリアップ州教育局、シェムリアップ市教育委員会


(2)国内支援体制


①事業企画:滝川市
②事業実施:社団法人滝川国際交流協会
③協力機関:滝川市教育委員会、空知教育センター、國學院大學北海道短期大学部、カンボジア教育支援の会

 





関連する援助活動




(1)我が国の援助活動




(2)他ドナー等の援助活動



 

Project Outline / Aperçu du Projet

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各文書へのリンク


 

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案件概要表


07/01/2011
06/30/2014